聖紅蒼・ディーヴ王国

聖紅蒼・ディーヴ王国(        おうこく)/Holy kingdom》

ミズキディーヴの諸国。

邪悪な者が入らないように時間を練っては戻している。

聖なる王国と認められているが、二つの王族を支配しているらしい。
王女は原因不明の死、またこの国には2人の姫が存在している。

この国は、神の都と呼ばれている。
大昔に魔王ベルリアに襲われ、この国は滅びたと言われているが、キュウカの神力で復興した。
と、言われているが・・・・・

観光客も多く、聖邪界では最も美しい国である。


しかし、何故第一王女の名が国と城に使われていないのか、少し疑問を抱いている人も居ると思う。

キュウカについて知っている人は分かると思うが、この国は以前魔王によって滅ぼされたのである。

だがディーヴは無論、時の流れに生まれた。彼女が生まれた後、魔王は去った。
母親はディーヴが生まれた直後に死んでしまったが、父とキュウカ、また家臣や住民達、他国の協力によって無事、元通りになった。
彼女達の時の魔力や、天国に在す母親からの恵みもあるのだろう。


国名はキュウカ自身が決めたもので、この国は旧キュウカ王国という名だったが、自分の身さえ守れない自分は王女失格だと思い、ディーヴが生まれた事によって国名を改めた。



真実


これは特殊な力で国を復興させたのではなく、ただ、“時を過去に戻した”だけなのだ。
魔王に襲われる前の時間に、国の様子だけ、元に戻したのだった。
つまり、キュウカは神として、決して、やってはならぬことをしたのである。

あの戦いから18年経ったとき、国は未だ完全に復興できず、貧しいままであった。
ディーヴは友人と呼べる人物が一人もいなかったのだという。その当時リコルは誰にも知られないまま誘拐され、奴隷として働かされていた。蒼の国の裏で……。

母が存在しない理由は、流石に神族としても亡くなった母が平然と生きていて、笑顔を送っているのを見るのは辛く、耐えられないからである。


これによって、聖紅蒼王家の者達は、キュウカが時を止めた瞬間に、成長が止まってしまった。

所謂、“年をとらない身”である。

“時の女神”は、絶対に時を動かしてはならないという掟がある。

ただ、これ以外故郷を救える方法がないと思い、時を動かした。
つまり、成長が止まってしまったのは彼女の罪である。彼女は罪を犯してまでも、皆を守りたかったのだ。

しかし、それでも突然成長を始めた“ディーヴ”

彼女の魔導の力は人間以上のものであった為、“聖王国の秘宝”が反応し、再び彼女の時が動き出したのだという。

人々はこれを“DavePendant”と呼ぶ。
しかし、それを持つ者は彼女だけではなかったのだ…………。

また、キュウカは本当に神族だと認められている。


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最終更新:2012年11月25日 13:29