大変お手数ですが、真下から閲覧してください。
有為「……(テレビ画面を唖然とした表情で見続けている)…
レインド……そんなはずないよね…」
テレビ「――――頃、レバノン街全体に及んだ虐殺行為(テロリズム)が行われ、生存者は0名という過酷な事態になりました。ここ暫く続いていた、街を中心としたテロを続けている”
マイテイ人”の仕業ではないかと言われており、数ヶ月前、コールドビルを占拠した”レイ・ローゼ”容疑者によるものではないかと――
影丸「任務を遂行する…(風と共に姿を消し、街の中へと入り乱れる)」
レグィ「……………(血が固まっている手の平をパンパンと叩く)……分かった……(腕を鳴らし、街の中へと足を入れていく)」
影丸「世界中の人間を殺せるという事が、奴にとっては夢なのだろうな……さて、レグィ…本当に天を掴む事が出来るかもしれん……ただ目標の為に信じ抜け…(着いた行き先はまた別の街の入口)」
レグィ「……世界戦争……か……苛烈で、本当に狂ってやがる…」
影丸「少しは落ち着いて話せ、レグィ……その男も殺せば良かろう。標的ではないから自由だが……
ロバートの意図は世界戦争の勃発…殺戮が喜劇衝動とは奴も狂った御人だ…」
レグィ「……ロバートの意図…?」
影丸「だからこそだ(レグィの言葉を遮り)マイテイ人は殺戮兵器だ、遥か昔から…変わる事のない運命(さだめ)だ…薄々分かっているだろう、ロバートの意図が(街を出て、道を歩いて行く)」
レグィ「お前だって俺達と同じ”マイテイ人”だろう…だったら――」
影丸「俺は貴様と違ってロバートに雇われた忍だ…依頼された任務こそ、俺の生きている証だ…」
レグィ「アイツの命令だからって…もうこの街をぶっ壊したんだ!それで十分じゃないか…次の街はまた別の機会でいいだろう!」
影丸「知れた事……ロバートの命だ、完遂させる」
レグィ「おい、おい待てよ影丸(かげまる)!(影丸の後ろで歩き出す)まだ殺すのか?また殺すのか!?」
???「他愛も無い…殺に無感情の人間が何処に居ようか……任務はまだ終わっていない。行くぞ(レグィを追い越してスタスタと歩いている)」
レグィ「躊躇いなんて感じちゃいなかった…ただ天を掴めるから俺は必要だと思った、最初は何も感じなかった、でも今は違う…何故か今までわからなかった…これじゃタダの無意味な殺戮行動だ…」
???「殺す事に躊躇いを感じるか…(レグィの後ろで街を見渡している、恰好は忍者)」
レグィ「俺は……俺は後、何人殺せばいいんだ……(ゆらゆらしながらも周りを大きく見渡し、地獄の様な街を見渡し続ける)何人殺せば天を掴めるんだ…(血の付いた両手で頭を抱える)何故俺は今まで平気だったんだ……」
レグィ「……(街の中央で返り血で血みどろになった姿で俯いている)……天を掴む為にはこの風景を見続けないとダメだ…(虚ろな目で周囲を見渡し、自身の手の平についている血を握りしめ、ゆらりゆらりと足を前に出す)」
スオオオォォォォォ……(街の建物には酷く飛び散った血痕と、抉れた痕。商品である果物などの一部がこびり付いており、地面には幾多もの屍が血みどろになって倒れている)
~レバノン街~
赤コートの人物「……いえ、なんでもありません。……。(へぇ…もう一角が落とされたんですか。いやはや…世にも奇妙な出来事がこうも頻繁に起きるんじゃあ、やはり私の思った通りだ。)―――――ピシッ(透明な四角形テーブルの上に置かれた四つの小さな器の内、一つに罅割れが生じた)」
ダークネス「…いかがされましたか?(赤コートの人物に)」
赤コートの人物「――――――ピク (とある闇の異次元空間にて)」
アルム「・・・死んで花実が咲くものか、そんな・・・気分になったな。(森へ戻る)」
ピカチュウの中の人「な、自爆した…!?(
ダーターを見て)」
ウガガガガズガンババババババア!(花火のような爆発が、空を覆い、一瞬で消えていく)
ダーター「光姫さん、またアンタに会いたかった……!(目を見開き、体内の気を爆発させる)」
アルム「命を弄ぶ者程自らの死を恐れる・・・だろうか。(
エドメアを見て)」
エドメア「んな…ッ!!? ストップ!ストップ!マジックショーはもうお開きだヨ!ストッ―――――」
ピカチュウの中の人「な、何をする気だ・・・?(ダーターを見て)」
ダーター「俺は死せる英雄として名を残す事にした(体内の気が暴発し始める)お返ししてやるよ、街の奴らの分も、全てを一気にな!!!!(体が光初め、筋肉が膨張し破裂しそうになる)」
アルム「世俗の代償は何かの苦しみか!」
カズネ「うん これだけの人数でも 歯が立たない でも あっ… やっぱり 限界 だったんだ」
エドメア「(クぁ…ッ…!もぅ… 限界……ッ!!)プハァッ…!!(デスフェニックスを解除する)ゼェ…ハァ… ゼェ……!?(ダーターにしがみ付かれる)だ…何ヲ…!(汗)」
カンナギ「随分と苦労しているな、カズネ?(降りてくる)」
ダーター「俺は貴様を、この街と人を消した貴様を打ち砕く!!(飛び上がり、突撃攻撃を受け流すとエドメアにしがみつき)それが例えどんなに虚しい結末であろうとも!!!!」
カズネ「これだけ 強い魔術 それに 世俗 魔力も 体力も…激しそう」
エドメア(デスフェニックス)「無駄だというのが分からないようだネ。(ピカ中の攻撃を受けても傷が再生していく)(デスフェニックスの効力は限られていル… いヤ、使用時間が限られていル…!代償として発動中は術者の周辺のみ空気が抜かれていく事… 早いとこロ、この姿でフィナーレを迎えないとネ)……!!(駆け出して来たダーターに対抗し、こちらも一度飛躍して突撃する) 」
アルム「・・・世俗魔法は何かを犠牲にする筈、それに疲れも見える・・・粘ってもいいかもしれんな・・・(立ち上がる) 」
カンナギ「お?動き始めたか・・・・。 」
アルム「・・・これは参った・・・私はこの手で異能を殺せるが私も殺されてしまいそうだ、私は死にたくないから・・・?世俗・・・そういえば聞いたことがある!(サガの閃き
マークが出る) 」
ダーター「……(だが、弱って来ている…明らかに寿命を削る一辺だ、さっき言った通り、本当に死人なら…アイツその分、寿命の代わりの者が削られていくんだろうな……だったら今、ここで一矢報いるしかない…!)(何を思ってか、エドメア目がけかけだす) 」
ピカチュウの中の人「でりゃああああ!!(降ってきた勢いでエドメアに突撃) 」
カズネ「ぁぅ やっぱり 最上級魔術… レベル 違う …疲れてるの? 」
エドメア(デスフェニックス)「――――無駄だネ♪ドガァァーーンッ!!!(“セイントアーク”による雷をまともに受けるが…)確かニ、ミーの使う世俗魔法は神聖魔法に弱イ!だガ、この最上級世俗魔法“デスフェニックス”の能力に基づキ、"術者はいかなる攻撃を受けても絶対に死なない"のサ♪ ハァ…ハァ…… 」
カンナギ「あらら・・・・多数派の士気が低下したか・・・・。一方道化は力が増していくな・・・・。」
アルム「ぬおっ!(しゃがんで回避、手を出そうとするもやめる)」
ダーター「俺を叩くんじゃねぇ(ひょいと移動してアルムから離れ、すぐに目をエドメアに向ける、あくまで戦いを最優先)……こりゃ、勝てないぜ、俺達…(ナイフが消えたのを見て、歯を食いしばる)」
カズネ「…セイント
アーク!!(カァァ…ガッシャァァァァン!) (世俗に反する神聖魔法を放つ)」
エドメア(デスフェニックス)「最大級最高級のマジックショー ユーたちに初披露だ…♪キャハ、キャハハハハハハハッ!!!!♪♪♪(巨大な翼をはばたかせ、凄まじい速さで突進攻撃を繰り出す。その際にナイフが直撃する炎を帯びた体の中へと消滅していく) 」
アルム「・・・異能の力!・・・しかしなんと禍々しい・・・(変化したエドメアを見て)あほ!そんな考えをしていたら英雄になる前に死ぬであろう!(べしっと叩く) 」
ピカチュウの中の人「はぁぁぁぁ!!!(強大な炎のオーラを身体中に纏いながら空からエドメアめがけて降って来る)(24) 」
ダーター「……(ナイフを取り出し、逆手に持つ)受けたら死ぬかもしれねぇな…でも、やるっきゃねぇ…!(エドメア目がけ、ナイフを投げる) 」
ジーン「あ、ああー……なるほど。逃げるが勝ちだな(変化していくエドメアを目にし、弄んでいたリンゴを紙袋に入れて安全圏から更に退く) 」
カンナギ「ほう、変化したか・・・・・さぁ・・・どうなるかな?」
ギュポンッ!! ドグンッ!!!! ギュポンッ!! ドグンッ!!!! (エドメアの両腕が炎を帯びた黒い翼となり、足が巨大な鳥の一本足に変形する)
カズネ「凄く まがまがしい 気… (ポゥ…) (杖を出す)」
エドメア「 ドッグン…ッ!! ヅ…ッ…!!? アガ…アアァァァァァーーー…ッ!!!!(全身に激しい異変が起こり、赤く変色された眼はより赤みを増し、血走った眼になった)―――――――最上級世俗魔法“デスフェニックス”。」
ピカチュウの中の人「(天高くまで打ち上げられる)(27)」
ダーター「いたたた!塗んなこんなの!なめりゃ治るだろ!」
ダーター「嘘だろ…更に強くなるなんてよ…!(大汗)」
アルム「・・・やはりドーピングか!(構えるまま)あほ!英雄になろうというのに傷を負ってどうする!(ダーターの足にお手製傷薬を塗る、すごい染みる) 」
星野桃「わぁ、強化薬かぁ♪どんな風になるのかな~」
星野桃「あれ・・・それって何の薬?風邪薬かな~」
エドメア「―――――『EX-S』(エクストリーム・ステロイド)。この水を飲めばミーの戦闘能力は格段とグレートアップすル。But、そのリスクとして使用者は寿命を削られるんだけド―――――ミーは既に死んでるから問題ナッシーング♪♪…ゴク…(先端を開き液体を口の中へ注ぐ) 」
ジーン「桃ッそれ以上刺激すんな、誰でもいいから庇ってもらえ!(安全圏から叫ぶ)」
ダーター「ブンブン…(足の素振りを数回)……まだやんのか(出血が酷くなってくる)」
アルム「・・・カプセル?・・・ドーピングでもする気か?(構えるまま)」
バンスロー「ぜぇぜぇ…(走って来る)あーいよ!(中の人をバズーカで打ち上げる)」
エドメア「(土煙の中から姿を現したのは、仮面が壊され、帽子も脱げ、素顔が明らかとなった道化師少年だった)今の蹴りはびっくり仰天したヨ。どーにもユーは只者じゃないらしいネ。(懐から黒い液体の入ったカプセルのようなものを取り出す)」
ダーター「狼はウサギを狩るにも全力を尽くすらしいぜ…アンタはそれが出来なかったよーだな(ナメきった口調で吹き飛んだエドメアに)」
星野桃「(ぐいっ)わぁっ!びっくりしたぁ・・・えっ!?そうなの? 」
エドメア「あン?まだレジェンドを口走ってるのかイ?そんな青臭い夢――――滅んじゃえばいいヤァ!!♪ズガアァンッ!!(二丁ナイフによる振り下ろしで蹴りと鍔迫り合いになる)――――ピキ…ピキキ… パリィーンッ!! ……!!(ダーターの蹴りにナイフの刃が耐えきれず、顔面に直撃し後方へ吹き飛び岩石に激突する)」
ピカチュウの中の人「(桃の腕を引っ張り、斬撃波から遠ざける) 」
星野桃「わぁぁっ!(斬撃を見て)凄い凄い♪今のって、遠い距離の人体切断ショー?(にこにこ) 」
ダーター「バカな女だなお前(桃を受け止め、斬撃波を気弾相殺)いいか、俺は英雄になるんだ……ここまで苦戦させたアンタは大物だぜ…!(エドメアに目がけ、先ほどと同じ様に回し蹴り) 」
ジーン「言わんこっちゃねぇ……死んでも知らねーぞ…!(安全圏から戦場を眺め) 」
エドメア「ピキィ(桃の行動を見て何か切れた模様)(こ…この小娘がぁッ!!!)(二丁ナイフによる斬撃波で桃ごとダーター達に目がけ飛ばしていく)」
星野桃「わぁっ!(サッ)あっごめんね避けちゃって、今のって…何のマジックのつもりだったの?(暢気) 」
ダーター「――!(足を止め、エドメアの前で停止) …!(態勢を戻し、手の平をエドメアに向ける) 」
ジーン「(あいつ、桃じゃねぇか……!)おい馬鹿!テメェ人体切断ショーされちまうぞ!!(汗 桃へ叫ぶ)」
エドメア「ニヤ…(星野桃の首を掴み、人質にとって攻撃を繰り出そうとするダーターに向ける)ユーは…ジェントルマンだよネ?(仮面で素顔は見えないが、邪悪な笑みを浮かべている)」
カンナギ「たった一人の道化相手にあそこまで手こずるとは・・・ふぅむ、天秤のバランスが合わんな・・・・。」
ピカチュウの中の人「よし、実戦使用は初めてだが…バンスロー!(笛を吹く)(28)」
カズネ「むー… 手当たりしだいでも 駄目 どうしたら…」
ダーター「余裕だな…(これがマイテイ人って奴か…)…うおおおおおおお!(エドメア目がけ高速移動で駆け、勢いをつけたまま回し蹴り) 」
星野桃「わぁ、面白い格好♪君ってもしかしてマジシャン!?僕にもマジック、見せて~♪(エドメアの前に突如)」
エドメア「(ずれた白黒仮面を被り直す)まア、ミーばかりが演じても面白くなイ。ここはゲストのユーたちにマジックを手伝ってもらおウ♪(掌を曲げて「かかってこい」と挑発)」
ダーター「(サシの勝負ならまだしも、ここまで大勢となると俺には厳しいもんがある…周りを気にしながら戦うってのも無理な話しだ…)(歯を食いしばり、エドメアにジリジリと近づく)」
アルム「・・・この感覚、腕が鉄にでもなったかのようだ・・・っついってて・・・(斬れた左腕を抑える、普通の人間並に脆い)」
ジーン「2、3……5人か。ポップコーンいや、クレープでも欲しいところだな(戦場を眺め、片手でリンゴを弄ぶ)」
カズネ「多勢の大勢でも こんな…」
エドメア「……ユーたち、全然相手にならないネ。つまり楽しめなーイ。つまりミーのマジックショーも台無しになるネー。最悪ネー。」
カンナギ「あれだけの多勢に一人でここまでとは・・・・マイテイ人もなかなかのものだな。(宙に浮きながら)」
ダーター「スサササ…ガッ!(乱舞攻撃をスウェイ回避していくが、最後の切り裂きで後ろに吹き飛ぶ)ち…被爆部位に丁寧に攻撃しやがって…」
ピカチュウの中の人「いでっ!(切り裂かれて着地)(29)」
アルム「魔術ぐらいなら余裕でどうにかできるけど・・・ッ!(腕を重ねてナイフから身を守る)」
カズネ「いたっ… やっぱり 体術も…」
エドメア「(ムシュフシュが消滅した後、空中にて両の手中にナイフが握られ着地する)…ミーが魔術だけに頼るなんて思ってなイ?Non、Non♪剣術だってお手のものさ♪♪ズバンッ、ズバンッ、ズババババッ!!!!(二丁ナイフによる乱舞で全員を切り裂いて吹き飛ばしていく)」
ムシュフシュ「ゴゴゴゴゴゴ―――キュアアァァァオン!(迫って来たとたん消滅する)」
キュアアァァァオン!(アルムが触れるとムシュフシュが突進しようとするタイミングで消滅する)
ダーター「よし…気って奴はまだ使えそうだな…!(毒針が前方付近に移動した瞬間、小さな気弾を放ち爆発させる)…やべ!(突進攻撃をバク転からの大ジャンプで回避)」
カズネ「…天空突きッ!!!(蛇の口内にやりを貫く)」
ムシュフシュ「シャアアァァッー!!!(口を大きく開け牙から毒針を放った後隙を見せず顔面による突進攻撃を繰り出そうとする) 」
カンナギ「マイテイ人か・・・ふふふ、面白いな(宙に浮きながら)」
アルム「召喚獣・・・魔法!!こいつも、異能かっ!(ムシュフシュに触れる)」
ダーター「くっそ…戻ったばかりだと空も飛べやしねぇ……(手の平を蛇に向け)将を落とすにはまず馬だ、かかってこいやぁ! 」
エドメア「(ムシュフシュの出現が早かった為二人の攻撃は当たらなかった)さあ、
ポイズン・タイム♪♪」
カズネ「巨大な蛇 蛇には…(ザンッ) (血刀を槍に変化) 」
ムシュフシュ「ズゴォンッ!!!(エドメアの真下の地中から姿を現したのは巨大なヘビでエドメアを頭上に乗せ、顔のみ出している) 」
アルム「せいっ!(魔法陣に飛び込み触れる) 」
エドメア「ぐふ…ッ!!(地面に激突しクレーターが出来上がる)ゲッホ ゴホッ… エクセレント♪まさかミーが逆に驚かされるなんテ…予想だにしなかったヨー!シュピンッ(“アンダータ”(瞬間移動魔術)で離れ個所に現れる)――――召喚魔法発動、『ムシュフシュ』…♪(今度は地面に手を当て魔法陣を創り出す) 」
立華奏「…そんな……… ぅ……(いくつものナイフが体などたくさん刺さってきている)」
カズネ「戻った これなら… はぁぁッ!!(血小刀でナイフを落とし、血刀をハンマーに変え、エドメアに叩き込む) 」
ピカチュウの中の人「はぁっ!(剣に炎のオーラを纏わせ、空中のエドメアに斬りかかる)(30) 」
ダーター「ナイフが分裂しだした…!?いや、驚くことじゃない…何も”普通”のことなんだ…!(高速移動でナイフを全て止まりながら避け)今度は逃げんなよこのタコが!(跳躍して空中のエドメアを掴み、一回転してから地面に放り投げる) 」
エドメア「おんやぁ―――――ドゴォッ(アルムのアッパーを喰らい天へ打ち上げられる) 」
アルム「知ってるかい?私の手は異能の力を「殺す」んだっ!(エドメアの懐にナイフを回避しつつステップインして「パワーブースト」をかけてアッパー)」
エドメア「(後頭部を掻く)“スイッチ”が解除されたカァー……ま、いいけどネ☆とっておきはまだまだあるもノ…♪でも、その前に…クルルル…パシッ(手中でナイフを振り回して構え、投げ飛ばす)パチンッ☆(指パチの合図で投げ飛ばされたナイフが次々と分裂していき、全員に襲いかかっていく)」
バハムート「(攻撃を終えた為消滅)」
立華奏「……!……あたしは……間違えた……。そんな………(両膝つく)」
ピカチュウの中の人「っと!(日本刀で斬撃波をなぎ払う)」
ダーター(カズネ)「あっ… また この感じ」
ダーター「ズダッ!(解除され、体が戻ると同時に素早い動きで斬撃波をステップ回避)……モチベはこっちのもんだな…」
ピカチュウの中の人「異能殺し?何で発動されてんの?(アルムを見て)」
カズネ(ダーター)「なんか勘違いしてんな……俺はマイテイ人じゃねーよ ……!(スイッチ解除)」
エドメア「―――――!!(スイッチが解除され驚く)」
キュアアァァァオン!!(アルムが触れると、音が響きカズネ(ダーター)のスイッチが無効化される)
立華奏「マイテイ………野蛮な犬……人ではない。………さようなら……(カズネ(ダーター)の首にまた
ハンドソニックをあて、とどめようとする)」
ズバババババッッ!!!!!(バハムートの生み出した斬撃波がエドメアを除く全員に向かって飛ばされていく)
アルム「・・・そうか、なるほど!(サガの閃きマークが出る)多分こういう事か!(カズネ(ダーター)に触れる)」
バハムート「シャアアァァァアアアオオォォォオオッッ!!!!(外見は黒い体を持つ
ドラゴンであり、翼を羽ばたかせ斬撃波を放っていき、あらゆるものを切断していく)」
カズネ(ダーター)「お前も所詮人殺しかよ……なんなんだよ、狂い過ぎだろ! テメェ……!(周りの声は聞こえておらず、ただ倒れた状態からエドメアを見上げ、吐血)」
ピカチュウの中の人「動物も操れるってことか…(一旦後ろに飛び退く)」
エドメア「余所見をしている暇はないヨ♪マジックショーは絶え間なく次へと進むんだからネ♪召喚魔法発動!『バハムート』♪♪(再びダーター(カズネ)に向けて魔法陣を創り出す)」
クラーケン「(一度攻撃を繰り出したクラーケンはそのまま消滅する)」
ピカチュウの中の人「か、カズネちゃん…?(カズネ(ダーター)を見て)」
エドメア「幻術魔法“アニマルチェイサー”…。(仮面で素顔は見えないが瞳を瞑る。その時、上空にカラスの大群が横切っていく)―――――そこかぁ♪(なんとピカ中の背後からの攻撃を回避した)見たかな?♪“アニマルチェイサー”は洗脳した動物の目を通じることデ、ミーの背後から襲ってくるユーの姿が確認できるのサ。(ピカ中に)さあテ、次はどうしようかナ~?(じりじりとカズネ(ダーター)に近づく)」
立華奏「………そうかもしれないわね……野蛮な犬…… ズブッ(またカズネの体にハンドソニック(手甲剣)を突き刺し、ダーターの精神に痛みを与える) 」
アルム「急いで来てみれば何だいこの狂人、それに色々おかしいし・・・!(掌を合わせる)殺しを遊びにするなんて、許せないね!(睨む)ちょっ、女の子がそんな汚い言葉を・・・(カズネ(ダーター)に) 」
ダーター(カズネ)「あっ… ぃたッ!(ジャンプしよとするも、打ち付けられる)」
ピカチュウの中の人「野郎!(エドメアに斬りかかる)」
カズネ(ダーター)「おい、爆発で頭おかしくなったか…?(奏に)……ハッ…!(咄嗟に防衛本能が働き手を前に移動させるが、蹴りを入れられ何回転もしながら地面に叩き付けられる)い、いてぇ…!なんつー蹴りしてんだ…! 」
クラーケン「ギュォォォオオオオ……ッ!!(今度は足でダーター(カズネ)を薙ぎ払おうとする) 」
エドメア「しまっ―――――なんちて☆シュピンッ(瞬間移動を繰り出しアルムの蹴りを回避)…幻術魔法“アンダータ”。ふぅ…危ない危なイ。(汗) 」
ダーター(カズネ)「…!(シュバッ) でも すばやさ…すごい(すぐに後方回避) 」
アルム「(森から走って来る)っらぁ!(そして勢いをつけてエドメアを蹴る) 」
エドメア「ニィヒヒヒ…♪うん、離しちゃうヨ♪(だってこの魔法…あくまで引き寄せることしかできないもんネ。)パッ ドゴォッ(掴んだ手を離した途端、蹴りを入れて吹き飛ばす) 」
立華奏「………動かないで…(ハンドソニック(手甲剣)をカズネ(ダーター)の首に突きつけ) 」
クラーケン「(エドメアの魔法陣から出現したのは巨大なイカの化け物)ニュルル…(沢山の足でダーター(カズネ)を拘束しようとする) 」
カズネ(ダーター)「は、離せこのタコが!(やべぇ!全然力が入らない!!!)(とにかくジタバタ暴れているが、体力の無駄になっていく) はぁ!?俺を消す前にやることあんだろ! 」
ピカチュウの中の人「ちょ、何やってんだ!(カズネの身体を貫いたのを見て奏に) 」
カズネ(ダーター)「力は 大分増した でも とても 違和感… 召還魔法? 」
立華奏「………面倒だから……消えてもらうことにする……(カズネ(ダーター)) 」
エドメア「(ダーター(カズネ)をチラ見し、余った片方の手に魔法陣が出現する)召喚魔法発動!『クラーケン』♪(魔法陣から何かを出現させる) 」
カズネ(ダーター)「何しやがんだこのドブスが!!(汗) …!(腕を捕まえられ、表情が一気に青ざめる) 」
エドメア「ンッフフフフッフ…♪どうしたんだイ?ガチャン、ガチャン…(パーツがくっ付き元の姿に戻る)そうとう驚いているようだネ。(掌をカズネ(ダーター)に向ける)世俗魔法…“ブラックホール”!ズォンッ!!(掌から強力な引力波を放ち対象をほぼ強制的にカズネ(ダーター)を引き寄せ腕を捕まえる) 」
ダーター(カズネ)「また あの時 みたいな 変化 とても 違和感…(距離を離す) 」
立華奏「……… ………(突然ハンドソニックを起動してカズネの体を貫いてくる)」
カズネ(ダーター)「な、なんてこった…(知らない女の子の体だ…動き辛いけど、傷つけないようにしなくては!)くそったれぇぇええ!(自身の格闘センスで”男っぽい”動きで辛うじて突進攻撃を避けていくが、疲れが見え始める)」
ピカチュウの中の人「ん・・・?(エドメアを見て)さっきの爆発ぁあいつか?」
カズネ(ダーター)「……な、何が起きた…俺は瞬間移動…!?(自身の体を見て目が大きくなる)」
エドメア「さア…もっト、楽しもうじゃないカ♪世俗…“バラバラ”。(エドメアの体のパーツが三つに切り離されていく)ビュオッ!シュババババッ!!!(切り離されたパーツは凄まじい速さで二人に連続突進攻撃を与えていく)」
カズネ「だ 打撃 これは避けら…」
ダーター「この臆病モンが!逃げんじゃ――!(スイッチの効果で、変動)」
エドメア「(弾き返された魔弾を受け流すように回避する)おっとト、これじゃあ楽しめないかナ…!?(…“トライアタック”は威力はかなりなものノ、代償としてコントロールが効きにくイ…。避けられるのは当たり前カ…まあ、これからが楽しい時だヨ。)ヒャー!怖いネ♪(空中へ浮遊しダーターとカズネに掌を向ける)―――――世俗…“スイッチ”♪(なんと、ダーターとカズネの互いの体を魔術で入れ替えた)」
立華奏「………(カズネの横で、何故か止めるように腕をカズネの前に伸ばす)」
ダーター「ズサ!(一旦急ブレーキをかけ後ろに倒れ込み目の前を飛んで来た魔弾を回避)よっと!(両手で地面を叩き付け、体を起こす)なんだ、コントロール性が全然ないぞこのタコ!(一気に距離を縮め、アッパー気味のボディーブローを仕掛ける)」
カズネ「リフレイズ!(シュパァンッ!) (魔力の光の盾で魔弾をはじき返す)」
ピカチュウの中の人「爆発音がしたからよってみたら…何なんだ?(カズネ達の方に歩いて来る)」
エドメア「イッツ・ア・ショーターイム♪♪―――――世俗魔法『トライアタック』♪(炎、氷、雷の三属性の魔弾を合成した物を投げ飛ばす。その際にコントロールがやや不十分なのか、不規則にその弾が飛んでくる)」
ダーター「マイテイ人の誇りでもあんのか…その誇りもカス同然だな、人を殺す事に誇りを感じてるんじゃねぇ!(グッと腰を落とし構え、駆け出す)」
カズネ「無くても良い でも やっぱり そんな行為 黙って 見てられない(杖を出す)」
立華奏「………(少し離れた位置から、一瞬にしてカズネの横まで)」
エドメア「道化師じゃあないユーじゃ説得力がナッシングだネ!(カズネに)レジェンド?ユーが?(ダーターの発言にケラケラと嘲笑う)マイテイ人を舐めているんじゃなーイ?(両の掌に漆黒のエネルギーが集束していく)」
カズネ「それは違う マジックは みんなが楽しむ物 自分だけ そんなの マジック・・・じゃない(エドメアの前に)」
赤帽子「人間、辞めてるんでね…(赤帽子を深く被る)マイテイ人…国が滅んだってさっき知ったぜ…いいか、名乗ったからにはお前みたいな下衆にも教えてやる…覚えておけ、俺は次期、英雄……ダーターだ!」
立華奏「………(カズネ達のいる場でその状況を目の当たりにしていた)」
VS マイテイ人【エドメア】
道化師の少年→エドメア「――――知った事ジャ、ないネ!(白黒のピエロの仮面をつけている為素顔は確認できないが、邪気を放出することで豹変した事が察知できる)マジックはただの娯楽じゃあないんだヨ。生ける者を犠牲にしてこそマジックは輝いた物に仕上がル!(赤帽子、カズネの顔を見渡す)それにしてもユーたちハ、あの爆発で生きていたんだネ…。面白いネ♪このマイテイ人…エドメアがユーたちを限定にもっと最高級のマジックを披露してやるヨ♪♪(目が赤く変色する)」
赤帽子「町をぶっ飛ばし、同じ様に人を騙して殺しやがって…命を…(足下には被害による血溜りがある)自身の娯楽の為に使いやがって……!!」
カズネ「むー…殺人鬼と変わらない人 …危ない」
道化師の少年「アッハ♪そうサ!マジックは楽しませる為にある物サ!ミー自身だけを、ネ♪最高の娯楽だヨ♪♪(ケラケラと笑っていると赤帽子の発言にピタリと止まる)……何っテ?」
赤帽子「……ガララ!(一気に身を出し、少年をキッと見上げ、睨む)お前、自分が何したかわかってんのか!」
カズネ「マジック 奇術 人を楽しませる 聞いた でも 貴方の…そうじゃない」
道化師の少年「アッハハハッハ…♪ ハッハッハハハ……♪アハハハハハハッ♪♪♪イッツ・ア・ショータイム!!♪ こ、これだからマジックは止められない…ッ♪(夜空に浮遊し堪え切れない笑みを零している)何って…マジックだよ。これがミーのもてなす最高級のマジック♪♪やっぱ芸は派手でなくちゃあね!アハ、アハハ、アハハハハハッ♪♪」
赤帽子「ガラガラ…(瓦礫の下敷きになっていた為、瓦礫から身を出し、付近に落ちていた赤帽子を手に取って頭に被せる)…何が起きたんだ…失敗か…!?(額など、体の一部から血が吹き出ている)」
カズネ「ふぇ…? 爆発 起きた な 何をしたの(少年に近づく)」
光が徐々に消え、夜の世界へ戻った時―――――――――公園…否、町全体は瞬く間に焦土と化した。そこには建物の跡は残っておらず、大半以上の住人は爆炎に飲み込まれ、或いは消し飛ばされた
赤帽子「――!!!!!(両脇に居た人間を抱え、後ろに跳躍するが爆風で吹き飛び建物の壁に大激突)」
――――――――ズボッカアアアアアァァァァアアアアーーーーーーンッッ!!!!!!!(少年の合図と共に箱が激しい光を帯び、夜の世界を光に染め上げた途端凄まじい大爆発が巻き起こる)
カズネ「わぁ 何が 始まるのかな」
道化師の少年「So! みなさーン!いよいよマジックショーもお開きの時が近づいてまいりましタ♪最後に、ミーが最高級の仰天マジックを初披露させちゃいまース♪ドンッ(とびきりでかい箱を目の前に取りだす)この箱の中身は空っぽでース!(蓋を開き観客に中の様子を確認させる)でハ、今かラ…最大級のマジックを始めちゃいまース!いきますヨー?1……2……3……!!!!――――――――――パチンッ☆」
カズネ「マジックって どんな事 するの(最前列)」
赤帽子「へー…(割と興味に惹かれ、少年の手品を目を輝かせながらみてる)」
青年の友人「おい、次俺だぜ!降りろよ!」
青年「ちょwwあの餓鬼マジシャンかよw 今時の子供って何でもできるんだよなぁ…。(木の上によじ登ってみている)」
道化師の少年「さア、さア!カムヒヤ・エブリバディ♪エンジョ・ザ・マジック♪(観客に囲まれ、あらゆる小道具を使って派手な手品を披露している)」
赤帽子「うっとっと…すいません(人に当たったり、躓いたりと混雑の中、身を自由に動かせずにいる)」
住人「なんだなんだ?何をやってるんだ? マジックショーだってよ。掲示板には知らせの紙なんて貼って無かったけどな。 きゃー☆なになにー!?」
ザワザワザワ……(夜の公園は人の集まりで祭りの様に賑わっていた)
中央公園にて…
赤帽子「…(新聞を丸め、青年達の会話が耳に入る)最近余興ってのも無かったし、少しは見に行ってみるとするか」
青年「いいなwよし行こう!(友人と一緒に公園の方へ駆け出す) 」
青年の友人「まじかwwこんなちんけな町でなぁ…。深夜徘徊の時間だけど、暇だし行ってみようぜ。」
青年「おい、知ってるか?町の中央公園でマジックショーやってるらしいぜ。(カリレアにて)」
赤帽子を被った青年「……コイツ…なんで今まで気づかなかったんだ…(ある町の店で新聞を読んでる)あの
マイテイ国が滅んだ…なんて冗談でも面白くないぜ…」
~East・C・Land
カオスホール付近のとある小さな町「カリレア」~
××××「さあ―――――今度は僕たちが彼等を支える時だ。」
ナナ「……!!…ぁ、君は…!(ローブの人物を見て仰天する)」
××××「(ナナの背後に立っていたのは黒いローブを身に纏った謎の人物だった)…久しぶりだね、ナナちゃん。(素顔は隠されていて確認できない)」
ナナ「へ…?(声のした方へ振り返る)」
――――――良い心がけだね。
ウィノ「…姉さんが言うなら、分かりました。」
ナナ「(ウィノに優しく微笑む)大丈夫。今までがそうだったように…この世界の問題は、私たちで解決できるんだから。だから、ね?私たちも…出来る限りのことを尽くそうよ。きっとアオ君もレインド君も、みんな苦しんでるんだから…私たちで助けないと。」
ウィノ「……ごめんなさい、姉さん。」
ナナ「止めて、ウィノ。元々争いは止められない運命なの。それを、アオ君たちに教えられたんでしょ…?…気持ちは分かるけど、現実を受け止めて。人が生きている限り、争いは消えないの。」
ウィノ「…やはり、私たちが世界を許した矢先に―――――」
ナナ「う~ん…何でだろう、ね。ただ一つ、私たちが何度か訪れたことのあるマイテイ国は…現在壊滅している。詳細は明らかとなっていないけど、国内である少数勢力のマイテイ人がレジスタンス運動を掲げ壊滅に追い込んだみたいね。身内上の問題なのかな…まだ、はっきりと分かっていないんだけど。(難しい表情を浮かべる)」
ウィノ「(ナナの向かい側に座って記事に目を通している)…マイテイ人…そう言えば、最近マスコミで多く取り上げられている例の誘拐事件やテロにも、彼らが関わっている様ですね。何故、マイテイ人なのでしょうか…姉さん。」
ナナ「……っていう、北の国のある繁華街で起こった事件よ。(ホールのロビーにて 新聞をテーブルの上に広げ誰かと会話している)」
ザックス「所詮は人間か。暇つぶしにもならなかったぜ、おぃ。(一閃により切断された部位が完璧に治っていく)」
レギオン「なッ――――――――ドォォゥンッ!!!!!(一撃を喰らい遥か彼方の先へ吹き飛ばされる)……がはッ…!……(白目を向き死亡する)」
ザックス「(液体は拳を纏い凝固する)―――――――死ねッ!!!(向かってきた祇園の顔面に拳による絶大的な一撃を繰り出す)」
レギオン「クッ…ならばもう一度仕留めるまで!はああああぁーーーっ!!!(もう一度斬りかかる)」
ザックス「クックックッ…マイテイ人も舐められたもんだなぁ…。それも下等な人間風情に…むしゃくしゃすらぁッ!!!(手が灰色の液体に変化する)」
レギオン「―――――ッ!!?(咄嗟に振りかえってブースターで距離を置く)馬鹿な…ッ!確実に仕留めたはず…!!(唖然)」
ザックス「――――――何寝言言ってんだ?(いつの間にか背後に佇んでいて、切断された個所がある程度元に戻っていく)」
レギオン「はぁ……はぁ……!排除、完了…!(拘束はできなかったものの…なんとか報告さえすれば…)」
ザックス「(ミサイルの雨をまともに受けるがやはり無傷である)ククク…クックックッ―――――!!(一閃を受け真っ二つに切断され倒れる)」
レギオン「これで終いだ!ハッチ展開!!ガシャンッ!!(ブースターの上部ハッチが展開し、そこから大量のミサイルを容赦なく放つ)はあああぁぁーーーッ!!!!(そして土煙りに向かって滑空し、追撃でビームダガーによる一閃を繰り出そうとする)」
ザックス「ほぉ~…いい玩具だな。あれは欲しいわ。(ニヤニヤしながら眺めている)」
レギオン「(I&I ライフルのビームが通用しないのか…!?ならば――――)ブワンッ…(ライフルを捨ててビームダガーを取り出す)ブースター展開!!(背中に装着している大型ブースターが起動し、空へ飛行する)」
ザックス「パリィーーンッ…!!(振り下ろされ刀の刃が体に当たった途端、刃が折れる)俺らマイテイ人にも到底及ばない貴様ら下等な人間種族を、殺して何が悪いってんだ?舐めるなよクズ野郎共…!!(折れた刃が地面に落ちた瞬間、空中にいる兵士二人にラリアットによる重い一撃を浴びせそのまま一直線にレギオンに向かって駆けだす)」
政府軍兵士『ジャキッ!!(刀を構えて跳躍し、互いに振り下ろす)」
ザックス「(ビームを真正面から受け爆発するが、それによって生じた煙の中から不敵な笑みを浮かべたまま現れる)おいおぃ…中尉ってのはこんなもんかぁ?」
レギオン「正義の名の元に…貴様の残虐行為に正義の鉄槌を下す!!ターゲット・ロックオン!!ピシュンッ!(ライフルからビームを発砲)」
ザックス「自ら向かってくるたぁ、流石は政府。だったら俺を楽しませろよなぁ…?(無防備)」
政府軍兵士『はっ!!(抜刀してレギオンに続くように接近する)」
レギオン「これより戦闘を開始する!後に続け!!(背後の二人の兵に呼び掛け、颯爽と駆けだす)」
ザックス「一市民(ざこ)だけを標的だぁ…?違うな、俺はただ殺してぇだけなんだよぉ。お、やんのか?やんのかゴルァ!?」
白コートの男→レギオン「私は政府軍本部中尉、レギオン。一市民を標的とした無差別な殺戮行為を断じて見逃すわけにはいかない。貴様をこの場で拘束する!!(銃口を向ける)」
ザックス「なんだぁ…?(後頭部を掻き毟る)…その白いコート、お前政府の野郎だろ?なんだぁ~、"この時代でも"政府は健在なんだなぁ。(手を顎に当て不敵に笑む)…で、俺をどうするんだひよっこが。」
白コートの男「―――――スタンッ!(斜めに傾いた建物の屋上から、二人の兵士と共にザックスの前に飛び降りる)見つけたぞ犯罪者!(片手にはライフルを構えており、先程ビームを放った張本人である)」
ザックス「あん?ドォォーーンッ!!!!(ビームが直撃し爆発に飲み込まれるが…)―――――~~っ、埃被った…グヘェ(無傷)」
ピシュンッ!ドォォーーンッ!!!!(突然天からビームがザックスに向けて放たれ、被弾した個所に爆発を引き起こす)
ザックス「クハハハハハハッ!!弱ぇ弱ぇ!!(刃向かう警官の頭を鷲掴み建物の壁へ放り投げる)人間は弱ぇ…ッ!!恐怖を目の前に逃げ惑うしかねえのか。なっさけねぇー!ww(巨大な瓦礫を掴んでは手当たり次第に投げつけている)」
繁華街は業火に包まれ、無残な地獄絵図が広がっていた…
~北の国・ある繁華街~
最終更新:2012年12月08日 23:21