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シング「チッ、地獄に戻ってくれれば良かったに…。（去っていく 」
ミシェル「………。（観戦後、何処かへ姿を消す） 」
梓「死ぬことなき者が・・・殺し合いを望むとは・・・・でもそれでいて何か面白き、かな。 」
ﾜｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱ……ｯｯｯ!!!!!!ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ………ｯ!!!!!
梓「ふ～ん、ドロー勃発ですね。 」
DJ.オキマル「なんという大激戦！なんという死闘！なんという大波乱！！皆様！盛大に戦ったこの両チームに…惜しみない拍手をこの勝者に贈ろうではありませんかあぁーーー！！！ 」
カンナギ「・・・。（一瞬少し悲しげな顔をして、ステージを降りる） 」
カンナギ「（何も言わず） 」
8等身ギコ侍「ｻﾞｯ…･･（カンナギの首をはねようとしたところで動きが止まる)………残念無念でござる…。ｽﾁｬ…(刀を鞘に納め、ステージを降りて控え室へ戻っていく) 」
DJ.オキマル「なんと、ここで…タイムアーーーッップ！！！！本大会のルールに従いタイムアップ、時間切れでございます。両チームが生き残っていてドロー！即ち、残念ながら――――――両チームとも敗退となります…っ！！！ 」
カンナギ「・・・・・・・・・・・・・・。 」
モララー「ﾁｯ…面白いところで…。 」
カンナギ「（微動だにしない） 」
キノピオ（審判）「ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ｯ♪（首にぶら下げたタイマーが鳴る）両チーム、戦闘を中止してください！！！！ 」
8等身ギコ侍「一度死んだ者が蘇る、その行為は極めて愚の骨頂。だがそれがしもまた、生ける者……欲望のままに生きることを望む―――生ける者だ。ｻﾞﾝｯｯ!!!!!（“音速剣”で巻菱指弾を一刀両断した後、接近する） 」
カンナギ「・・・ある意味、不死者、か。まさしく愚かしい、そんなもので妾は倒せない・・・妾を倒せるのは・・・人間だ。（宝玉を的確に忍法巻菱指弾） 」
サカキ「……ﾌｯ…(会場を出ていく) 」
8等身ギコ侍「それがし「等」は何もせずにただ、この地へ舞い戻ったと思うか？否、貴殿等は知らないだろう……あの時、地獄からこの地へ戻った時、我等はある場所へと消えた。 」
8等身ギコ侍「ｻｧｧｧ……（下半身から徐々に砂のように消えていく）貴殿の言う事は最もでござった。故人故に、呪文か何か、そして道具を使いそれがし（故人）を地獄へ還そうとしたのであろう。貴殿を見くびっていたでござる。ｻｱｧｧｧｧ――――――だが。ｻｧｧｧｧ…………ｫｫｫｫｫｵｵｵ……（砂となって朽ちていく身体が、まるでビデオの逆再生のように戻っていく）……それがしも間抜けでは無いのでござるよ。（不敵な笑みを浮かべると、刀の鞘にぶら下がっている宝玉の様なアクセサリーを見せつける） 」
8ギコの体が砂のようになっていく
カンナギ「あの世をノーリスクで抜けられると思ったのか？・・・・あれは、お前を連れ戻しに来た素敵なタクシーだ（8ギコに） 」
8等身ギコ侍「……なるほど、理解したでござる。 」
サカキ「……。(大かた、あの者がしたいことが俺には分かる。だが……あの侍と同じ俺たちに、あれは…) 」
カンナギ「（突然踵を返し、数歩歩く）・・・・なんだと思う？ 」
8等身ギコ侍「あれは…一体…？ 」
キノピオ（審判）「（首にぶら下げたストップウォッチに目をやる）残り2分…！残り2分でタイムアップとなります！！ 」
空間から馬車のような戦車に乗った骸骨が現れる、そして8ギコを轢くがなぜか半透明ゆえすり抜ける形に
8等身ギコ侍「……？(音を聞きつけ) 」
どこからともなく、馬の嘶きと車輪が動く音が聞こえる
8等身ギコ侍「……。(特に何事にもう動じずに立っている) 」
カンナギ「・・・（そのなかにある液体を飲み干す）『カンナギの名をもって命ずる。哀れな咎人を再びあるべき場所へを還らせ賜れ！！』（何かを唱える） 」
8等身ギコ侍「それは…。(杯を見る) 」
カンナギ「死んだ人間か・・・おろかな（魔法陣から透明の杯を出す） 」
8等身ギコ侍「…？ 」
カンナギ「（『六魔ノ王』に一閃から守らせる）愚かな男だ・・・生身ではない、と申したな？（8ギコに） 」
8等身ギコ侍「無駄でござる。――――“高速剣・一閃”。ｻﾞﾝｯｯ!!!!!!（エネルギーを纏った剣で高速で一閃する） 」
カンナギ「（どんどん撃ち込んでいく、8ギコからみれば卑怯極まりない手口であった） 」
8等身ギコ侍「それがしは地獄から抜け出した故人……故に、それがしの肉体は生身のものでは無い。さあ、ここからが正念場でござるよ…？（感謝いたすぞ、
スカーフィ殿に皆の衆…。それがしは死んで尚、また武士としての本能が厚く滾らせることができる…！）……ﾄﾞﾝｯ（巻菱指弾が食い込む）……毒物か、それも…猛毒。 」
射命丸文「 むぅ…とんでもない強さですねぇ 」
カンナギ「忍法巻菱指弾・・・（心臓に的確に何かを打ち込む） 」
モララー「おいおい…マジかよ…。(汗) 」
DJ.オキマル「いえ、生きております！！！勝負はまだまだ続く様だああぁぁぁぁあああーーーー！！！！！！ 」
8等身ギコ侍「………。（なんと吹き飛んだ先で立っている）ﾎﾟﾀ……ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ……（心臓部から赤い液体が噴出している）…くかか……かっかっかっかっ！！……いや天晴れ！それがしをここまで追い詰めるとはこれまた一驚。それがしが“まだ生きていたのなら”貴殿の勝ちでこの戦は終結していただろうな。 」
カンナギ「・・・・・・。（8ギコを見て） 」
8等身ギコ侍「あれは……まるで、魔王の様な醜悪な―――――(砲撃に消える) 」
六魔ノ王「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！（左手のキャノン砲のようなものから、発射） 」
カンナギ「（どこからか）・・・・そろそろだな、『六魔天砲』、撃て！（あらかじめ召喚しどこかに待機させておいた『六魔ノ王』に命じる） 」
DJ.オキマル「こ、これは……！！決着なるかああぁぁーーーー！！？ 」
8等身ギコ侍「むおぉ…っ！！？(心臓にざくりと突き刺さる) 」
先ほど倒れたカンナギ（？）が不自然に立ち上がり、ケタケタと嗤いながら8ギコの心臓に突き刺す 」
射命丸文「おおっとこれは…決着かぁー！？ 」
8等身ギコ侍「―――――――――ッ！！(拘束される) 」
突然、どこからともなく黄金の鎖が飛び出し、8ギコと刀を動けぬほどに、抜刀できぬほどに縛り上げる
8等身ギコ侍「……！(身構える) 」
すまぬなぁ・・・妾も忍びの血を引く者・・・忍びは卑怯卑劣が売りでな？（あたりに声が響く）
8等身ギコ侍「ｻﾞｻﾞｧｰ……!(特に追撃を与える訳ではなく、カンナギから距離を置く)……そろそろ貴殿の魂を聴かせてほしいでござる。 」
カンナギ「（何の抵抗もなく転ぶ） 」
8等身ギコ侍「（先に倒れ込んだ為二連撃が当たらず、地面に背が着いた途端に回し蹴りでカンナギをころばせる） 」
カンナギ「（二連撃） 」
8等身ギコ侍「……ｸﾗ…（突然接近してくるカンナギの元へぐらりと倒れ込み、彼女を下敷きにする形になる） 」
カンナギ「・・・・・・・・・・・・・・（ダッと8ギコに向かって走る） 」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅ……あの猫、何をやっているんであーるるか。背後に敵がもう迫ってきているというのに。(観客席) 」
射命丸文「 出鱈目な攻撃ですねぇ、さあ、どう対抗するのか… 」
8等身ギコ侍「……。(動かない) 」
カンナギ「（両手には先ほど飛ばした剣が握られている） 」
8等身ギコ侍「……。(まだ眼を瞑っていて、ピクリとも動こうとしない) 」
カンナギ「（突然スッと出てくる） 」
8等身ギコ侍「――――！！ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｧｰ!!(スライディングで初めに飛んでくる、ある程度の武器を避ける)ｶｷﾝ､ｷﾝｯ!!（これでは切りがないでござる…！……いや、あれを使うしか…。）（突然刀を鞘に納め、その場で目を瞑る） 」
ランダムな方向から武器が飛んでくる
射命丸文「 カンナギ選手、再び奇襲を仕掛けるのでしょうか…？ 」
8等身ギコ侍「む…また……！(今度はその場から一歩も浮かず、ただ辺りを警戒する) 」
カンナギ「！！（吹き飛ばされる）・・・面白い（そしてまた奥の方へ飛んでいく） 」
8等身ギコ侍「それがしに同じ手は通じぬ！“明鏡弑水”！！―――――――（スローモーションとなった世界で滅多斬りを繰り出した後、強烈な突きで武器ごとカンナギを吹き飛ばす） 」
フーナ「……！（どちらにしたって…いずれ私たちとぶつかるかもしれない相手…。今ここでしっかりと見てなきゃ…。） 」
カンナギ「（また魔法陣から幾つもの武器を召喚し、8ギコに飛ばす） 」
8等身ギコ侍「むおっ！！？（咄嗟に刀で防ぐが反動で吹き飛び、背後の木に激突する） 」
射命丸文「 近接戦闘にも心得があるようです！ 」
ピーチ「 くすくす……これは予想できませんわ。(紅茶を口に注ぎながら観戦) 」
カンナギ「ハァア！！（十分ひきつけたところで突然現れ、真庭拳法による強烈な拳打を8ギコに） 」
モララー「Aブロックの一番の見どころ…あの二人、どちらが勝っても可笑しくねえな。(観客席) 」
8等身ギコ侍「…！（誘っているのか…よかろう。）(彼女の跡を追うように走りだす) 」
アンリ「すごい戦い……。それにあの猫さん、やっぱり腕は本物だったんだ…。(唖然)(観客席) 」
カンナギ「（するとクルリと後ろを向きし、密林の奥へ飛んでいく） 」
8等身ギコ侍「…！ｻﾞﾝ…ｯ!!!（投げ飛ばされたショットガンを一刀両断すると立ち止まる） 」
サカキ「……。(壁に凭れて腕を組み、観戦している) 」
カンナギ「（魔法陣から武器を飛ばすのをやめ、なんとショットガンを8ギコに向かって投げる） 」
射命丸文「 って、おお、凄い…！この勝負読めませんよ！ 」
8等身ギコ侍「（接近中、鞘から刀を抜刀する）ｷｨﾝｯ、ｶｷｨﾝｶﾝｯ!!!ｷｨﾝｷｨﾝｷﾝｯ、ｶﾝｯ!!!（弾き返しを伴う回避で接近し続ける。その描写は凄まじくカッコいい) 」
カンナギ「（ショットガンを撃ちながら武器を幾百と飛ばす） 」
射命丸文「 無数の武器と弾丸による弾幕、ギコ侍選手耐えられるかー！？ 」
8等身ギコ侍「ｷﾝｯ､ｶﾝｯ!!（鞘に納めたままの刀で弾き返し、木から出て接近する) 」
DJ.オキマル「この『密林』はステージギミックはありませんが、無数に立つ木をどう利用するかによって勝敗が決まると言っても過言ではありません！！ 」
スカッた武器がUターンして8ギコのところへ スピードを維持したまま追尾できる
クレッペ｢やはり刀を使う者は……多いな…(包帯だらけの姿で観客席に居る) 」
8等身ギコ侍「むっ…！！ｻﾞｻﾞｯ…!（木を背にして武器の猛攻を防ぎ切る） 」
8等身ギコ侍｢……！(密林…気が邪魔で戦いづらくなりそうでござる。それに……雪…。）(刀を構える) 」
カンナギ「小手調べ、だ（魔法陣より武器をいくつもだし、8ギコに飛ばす） 」
DJ.オキマル「第六回戦のバトルステージは『密林』だああぁぁーーー！！！……それではAブロック第六回戦……レディー？……バトル・スタート！！！！！ 」
平面なバトルステージが、無数の木が立ち並ぶ冬の密林にへと変化する
射命丸文「 なんとなく人気っぽいイメージがある殺傷戦です、気のせいでしょうか？ 」
キノピオ（審判）「第六回戦は殺傷戦に決定しました。続いてステージを展開いたします。両チームとも、合図があるまでしばらく待機を願います。 」
8等身ギコ侍「殺傷一筋でござる。 」
カンナギ「よかろう 」
キノピオ（審判）「では、バトルスタイルの選択権は8等身ギコ侍様に与えられます。殺傷戦、蓄積戦…どちらにいたしますか？ 」
氷冬「……。(そう言えば、この大会には私以外にも剣士がいるって聞いたけど…あれが…。)(観客席) 」
射命丸文「 じゃんけんです…！これにより生死が分かれます・・・！ 」
カンナギ「（チョキ） 」
デュー「こうして見ると…まるで運動会みたいだ。赤組対白組みたいな。（アイコンでの意味）(観客席) 」
8等身ギコ侍「ふむ。（グー） 」
キノピオ（審判）「ではまず、両チームじゃんけんをしてください。 」
カンナギ「妾か・・・・（ステージへ） 」
8等身ギコ侍「ｽ……（ステージへと上がる） 」
射命丸文「どうも、勝手に実況させていただきます射命丸です！ 」
DJ.オキマル「それでは早速ぅっ！！！Aブロックの予選を開始いたしまーす！第六回戦は――――“『六天巫宝 』VS『流離「風」』”だああぁぁーーー！！！両チーム、ステージへどうぞぉ！！！！ 」
ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｵｵｵｵｵｵｰｰｰｰｰｰ!!!!!!!!!!!!(歓声)
DJ.オキマル「いやぁ～…今日も外は暑かったですねぇ！！私も移動中なのに酷い汗をかいてしまいました！！しかし、これからもっと汗をかく事になるのは選手方の方です！！始めましょう！！！！ 」
最終更新：2012年07月21日 15:22
