時は新時代
まだ見ぬ猛者たちが蠢く中、一人の英雄がその
新世界の波に乗って旅をしていた。
名を
モララーと言う。
彼は自分との戦いに終止符を打つべく、より強くなる為に新世界に乗り出した。
しかし広大な海での航海の途中、嵐に飲み込まれ着いた先は、未だ見られることのなかった…
海の世界を目の当たりにする。
幻想的な世界につい見惚れてしまうが、その一方で…“あの人物”の後を辿る男が世界へ戦争を引き起こそうとしていた。
海の世界全土を巻き込み、ラピティアルでの激闘開始!
主な登場人物
より強くなる為修行の旅へ出た英雄。
次の目的地である島に向かう為借りた小舟で航海している途中、突然の嵐に飲み込まれ、気がつけば深海にある楽園
ラピティアルに到着する。
そこで地獄から脱獄した
ガブルーズの存在を知り、彼らの目的を阻止しようと立ち向かう。
全ての戦いが終わった後、チュン
ラリーとミユの二人の助けを受け、無事地上へと帰還する。
その際にミユからお礼として黒い玉を入手する。
その他の人物
本編には登場しないが、この物語の鍵を握っている。
詳細は
メフィレスを参照。
用語
上半身に魚の特徴がある種族。陸上では肺呼吸、水中ではえら呼吸を行い、生身で深海一万mの水圧にも耐える。知能面も人間と変わらない。
魚人と人魚は古代の遺伝子から先祖返りを起こしやすい種族であり、親兄弟で姿が全く違うことも珍しくない。そのため、人間のように姿形で区別することが理解できない。
サメの魚人は歯が生え変わるやタコの魚人は体が軟体など魚の特性を持つ。手には水掻きがありまれに背中に背鰭を持つ魚人もいる。
一般的に性格は荒々しく、魚を支配しようとする傾向がある。生まれながらにして人間の十倍の腕力を有し、その他の身体能力も人間を遥かに上回る。
戦闘では、水中戦で真価を発揮する特有の武術「魚人空手」「魚人柔術」を使用する者もいる。しかし、その数は能力の高さに反比例して人間より遥かに少ない。
血液型さえ一致すれば人間と献血も出来る。人魚と違って肉と魚も食べる。魚類ではないタコやイカなどの魚人も存在する。通常の人間より背の高い魚人もいる。
魚の特徴を持ってはいるが卵生ではなく胎生で、人間との交配も可能な哺乳類である。
人間に加え魚の能力を持つことから、自らを人間の進化系とみなし、人間を下等種族と見下す者もいる。
最終更新:2012年02月09日 15:33