戦闘ログ VS ルキウス・B.F

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――――………。

B.F「(横目でチラリとルキウスを見る)…承知しました、家にでも運んでおきます。…悪趣味な戦い方なんですね(小さく笑う) 」
ピカチュウの中の人「…!!(倒れた刹蛇を見る)…あ、あの子はこの前の…!? 」
ルキウス「あぁ、アンドロイドちゃん?外に転がってる槭くん、回収しといてよ。僕はこっちを回収して帰るから、さ(刎ねた刹蛇の首を片手で持ち、身体を肩に乗せて) 」
紅夜「クソやかましいぞ通り魔かテメエ、感情移入すらできませんよ駄々っ子(奏とすれ違い様に金属音が響く) 残念ですが…いや仕方のないことです。終わったんでしょう、戦いがね(ピカ中に) 」
B.F「今回は、本当に出る幕がありませんでしたね…構いはしませんが(目を伏せたまま歩き去ろうとする) 」
ピカチュウの中の人「…何が起こったんだよおい…よくわかんねぇぜ…!(悲鳴が止んだのに戸惑う) 」
ルキウス「うーん、僕の能力、明かせなかったのがちょっぴり残念かな……聞いて怯える姿を見るのも、愉しいものなのだけれどね。クスクス(剣を振って血を払う) 」
立華 奏「ッ…くッ…、ゥ゛…ゥ……ッ!!(見境なく斬り続けて、紅夜にも突如襲いかかる) 」
紅夜「止んだ…ピタリと弦が切れたみたいに悲鳴が止んだじゃないか。なんだよこれ、何で、何であんなに苦しそうだったのか聞いてすらねぇよ…やべ…泣くわ俺 」
B.F「(終わったのを見て目を伏せる) 」
嫉妬の刹蛇「(誰かを安心させてくれる人って…誰が安心させてあげられるんだろう…結局、分からず仕舞いだったなあ…) ピト…(細剣を押し当てられ)――――スパッ(首を刎ねられ、血糊を撒き散らしてドサリと前のめりに倒れる) 」
ピカチュウの中の人「八大罪…?(号哭が聞こえる)…女の子の悲鳴…!? 」
立華 奏「ッ───!!!ッ…ぁ……ァ…ア…ァ………(ルキウスの行動を見て)ッ……ッ!!!(もはや見境なくなり、その辺の歩行者すらも手にかけようとしはじめる) 」

ルキウス「クスクス、そうなってからじゃ遅いのに……馬鹿だね、キミは ふふ……これ以上虐げることも無い、かな?じゃあ、止めを刺してあげる(細剣を刹蛇の首元に押し当てる)さよなら、僕より幸せなお嬢さん(そう刹蛇の耳元で囁き、首を刎ねる) 」

紅夜「えぇーっとですねぇ。知人から聞いたアレだと思うんですが『八大罪』というのが…(号哭を聞き取る)…あ…ああ…まただ…!ヘラヘラ…誰かが泣いて…ヘラ…やめろよぉ…こっちが泣きたくなるだろ…! 」
立華 奏「…!!っ……!!(嫉妬の刹蛇をひどく案ずるように必死で抱きしめる) 」
ピカチュウの中の人「…何が起こってるって言うんだ…?(紅夜に) 」
嫉妬の刹蛇「いや…いや、いやいやいや…!!ひどいことしないでよアヤちゃぁん…!助けてパパ…!ママぁッ!!あああぁぁぁぁぁッッ!!(頭を両手で抱え、号哭。) 」
立華 奏「…ッ………なるなら………本望よ。それから…………殺してやる…ッ(ルキウスに) 」
ルキウス「あ、キミキミ。それ以上そんな目で僕を見ちゃ駄目、彼女みたくなっちゃうよ?(奏を見て) ハハハ、アハハハハハ!感じるよ、キミの呪い!恐れてるんだね、それもまた呪い!キミはもう僕の手のひら……これから聴覚を奪うも、触角を奪うも自由自在……どう?怖い?ふふ、あははははっ! 」
立華 奏「…っ…!!(嫉妬の刹蛇を見て、ひどく案ずるように駆け寄る) 」
嫉妬の刹蛇「ぁ……え…?……うそ、でしょ………(自らの死を身近に感じ、放心した表情でぺたんとへたり込む)………(他にも…?え、そう言えば…さっき、肩斬られて…血……血の臭いが、ない…?)あ…あぁぁ……っ 」
紅夜「ああ、それは僕が…いやそんな事はどうでもいい、そんな事より…(クマができた目で辺りを見渡す) 」
立華 奏「…ッ……(ルキウスに殺意の眼差しを向けている) 」
ピカチュウの中の人「…しかしなんでいきなり金属棒が飛んできたんだ…?それにあの輪切り状になったのは一体…? 」
B.F「……(鏡に手を付きながら立ち上がり、様子を見守っている) 」
気付けばいつの間にか、嫉妬の刹蛇は自身の傷口から出る血の"匂い"を感じずにいた
ルキウス「あ、わ、わわわわっ!?(能力が解かれて普通に落ちる)あいたたたた……あはは、何も見えないでしょ?残念、君はもう終わり。君の"視覚"は奪われた……実は、もう他にも奪ってたんだけどね。気付いてなかったみたいだけど(クスクス) 」
紅夜「…あの女の子どうなったんだろうか…やべ、泣きそ…考えれば考える程泣きたくなる(体育座り) 」
嫉妬の刹蛇「何が言いたいかサッパリだわ…!!サルとは会話が成立しないみたい―――…?…えっ?なに、これ!?…やだ…ッ!!(視界が真っ暗になり大きくうろたえる。ルキウスと目を合わせられなくなり捉えられなくなったので、ルキウスにかかった能力が解かれる) 」
B.F「…いえ(何が起こった…?あの方の能力…?) (能力が解かれ、腕がだらんとなる)楽になった…同時に掛けられるのは一人、なのかしら…
ルキウスが穏やかに微笑むと、嫉妬の刹蛇の視界が突如として真っ暗になる
立華 奏「…………黙りなさい……(ルキウスの前に立ちはだかり) 」
ルキウス「あぁ、ごめんねアンドロイドちゃん。僕はダメージを受けたくなかったんだ、痛いのは嫌いだからさ(クスクス) わわ、凄いねぇこれ……でも……クスクス、駄目じゃないか、あまり急ぎ過ぎると……すぐに、来ちゃうよ? 」
ピカチュウの中の人「!?(輪切り状に分解された金属棒輪切り状を見る)何だあれ… 」
嫉妬の刹蛇「―――!?(途中経過が飛ばされた現象を見て、驚く)(なに、今の…!?) ブッ………殺す…!!絶対にぃぃぃい……ッ!!!(BFから目を離し、ルキウスと目を合わせる。目を離したときにBFにかかった能力が解かれる)……さあ、どうしてくれるのかしら…!?(赤い目でルキウスを見据える。ルキウスが宙へ浮く) 」
B.F「―――(地面に転がる自分に気付き、目を見開いて自分の身体を確かめる) 」
ガォン(金属棒が輪切り状に分解されピカ中を避けるように落下する)
ルキウスの方へ飛んで行ったB.Fの身体は次の瞬間、まるで途中経過が飛ばされたかのように既にルキウスの足元に転がっていた。身体には衝突したであろうダメージを残しているにもかかわらず……
ピカチュウの中の人「何なんだこれはっ!?」
紅夜「…口いっぱいに血の味がする、ひでえ顔になってるんだろうな…頭上注意ですよォ(起き上がり金属棒に手を翳す) 」
立華 奏「………あんな、人形風情と…一緒になるなんて………腹が立つわ。それに、前々から…………鬱陶しいと、思っていた。(嫉妬の刹蛇に) 」
ルキウス「アハハッ!凄い凄い、凄い呪いを感じるよ!そんなに呪いの感情むき出しで恥ずかしくない?みっともないと思わない?あまりにも醜過ぎるよ君は、槭くんがどうしてこんな子を助けようとしたのか……分からないなぁ(クスクス) 」
B.F「チィ…ッ!(ビシ…と腕の音が強くなり、そのままルキウスの方へ) 」
ピカチュウの中の人「そして明日は岸か…明日こそは勝ってもらわないと困る…ん?(紅夜を見る) 」
嫉妬の刹蛇「言われなくたって、すぐにぐちゃぐちゃにしてやるわよ…アンタもまとめてね…!!(奏に) 」
ガラガラガラガラガランッ…!(ピカ中に大量の金属棒が転がり落ちてくる)
嫉妬の刹蛇「きひっ……バァーカ…そんなんじゃ、私の能力は解けないわよ…!!(BFの腕を曲げ続ける) …チッ…!!何、それ…弱い、子供ォ…?…殺す殺す殺す殺すころすころすコろすコロスコロスコロスッッッ!!!!(BFを浮かせ、弾き飛ばすようにルキウスにぶつけようとする) 」
紅夜「(ぐにっ)……ってぇ…(ピカ中の足元) 」
立華 奏「………ねぇ……あの、人形達……さっさと、始末…・・して、くれないかな……(ルキウスを指差して嫉妬の刹蛇に) 」
ピカチュウの中の人「昨日はラブリー、今日はヤス!よくやってくれた…(廃工場付近を歩いている) 」
ルキウス「普通に出てきちゃっていいの?僕なんかに斬られちゃう君が……すぐ死んじゃうよ?君って凄く弱いみたいだしね、おまけに子供だ(ふふっと笑う) 」
B.F「(!)――う、ぐっ…!(腕からミシ…と音がし、さっきと同じように一度腕を焔にして回避を試みる) 」
嫉妬の刹蛇「いつの間にッ……!!(奏が側に現れるも、BFの目から目を逸らさない) ……(ルキウスが振り返ると、そこに立っていた) 」
ルキウス「お勧めできないなぁ、鏡に何か仕掛けられてる場合もあるし……古典的だけどよくある手口だからね、鏡の裏に爆弾とか…… あれっ?なぁんだ、普通に出て来たんじゃ……わ、アンドロイドちゃんの腕が!すごいなぁ、手品?えっと、この鏡に映ってるってことは……後ろ?(後ろを振り返って) 」
立華 奏「………やっと…見つけた……(嫉妬の刹蛇の側にいて) 」
嫉妬の刹蛇「映画の見すぎよ……映画が自由に見られる環境なんでしょう、ムカつくわ……(ルキウス、BFが映る正面の鏡に刹蛇も移り、BFと目が合い目が赤く光る。BFの腕があり得ない方向へと曲がっていく) 」
B.F「いっそのこと、鏡を破壊してしまうのは難しいでしょうか…? 」
ルキウス「僕が考えられる程度のレベルだと……まず僕が今言ったような策略、この場合はしっかり鏡を見ていた方が良いけど……気になってるのは彼女の目から発せられる光。アレが鏡を反射して何らかの影響を及ぼすとしたら……鏡は見ない方が良いのかもね(きょろきょろ) 」
B.F「こうも周りが自分ばかりだと、吐き気を催しますね…(口元に軽く手を当てあまり鏡を観ないようにする) 」
ルキウス「へぇー……あはは、彼なら趣があると言うのかな?……いや、単純に気色悪いと一蹴するかもしれないなぁ(きょろきょろと周りを見ながら歩く)こういうのは、大抵鏡に映った自分かと思ったらそうじゃなかった……っていう場合が多いよね、クスクス 」

廃工場―――…その内部には何と、至る壁、至る天井、至る障害物などに無数の"鏡"が張り巡らされていた。

B.F「…かもしれませんね(ルキウスに言われ、小さく笑い追いかける) 」
ルキウス「やれやれ……無茶しちゃ駄目だよってあれほど言ったのに君はもう……(倒れる槭を見下ろして) さ、行こうかアンドロイドちゃん?とは言っても、君の力が必要かは怪しいけど……ね(クスッと笑って廃工場へ歩いていく) 」
B.F「(ガラ…と音を立てながら立ち上がる)痛っ…やっと場所を変えてくれるようですね…多少はやりやすく、、(ふとルキウスに目が行く) 」
立華 奏「…!……どうして……… …!ま……待って……(嫉妬の刹蛇を追いかけるように廃工場のほうに) 」
嫉妬の刹蛇「ぁっ―――(気配に気付き振り返るが、回避するまでには至らず肩を斬られる)ッ…あ…!!(肩を抑え、苦痛の表情を浮かべてその場から飛び退く。この時、足元に灯った焔からも逃れる)……チッ…その気持ち悪い口を閉じなさい…!(奏を睨み、言い放つ) …(肩、斬られ……場所を変えよう。追ってこなければそれはそれで良しだ…だけど、私は手負いだし、これ以上のチャンスはないはず。必ず追ってくるわ…!)(駆け出し、ひとつの廃工場の方へと向かっていき中に入る) 」
立華 奏「…うっ…!っ………どうして、もっと………も、と……自分に……自信、持たないの………(突き刺されながらも嫉妬の刹蛇に) 」
メラ…(刹蛇の足元に焔が灯る)
ルキウス「(突然刹蛇の背後に現れ、細剣を振り下ろす) 」
嫉妬の刹蛇「そうなのって、こうだからでしょ?(淡々と言い、刹蛇を掴む奏の腕をボールペンで深く突き刺す) 」
立華 奏「ぅ…ッ……。ぁ…待、っ…て……(槭に歩み寄ろうとしている嫉妬の刹蛇を軽く掴み)……どうして………あなたは、そうなの…… 」
嫉妬の刹蛇「ざまぁないわ…グループでたかってへーこらし合う屑ども……!(吹き飛んだ周囲の人物を見回し、気絶した槭に気がつく)…ヒ、ヒヒ…こいつからヤっちゃうね…(懐からペン先が真っ赤に染まったボールペンを抜き出し、槭に歩み寄っていく) 」
紅夜「何が悲しくてそんなに泣いてるんだ…僕も泣きt──(吹っ飛び電柱に叩きつけられ吐血) 」
笠間「ああいう人じゃないかわいい娘がひどい目に遭うのって目に毒っすよ、(遺体から目を反らし)……うん、わあっ!?(ぶっ飛ぶ) 」
槭「――――!!かっ……ぁ……!(吹き飛ばされ、壁に打ちつけられてあっけなく気を失う)刹……蛇…… 」
B.F「琴線…一体、何が…―――ッ!伏せてッ!!(伏せて衝撃を軽減するが、吹き飛ばされ壁に激突する) 」

嫉妬の刹蛇「(絶叫が収まり、ぶらりと腕を降ろして項垂れる)――――――…ごめんね、アヤちゃん……すぐに悪いの、全部コロしちゃうから…許して―――(目を伏せ、幽かに聞こえる程度に、呟く)―――――ッ!!!(そして、開眼。非常に強い風が吹き荒び、周囲に居た者を数メートル吹き飛ばす) 」

槭「分からねぇ……分からねぇ、けど……俺の言葉の何かが、琴線に触れちまったらしい…… 」
B.F「(辿り着いたところで刹蛇の様子を見て目を見開く)コレは…?槭さん、一体… 」
槭「よしっ……(口から指を抜く)……ッ!?刹、蛇……!?お、おい、刹蛇!どうしたんだよっ!? 」
紅夜「不幸を…(どうしよう、それ僕じゃないか。状況的に考えてあの女はほっとけば裁かれる…それでいいのか?)…ヘラ…ヘラ……か、感情を笑って抑える癖があるんですよ…とてつもなく泣きたいんだ…あんたが他人とは思えないよ…ヘラ… 」
嫉妬の刹蛇「チッ、チィッ…!!何がおかしいのよ…!(紅夜が目に入り) ――――(槭に言われ、ぷつんと目の光が消え目眩がしたようにふら付き、頭を抱える。この時槭にかかった能力は消えた)……ぁ、え…違う…あなたを、不幸にし、た…?ちがっ違う…違うゥ!私のせいじゃな………ぁぁぁあああああッッッ!!!(頭を抱えて苦しみ、絶叫する) 」
笠間「(なんとか平和に終わって欲しいっすけど……多分……)わわっ、そんな怒らないで欲しいっすよ! 」
B.F「(!)(いけない…!つべこべ考えてる暇はなさそうね…!)(槭と刹蛇の様子が目に入り、刹蛇の元へ飛び出て行く) 」
槭「ッ!?くっ……ふぁう……!何も……何も知らないからって、口出しするななんて……!それこそエゴだ、分別の付かない……子供みたいな…ことを、言うなよっ……!お前はただ……幸せになりたい、だけなんだろうが……!でも、お前は幸せになることじゃなくて……周りが不幸になることを望んじまった……!だから周りを妬み……嫉むようになった……違うか? 」
嫉妬の刹蛇「チッ…!!妬ましい、うざったい…!何も知らない癖に、そんな説教じみたセリフを吐く口が本当に気持ち悪いわ!!!(槭としっかり目を合わせ、目が赤く光る。すると槭の指が自身の口元に入って唇に引っかかり、強い力で自分の指で口が引っ張られる。裂けそうな勢いだ)
槭「――――……そんなもんは、一時しのぎの現実逃避でしかない筈だ!お前が本当に求めるものは、他にあるだろ!?」



廃工場が多く点在する区域の大通り―――

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最終更新:2013年04月14日 00:06