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デデデ「 (城を出てその辺に踏ん反り返る)だっはっは、これで探検の範囲も広がりそうだゾイ(リアルタイムマップを持ち) 」
カービィ「 僕ももうちょっとだけ見てようかなぁ…(
エスカルゴンの部屋に居たまま) 」
デデデ「 おお、貴様にしては用意がいいな。だっはっはっは、ご苦労だったゾーイ!久しぶりのヘボ発明ではない発明だったゾイ(GJサインを出してエスカルゴンの部屋を出る) 」
エスカルゴン「この位の謎解きなら、朝飯前でゲスよ。私はもう少しこの地図を参考にしていろいろと調べてみることにするでゲス。そのナビコンは予備があるんでもってっていいでゲスよ 」
ワドルディ「 僕はちょっとこうい物は苦手でして…少し休ませてもらいます…。(部屋を後にする) 」
メタナイト「 (この本の所有者について気になる所だが…後で調べてみるとしよう) 」
カービィ「 このくらいのパズルなら簡単簡単、お礼を言われるまでも無いよ 」
デデデ「 相変わらずダッセェ名前だな!それはともあれ、お前達よくやったゾイ! 」
エスカルゴン「ご心配なく、この紙と連動した動きを見せるナビコン、「リアルタイムマップ」を作っておいたでゲスぞ~(この地図と全く同じ働きをする液晶ナビ) 」
デデデ「 だーはっはっはっは!こいつは便利だなァ!しかしこんなに大きくては持ち歩けんゾイ、何とかならんのかエスカルゴンよ 」
エスカルゴン「おまけにその地名の場所を触ると、その地名についての詳細が書かれるでゲス。ローテクなのにハイテクノロジーでゲス 」
カービィ「 うん、海が満潮になったんだろうけど島が消えたからね… 」
エスカルゴン「それが、先程見ていたんでゲスが山のほうにさっきまで無かった雪崩の跡のようなものができていたでゲス。最初は落丁と思ったんでゲスが、実際に動いているところをみてしまったので… 」
デデデ「 んん?そりゃぁ、どういう意味だゾイ 」
エスカルゴン「それで、この地図について驚くことがもうひとつあるでゲス。この地図は何か魔法みたいな物が掛けらている様でゲして、リアルタイムで地形が変わるんでゲス 」
デデデ「 ふむふむ、ワシは一ページもまともに読んでおらんかったから分からんゾイ… 」
メタナイト 「 さらにその意味の無い言葉の中に「
カオスホール」等の地名と思われる物がいくつも載っていたのです 」
ワドルディ「それも一ページ一ページの文字の配列がまるで模様のようにも見えましたからね… 」
カービィ「 それが本にしては中身が意味不明すぎたんだよ、「鳳凰陣山水新科」…って何か変な呪文みたいな感じばっかりで 」
デデデ「 おおぉっ、そいつは凄いゾイ!しかしまたどうしてそんな事に気がついたんだ? 」
エスカルゴン「大王様、ビンゴでゲス!どうやらこの本は「この世界の全体を現した地図」の様でゲス。東西南北、「SKY」というそうでゲスから空についてまで描かれている様でゲスぞ 」
デデデ「 んん~?何となーく世界地図に見えなくも無いが… 」
敷き詰められた紙を見ると…それは地図のような模様だった
デデデ「 近くで見ようと遠くで見ようと紙は紙だが… (遠目で見る) 」
メタナイト「 大王様、遠目でじっくりと見詰めて見て下さい。何かの形状に見えてきませんか? 」
カービィ「 えーっと、それがね…それは実は本じゃなかった見たいなんだ 」
デデデ「 何ィ!?なんでこんな風にしちまったんだゾイ?こんなんじゃあただのちり紙交換の山だゾイ 」
ワドルディ「 もうこの状態では本とは言い難いですが… 」
エスカルゴン「これはでゲスな…これこそがさっき言っていた本でゲス 」
デデデ「 なんだ、全員居たのかゾイ。 そんで…このジグゾーパズルみたいに並んだ紙切れはなんだゾイ 」
部屋の真ん中にある大き目の机には、分解された本が一枚一枚丁寧に敷き詰められていた
カービィ「 やぁ来たね大王、この事は大王に知らせないと後で怒られそうだから… 」
メタナイト「 大王様、閣下、お待ちして居ました。 」
「 おぅ、言われなくても入ってやるゾイ(入室) 」
エスカルゴン「あぁ、その点については見れば分かるでゲスよ。別に私としては他人に知られてもいいでゲスから。大王様、お入りください(部屋へ入る) 」
デデデ「 (廊下を歩きつつ)しかしエスカルゴンよ、あの本は外で見せられんと言ったが、そりゃどういう意味だゾイ? 」
デデデ「 んん~?これも国家機密とでもいうのかゾイ(城へ向かう) 」
エスカルゴン「それがでゲスね、ちょいと外では見せにくい代物でゲして…城へきてくださいでゲス(デデデ城へ入る) 」
デデデ「 だっはっは、ご苦労だったなワドルディよ…特別に今晩の夕飯は豪勢な献立にしてやるゾイ 」
ワドルディ「 大王様が投げ捨てた本は僕達が探したんです。方角だけを頼りに探すのは本当に苦労しました… 」
デデデ「 おぉぉっ!それは本当かゾイ!?今すぐ見せろゾーイ 」
エスカルゴン「アホって大王様よりはマシ…あぁいえいえなんでもないでゲス。そんな事よりも…以前大王様が投げ捨てた本があったでゲショう?あの本の中身ついて完全にわかったでゲス 」
デデデ「おぅエスカルゴンか、どうしたんだゾイ。アホみたいに慌ておって… 」
エスカルゴン「大王様ァ~!(走ってくる) 」
エスカルゴン「嗚呼、大王様のアホでマヌケで脳が腐って大バカ大将ぶりにはもう参ったでゲス…(重い足取りで城へ帰る) 」
デデデ「 黙れ!あんな下らん本、読むに値しないゾイ!!えぇい胸糞悪い、戦国O双でもやって気分転換するゾーイ!(城へ帰っていく) 」
エスカルゴン「ギヘエェェェェエェ!?何するんでゲスかァ!?私が苦労して開けたのに、私の苦労はどうなるんでゲスかぁあああ!!!(ガバッと起き上がる) 」
ブンッ!! キラーン…
デデデ「 くっそぉ~、こんなつまらん本…いるかゾォォォイ!!!(謎の本を遥か彼方へ投げ飛ばす) 」
デデデ「 んん…?げぇっ!?何ゾイこの本は、絵がひとつもついていないゾイッ!! 」
パラパラ…(その本は字ばかりでとてもデデデには読めない物だった)
デデデ「 ん~?何ゾイこりゃぁ…何の本だゾイ(本を開く) 」
パカッ(中には一冊の本が入っていた)
デデデ「 また会おうゾイ! おぉー!ついにできたかゾォイ!?みせろッ(トランクの中身を見る) 」
エスカルゴン「大王様…やっと、やっと開いたで…ゲス…(目が恐ろしいほど充血している 開いたトランクを持ってやってくる そして倒れる) 」
真庭鳳凰「ま、お主なら妙なことは考えんだろうとは思っているからな。では・・・・(消える) 」
デデデ「 だっはっは、下らん物だったら一瞬で破棄してやるゾイ 」
真庭鳳凰「何でも良いが調べ終わったら焼却しておけ。あと・・・・何かあっても絶対にそれに深入りしようとするな。使えそうな物があってもつかうな。無事でいたいならな・・・ 」
デデデ「 ローリスクだからかまわんゾイ、だっはっは 」
真庭鳳凰「お主のいうように、それはくだらん物だろう。まったく、湖の底に放置しておけばよいものを・・。 」
デデデ「 だっはっは、ワシの旺盛な知識欲は尽きる事が無いゾイ!くだらん物だったらワシ自身で捨ててやるがな 」
真庭鳳凰「ふん、無駄なことを。そんな捨てられた者の過去を詮索して何になるのだ。 」
デデデ「 今度はミネストローネ現象(訳:ルミノール反応)は無かったみたいだがな、メタナイトは残留思念を感じるといっていたゾイ 」
デデデ「 昨日メタナイトが見つけてきたあの小汚いトランクの事かゾイ?あれは中々頑丈でな、エスカルゴンに開けさせているのだが50倍速タイマーを使ってもまだ開かんと言うんだゾイ 」
真庭鳳凰「いや、ただ単に暇になっただけだ。ところで・・・メタナイトが湖に潜って何かを引っ張り出したようだが・・・・? 」
デデデ「 おぉ貴様かゾイ、流石忍者というだけあって夜の行動を主とするわけかゾイ 」
真庭鳳凰「まぁ我がいるがな。 」
デデデ「 真夜中なだけに誰もいないのかゾイ?軽く散歩でもするか(歩く) 」
デデデ「 くっそ…中々眠れんゾイ 」
メタナイト「 さて…もうここには用は無い。早速この物を調べてみることにしよう(岩を元に戻し、早急にその場を立ち去る) 」
メタナイト「 やはりあったか…!歴史書とあの禍々しい血紙に欠けていた欠片の部分に書かれていた通りだ。(トランクを手にする) 」
ドンッゴロン(岩の下の穴には鋼鉄のトランクがあった
メタナイト「 闇雲に探しても見つかる物ではない、長い間見つからない筈だ…。ふんっ!(湖底の岩を退かす) 」
ザバァン!ブクブク…
メタナイト「 私の予感が正しければ、この底に「例の物」が眠っているはずだが…(湖へ潜る) 」
メタナイト「 今日は住民達の行動が消極的だな。今がチャンスか…(湖に立っている) 」
最終更新:2013年05月07日 19:07