第一回バトルロワイヤル世界大会 過去ログ【Fブロック・第九回戦】

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……ピィヨォン…ッ!(電源が落ちた)

テロリロリン♪テロリロン♪(ディスプレイに一つのウィンドウが出現。―――――――【60%】――――――)

ジイィーーー……………キュオン♪(しばらくしてディスプレイが真っ暗になり、真ん中に【COMPLETE】の白い文字が出現する)

ジイイィー………(ディスプレイにはまた文字の羅列が縦続きに下へ下へと高速スクロールしていく)

―――――――ピィヨォン…ッ!(デスクの上に放置されてあるノートパソコンの電源が自動でついた)

~『マスターズルーム』~





ブン「へー……決勝ブロックはあの人か……ま、デデデが参加してそうじゃないだけマシかな……(ブンは観客席の方にいたようだ)」
カズネ「あの 大会も もう 少しで 決勝 始まる …何も 起こらないと 良い」
レイジェ「いらんわそんなもん、普通に買うっての(コートを拾い上げ、ステージを降りる)」
レイジェ「…(頬に触れ、痛みを再確認)…アイツの足蹴り、中々来たな…(笑って運ばれているアオを見てくくくと笑う)」
カズネ「決勝 出場者 決まった 大会 動き… 見えた かな(観客の間に挟まる様に見ていた)」
棗恭介「というわけで、勝者レイジェ選手には、先程誰かが投げ入れた鯛焼き一人分が授与されます!」
アオ「(ストレッチャーに乗せられたアオの満足そうな表情は、僅かに口元が笑んでいた)」
DJ.オキマル「見事勝利を収めたレイジェ選手は、決勝ブロック進出を獲得しました!!」
松岡修造「あーはん…」
レイジェ「おっと……ポケセンかよ」
レイジェ「……(倒れているアオの頭を膝に乗せ、胸を叩く)おい、しっかりしろ!」
オプーナ「良くやった。 褒美にオプーナを遣ろう(オプーナのソフトをばら撒く)」
ラッキー「ラッキ~♪(重傷のアオをストレッチャーに乗せる)」
瀬那「すっげぇぇ!なんだよ今の馬鹿力!!おい見たかヤナ!すごかったよな、なっ!!(自宅でテレビ中継を見、友人と盛り上がっていた)」
棗恭介「おお、やったなメビウス!(ぉ」
モララー「ふぅ…見事に熱かった。(気が付けば足元が汗の水たまり)」
葵「キャッホォォォ―――――!!!やりましたね、メビウス様ぁぁぁ―――ッ!!(黄色い歓声)」

ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!(歓声)

DJ.オキマル「…き、決まったああああぁぁぁぁーーーっ!!!Fブロック第九回戦、見事勝利を制したのは『レモン』だ!!!…よってFブロック優勝は―――――― レイジェ選手の『レモン』チームだああああぁぁぁああああーーーーーー!!!!!超・エクセレントッ!!!!!」

レイジェ「……血が出る戦いも久しぶりだ…(口元から血反吐がたらたらと流れている)…意識失ってんだろうな、そらかなり本気で投げつけりゃそうなるか…」
ラーヴァ「……!(目を丸くし、驚愕)…いや、あぁ…驚いたな…(審判に降参の意思表示)」
アオ「ドッ…!(追撃で更に浮き上がり、首に腕を引っ掛けられてほぼ水平に投げられる)ビュゥゥゥ…ゥゥウウウウウッ!!ドガァァアアァンッッ!!!!(背中から壁に激突し、あまりの衝撃に目を見開いて虚空を見る。そして意識を失って目を閉じ、ずり落ちるように地に伏せる)」
レイジェ「はぁぁああ!(浮いた体に更に反対側の足で追撃し、首に腕を引っかけ空中で一回転、現位置から遠い壁へと投げつける)」
アオ「(ハハッ、全くこの人は…チャンスを必ずものにする才能がある…ッ!)あがッ…!!(膝蹴りを受けて目を見開き、僅かに体が浮く)」
モララー「――――決めてやれ!(思わず立ち上がる)」
レイジェ「(いや、無理だ…このリアクター地獄の中で小道具に頼るのは不可能に近い…!!)(首を動かして右ストレートを回避し、一瞬の隙を見て膝でアオの腹を蹴り上げる)」
棗恭介「泣いても笑っても、これが最後…!どうなるッ!?」
アオ「ッ…!(牽制のダブルキックを腕をクロスさせて防御し、レイジェが壁にぶつかったところで立ち止まる)(追撃は出来なかったか…残り、2分ッ!)はァッ!!(単純な右ストレートをレイジェの顔面目掛け放つ)」
キノピオ(審判)「残り2分…ッ!!」
レイジェ「ドッド!(吹き飛びながらも追いかけて来たアオに対してダブルキックで牽制し、壁にぶつかった所で動きを一旦止める)(手裏剣の他に刀が合ったな……アイツを拝借すりゃ有利になる……)」
アオ「(時間はいくら残ってる―――!?引き分けだけは避けたい、まだだ、この程度じゃ彼を倒すことなんて出来ない……!)(追撃をするため、吹き飛ぶレイジェを走って追う)」
レイジェ「――ッ!(手裏剣を腕から外し、機動性を高めた時にはアオの姿が目の前にあった)――うぉぁああああ!(一心に片手を振り上げ、アッパーを繰り出すが、アオに届く前に掌底が顔面に直撃し、後ろに軽く浮き飛ぶ)」
DJ.オキマル「さあさあさあぁッッ!!!決勝ブロックへ進出するのは果たしてどっちだあああーーーーっ!!?」

モララー「宣告が入ったな…さて、時間切れまでにどちらが勝利を決めるか…!」
アオ「はッ―――あ゛ぁ゛ァァァアア!!(手裏剣を投げた瞬間、接近するために駈け出しておりレイジェの顔面に掌底を繰り出す)」
棗恭介「そして勝者には、もれなく鯛焼き一人分が貰えるときたもんだ!ッヒャーこいつは負けらんねぇぞ蒼!」
ラーヴァ「―――トッ(自力で移動してきたらしく、動力室に降り立つ)……ふむ、なるほどな(しかし横槍をいれる様子はなく、壁に寄りかかって二人を見ている)」
レイジェ「もういっちょ喰らわせて……!(もうリアクターから離れたのか…!)どこいきやがった、あのやろ――!!!(目の前にきた手裏剣にとっさに反応し、片腕を出して手裏剣を防御)い”ッ…!(斬撃部位から出血し、手裏剣が紅に染まる)」
キノピオ(審判)「(首にぶら下げたストップウォッチに目をやる)残り5分…!残り5分でタイムアップとなります!!」

アオ「ハッ…ハァッ…!(リアクターから離れ、フーナと氷冬が投げる手裏剣と小刀、鯛焼きが目に入る)せっかく目に入ったんだ、使わせてもらうよッ!!(手裏剣の落下地点まで走り、手裏剣をキャッチしてレイジェに向かって投擲する)」
スカーフィ「ぼ、ボクも何か投げた方がいいよね…??……。……。(紙袋から最後の一個であると思われる鯛焼きを取り出し、涙目になる)…うぅ…(´;ω;`) さ、さよなら…元気でね。ポイッ(ステージへ投げる)」
レイジェ「ガッ!(顔面に足底がクリーンヒットし、片手で顔を覆いながらアオから間を置く)くっ…ぺっ!(唾を吐き、口元を裾で拭う)」
氷冬「へぇー…フーナは自分の武器を…。でも私は、えいっ。(フーナに続いて小刀を投げる)」
アオ「(くそ、抵抗出来ないッ!!)(鼻血を流し、足を掴んで持ち上げられリアクターに叩きつけられる)ゴプッ…!!あ゛ッ、づ…!!(衝撃で喀血。激痛に顔を歪め、掴まれて居ない方の足でレイジェの顔面を蹴り抜こうとする)」
フーナ「あ、そうだった。(恭介の発言で思い出したように鞄から何かを取り出す)こんなものでいいのかな……ヒョイ (ステージに、なんと自分の武器の大型手裏剣を投下する)」
棗恭介「さあさあ君達、我がリトルバスターズ提供、アイテム提供システム。是非とも活用してくれたまえよ。(スカーフィ・氷冬・フーナに) 」
綺麗なジャイアン「キミたち、頑張りたまえ☆僕が応援してあげるから☆」
スピードワゴン「止められたかァ…ッ!後の返し技も抜かりない、攻守において完璧だッ!」
松岡修造「どうして諦めるんだそこで!!もっと、熱くなれよおおおおおおおおおぉ!!!(ヒートアップ)」
レイジェ「ゲシッ(足払いを軽く蹴り払って相殺し、蹴り払って来た足をグッと掴み、持ち上げ、背中側で燃え盛るリアクターへと叩き付ける 」
DJ.オキマル「熱く、滾る、闘争心が会場一帯を点火するッ!!この二人、今最高潮に燃え盛っているゾオォォー!!!」

フーナ「ははは…(二人を見て苦笑)激しい攻撃、でも早い…!」
瀬那「誰だお前!?ちょ、汗臭ぇえぇーー!!(汗)」
氷冬「他の客に迷惑かけるから辛抱しなさ――はぁ…(抱きつかれて呆れ顔)」
アオ「―――ッ!!(駄目だ、前転の着地で咄嗟に動けな――!)(あびせ蹴りを腕で受けようとするが、とんでもない勢いと威力で腕ごと持っていかれ強引に顔面から地面に叩きつけられる)……ッあ゛…が…!(呻き、朦朧としたまま苦し紛れの足払いを繰り出す)」
松岡修造「頑張れ頑張れできるできる絶対できる頑張れもっとやれるって!やれる気持ちの問題だよ頑張れ頑張れそこだそこで諦めるなよ絶対に頑張れ積極的にポジティブに頑張れ!北京だって頑張ってるんだから!(瀬那の自宅で応援してる。思わずファブリーズしたくなるぐらい汗臭い)」
スカーフィ「かぅ、熱そ…(炎を嫌そうな表情で見て)氷冬~、冷やして~。(隣の氷冬に抱きつく)」
ガルアイス「リアクターは自分の攻撃以外を受け付けないから、選手たちにとってはかなり厄介なギミックだな~。(ソフトクリームを舐めながら観戦) 」
瀬那「すっげー、いけいけ!やっちまえぇーッ!!(自宅で友人らとテレビ中継を見ている) 」
レイジェ「――ボァ!(アオが回避した火炎の中から姿を現し、勢いに任せた首筋へのあびせ蹴りを繰り出す) 」
棗恭介「そこでレイジェ選手、闇の炎が潰れて消えた! 」
スピードワゴン「出たな!この戦艦の中でどす黒い気分になるギミックがッ!お気をつけなせぇ、リアクターの砲撃は生物界で言う像を吹っ飛ばす威力だと聞くぜッ! 」
アオ「ここで決着がつくわけだ……ああ!第二ラウンドだ!!(『動力室』…なるほど、アレ(リアクター)にさえ注意を払っていれば問題ないな…!)って、早速ッ!?(咄嗟の前転で下方向からの火炎放射を回避する)」
ミラクルクリボー「いよいよ大詰めってところだな。(観客席)」
リアクター「ウィー! ウィー! ウィー!(動力室の奥側に存在し、金属地面の真下から選手らに火炎放射を放つ) 」
レイジェ「動力室だろうな、まぁさっきみたいな状況じゃーないようだ…(手の平に一瞬炎を灯す)なんにせよ、ラストーステージだ。恐らく時間もそう長くはないだろうよ(炎を握りつぶし、手を横に振り切る)さて、第二ラウンドといくか!(両手を握り、構えをつくる)」

DJ.オキマル「ここは…出ました!!戦艦ハルバード・内部のラストステージ!その名は『動力室』ゥゥーーー!!!!大して恐ろしいステージギミックはありませんが!リアクターの攻撃には重々お気を付けをッ!!!」

のん「(自宅にてテレビの生中継を前にくつろいでいる)じー…(°_°)(じゃがりこを片手に漠然と観戦)」
棗恭介「おっと清辿蒼、猫の手も借りたいところ!」
アオ「つっ…ふぅ(苦笑いを浮かべたままゆっくりと立ち上がる)これだから、甘ちゃんなんて言われるのかな…(パンッ、と拳を手のひらに打ち付けて構えを取る) ……!今度は…機械…!?」

ゴウンゴウンゴウン……ッ…  ガシャーン…ッ(浮遊する足場は機械仕掛けの部屋に到達する)

葵「キャ―――っ!!メビウス様かっこい―――!!(どんどんぱふぱふ)」
モララー「っー…こりゃあ観てる方がわくわくしてくるな。(客席で腕を組みながら観戦)」
レイジェ「対戦相手の懐に居て安心してんじゃねーっての、この上昇していく戦場で微温湯に浸かるなよ?(小さくはにかみながら横になっているアオを見下している)」
アオ「(足場!ひとまずあのシャッターからは逃げ切ったのか―――)――っ、かはッ!?(浮遊する足場に背中から叩きつけられ、バウンドして足場に横たえる)」
レイジェ「――ふん!(掴んだ状態で一回転後、アオをそのまま床に叩き付けて滑空を止め、地に足をつく)」

――――ガゴンッ…!!!(廊下の地面のハッチが開き、中から再び浮遊する足場が出現して空中の二人を乗せて部屋を猛スピードで出ていく)

アオ「(しかし、この廊下…一体どこまで続いてるんだ…!?)(ほぼ水平に滑空するレイジェに掴まった状態)」

ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン……ッ!!!!!!!(シャッターのスピードが更に増していく)

アオ「ぅわっ!!?(レイジェに掴まれ、一緒に飛んでいく) お、驚いた。こんな方法があったなんて…無茶するね、君は(苦笑しレイジェに) 投げる?よ、よし…行くよっ!!(堅揚げを投げてみる)」
ルキウス「我々一同は!」 アルシィ「アオくんを!」 柚月「応援致します!」 (クレア一味トランペット係のみなさん)」
葵「!? なんですかあの大所帯!?(槭たちを見て驚愕) そうですメビウス様(※レイジェ)です、あの方とソックリすぎてもう…これは運命とした言いようがありません!(謎)(恭介に)」
棗恭介「へーえ、俺を『取った』か、勇気があるな。権利はやらんよ、つーか無い。 …取り敢えず投げてみ?(アオに取られ翼がもげる)」
レイジェ「ダッ(目の前でしまったシャッターを蹴り、足をバネのように跳ね返らせて勢いのままシャッターから逃げる様に飛ぶ)あーらよっと!(飛びながらもアオを掴み、空中架空したままシャッターから一気に距離を取る)言われるまでもねぇ。逃げるつもりでいたさ」
カズネ「どんどん 閉まってきた… あれから 逃げないと… 終わる」

ガシャンッ、ガッシャンッ…!!ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャンッッ!!!!!!(DJ.オキマルの忠告が終えると同時に、徐々にシャッターの閉まるスピードが上昇していき、選手らに迫る)

棗恭介「…メビウス?(葵の発言に)」
アオ「(視界を奪ってるのに精確なパンチ!?この角度じゃ、避けられな―――)うっ、ぐッ……がはァあッ!!(ワンツーパンチ、サマートルトキックが綺麗に決まり、仰け反って宙へ投げ出される)ズザァ(そして地面に倒れ、目を白黒させながらシャッターが降りるのを確認する)……おいおい、冗談―――ッ!!君も早くッ!!(レイジェに言い、前進しながら立ち上がり、全力でシャッターから逃げる) ぽ、ポテト!?何かに使えるかも…!!(走りながらポテトに手を伸ばす) な、なんかものすっごい応援歌が聞こえる!?」
堅あげポテト「取るか、取らないか。どっちにしろ勇気を持たないとだがな(まだ羽ばたいていた)」
槭「オーーーオーーーーーオーオーオーオーー--オーオーオーオーーーーオーオーオーオーーーーーオーオーオーオーーーー 光の速さでつっぱしれ ドラマティックに ダイヤモンドを駆け抜け 魅せろよアオ かっとばせぇぇぇぇぇ!!アァァァァァオォォォォォ!!(謎応援団を引き連れて応援)」
DJ.オキマル「この『廊下』では、背後から次々とシャッターが閉まっていきます!!何とかして迫りくるシャッターから逃げ切るのだあぁっ!!!シャッターに閉じ込められてしまったらぁ――――――――"殺傷戦でも場外扱い"となります!!!!!ひっじょうに危険なのだあああああぁぁぁっ!!!!」

レイジェ「…!(バッと振り返り、身構える)」
堅あげポテト「そこのお二人!先着一名に自分を回復させるかダメージを相手に与えるか選べる権利を差し上げますゥン!(高速で羽ばたきアオとレイジェの目前を過ぎる)」
カズネ「出た あのシャッター あれで 以前 勝負…左右した」
葵「ど、どうしたものでしょう…メビウス様(※レイジェ)に大きく加担してしまいそうで大きく思い悩んでいます…!くそう、頑張れメビウス様(※レイジェ)…!(恭介に話しかけられ)」
棗恭介「どうやら、お楽しみいただけたようだな。グッd(アオに)」

………ガシャン…ッ!!(突然、廊下にいる選手らの背後にシャッターが下りる)

レイジェ「ドスッ(胸に衝撃が走り、背中まで通じる空気波が出来、仰け反った態勢になる)ダン!ダン!ダン!!!(ダンボールを被ったまま反撃に転じ、右、左のマッハパンチをアオの腹部中央に咬ました後、顎を砕く勢いでサマーソルトキックを繰り出す)妙竹林なアイテム使いやがって…(ダンボールを外し、腕を鳴らす)変なアイテムも盛りだくさんだな…ステージも…(廊下で立ち尽くし)」
アオ「ポテチに、あれはドリンク…爆弾まで…!すごい…これでこそカオスだ!!(投げ込まれる数々の物たちを見て興奮し、心から楽しんでいる) ここは……廊下…!?」
DJ.オキマル「戦艦ハルバード・内部のステージギミックは、全ステージの中でも一位二位を争うほどの危険要素が詰まっているぅーッ!!!それが戦艦ハルバード・内部の持つその一つ、『廊下』なのだあああぁぁーーー!!!!!」

カズネ「また あの 廊下に 降り立った」

ゴウンゴウンゴウン……ッ…  ガシャーン…ッ(浮遊する足場は白く長い廊下へと出て、そこで着地する)

アオ「ギリッ…はァァッ!!(そして拳を握り締め、レイジェの胸に重い一撃を繰り出す)」
カズネ「これも 良いかな… やぁっ(スポーツドリンクを投げる)」
棗恭介「おや、そっちのお嬢さんも何か、投げてみないか?(葵に目をつけ)」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅりゅ…!これもいいであーるる。(ステージへ爆弾を投げ込む)」
堅あげポテト「こんなキモい手足はオミットするぜ!(手足が外れる…腕が落ちるという微妙なグロさ)そして飛ぶ!まるで鳥人間のように―――――!(翼を生やして飛んでいく)」
カズネ「そう なの 制限 無いんだ… これも…良いかな これも…(席の周りの様々なものを見て)」
レイジェ「(前は仕掛けなしのガチバトルだったからな…今回はトリッキーに攻めてくるかもしれない…)…何っ!?(足場が移動したため、身体の軸がぶれ無防備になる)がっ!(ダンボールを諸かぶり)」
葵「うわっ、すごーっ……(観客席)」
棗恭介「ああそうだ、ひとつ。投げるものはなにも、一人一個と決まったわけじゃないからな。(カズネに) 違うNE!うわ、キm…ウォホンッ!」
カズネ「あの舞台 舞台の中でも 仕掛け 多い 仕掛けの動きでも…勝敗 決まる」
アオ「ビリビリ…ッ…!!(衝撃で足から身体まで衝撃が伝わってくる。その時、投げ込まれたダンボール箱に目が行き咄嗟にダンボールを掴む)わっ、うぉッ!?(足場が浮遊し、驚く)……なるほど、これは最高に気分が上がる仕掛けだ――――ニッ(何か企むような笑いを見せ、バッとダンボールをレイジェの頭に被せる)」
アンリ「動いたわね…本当の戦いは、これからよ。(観客席)」
堅あげポテト「つまり…俺の出番だね!?違わないNE!(某星の戦士風な手足が生える)」
カズネ「あ・・・ 動き出した」

――――ガゴンッ…!!!(突如ステージの地面が一度だけ大きく揺れると、地面のハッチが開いて中から浮遊する足場が出現し、選手らを乗せて部屋を出ていく)

レイジェ「(スウェイで動いた首を元の位置に戻しながら右腕を裏拳の形で上げ、アオの繰り出して来た左足に防御しつつ衝撃を加える)」
棗恭介「使えるかどうかは、使う奴次第で決まる。わかるな堅揚げ?」
カズネ「そうなの… じゃあ これ かな… えいっ(たたんであったダンボール箱を投げる)」
アオ「――――!!(右ストレートを繰り出したことで浮いた右足を地面につけて軸足にし、助走の勢いをつけたまま刈り取るような回し蹴りを左足で繰り出す)」
堅あげポテト「チッチッチッチッチッチッチッチッ…(謎の舌打ちを繰り返している)」
棗恭介「何だっていいさ。使えそうなもの使えなさそうなもの、制限はない。何だっていい。好きなものを投げ入れてくれ。」
カズネ「何を 投げれば いいのかな あまり 危ないもの 危険…」
レイジェ「シュンッ!(足底を動かさずにスウェイでアオの拳を回避)」
棗恭介「さて…そこのお嬢さんは、なにを投げ込むのかな?(カズネに)」
メタナイツワドルディ兵たち「(指令室の至る処を徘徊しているが、選手に襲い掛かる気配はない)」
アオ「はァッ!!(拳の有効圏内に入り、助走をつけ体重を乗せた右ストレートを繰り出す)」
モララー「見てる俺も楽しませろよ…アオ、レイジェ…!!」
カズネ「最初は 一進一退…かな」
Ω<い~けいっけ!いけいけアオ組!!お~せおっせ!おせおせ黄(レイジェ)組!!」
ラーヴァ「(フゥ、と煙をふかし、指令室の壁に寄りかかって座る)さて、どんな物が投げ込まれるのやら…」
レイジェ「あぁ、いつでも来いッ!(気合い入れの為、一瞬身体に炎が纏うが、すぐに消火。その場で立ち留まったまま相手の動向を探る)」
リュカ「だけど燃える戦いが待っている!(観客席)」
カズネ「やっぱり 殺傷に なった 舞台は あの…仕掛けが沢山ある 戦艦」
アオ「行くよッ!!(得意の武器であるナイフを抜く様子も無く、合図と共にレイジェへ駆け出していく)」
ファース「よりによってあんな危ないステージが…!(観客席)」

DJ.オキマル「第九回戦のバトルステージは……なな、なんとぉっ!!!『戦艦ハルバード・内部』だああぁぁーーー!!!果たしてどんな勝負が繰り広げられるのでしょうかぁ!!?……それではFブロック最後の戦い第九回戦……レディー?……バトル・スタート!!!!!」

何もない平面なバトルステージから白い壁が出現して選手たちを覆い隠すと、そこは何処かの指令室となった。恐怖のステージの一つ――――『戦艦ハルバード・内部』だ。

キノピオ(審判)「……だ、第九回戦は殺傷戦に決定しました。続いてステージを展開いたします。両チームとも、合図があるまでしばらく待機を願います。」
堅あげポテト「――――――――!(瞬間! 堅揚げは悟った。『自分はせいぜい体力回復アイテム程度の地位に留まるスナック菓子なのだろうか』と)」
棗恭介「堅揚げポテトか…なるほど。なかなかいい。それなら、体力の供給ができるだろう。」
堅あげポテト「何を!俺はスナック菓子であり、究極生命体並みの生命力を持つ生物でもある!破裂後の屑は魔法とかそんなんで消えるだろ!」
カズネ「…殺傷戦 誘ってる」
アオ「当然―――(右手で拳を握り、親指側でトンッと自分の左胸を叩く)"ここ"で、君と闘いたい」
カズネ「お菓子… 投げる もったいない」
堅あげポテト「鳥の尻に物理的に敷かれるとはなんてこったい(グシャっと音をたてポテチが割れる)」
バル艦長「ふぅ~!間に合ったぜぇ!(堅あげのいる観客席にドシンと座る)」
スピードワゴン「てーお達しがあったので投げ入れられそうなブツを貧民街のジャンクから持ってきたぜェ\バァーン/」
ロックマンゼロ「 フッ、面白い。」
堅あげポテト「スナック菓子、投げてみない?(観客席の一つをぽつんと占領している)」
レイジェ「(キノピオの発言後、小さくフッと笑いながらアオの方に視線を向ける)お前は俺とどう戦いたい?%(パーセンテージ)で計られ、命に支障がない戦いか、俺を知り、お前を知れる魂のぶつかり合いか」
デューイーノック)「やめろおおおおおおお!!!!」
カズネ「投げ入れる… それが 勝敗 左右 する…かな でも 投げられるもの…あるかな」
棗恭介「ありがたい。感謝しよう。 というわけで…観客一同!すまないが、こいつらに何か使えそうなものを投げ入れてやってくれ。物は何でも構わない。そこのイーノックでもいいぞ(ぇ」
キノピオ(審判)「では、バトルスタイルの選択権はレイジェ様に与えられます。殺傷戦、蓄積戦…どちらにいたしますか?」
DJ.オキマル「我らが主催者の許可が下りました。了解しましたぁっ!!」
デュー(イーノック)「大丈夫だ、問題ない。(キリッ」
アオ「そういう君は、開催当時やロバートの時だって変わらない…君とこうして言葉を交わすのが、楽しみでしょうがなかった(小さな笑顔のまま、チョキを出す)」
DJ.オキマル「なるほど。そういうことですか!では、主催者に聞いてみましょう。いかが思われますか、我らがデューさん。」
カズネ「使えそうなもの… 武器に なりそうなもの とか かな」
棗恭介「乱入OKなのは元々知っていたが…今回は違う。今回は…観客に少しばかり、手伝ってもらう。と言ってもだ、なにかしら使えそうな物を、ステージに投げ込んでくれるだけでいいんだ。なんでもいい。」
カズネ「提案…何か ルール 変わる…のかな」
レイジェ「あぁ、そうだな。面と面向かうのはこれが初めてだ。ロバートの時や大会開催当時みたいな陰湿な面じゃーねぇな(立ち上がって首を鳴らし、グーを出す)」
のん「(自宅のテレビで生中継を見ている)レイジェ、君って奴は、まったく、オメシャス。」
DJ.オキマル「可能な限りではの話ですが…何でしょう?」
「ところで…オキマルとやら、今回は試合者が豪華なスペシャルマッチということでひとつ、提案があるんだが。」
キノピオ(審判)「ではまず、両チームの代表者、前に出てじゃんけんをしてください。」
アオ「……顔を合わせるのは初めてだったっけ。レモンの男(楽しそうににっと笑い)」
メイスナイト「艦長、それ友食いダス。(小声で)」
バル艦長「待ていっ!それよりも焼き鳥の購入が先だぁ!!」
ラーヴァ「(アオの後に続いて煙草をふかしてステージに上がる)」
ワドルディ「ちょっと、艦長!!試合始まりますよ!速く席取りに行かないとすぐに満席になっちゃいますよ!(汗)」
レイジェ「ま、間に合った…ゼェ…ゼェ…(疲労しきった表情でステージにあがり、座り込む)よー…フードの男ぉ…(ひひひと笑いながら)」
ミラクルクリボー「っしゃー!かっとばしてやれぇーッ!!(観客席)」
カズネ「今回の試合 どうなる かな…(観客席の最前列にて)」
ハルシオン「前回に続き、"英雄vs英雄"…!これはすごい!(観客席にて)」
アオ「(若干の駆け足でステージに上がる)………俟ちかねたよ…(呟き、相手側のステージに目をやる)」
モララー「今宵の試合はかなりの見ものの様だな…!(客席で腕を組み、ステージを見下ろしている)」
棗恭介「フッ…ついにきたぜ、この時が!(DJオキマルの隣席にいた)」

ワアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァアアアアアーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!(会場一帯に広がる歓声)

DJ.オキマル「それではあぁっ!!これより、Fブロック決勝です!!決勝ブロックへ進出できるのは果たしてどっちなのかああぁーー!!?第九回戦!!Fブロック最後を決めるのは――――“『パンザマスト』VS『レモン』”だああぁぁーーー!!!両チーム、ステージへ、カム・バアアァァック!!!!」

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最終更新:2013年06月14日 23:47