魔王ベルリア

魔王ベルリア(まおう    )/Belulia》

異名 時を歪ませし邪悪なる存在
年齢 不明
性別
種族 魔族(?)
嫌いな物 光、希望、勇気

人物像

聖王国を狙う魔王。
ダークリアシャドウリアと言う者を手下にしている。

過去

ディーヴがまだ生まれてない頃、王国を襲い、人々の命を奪った恐れられている魔王の中の魔王。
当時のキュウカはまだ幼く、力を使いこなすことが出来なかった。
それを狙い、一度聖紅蒼王国を滅ぼした形跡がある。
聖邪界には東に海王ポセイドン、西に勇星アルテミス、北に水愛輝ヘルメス、南に太陽神アポロが存在し、世界を守っていた。
彼等はそれぞれの役目を果たし、大魔神戦争にて魔の力を縮めることに成功したはずだったが、唯一偉大な魔力を封じ込めることが出来なかったのがベルリアだった。彼は子供の頃、軍の中の兵士だったが、戦争に負けた後、逃亡した。
魔族で生き残っている者が他に一人もおらず、それは自分自身だけであった。
彼は生きていくことさえ苦難だった。戦争に負け仲間は一人もいなくなってしまったし、別の国に行ったとして、自分が魔の存在だと知られたら今度こそ本当にそれが最後となってしまうからだ。
しかしその後、自分の足下に雷が落ちる。誰もいない闇の中、自分は死んだのだと思っていた。
だが、それは違う。誰もいない筈の暗闇で、ある者から声を掛けられる。
姿は見えないが、その声の正体は魔神であった。聖邪界に存在する、もう一つの存在―――――それが魔神だ。
魔神はこう言った。お前は選ばれし魔の王、即ち――――魔王になるのだ、と。
彼の本当の力の始まりはそこからだったのである。

気づいたときはかなり時が経ち、魔の存在は滅んだと聖紅蒼王国に言い伝わっていた。
彼は知った。あの時の戦争の“神”と、聖王国の“神”は繋がっていると。その“神”とは、時の女神キュウカのことであった。
また、聖邪界の神にとって、中心的な聖域が聖紅蒼王国(今で言うディーヴ王国)だった為、国自体を滅ぼすことを決意。
結論として彼は王国を襲ったのは、神という存在が許せなかったからである。
また、ダンテに、前世の記憶と魔力が宿っているらしい。

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最終更新:2012年07月31日 11:43