ここでは、実際のドラマの現場を紹介するところである。
レインド「……ハハハ、味な真似、するよな…(冷笑を浮かべながらナイフや剣を捨て、拳を構える) 」
レインド「いくぜ…マスター…三度目の…勝負と行こうかぁ!」
カオスマスター「(操られていることにしているため声は出さないが、仮面の下で笑っている)(3歩でレインドの目の前に移動し斬りかかる) 」」
レインド「うらぁ!(剣を弾く様に回し蹴りをして、その勢いに任せもう一回転してマスターのわき腹に蹴りを喰らわそうとする) 」
カオスマスター「バシィッ!!ゴッ!!(蹴りを掴みカウンター蹴りを腹部に) 」
レインド「ガッ!(腹筋に力を入れ、痛みを減少させる)ふんっ!(両手でカウンター蹴りをした足を掴み、マスターの体ごと左回転させて吹っ飛ばす) 」
カオスマスター「ぐっ…!(吹っ飛ばされるが、その勢いを利用して壁を蹴り回転切り) 」
レインド「ぬぁ!(片膝つく程度に屈んで避ける) 」
カオスマスター「(屈んだところを勢いよく肘打ち) 」
レインド「――ッ!(体が地面に埋まるように叩き付けられる) 」
カオスマスター「(この程度か?と言うようにレインドを踏む) 」
レインド「ガシッ…(マスターの足を掴み、左手で並の人間の骨が折れる程の力で握る)やるじゃねぇか…! 」
メキャァ…
カオスマスター「(フッと仮面の下で笑い、手から雷を撃ち出す) 」
レインド「ダッ!(右手で砕けた土の塊を瞬時的により、雷に当てる)伝統力は0だよな…!(マスターの足に転ばせる様にライズキック) 」
カオスマスター「…!!(転ばされないようにジャンプ) 」
レインド「ガシッ(ジャンプしたマスターの両足を掴み、立ち上がってジャイアントスウィングで吹っ飛ばす) 」
カオスマスター「ぐぅ…っ!!(ジャイアントスイングで壁に激突してめり込む) 」
レインド「休憩はいれないよなー勿論!(めり込んだマスターの腹目がけて蹴りを入れる) 」
カオスマスター「(蹴りを掴みボティブロー) 」
レインド「かはっ…!(ボディブローが直で入ったのか、吐血)ぬらぁ!(マスターの顎目がけ、弧を描いたアッパー) 」
カオスマスター「ぐふぅ…っ!!(アッパーが直撃し吐血)ハッ…ハハッ…(笑い声を漏らしながら回し蹴り) 」
レインド「フ、フハハッ!(逆回し蹴りで相殺) 」
カオスマスター「ハッ…ハハハハハッ!!!(笑いながら殴り合いを繰り返している) 」
レインド「クヒヒヒ…フッハハハハハ!(同じく笑いながらも殴り合って)何も、変わってねーじゃねーかよ結局よーアンタ! 」
カオスマスター「私はもう自分を抑えられない…楽しい!こんな気持ちは久しぶりだ!!(蹴り合いになる) 」」
レインド「それはこっちの台詞だっつーの! 」
カオスマスター「ハハ…この時がいつまでも続けばいいと思うほどです…(距離を取る) 」
レインド「くひひ、全くだ…(血を拭き、赤目を光らせる) 」
カオスマスター「もっと激しく行きましょうか…!(刀を太刀状に形成し、黒い焔を纏わせる) 」
レインド「おいおい、マジで言ってんのかマスター?なら、俺もちょっと昔の俺を呼ぶぜ!(バットを取り出し、地面を叩き付ける) 」
バギャアアアアアア!(レインドがバットで叩いたところから地割れ) 」
メタビィ「・・・。(レインドが居る所にモニター画面を出現させる。) 」
カオスマスター「このヴィナミス・ティルク・カオス、容赦はしませんっ!!(地割れを飛び越えつつ斬りかかる) 」
レインド「メタビィ、今日はちょっと構ってられねーかもなぁ!(バットでマスターの剣を防ぎ、鍔迫り合い) 」
レインド「さてはこの技…バスターと戦った時に使ってた…アレかぁ…!(バットに力を入れ、力でマスターを押す) 」
カオスマスター「ご名答…!!(押され離れるが、すでに焔はレインドに燃え移っている) 」
レインド「これは火焔か…ち、俺の酸素吸収使えりゃ…どうってことねーのによ…(完全に燃え移る前に服を破き、拳に焔が灯る)熱い…熱いが、これをアンタのその仮面にお見舞いするぜ…! 」
カオスマスター「ぜひとも…!!(こちらも拳に焔を宿らせる) 」
レインド「いくぜぇえええマスタぁぁぁあああ!(踏んでいた地面にくっきりと足跡がつくぐらいの勢いで走り、硝煙が舞う中、体を右回転)ドラミニスライドブロウ(焔回転)!(左拳でマスターの仮面目がけて攻撃) 」
カオスマスター「この拳に…小細工など必要ないッッッ!!!(こちらもレインドの顔面に渾身の一撃 結果双方の拳がお互いに直撃) 」
ドゴォ!
レインド「(互いの拳がめりこんだ状況で静止) 」
カオスマスター「(しばらくその状態) 」
レインド「くひひひひ…ふっははははは!(拳を離し、距離を少しとる) 」
カオスマスター「ハハハハハハッ!!!(こちらも大笑い) 」
レインド「マスター…これでアンタと俺は、3戦1勝1敗1引…だな! 」
カオスマスター「そうですね…今日のところは、引き分けです(仮面が割れ落ちる 素顔は満面の笑みだった) 」
レインド「今のアンタ、何よりも輝いてるぜ! 」
カオスマスター「あなたもですよ、レインドさん 」
レインド「もう、俺は何もやり残した事ない感じだよ!十分だ。アンタとこうして拳で語り合える、それだけで俺の胸の中につっかえてた棒が一気に流されたんだ…! 」
カオスマスター「私も…久しぶりに、心から楽しめました(首を鳴らし) 」
レインド「全くよー…やっぱ、アンタがいないと俺ダメみたいだわ(苦笑 」
カオスマスター「ははは…精進が足りませんね(苦笑) 」
レインド「俺は寂しがり屋なんでねぇ!ぜってー離したくないってもんはあるのさ 」
カオスマスター「ハハ…今日は、お世話になりました 」
レインド「こちらこそ…次はさらわれんなよ?マスター(苦笑しつつ、タバコを吸いながら歩いていく) 」
カオスマスター「はい…。 」
―END―
最終更新:2011年05月15日 12:34