オーシャンクロー

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オーシャンクロー - (2012/06/03 (日) 21:22:10) の編集履歴(バックアップ)


・名前:オーシャンクロー
・登場作品:ドラゴンクエスト8、少年ヤンガスと不思議のダンジョン、ドラゴンクエスト9
           「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー」シリーズ、「ドラゴンクエストモンスターバトルロード」シリーズ等。
・初登場作品:ドラゴンクエスト8~海賊の洞窟
・系統:8、9~水系 ヤンガス~ドラゴン系 ジョーカー~自然系 ウルどん(8より、スカウトモンスター)~怪人系

『大海原のツメと 呼ばれる 凶悪な 海のファイター。
船スクリューのように 全身を回転させ 攻撃する』

ドラゴンクエスト8初登場の水系モンスター。見た目はオレンジ色の長髪、腰布一丁覆面GACHIMUCHI怪人である。全身緑のウロコに覆われている魚人で、両腕にクローを装備したモンスター。アメコミのヒーローっぽいとよく言われている。

中盤以降のダンジョン「海賊の洞窟」に登場し、ザキを使用する厄介者。「スクリュー」という全体攻撃技を使う。「スクリュー」は、プレイヤーの防具・武器・スクルトなどの防御力を無効化する攻撃で、安定したダメージを必ず与える反固定ダメージ技なので、中盤のプレイヤーを苦しめた。また見た目に似合わずまれに「ベホイミ」を使用してきたりする。8ではスカウトモンスターで早速登場し、『水陸両用マッチョ』の異名を持ち。スカウト後の名前は『ウルどん』となる。

またドラゴンクエストジョーカーシリーズでは、特性「こうどうはやい」(ターンの初めに必ず一番最初に行動できる)の数少ない持ち主で、スピードアタッカー。彼を使った速攻戦術は、一時期対戦で猛威をふるったとか。配合後の所持スキルは「ふうえんの剣技」 F~SSまでの8階級ではAランク。

余談だがこのモンスターのデザインはアメリカコミックスの『ヴルヴァリン』を元にしているのではないかと言われている。(確かに武器が鉤爪、マッチョ、中の人がおっさん、マスクと共通点が多いし、スカウト時の『ウルどん』のウルヴルを元にしたのだろう。)少年ヤンガスで仲間にしたときには関西弁で喋る、曰く「笑いにとてつもなくウルサイ」とか。

「おっちゃんな じつは くろうしてんのや。

       おっちゃんくろう!・・・・・・わらってや。」 (少年ヤンガスより)

カオスドラマでのオーシャンクロー


  • 本名:ウルドン・リップタイド
  • 身長:220cm 体重:177kg 誕生日:1月16日 年齢:33歳 血液型:B 種族:魔物
  • 握力:束ねたトランプの一部をカステラの如くチギリ取る
  • 筋力:車で筋トレする
  • 脚力:バオバブをブチ折る/逃げるチーターをとっ捕まえる
  • 耐久力:ビルの14階から飛び降りてへっちゃら
  • 好きなもの:食事、筋トレ ・嫌いなもの:死
  • 特技:人助け

  • 略歴
DQ8の世界、魔界で生まれる。
生まれてすぐ父に人間界の名もなき孤島に預けられ、父はその後人間界での戦いに敗れ死亡し、母も同じく人間界でこの世を去った。
幼年期にかくとうパンサーの義父、『大自然の格闘王』と名高い「レスラー」に育てられる。17歳の頃から人間界トロデーン地方の孤島でレスラーと離れて暮らすようになる。
その後暗黒神ラプソーンの僕たる魔物として、海賊として人間界に敵対するも。
一度も人を殺すことはせず、ただ金品を奪い取るだけの生活を繰り返した。
22歳の頃になると、孤島にやってきた勇者達を迎え撃とうと襲いかかるも、あっけなく敗北し、その強さに見惚れて仲間入りを懇願し、見事仲間入りを果たす。
勇者達にスカウトされた後は、人間の為に暗黒神ラプソーンに敵対したのではなく。ただ戦いを楽しむ目的で勇者達を助けた。
暗黒神ラプソーンが滅びると孤島に戻り、自給自足でおとなしく生活していたものの。暗黒神との戦いと今の平凡な生活とのギャップに耐えかね旅を始め、ケイオスへ招かれる。
当時は異世界である事に酷く当惑したが、元より海賊であり旅人であった彼は、故郷への依存は少なく大したことはなかった。
ケイオスへ招かれ数ヶ月の間、レインドをはじめとする住人達と関わりを持つも、その後地球軍の放った核によって命を落とす

冥界へと落ちた彼はそこで、己がなんと地獄に堕ちてしまっていたことに相当なショックを受ける。地獄へ落ちた因果は、生前海賊として、殺人こそ犯さなかったものの、金品を奪い取る、暴力を働くなどの悪行を重ねてしまったが故であった。
その後ドラゴンボールを集めたシホとレインドによって蘇り、己が再び復活した事に涙を流し狂喜すると同時に、狂ったように善行を重ねだす様になった。
現在では『SUPER HERO:GREEN OGRE【緑の巨人、緑の鬼】』として町の平和を守るHEROである。

  • 人物
比較的温和で正義感の強いおっちゃん。
海賊時代は血気盛んなならず者で、貪欲な男だったが、年を取るにつれ温和になってきた。
海賊時代にも人を殺さなかったり、貧しい船を狙わなかったりしていたあたり、元々魔物にそぐわぬ正義感はあったようである。
以前ベジットに「人間より正常」だとか、カズネに「人間に何かをかけあわせた感じの人」と言われる程。
また結構おせっかいな性格で、夜中にひとりで出歩いているカズネを心配したり。
車に轢かれそうになっているかの畜生までをも身を呈して助けたり、敵であるウェンズデーを助けたり、そのウェンズデーが殺されたことに責任を感じ涙を流したり。地獄へ落ちてしまった事に関する彼のショックがうかがえる。

実は平和を守るSUPER HERO:GREEN OGREであり、曰く「フリーの警察」として。悪人をしょっぴく。

また、彼は、敵キャラが襲ってきたことに対して。「逃げる」「助けを呼ぶ」「撃退する」ではなく、ケイオスの住人がただ一点にして「殺す」という防衛方法を取ることに対して「正気の沙汰でない」とコメントしていたり。カズネが蓮妃の死体を集める様や、殺人(防衛)を犯してしまっていることに「年端もいかぬ少女が、なぜ血を知らなければならん。この世界は狂っとる。」と憤りを露わにする一面があることから。
ベジットに言われた通り「人間より正常」かもしれない。

人間関係


ケイオスの危機を何度も救った大英雄【HERO】として尊敬し、慕っている。
一度手合わせしたいとか。
なまえが【PIKACHUNONAKANOHITO】という大変な名前をしていることが滑稽だったらしく
『奇抜マン』と呼んで慕う。ちなみに彼と手合わせした際に、敗北したことから。つわものとして認めている。
他にも戦闘ドラマになると、積極的に彼と力を合わせようとすることから、結構仲が良いのかもしれない。
『娘』と呼んで慕う少女。最近はカズネと呼ぶ。
彼女が上記の通り幼いうちに殺人を犯してしまった事や、彼女の息の根を止めようとする連中を見て。
彼女の将来の精神状況を非常に心配しており、むやみやたらに世話を焼きたがっている。
また魔法については天賦の才があると、将来に期待してもいる。
  • ダフィー・ダック
いろいろとネジがぶっとんでる奴と評価している。
彼に関しても、過去に何があってこんなんなっちゃったのかちょっと心配していたりする。
また、現在の荒んだケイオスで彼だけは元気で、なんだか一緒にいると安心するそうである。
  • レオナルド博士
『白熊』と呼んで慕う。由来は 白 衣を着た 熊 だから。
あやしい怪人を作っているので割と真面目に危険視している。いつか彼にしょっぴかれるかもしれない。
故人、一度彼を助けたことから情が移っていた。カズネや海賊時代の己のように、若いうちに過ちを犯して欲しくないと切に願っていたとか。
ウェンズデーを殺した黒コートの男として。追っている。
彼がなんの躊躇いもなくウェンズデーを殺した現場を目撃した際に、『慣れている』と直感で感じた為。裏組織に属しているとカマをかけ接触を試みるも
黒に「不快だ」と一蹴される。その後も黒を危険視し監視を続けている。この野郎、しょっぴいてやる。