《ルキウス・フリード/Lucius Freed》 |
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ゲスト |
年齢 |
不詳(20代か?) |
性別 |
男 |
種族 |
人間 |
クレアの同志として現れた青年
暑かろうが寒かろうが白いコートを着ている
腰には細剣を差しており、それで戦う。腕前の程は名人とは行かない
身体能力も突出して高いとは言えないレベルである
常に人の良さそうな笑みを浮かべ、よく何を考えているのか分からない言動をする
その笑みは人によっては腹立たしくも怪しくも思えるらしい
過去の境遇によって生み出された『呪い』により感情などに大きな欠落があり、それゆえに考えが読み辛い
各地を飛び回り人間観察を行うのは、人々を見て感情を思い出す為で、それを呪いの進行の歯止めにしようとしている
感情を取り戻すために様々な人に声をかけては、興味深い対象を探している
人間観察や本を読んでの勉強を経て、一応は普通の人間らしい感情を演じることが出来る
自称能力は『Akashic bastard』(アカシック・バスター)
過去、現在、未来、それら全ての事象が記されており、精神世界に存在するとされるアカシックレコード
その膨大な情報の中から見たい情報を限定して見る事が出来る人たちが預言者と言われている…という説がある
自身はそれらを見るだけでなく、自由に添削することができる。その為、記されている事象を削除してしまえば削除した事象は無かった事になる。能力的には全てを無かった事にすら出来ると言う
この能力を使用し、移動の過程を無かった事にして瞬間移動したり、対象の感覚を無かった事にしたりする
が、これは相手の恐怖心を煽る為の嘘であり、本当の呪いの力は別に存在する
使い道によっては強力であるが使い辛い能力の為、2つの呪いを同時に有し、強力な力に見せかけている
『呪詛返し』
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自らを強く呪い、自らの五感を徐々に失って行く呪いを受けた結果得た能力であり、相手の負の思念を呪いとして返す能力
単純な悪意だけでなく戦意も負の思念として認識する為、戦った場合は悪意を持っていない場合でも能力は発動する
返す呪いの内容は「五感の封印」であり、味覚→嗅覚→視覚→聴覚→触覚の順に徐々に封印されて行く
負の思念が強ければ強いほど進行は早くなる為、ルキウスはわざと相手を怒らせたり怖がらせたりする
発動条件として相手が負の思念を自分に当てることと、自分自身も相手に負の思念を持つ必要がある
ただし能力を発動させると自身の呪いの進行も早まってしまう
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『赤の王様』
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ルキウスが懐に持つ呪われた血に塗れた懐中時計。常に身に着けていなければならず、外すと呪いが発動する
呪いの内容は使用した分だけ自らの過去の記憶を失うと言うものであり、使い過ぎると呪いが発動した時に自我だけ置いて行かれて心を壊されてしまう
能力は「指定したものを指定した時間後の姿にする」というもので、例えば魚を生簀から釣り上げ、焼いて食おうと考えている時にこの能力を使用すると、一瞬で焼き魚が完成する。焼き魚が完成するまでの時間を把握できればだが…やりすぎると骨と皮だけになる
この場合反映されるのは指定した魚なのだけで、魚は使用者に食べられたことになっているが、使用者自身は食べたことにはならないので、お腹は一杯にはならないのである
この能力を使用して、ルキウスは瞬間移動している。しかしこの能力はリスクがあり、飛んだ過程の時間は確かに反映されるので、仮に自分を30分後の姿にした場合、もしかしたら轢かれて死んでいるかもしれない
戦闘中に自分に対して迂闊に使えば、既に殺されていたことになりかねないので、非常にやり辛い能力だ
また、指定したものは目視できる範囲内で、なおかつ複数選択は不可能
飛ばせる時間の限界は1度に数時間まで可能であるが、連続して使うことは不可能。数秒から数分時間を置く必要がある
呪いで呪いを消すことは不可能であり、この道具の呪いを利用して『呪詛返し』の呪いを解くことはできない
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最終更新:2013年04月14日 01:07