大変お手数ですが、真下から閲覧してください。
第三者「りょーかいした。ピッ(通信を切る)…キキキッ…♪『革命』を起こすには七神衆の一人でも力が必要だ。何としてでも同盟を組んでみせる。ギギギィーーー……(扉の中へ入っていく) 」
通信越しの男の声「ほお、あの
キセルと戦ったのか。確かに運がいい。後の六人と出逢っていたら…ほぼ確実に殺されていただろうな。まあいい、良い報告だ。こちらでは既にメンバーを絞りあてている。直ちに新世界へ向かえ、俺もバックアップで捜索する。 」
第三者「至って変わらない、みんな馬鹿みたいに呑気だよ。ついさっき、七神衆の一角とぶつかったらしい。当然七神衆が勝った……英雄が一人いたのにも拘らず、複数で負けているんだよ、こちらの住人らは。相変わらず弱過ぎる…相手があのキセルであっただけまだ運が良かったね。彼は人殺しを絶対にしない質(タチ)だから。 」
通信越しの男の声「構わない。ところで、例の者たちの様子はどうだ?(第三者に) 」
第三者「……。(賑わいのある個所から離れたその頃、
新世界へと繋がる扉の前に立ち、トランシーバーらしき物を取り出す)こちら第三者、これより新世界へ入りたいのだが…許可をお願いできないだろうか? 」
ジョージ「おう、じゃーな…謎の男よー」
第三者「そうさぁ。(
モララーの発言を聞いてふと何かを思い出したようなジェスチャーを取る)でも最近はね、その七神衆だけじゃなく…政府の方にも、何か動きがあるみたいだよ?もしかしたら…彼らで全面戦争が起きるかもしれないね。怖いね怖いね、まああくまで予測だけど。それじゃあおいらは新世界へ行くよ。あそこなら確実に多くのメンバーを見つける事ができそうだから。(去っていく) 」
AS「・・・やはり変わっている。(第三者を見て)そうだな・・・やってやる、また会おう・・・(あっ)名前を聞くのを忘れた。 」
ジョージ「またな、猫公 」
モララー「お前なら出来ると信じているぜ。(ASに)新たな影、か…。最近じゃ政府の方にも裏があるって聞くが、果たしてこの先どうなるんだろうな。興奮が止まねえが…今は体を休めるぜ。あばよ。(よろよろと去っていく) 」
カズネ「う うん… いつか… 考える(少し恥かし気に) 」
ジョージ「あいつらにとって俺等は宇宙人同然か、クク、焦るな… 」
第三者「心配してくれるなんて…やっぱおいらキミのこと大好き~♪今は無理だけど、いつか嫁になってね♪(カズネに) 」
第三者「探偵か…嬉しいこと言うー♪ でしょう?でも、これでも命懸けているんだよ…?下手したら、殺されるからね。彼等は、あまり外界の者たちは慣れ合いをしない質(タチ)だから。 」
カズネ「そう… 危険に飛び込むほど 謎…明かしたいの …くれぐれも 気をつけて(初対面の第三者に心配気に) 」
ジョージ「……俺もきになるなぁ…興味がMAXになってきたぜ 」
AS「例えるなら謎と探偵の関係か。(第三者に) 」
第三者「そうさ。そしておいらは彼等を追い続けている。その謎を知りたいが故に、ね。 」
AS「・・・あの事件では確か死神のような奴は倒した、それきり関わってないが。(ふと思い出す)・・・つまり戦いを積めばいいのか、やってみよう。もう会っている・・・か。 」
モララー「……既に顔を合わせている…ってか。(これまで会ってきた人物たちの顔を思い返してみる)…駄目だ、どいつもこいつも愉快な奴らばかりだ。(苦笑) 」
カズネ「幻の… 見えない攻撃 見える攻撃 区別も 難しい かもしれない… 今まであった中 誰かが… 」
ジョージ「……(俺はあまりこっちに顔を出してないが、会った事があるだろうか…)(軽く頭をポリポリしてる) 」
モララー「ただひたすらに…戦う事かなぁ?(笑)いや…悪い、俺も唐突に発動を物にしたから、よく分からねえんだ。だが、その気になれば…絶対に身に着くはずだぜ。(ASにb) 」
第三者「そしてさっき君たちが相手したのがその一人―――幻(ヴィジョン)のキセルと呼ばれる正体の掴めない謎の多い男だ。裏で聞いた事には、その新・七神衆のメンバーは既に、君たちと顔を合わせているらしいよ?もしかしたら、オイラも会ったことあるかも…。 」
モララー「マスター……ああ、思い出した。あの女神事件に関与してたやつらか。過去に俺はその一人に敗れているが…(ある死神との戦いを想い浮かべる)なるほどな、少し興味深い…否、大いにだ。あんな強い奴が、まだあと6人もいるんだからな…!! 」
モララー「ああ、なんたって共通の能力なんだからな。風の噂では、この混沌世界では俺と他に二人が…新世界の者たちなら誰もが使用していると聞いている。物理的攻撃が効かない敵に攻撃を与えられたり、相手の行動を数秒読み取ることができたり、武器に纏わせることで強化にも発展する。 」
カズネ「復活しだした その手立て 作った人 気になる… うん 冗談…少し驚いた ううん 私は そんな事 気にしない… 」
ジョージ「……ひっくり返すか……面白い、興味あるねぇ 」
第三者「既に壊滅しているはずの少数勢力が、現に今復活しているのさ。何の為に、誰の為に戦っているのかは分からない。ただ一つ言える事は、その一人一人が動き出す度――――“世界がひっくり返るのさ”。 うん、冗談。それにボクみたいな宇宙人タイプじゃないでしょ?(笑 」
AS「アンビ
ジョン・・・それは俺も使えるか?・・・確かそれは混沌の神の配下だったな、マスターではなく・・・別の方のな。 」
ピカチュウの中の人「
混沌神下七神衆な。(
バンスローに)聞いたことはない。 」
モララー「混沌神下…いやまて、どっかで聞いたことあるぞ。……(腕を組んで考え込む) 」
モララー「ああ…“
アンビション”って言ってな。人には、いや…活きる者全てには誰にも“眠れる力”が存在しているらしい。それはどうも、この世界では共通の能力なんだとか。俺は知らずの内にそいつを目覚めさしちまったわけだが…まあ、結構便利だぜ? 」
バンスロー「混沌神下七神集?聞いたことなーい。 」
カズネ「混沌神下七神衆 名前は 聞いたこと ある 少数精鋭 計り知れない 強さの… え… じ 冗談…よね 」
ジョージ「随分とあっけねぇじゃねーか、腕取れてる俺の方が魅力あるのか?(え) …噂だと思ったが……七神衆が…? 」
AS「第三者・・・その名前に似た奴らは聞き覚えがある。(第三者を見る) 」
第三者「そうだよ~?て言うかキミ可愛いね。オイラの嫁になってくれないかい?(陽気な声でカズネに)いいや…君たちは、【混沌神下七神衆】って聞いたことがあるかな?既に壊滅した、ある大きな組織に仕えていた最強の配下7人で結成されたモノなんだけど…。 」
AS「・・・ともかく、少し修行が足りんな。(蓋を閉じる)そういえば、お前さっき妙な力を使ってはいなかったか?(モララーに) 」
モララー「ん~…どっかで見たことある顔だな…。やはりな、俺が言った通りだ。 」
ジョージ「恨む?んなこたいってねぇさ(直ぐさま余裕の笑み)その場の気持ちでしかねぇ、今の俺は既にどーでもいいと思ってる 少数?なんだどっかの希少民族か? 」
カズネ「少数精鋭 手ごわい 強さを 越えているのね… (第三者に) 」
ピカチュウの中の人「キセル・・・(何かの紙を見る)よかった、大会には出てなかった。 」
追跡者似の生命体→第三者「お初目にかかる、オイラは「第三者」。怪しい物じゃないよ~。(外見でもそうだが、何とも説得力のない言動である)だって君たちが相手してたのは、別次元の能力を持つ少数の組織の一人なのだから。 」
カズネ「キセル… あの強さ 尋常… 無かった 」
ジョージ「ちっ…剣術は並ならないとかじゃねぇ…強だ強 …あの嬢ちゃんに笑われたのが未だに癪に触る…(梓の横顔をみて) 」
灰コートの男「あちゃぁ、行っちまった…あのキセルとかいう御仁、ちっとからかってみたかったんですが 」
ジョージ「ん~…(首だけ後ろに向き)誰だアンタ…妙な形してやがる… 」
AS「・・・しかし、不可解な能力だ。(立ち上がる)今度は5ぐらいでやるべきか。(ハイオクを肩のキャップをはずしてそこに入れる) 」
追跡者似の生命体「そりゃあそうさ。(ジョージの背後に立っている) 」
梓「・・・固有結界か何かだったんでしょうか・・。(雪が消えるのを見て) 」
モララー「はぁ……はぁ……(胸部を強く押さえつけ、去っていくキセルを見送る)…はぁ……はぁ……くそっ、世界は広いな…。つくづく思い知るぜ。 」
ジョージ「……負けた…それも三人掛かりで(鞘を取り、立ち上がる)…認めたくねぇ敗北だ 」
灰コートの男「いやぁいやぁ…大したもんです、並みの剣技じゃありませんねぇ 」
キセル「……充分だろう、もう。(それだけを吐き捨て歩いて行く。彼が去ってある程度時間が経つと、降っていた雪は止み、そして積もっていた雪は何事も無かったかのように溶けきった) 」
ジョージ「……?(上半身を起こし、両腕を見る)……くっついてらぁ… 」
モララー「――――――――はっ!がはぁ…っ!!(心臓が戻ってことで意識を取り戻す)はぁ……はぁ……! 」
キセル「(横たわった三人を見渡す)…結果はこうだ。(三人を見てそう呟き、気絶したASにはもう一度衝撃波を与える事で目覚めさせ、能力で梓から心臓を奪ってモララーの窪みに埋め込む)後は…お前のか。クイ…(片手を軽くひねり上げるとジョージに両腕がまるで磁石のようにくっつき元に戻す 」
ジョージ「何見てんだ…見せ物じゃねぇんだぞ……! 」
梓「うふふふふふふふふふふふふふふ♪(ジョージに少しだけ近寄りジョージを見ている) 」
ジョージ「平常心だ…平常心を保てぇ………!?(気を感じたか、すぐさま顔を横にずらす)……た、たたじゃ気絶しねぇぞ…俺はぁ…!!(なんとか自意識があるが横になる) 」
ピカチュウの中の人「あっーおーーげーばーーとうーーとーしー(槭を見て) 」
AS「速い・・・(肩のリミッターをいじろうとしたが、気絶する) 」
キセル「
“死角構成(モール)”。シュピンッ(瞬時にジョージの死角に入り、鞘でこめかみを打つ。元々人はこめかみを強打されると平衡感覚が失われ、意識不明になる) 」
梓「・・・あれ、あの人は確かルキナさんの想い人・・・(腕を斬られたジョージを見て) 」
キセル「お前は機械、なるほどな…。(いつの間にかASの背後に移動しており、彼の背中に軽く手を添える)死にはしない…ドゥンッ!!!!!(背中に衝撃波と言う一撃を浴びせ、ASを気絶させる) 」
ジョージ「……ん…?(両腕がないことに気づかず、刀が落ち、自分の片腕が目につく)…おい、どういうこった、俺の腕じゃねぇかああああああああ!(焦りが混じった叫び声) 」
梓「・・・あら、心臓(モララーの心臓を拾う) 」
キセル「ガンガンッ…(刀の柄に手をやると摩訶不思議な音が鳴り、それと同時にジョージの両腕が斬り落とされる。なお、これも痛みを感じず、また斬られた個所から血が噴出する事もない) 」
ジョージ「…おい!猫公!?(駆け寄って自然と脈に手をつく)…動いてねぇ…どういうこった 」
AS「全く厄介かつ便利な能力だな、羨ましいな。(一閃を数発放つ) 」
モララー「(何だ…?痛みがねえ……こいつ、一体何を――――)―――――!!!!(体に窪みができ、はじけ飛んだ何かを確認する)嘘…だろおい………ドサァ(戦闘不能) 」
ポンッ…☆(その時モララーの体から何かが弾け飛ぶ。柔らかい雪の上に落ちたそれは―――――――モララーの「心臓」だった)
ジョージ「またか…(鞘に刀を納め)速さが足りないってか?困るねぇ… 」
キセル「(ASの話には全くの興味も示す顔が現れない。元より、後の二人も同様なのだが)“転送能力(トランスファート)”。(ASとジョージの個所を転換する) 」
キセル「シュピンッ…(モララーの目と鼻の先にへと瞬間移動)ザッ……(右手の指を折り曲げて構える)シュドンッッ!!!!(折り曲げた手でモララーの胸部に攻撃する。だが痛みもなく、また吹き飛びもしない) 」
AS「・・・単純で悪いな、こいつの技はまだまだ単純なのばかりだ。(雷香を構える) 」
ジョージ「何か楽しい事話してるみたいだな……!(キセルの真後ろに回り込んで回転居合い)混ぜろよ 」
モララー(TURBO)「―――――ッ!!!(避けられた…!?)お前「も」って……まさか、アンタ…今の回避も…!? 」
キセル「……。(「単純」とでも言いたげそうな冷たい表情でASの二連一閃を鞘で弾き返す)お前「も」使えるのか、その能力。(なんとその高速パンチを、あたかも来るのが分かっていたかのように難なく回避) 」
ジョージ「…!?いつの間に後ろに移動したんだ…(汗)しかしあの猫…はやいな… 」
モララー(TURBO)「……!!(能力“アンビション”の効果によりキセルの位置を瞬時に察知する)(これで仕留める…!!)“TURBOブレットォッ”!!!(まるで消えたかのような高速移動からのキセルに目がけ、高速で殴りかかる) 」
AS「そこだ・・・(雷香を構える)抜刀術・二連牙・・・(刀を抜く、すると牙のような鋭い二連の一閃が飛ぶ) 」
ジョージ「何処だ…?(気づいておらず) 」
キセル「――――ザッ(背後の方に出現する) 」
モララー「助かった…!!(ジョージのお陰で脱出)くっ…訳分かんねえ能力だな。……ドゥンッ!!!!…シュー……(TURBO発動)強いって分かったんなら、全力でいかせて貰うぜ。 」
ジョージ「おい、大丈夫か猫公………ん…!?(消えた事を確認し、グラサンが動く) 」
キセル「ザンッ!!!(岩石ごと一閃され、後方へ吹き飛んだかと思えばすぐにその姿が消える) 」
ジョージ「見とれてんじゃねぇよ…(バラを確認している隙にキセルの目の前に移動し、岩石ごと居合い斬り) 」
AS「・・・俺は獣ではない、な。(空を見上げる)・・・しかし勝ちを確信する奴はこの世界には多いな。 」
モララー「―――――ッ!!?(突きが岩石に突き刺さる)くっそ…何だこれ…!!抜けねえ…!! 」
キセル「……!(バラを確認) 」
キセル「根拠などすぐに出さなくもいい、何れすぐに分かる。ス――――(掌を雪の被った地面に添える)―――――ズズズズ…ッ!!(添えた個所から前方に岩石を出現させ、モララーの攻撃を防御する) 」
ジョージ「……バッ!(キセルとジョージの丁度真ん中の空中にバラを投げつける) 」
モララー「根拠も無しに勝負の結果を出すもんじゃねえぜ?(跳躍し、縦に回転しながら突きを繰り出す) 」
キセル「――――――スパン…ッ(刹那の如く、目で確認出来ないほどの太刀筋でASの一閃を容易に相殺)獣は兎を狩るにも全力を尽くすと言うが…この雪の中で、よく出来たものだ。だがお前たちは、俺には勝てない。(掌を開いて構える) 」
ジョージ「本当に大丈夫みたいだな(苦笑しつつ柄に手を当てる)どうやらとんでも能力持ってるみたいだな…… 」
モララー「大丈夫、問題ない。(キリッ(初対面のジョージにb) 」
AS「・・・良い能力だ、この世界の住人に対しては特にな。(雷香を取り出す)抜刀術・風牙。(刀を抜くと同時に一閃がキセルに飛ぶ)まあそうではあるな。 」
ジョージ「おい、大丈夫か?少し強めに叩いちまったが…(避けられた事を感知し、バックステップでモララーの隣に) 」
モララー「いつつ…くそっ、何なんだ今のは…!?(起き上がって再び駆け出す) 」
キセル「結局は戦うことに執着した様なものだろう。(細い眼差しでASに)……。(モララーのいた空中におり、虚空を蹴ってジョージの回転蹴りを回避すると同時に二人から離れる) 」
ジョージ「なに…!?(モララーになった事を確認した時には既に吹きとばしており)位置の入れ替えか!(真上にいるキセルに回転蹴りを試みる) 」
モララー「くっ…(このまま押せば…)――――!!ぐあぁっ…!?(入れ違う事でジョージの攻撃を受け、吹き飛ぶ) 」
キセル「―――――“転送能力(トランスファート)”。シュピンッ(なんと自分のいる個所と空中にいるモララーの箇所が瞬時に入れ違う) 」
AS「好む訳ではない・・・あまり戦離れしすぎると腕が落ちるものでな。(キセルに)生きているさ、奴の命をここに借りて・・・な。(矢をM・リコシェでガード、矢は盾に吸い込まれでたらめに放たれる) 」
ジョージ「動いたか…!(鍔迫り合いになっているモララーの真下にスライディングで入り込み、鞘でキセルを横に叩く) 」
キセル「…ガキィンッ(刀の鞘でモララーの攻撃を防ぎ、鍔迫り合いとなる) 」
梓「・・・♪(戦闘を見ながら茶の湯を楽しんでる) 」
キセル「この世には戦いを好む者が多過ぎる。好きにしろ。(ASに 」
ジョージ「(先に動いたら間違いなく読みが発動する…この猫に先手は任せてみるか…)(構えたまま) 」
モララー「んじゃあ遠慮なく……ダッ(駆け出すと同時に聖剣アロンダイトをマフラーから取り出し、跳躍して斬りかかる) 」
VS 混沌神下七神衆・【キセル】
AS「・・・遊戯か、折角だ・・・俺も混ぜろ。(立ち上がりモララーに近寄る) 」
キセル「好きにしろ。(モララーに)……。(しかしこちらも動かない。互いの体に雪が降り積もっていく一方である) 」
ジョージ「クク…燃える、燃え上がるねぇ…(モララーと並ぶことによって心情的に緊張が走って来ている)なら”
ジュカ流”居合い、お相手してもらおう…(鞘を取り出すが、すぐには駆け出さない) 」
カズネ「あの 真剣勝負も…(ジョージ達を見て) うん… 可能なら… 」
梓「・・・今日はまた混沌としてますね。(歩いてくる) 」
モララー「まあ、あれだ。俺も混ぜろよ。アンタを見ていると…“あの男”から受けた屈辱が痛むんでね…!!(ジョージに並んで構える) 」
キセル「元より暇を弄ぶ為にここを訪れた。安心しろ、“俺は誰も殺さない”。だが容赦など甘い事は言わん。……来たきゃ、来な。 」
AS「・・・お前には見覚えがある気がするのだが、気のせいではないようだな。(モララーを見て) 」
キセル「……お前も何が言いたいんだ?(構えを取ったままモララーに) 」
ジョージ「もしかして今からでも相手してくれる…と? 」
カズネ「どんな時でも 忘れない 強い 信念…(ジョージに) 」
キセル「…できるものなら、な。 バッ…!!(回転しながら後方へ退き、背負っている刀に手をやる) 」
バンスロー「子供は元気が一番だよ!あたしみたいにね!(カズネに) 」
ジョージ「単純な答えだ。単にその居合いを打ち砕けたらどれだけの女が俺の元に寄ってくるか… 」
モララー「……!!…やっぱアンタ、唯もんじゃねえな。気で分かる…。 」
モララー「ん、お…♪ASか、お前も久しぶりだな。 」
カズネ「キセル 貴方を 見て 思い出す人も 居る… 」
キセル「……何が言いたい?(より細くなった眼差しでジョージに)俺が誰に似ているのか、そんな事は知る由もない。だが奇遇だな、俺もお前の事を覚えている様な気がする。 」
AS「元気か・・・それは良かった。(仮面を取り替える)・・・しかし見たことがある気がするな。(モララーを見る) 」
モララー「……キセル、その名に俺も聞き覚えがある。政府に反抗する謎の少数勢力のその一人だと、マスメディアで密かに取り上げられている。それよりも…アンタを見ていると、俺の知ってる“あの男”を思い出すぜ。(キセルに) 」
ジョージ「あの太刀じゃ人なんざカス同然だろうよ、その先にあるものに興味がある、そう言いたいのさ(グラサン越しに目が笑ってる) 」
キセル「……。(「気味の悪い男だ」とでも言いたげそうな顔で少し避難している)俺の居合いは人殺しの為にあるんじゃない。一緒にされては困――――――なんだ?(今度はモララーに) 」
ジョージ「なーに、ただ、アンタの風貌から感じるその居合いに酔っちまってるだけだ…自慢じゃないが俺も居合い齧ってんでな…(余計笑みが結び始め、ほくそ笑む) 」
モララー「キセル……?―――――!!(ふとキセルの顔を見て一変する) 」
キセル「…あん時の野次馬の一人、なるほど、理解した。そしてその顔は何だ、何が面白い?(表情一つ変えずジョージに) 」
カズネ「知っているの… 本名まで あの時の 居合い… 」
ジョージ「…(カズネに目線で知ってるの合図)知ってるも何も…『あの時の居合い』……俺は見てたぜ、グレジガッタ・N・キセル… 」
カズネ「うん 雪が 綺麗…(勘違い) ジョージ… キセル 知っているの 」
モララー「……?……どっかで見覚えあるな…あのアクセの
マーク。(キセルの刀に着いたアクセサリーを見て傾げる) 」
AS「・・・雪か、季節外れどころではないな。(砂漠から歩いてくる) 」
キセル「……。(「何故その名を知っている?」とでも言いたげそうに冷たい横眼でジョージを見つめる) 」
ジャラ……(キセルの背負っている刀の柄の先端に付けられたアクセサリーが、雪の光に反射して輝いている)
カズネ「うん… でも この季節 変わった物 振ってくる …悪くない事 」
ジョージ「よー、カズネ…今日も綺麗だぜ(ぇ) ……アンタ、キセルっていうのか…(何やら口元に笑みを結ぶ) 」
モララー「まあお陰で、雪の降る夏場でもこのマフラーは皆無でない訳だが……よお、カズネ。 」
キセル「前に会った時も何度か口にしたがな、「好きで降らしている訳じゃない」と。 」
カズネ「モララー それに ジョージも… じゃあ あなたのせい…と 殆ど同じ 」
モララー「騒がしい上、真夏日ってのに雪が降ってらあ…混沌だろ。(汗(歩いてくる) 」
ジョージ「雪…か…あまりにも環境異変が起き過ぎとちげーか?(縁の長い帽子に雪がたまる) 」
キセル「俺のせいじゃないが、結局「は」俺によるもんだ。(カズネの方には振り向かず) 」
カズネ「貴方が 降らしたの…(キセルを見て) 」
キセル「(雪の降る夜道から姿を現す。相変わらず肩やシルクハットに雪が被っているまま) 」
カズネ「季節外れ 平穏 飛ばす 轟音… (その光景を見て) 」
夜空からぽつりぽつりと、季節外れの雪が降る…
カズネ「平穏 日々 続いている… 良い 気 漂う(河原の辺で座っている) 」
クルミア「……。 」
シュネル「…「馬鹿には何を言っても無駄」、とはよく言ったもんだ。相も変わらず偏った失敗作だ。(冷やかな瞳でほくそ笑む)ありゃ……近い内、Gの席が空くな。 」
ゲルカランタ「フン…たとえ相手が誰であろうと、弱者は切り捨てるまでだ。言っておくが、これは“あの方”が言っていたルールだ。口出しできまい。(空間内から消える) 」
????→シュネル「(右の瞳に刻まれた「P」の紋章が輝く)俺は安い挑発には乗らねえが…口のきき方に気をつけろと、一応忠告しておくぞ。青二才が。…それと、恐れる?
四皇帝配下の俺たちに「恐れる」っつー言葉は“死語”だろ。 」
ゲルカランタ「ふん、最弱如きに恐れをなすなど…貴様も落魄れたか?「シュネル」。(不敵な笑みを浮かべ????に) 」
????「それはテメェにナイスフィットだな、ゲルカランタ。少なくともあのレディーの顔はマジだ…侮らない方がいいぜ。 」
ゲルカランタ「フン、所詮は負け犬の遠吠えに過ぎん。 」
ランバ「
アンリの奴何をするんだろうね~?あははは☆ 」
クルミア「……。(ただ無言のまま見送る) 」
アンリ「(振り返る)私は…いつか貴方達を潰しにまた来る。最弱と嘲笑ってもいい…でも――――本気だから…っ!!(そう言って空間内から消える) 」
クルミア「……。(視線を彼女一点に向ける) 」
アンリ「分かっている。(巨大鋏を背負い、出入り口へ振り返る)……私は―――― 」
クルミア「口を慎みなさい、ゲルカランタ。……アンリ、辞退届なら結構ですよ。彼の言う通り、死去したのなら尚更…四皇帝から席を外されているわ。もうここは、貴方の居場所ではない…。 」
ゲルカランタ「抜けるも何も、あの時貴様が死んだ時点で既に組織から除名されている。わざわざそれを伝える為にここへ訪れてきたのか?ならば死ね。最弱汚点の面など我が前に見せるでない―――――(どす黒いオーラを纏う剣を握りしめる) 」
????「whew(ヒュー)~♪覚悟を決めたって感じだな。なんて潔いんだろうなぁ~。 」
アンリ「ガンッ!(何処からともなく巨大鋏を取り出し、持ち手の箇所を地面に叩きつける)今日本日をもって…私は、この組織を脱退するわ。 」
ゲルカランタ「フン、死に底ないめ…わざわざ俺に、もう一度殺されに舞い戻ったか?我が四皇帝唯一の『最弱』。 」
ランバ「ぁ、お帰り~アンリ~♪帰りが遅いから心配してたんだよ~?死んでるってのは嘘だったんだね。よかったぁ♪(黒笑)(何処となく皮肉っぽい口調) 」
アンリ「……。(無表情で反転空間出入り口に佇んでいる) 」
クルミア「……アンリ…!生きてたのね…!(腰かけていた椅子から立ち上がる) 」
~新世界・反転空間(リバース・スペース)~
時同じくして……新世界では―――――
フロア3の囚人たち『ウオオオオオオオオオオォォォォォォォオオオオオオオオオーーーーー!!!!!!!! 」
バツガルフ「故に、これより我等は下のフロアへ潜入する。下へ行けば行くほど強大な力を有した囚人共も拾うことができる。あの小娘(
スカーフィ)一行のように…我等も兵力を増やしつつ、脱獄を物にするぞ!!(杖を掲げる) 」
Dr.インディゴ「ピィ~~ロ、ピロピロピロッ♪確かに、フロア3の囚人たちだけで348名!それでも極僅かな能力者が数えれる程度だからな…脱獄は難しい。 」
ダークリムル「あらあら…では、まだ脱獄は致しませんのね…。 」
スティア「でも事実、
カオス界には神様がたくさんいるらしいよ?だから侮れないかもよ? 」
新藤直哉「神…俺はそんな存在を一度も信じた事など無い。(ベレッタM92を手中で回しながら) 」
バツガルフ「まだだ、まだより多くの兵力が必要だ。閻魔を甘く見るでない…奴は『神』。その気になれば神界の政府から援軍要請を出せる権限を持っている…!」
ライチョウ「俺も生き返りてーなー………女どもをボッコボコにしてーなー!!(CV:浪川大輔) 」
キュー「ヒィーーーヒッヒッヒッヒッ!!出る杭は叩き潰されるもんだ。臆病者は此処に残るといいさ…ヒヒヒヒッ!! 」
ワイム「これだけの兵力を得た今、我らに恐れる者はいない。たとえ相手が閻魔であろうと…ふふふ…。(眼鏡をくいとあげ) 」
ヴューバル「俺っちたちも早いところ抜け出さねえとなぁッ!!地上の貧弱共をあいつらに殺されちゃあ…俺の手駒が減っちまうからなぁ…!! 」
ダークリムロ「奴なら元部下と共に一足早く脱獄していったぞ。もっとも、このフロアを…いやこの地獄を無事抜け出したかどうかは知らないがな。 」
デスマター「
シングの奴がいないな…さては、抜け駆けしやがったな。(辺りを見渡し) 」
ジャドル「フッフッフッフッ…!たまんねえぜえ…こんだけオカワリがいりゃあ、食い散らかしても訳はねえ。邪魔者は皆いたぶり殺してやる。(気絶した看守員の胸ぐらを掴みながら) 」
黄鬼「うわあああぁぁぁ~~~………(高い個所から突き落とされる) 」
看守員「こちらフロア3!至急こちらへ援軍を――――ぐわああぁぁぁ!!(血飛沫を上げながら倒れ込む) 」
フロア3の囚人たち『看守や鬼どもは皆殺しだぁー!!!(武器を手に取りフロア内を暴れ尽くしている) 」
~地獄・フロア3“灼熱地獄”~
一方、少々時はさかのぼる。スカーフィ一行が地獄での大乱闘の末逃亡した後…忽然と静かになったあの地獄にて―――――まだ、事件は終わってはいなかった…。
最終更新:2017年03月13日 14:49