仙狐内乱-開幕-

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仙狐内乱-開幕- - (2019/11/09 (土) 10:52:33) のソース

#contents
*予告
&size(18){仙狐陣営で内乱勃発!?}
&size(18){仙狐内乱-開幕-}
&size(18){心のへし折れた主人公を励ましつつ内乱を鎮圧せよ!}

信じ難い事じゃが、我らが仙狐陣営にて内乱が発生してしまったそうじゃ。
国を建て直しておる最中だと言うに、内輪で争うとは何たる愚かな連中め!
更には、謀反を起こされたショックでお主は寝込んでしまうし、どいつもこいつも情けない奴らじゃ
反乱軍の勢いたるや凄まじく、早急に情報を集め鎮圧せねば手遅れになるやもしれん
それにしても解せぬな、連中の手際が良すぎるのじゃ……これは裏に何かあるに違いない

*イベントストーリー
**開幕
|ひまり|内乱が起こったじゃと!?仙狐が一丸とならねばならぬ時期になんたる事を……|
|隠密狐 小雪|騎馬隊、軍略隊、その他もいっぱい……敵に回った、どうしよう?|
|ひまり|即座に鎮圧じゃ!(プレイヤー)は何をしておる|
|小雪|(プレイヤー)は布団から出てこない……(プレイヤー)は落ち込んでた|
|ひまり|味方が敵に回るなど初めての経験じゃからな、喝を入れねばならんか|
|小雪|(プレイヤー)可哀想……みんなで励ます、励まして元気にする|
|ひまり|うむ……お前は情報収集を頼むぞ、ここでの一手が今後の明暗を分けるのじゃ|
|小雪|収集し終わったら(プレイヤー)を励ましても、いい……?|
|ひまり|もちろんじゃ、状況が落ち着いた後はたっぷりと慰めてやってくれ|
**第1話
|プレイヤー|やっぱり僕が仙狐の王なんて無理な話だったんだ……もう、どうでもいいや……|
|ひまり|何をウジウジやっとるのか馬鹿者が!こうしとる内に状況は悪化しておるのだぞ!|
|プレイヤー|じゃあひまり様が何とかしてくださいよ……王の座も譲ります、きっとそれが一番です……|
|プレイヤー|僕はこうして布団と同化して生涯を終えます、もう何も考えたくないんです……|
|ひまり|こたえてると見えるな、ここまで落ち込まれると勢いで誤魔化す事も出来んの|
|プレイヤー|向き不向きがあるじゃないですか、元から僕はそんな器じゃないんです……|
|ひまり|やれやれ、鬼道衆が少し大人しくなったと思えばこれか、一難去ってまた一難じゃ|
|プレイヤー|僕みたいなのが王なら愛想を尽かされて当然だったんだ、僕なんかが王じゃ……|
|ひまり|ここは紫音の奴めにも協力させんといかんかの、まったく手間のかかる奴じゃ|
**第2話
|紫音|お兄ちゃん、まだ元気無いの?みんな心配してるよ|
|プレイヤー|帰ってくれよ紫音、誰とも顔を合わせたくない気分なんだ|
|紫音|そんな事を言ってると本当に心が参っちゃうよ、元気出してお兄ちゃん!|
|プレイヤー|もう何もかもがどうでもいいんだ……ひまり様とよろしくやっててくれよ|
|紫音|そんな事言わないでよ!お兄ちゃんが今の王なの、仙狐の王様なんだよ?|
|プレイヤー|王様……いや、王様ごっこは今日でおしまいさ、元から僕には無理だったんだ!|
|紫音|……でも状況が落ち着くまでの指揮は取ってね。それが責任だよお兄ちゃん|
|プレイヤー|ああ……僕も別にこのまま死にたい訳じゃないから、最低限の事はするよ|
**第3話
|ひまり|(プレイヤー)も少しは持ち直したようじゃな|
|紫音|最低限の事だけはやってくれるって言ってました、ところでお話って何ですか?|
|ひまり|本来なら奴に伝えるべき情報であるが、反乱軍について調べがついたのじゃ|
|ひまり|反乱軍の目的は武力による組織の改革、早い話が国の乗っ取りじゃな|
|ひまり|今の王ではこの先を戦い抜く事が出来ん、国を思うが故の行動だと声明も先ほど出ておる|
|紫音|そんな!お兄ちゃんが居たからこそ、今までこの国を守って来られたのに……|
|ひまり|長年積もり積もった国自体への不信感もあったのじゃろうな、奴だけが悪いのではない|
|ひまり|加えて反乱軍共の手際の良さを見るに、裏で手を引いてる奴が居ると睨んでおる|
|紫音|ええ!?、じゃあその人がみんなを誘導しているんですか?|
|ひまり|詳しい話は更なる調査が必要じゃが、今回の戦は単なる内乱とは思えんのでな|
**第4話
|雪月花|浮かない顔をしているな、仙狐王|
|プレイヤー|すいません雪月花さん、以前はあれだけ大きな口を叩いておいて……|
|雪月花|やれやれ、拙者相手に啖呵を切ったお前はどこへ行ってしまったのだろうな|
|プレイヤー|一緒に戦ってくれてた人達が敵になるなんて……僕の不甲斐無さが原因なんです……|
|雪月花|普段から顔を合わせる連中は誰一人として裏切ってなどおらぬだろう|
|雪月花|それに、祖国への想いが強すぎる上の暴走など良く耳にする話でもあるぞ|
|プレイヤー|ありがとうございます、こんな僕を励まして頂いて……|
|雪月花|拙者が察するに、お前が今なすべき事は己の部下を信じる事かもしれぬな|
|プレイヤー|部下を信じるって、反乱軍についてしまった人達の事ですか?|
|雪月花|うむ、この城に籍を置きまだ日が浅いが、お前の人柄は理解出来ておるつもりだ|
|雪月花|謀反を起こさねば真の理由、あるいは陰謀……裏に何かが潜んでいるやもしれん|
|プレイヤー|信じる……確かに、今の僕にはそれくらいしか出来る事が無いかもしれませんね|
**第5話
|反乱軍本拠地||
|反乱軍 七海|ちょ、ちょっと宗麟!急に何するのさ!|
|大友宗麟|七海君の柔肌に傷でもついていないかと心配になってね、つい触れてしまったよ|
|七海|戦うのが仕事なんだからそんなの気にしてないよ、私なんて可愛くないんだし……|
|大友宗麟|そんな事は無いよ七海君、だってほら……|
|七海|あっ……|
|大友宗麟|僕の瞳には真に美しい者しか映らないのさ、その瞳に今映っているのは誰だい?|
|七海|わ、わたし……です|
|大友宗麟|そう、もっと近くに寄るとほら……この瞳にはもう君しか映らないよ|
|七海|こんなっ、顔が近すぎて……恥ずかしいです……|
|大友宗麟|七海君はもっと自分の美しさに誇りを持つべきだ、私との約束だよ?|
|七海|わ、分ったからもっと離れてくださっ……ひゃうっ!|
|大友宗麟|聞き分けが良い子へのご褒美さ、これからもよろしく頼むよ?|
**第6話
|ひまり|少しはまともなツラ構えになったか、それでこそ我が子孫であるぞ!|
|プレイヤー|心の問題なのでまだ本調子とは行きませんけど、これ以上迷惑もかけてられませんので|
|ひまり|本題じゃ、反乱軍を調査した結果、人間の武家が反乱に加担していると判明した|
|プレイヤー|人間界の武家が?反乱軍の統制が取れた動きはそこが原因だったんですね|
|ひまり|実質的に反乱軍を動かすのはこの武家、大友宗麟が率いる大友家で間違い無い|
|プレイヤー|妖魔と人間が争うのは珍しい事ではありませんが、まさか攻められる事になるなんて……|
|ひまり|仙狐の民を扇動して、反乱軍に仕立てあげるなど一朝一夕に出来る事ではない|
|ひまり|恐らく、わしらが鬼道衆の対処に追われている間に工作を続けておったのじゃろう|
|プレイヤー|大友家の当主はとんでもない遊び人と聞いていますが、そんな人がなぜ戦なんて|
|ひまり|わしもその点が疑問じゃが、奴らを追い払い軍を立て直す時間を稼ぐ必要がある|
|プレイヤー|あれこれ考えるのは後にして、今は眼前の問題を……ですね|
**第7話
|大友宗麟|いや愉快、実に愉快!我が頭脳をもってすれば妖魔の国の一つや二つだよ|
|立花道雪|慢心は慎まれよ我が主よ!乱痴気騒ぎの報はこの耳にも届いておりますぞ|
|大友宗麟|狐妖の娘達を従順な下僕にしておくのも立派な戦術さ、堅い事言うなって|
|立花道雪|それにしては、随分とお楽しみの様子でしたが……|
|大友宗麟|そんな事は無いよフフフ……七海君がいつまでも離してくれなくてさ|
|立花道雪|まったく……遊び呆けていた所をついに奮起したと思えばこれか|
|大友宗麟|まあまあ、道雪にも何人か回してやろうか?いや冗談だよ、睨むんじゃあない|
**第8話
|エリカ|どうじゃ!たまらない気分になったか?元気は出てきたかの?|
|プレイヤー|いや、もうそこそこ元気にはなってるので……と言うか何なんですかその眼鏡は|
|エリカ|これか?孫一と申す者から勧められたでの、男を喜ばせるなら眼鏡であると|
|プレイヤー|孫一さん、女の子好きなのは知ってましたがこんな特殊な趣味までお持ちだったなんて……|
|エリカ|ん?もしかしてわらわは孫一に騙されておったのか?|
|プレイヤー|本人も騙してるつもりは無く正直な気持ちと言うか、正直過ぎると言うかですね|
|エリカ|ふむ、まあよい、そなたが元気であるなら目的は達成したと言えるでの|
|プレイヤー|でもいつまでも悩んでるのは馬鹿みたいだって気にはなりました、ありがとうエリカさん|
|エリカ|そうかそうか、実はもっと胸の空いた服で来ようかと思ったが杞憂であったの|
|プレイヤー|すいません、露出増やし過ぎると本当に怒られるんで……勘弁してください|
**第9話
|屍鬼|どうだ!たまんねえ気分になってきたか?元気は出て来たかよ?|
|プレイヤー|いえ、元気と言うか何故かイラっとしたような気がしないでも|
|屍鬼|つれねー事を言ってくれんなぁ、せっかく眼鏡まで調達してきたのによ|
|プレイヤー|男が眼鏡しても一部の女性しか喜ばないですよ……そもそも屍鬼さんは化け物ですし|
|屍鬼|俺も化け物だがよ、殿様に元気になって欲しい気持ちは他の奴にも負けねえからな|
|プレイヤー|屍鬼さん……ああ、うかつにもウルっと来てしまいました、僕も疲れてるな……|
|屍鬼|おお?ツンツンとしてた殿様が軽くデレっと来たか!来ちまったか!!|
|プレイヤー|そうやって世界観にそぐわない発言を繰り返すならまた餌にしますよ?|
|屍鬼|せめて可愛い子ちゃんの餌で頼むぜ殿様……|
**終幕
*主な登場人物
[[隠密狐 小雪]]
[[仙孤の継承者 紫音]]
[[騎馬隊 七海]]
*用語集
#region
眼鏡エリカ
 仙狐内乱開幕で落ち込む主人公を元気付ける手段が無いものかと家臣達に相談
 相談する相手が間違えた結果、立ち絵に眼鏡差分が生まれる
眼鏡屍鬼
 仙狐内乱開幕の二段オチとして使われるためだけに眼鏡を追加する雑コラが生まれる
 エリカはともかく、担当絵師の方に依頼出来る程のフットワークと余裕はなかったので内製で用意となる
#endregion

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