アイコン |
ゲスト |
年齢 |
26 |
性別 |
男 |
種族 |
人間 |
身長 |
177cm |
職業 |
灰色の戦士 |
特技 |
ラジコン操作・カツアゲ |
癖 |
どうでもいい雑学を口にする |
好きなもの |
妹・酒 |
好きな食べ物 |
暖かい物全般 |
嫌いな食べ物 |
日本食 |
武器 |
ダガーナイフetc |
「俺には関係ねぇけどな」
灰色の戦士の一員。一人称は「俺」「俺様」ロディはニックネームのようなもので、本名ではない。
目から上を隠すように灰色のフードを被り、ボタンで同色のジャケットと繋げており、絶対に外れない様にしている。
目の色は影腰から分かる限り青色で、髪はフードから出ていない為に色は不明。ジャケットは灰地に蛇のような形をした2本の薄い青の線が書かれており、ジャケットと言っても半ばローブのような形になっており、膝辺りまで伸びている。ズボンはジャケットと同じ色で、足首が隠れ、靴の中に入る程長い。
灰色の戦士の中では中堅で、クエストは対人系のクエストに参加する事が多い。
また、知らなくても言い雑学を数あるだけ知っており、雑学を披露しては「俺には関係ねぇけどな」と必ず口にする。
やけに物事を確率的に計る
テオには好感を抱いており、クエスト時行動を共にすると必ず彼を優先した行動を取る様になる。
テオ同様、新人の
ルーベンスの事は特に気に入っている為、弟の用に接し、フード越しでも笑顔を見せる事が多い
また、人と接する事自体は好んでいるが、年寄りや中年といった部類が苦手なようで、特に感じの悪い
ベニグノに対しては嫌悪感というよりも恐怖を抱いている。
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ロディの過去 |
ヴィタリー・ジュガーノフ(Виталий Zyuganov)
1987年6月2日、ロシア、モスクワに生まれる。
マフィアの中でも、大富豪の家庭に生まれ、飯に困らず、服に困らず、友達にも困らず、とにかく何一つとして不自由のない生活を送って来た。
父、マカロフはジュガーノフ・ファミリーのボスとして広大な縄張りを持ち、裏経済に加担して自分の利益を第一に考えて行動する裏の世界の人間だった。ギャング間では周囲の組織も一目置く存在感があり、彼を讃える者も多かった。
世間からすれば犯罪に加担する極悪非道な父だが、ヴィタリーからすれば尊敬すべき人物であり、ヒーローそのものであった。
妹、マルタは父とは似ても似つかぬ性格で、ピアノや絵画が趣味、高貴な振る舞いで、とてもマフィアの娘とは思えないよく出来た娘だった。そんな妹に兄、ヴィタリーは彼女を深く愛し、日々を過ごしていた。
ヴィタリーは成長して行くにつれ、幼かった頃の誠実で紳士的な性格が消えて行き、逆にギャングよりに荒れ始めて行った。
アルバート通りの路地裏で人に暴行を加え、金に困らず、飯に困らず、服に困らず、友達にも困らず、そして女にも困らず。彼は全てを父の権力とその横暴な性格で手にしていった。やがて家に帰らず、夜街で飲んだくれたり、タバコや挙げ句の果てには個人的に麻薬の売買をするなど、外道の道へと足を踏み入れて行ってしまった。
集めた仲間数人と日々を街で過ごし、困った事があれば実家に戻り金を瀬尾ってまた街へと赴き、飲んでは喧嘩して、権力を使って弱い者を虐めたり年寄りから金をカツアゲしたり。そんな毎日を過ごしている中、彼が23歳の頃、仲間内でもめ事が発生した。
原因は彼の妹、マルタについてである。マルタは容姿端麗、才色兼備で、他の男が放っておくはずのない程美人だった。ヴィタリー自身もそれを誇りに思い、ギャングの道に踏込んだ今でも妹の事を誰よりも想っており、兄妹として愛していた。そんな彼の妹に対して、仲間の一人が「彼女に手を出したいから手伝え」と口にした途端、瀕死に至るまで何度も暴行を続けた。
その事件から彼は仲間と離れ、一人で夜街をうろついて酒を飲む、仲間がいない以外何も変わらない日を過ごしたが、金も尽きた所で妹の顔をみるついでに家に帰った。
すると豪邸の庭には何人もの使用人が慌てた様子で何かを探しており、彼は使用人の1人に話しを聞いた所
妹のマルタが何処にも居ないの一点張りで焦っていた。
ヴィタリーは嫌な予感と心当たりが混ざり、門の郵便箱の中を漁り一通の手紙を開いた。
”マルタちゃんは預かった。いつもの場所に来い”
その一文だけが書かれた手紙を握り、彼はいつも仲間と集まっていた工場廃墟へと一目散に駆けつけた。
そこには以前瀕死にした仲間以外のいつものメンバーと、他にも数人見知らぬ柄の悪い奴が姿を見せていた。
そしてその裏には微かに見えるのは、妹、マルタの汚れた姿だった
彼はその時怒りのみが身体を支配しており、後先考えず懐からナイフを取り出し、11人相手の敵中に走り込んだ。
しかしその思いは届かず、彼はその11人に手足を折られ、取り押さえられ、ただ妹の目の前で手を銜えられるのをじっと観ることしか出来なかった。彼はその瞬間、先ほどまでに感じていた怒りを越えた何かを感じた。折れた手足を動かし、彼は周囲に居たギャング共を相手に素手で立ち向かい、満身創痍になりながらも全員失神させた。その時の返り血は彼の灰色のジャケットを赤模様で染め、蛇のような形をした物になった。
ショックで気絶した妹を背負い、自分のジャケットを着せ、自宅へと向かった。妹を救った彼は、その際に親父から金でも貰って飲み直してから妹の様子を見ようと、やりたい事を考えながら自宅についた。
使用人の一人が彼と妹を見つけ、父、マカロフを呼ぶと父は
”貴様のせいでマルタは汚された。貴様が汚した”
と一言いい、彼を殴った。
使用人の数人は彼はマルタを救ったのだと何度も弁解したが、マカロフは聞く耳も持たず、ジェガーノフ家と絶縁関係に至った。
その数日後、街の裏路地で彼の大量の血痕が見つかった。使い捨てたナイフや、倒れたゴミ箱、割れた瓶などと、明らかに暴行された痕跡があったのだが
彼の死体はそこには無かった
彼は死ぬ寸前に地球からケイオスへと転送され、傷も治り生を受けた。そして自らの行いや妹にしてしまった事を考え、絶望の感情を背負って彼は生きて行く中、灰色の戦士へと入隊した。
彼は人を救出したものの、自分がした事は悪い事だったと改め、罪滅ぼしや謝罪の念を込め、ケイオスで善行を行おうと必死になっている。
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イメージ(アサシンクリードより)
最終更新:2013年11月24日 12:19