Bloody Requiem 過去 ログ⑥

大変お手数ですが真下よりご閲覧ください







レイジェ「おやすみだ、サリー(ふぅと一息ついて、楽な姿勢で寝る) 」

サリー「(め、メリーさんが一人、メリーさんが二人…メリーさんが…えと………)くー…(落ちた) 」

レイジェ「…(ね、寝よう…寝る意識が大切だ……)(目を閉じて、少しだけ腕の力を緩める) 」

サリー「…ななななんてこった…(割とテンパりながら手で顔を覆う) 」

レイジェ「……(あーダメだ。可愛い…俺の理性、精神、身体よ……耐えてくれ)サリー、前と同じだ…(ふっきったのか、サリーの方に転がってサリーの顔を胸元にまで持って行く)この体制で寝るぞ、いいな? 」

サリー「(枕を抱いて身体を丸めている)ぬっくいぃ… 」

レイジェ「よし…(ベットの端っこに腰をかけてから足を乗せ、そのままベットから落ちそうな位置で横になる)(ダメだ……どきどきして近づけない…無理。一緒に寝ようなんて提案するんじゃあなかった) 」

サリー「ほわぅ!……前よりよそよそしい感がするけど、すぐ慣れると思う!(にぱっ) 」

レイジェ「(逆にあしらわれた…)そ、そうですか……(立ち上がるついでにサリーを持ち上げ、優しくベットの上に投げる)新調したからふっかふかだろ? 」

サリー「ご心配なく!護身術は心得ているのだ!(えへん) 」

レイジェ「(少しからかうか…)どうなってもしらねーがな! 」

サリー「あ、それでいいの?うんわかったー(にぱっ) 」

レイジェ「そうだな、俺の怒りが収まるのは…熱の時と一緒だ。同じベットで寝ろ。それでいい(フッと笑う) 」

サリー「ひい…!れ、レイジェが怒った…もうダメだ、おしまいだぁ… 」

レイジェ「あんまりだ…H E E E E Y Y Y Y あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ !!!!(舌から湧き出る血をティッシュで沈める)テメーよくもやってくれたなぁ… 」

サリー「   」(芋を食うサシャを見て絶句するアルミンの表情) 」

レイジェ「痛くねー、痛くねファボアア!(ニコニコしながら頭突きを顎に喰らい、オルオになる) 」

サリー「も、もう寝る!寝てやるよおらぁ!(威力のない頭突き) 」

レイジェ「へへ、悔しいかねぇ………なれるチャンスはいくらでもくるさ。何せ相手が俺なんだからな 」

サリー「そ、そんなことないし、間違えたの悔しいだけだし… 」

レイジェ「…サリーはローゼになりたいのか…? 」

サリー「……およめいけない(悔しそうに床を殴る) 」

レイジェ「惜しいな。ローゼだよ俺(苦笑) 」

サリー「平時運転?…んー、私サリーさん、今日からサリー・ローザなの(さらっ) 」

レイジェ「元気なのは結構な事じゃあないか、上品でなきゃならねーって訳じゃあないさ。平常運転でいいぞ 」

サリー「ぼうりょくはんたーい!ケラケラ…私は上品って柄じゃないんだよなー…元気すぎてさ 」

レイジェ「わははってなんだ、おっさんかぁテメーは(優しく頭を叩く)もっと上品に笑えねーのかお前はよー 」

サリー「ま、あいつには一杯妹いるからね!何も黙って出ても問題ねーよ!わはは(レイジェの様子を見て誤魔化すように) 」

レイジェ「兄貴か……(ただそれだけなのに嫉妬するってのはやっぱり『そう』なんだよなァ…)(少し唸りながら複雑そうな表情) 」

サリー「兄貴に吉報を持ってくのが妹の義務なんですッ ……そっかぁ、私も似たところあるしなー、追求できないなぁ 」

レイジェ「…どうしてそこでアイツの名前が出てくんだよ(汗)自分の事は分かりきれないんだよ。俺はな 」

サリー「おっしゃ!槭に自慢できるよ!(ぐっ)…って、確証ないんですか!煮え切らないな!プンプン 」

レイジェ「恐らくな……確証はもてねーが……(好きなんだと思う…)気に入ってんだなーってぼんやりと思う訳よー 」

サリー「おお!つまり私は気に入られたんですね!ね!? 」

レイジェ「俺は気に入った奴はとことん気に入る正直者だからな。そんな心配する方のは余計なお荷物背負ってんのと一緒だかんなー(ヘラヘラ) 」

サリー「(レイジェの言葉を聞き表情が明るくなる)……うん!ありがとうっ(小指を絡めて力強く結ぶ( 」

レイジェ「…そうしない。その一言でいいだろ?(小指を差し出したまま) 」

サリー「……何が起きても私の存在を、否定しないって…約束してくれるかな…(目を伏せながら) 」

レイジェ「……(苦い表情だが小さい微笑を含みながら小指を差し出す) 」

サリー「あはは、それもしょうがないよ、わかってる 」

レイジェ「指切りぃ?内容によっちゃ出来ねーぞー。言ってみな 」

サリー「うん… 指切りして欲しいんだ 」

レイジェ「…頼み事…言ってみな 」

サリー「えー寝ないでよー…頼みたいことあったのにぃ(ふくれっ面) 」

レイジェ「寝れんだろーフツーよ~(かかかと笑う)俺はこの状態で寝ても文句はねぇな! 」

サリー「甘える程度ならねー いやぁ…全然眠れそうにないなぁ…(すりすり) 」

レイジェ「そいつぁ意外だな。てっきり興味ないもんだとばかり思ったが(表面は理性だ。理性…堪えろ……このシチュエーション、美味しすぎると思いませんかねェお袋ぉ!!!)…眠いのか? 」

サリー「……くすくす、女にもそういうことあるよ、わかるなー(頭をレイジェの肩にくっつけて目を細める) 」

レイジェ「俺みたいな男には喪服なんざ似合わねーよ(ニヒっと笑う)…アレだ……衝動的に女性を抱きしめたくなることが男にはあるんだよ 」

サリー「をう!……どうしたのさいったい…葬儀のお誘いだったー? 」

レイジェ「……(シエラの手紙を暖炉の中に放りこみ、サリーの後ろで腰を下ろした後そっと抱き寄せる)バカ言え、上着1枚じゃ普通たんねーよ 」

サリー「あ、うん…今はもう平気だよーケラケラ ……(暖炉の光を物寂し気に見つめる) 」

レイジェ「あぁ、一応な…(玄関先のポスト(?)にシエラ宛用に書いた白封筒と、マイテイ人宛に書いた茶封筒を入れ、戻ってくる)…サリー、寒いか? 」

シエラ宛「午後9時 マイテイ公園 毎日待っております」
マイテイ人宛「そんなに知りたきゃ面合わせるんだな(なごやを書き留める)

サリー「んんー…(膝を抱えうつらうつら)…知ってる人からだったー? 」

レイジェ「(あーあー、こっちのファンレターは過激すぎてやんなっちゃうね本当…こっちも住所かいてねぇしポストでいいか。でも取られない様に宛先はかいておこう)サリー、暖炉で暖まってろ。風邪引くなよ?(便箋と封筒を二枚ずつ取り、机と向かう) 」

────レインドの行方を知らないか 情報がなければ人ずつ生き残りの同胞の血を貰って行く

レイジェ「(娘……)(サリーに視線を落とし、困惑するなどではなく、ただ冷静に文を読む)………恋人からだったよ(ハッとからかう様に口を開き、封筒に手紙をしまった後、マイテイの封筒を開ける)(返事はこれの後にかこう…) 」

──貴方の家に留まっている私の娘について二人きりで話がしたい。この手紙は読んだら燃やし、娘には黙っていて欲しい。私と会ってくれるなら場所と時間を貴方の家のポストに記して置いて欲しい。早い返事を求む

レイジェ「シエラと……マイテイ?(マイテイはともあれ、片方は一体……)(シエラの封筒から中の物を取り出す) 」

サリー「んーとね…一枚は……シエラって人ので、後はマイテイとしか書いてないねー 」

レイジェ「封筒……?(振り返ってサリーを見て唾を飲むが、首を一振りする)誰からだ…… 」

サリー「……お!(クローゼットにパーカーを発見し羽織る、ぶかぶかで一枚で丁度いい)…あ、そうだレイジェー、玄関に封筒が二枚落ちていたよ 」

レイジェ「……(アイツのサイズじゃ小さいから上着だけで十分かな)(暖炉の中に一本だけ、火のついたマッチを投入)パチパチってなー…(ゲームの事はまた今度にしよう…) 」

サリー「仮にも幽霊に呪いかぁ……変なのー あーいトテトテ…(レイジェに言われた通りに動く) 」

レイジェ「呪われてんじゃあないのかァ~…まってろ、火つけっから(薪が大量に入った木箱から薪を取り出し、暖炉の中にポイ)服貸してやるから、そっちで着替えとけよ? 」

サリー「(✿╹△╹) <寒かったーゴシゴシ(顔文字の顔で頭を拭きながら)どこ行っても雨降るなー… 」

レイジェ「…PS3でこの画面みるハメになるたーな ん?おかえり……ずぶ濡れだな…(予め置いてある白いタオルを取り、サリーを頭に被せて軽く拭く)ほれ、身体拭きな 」

サリー「うー……また雨だったぁ…天気予報当たらないでぅ……(レイジェ宅のドアを開けてぐしょ濡れで入ってくる) 」

カービィ「 チェストォーッ(コピー能力のマイク) 」

ドンッ 0% 0% 0% 

レイジェ「……(ゲーム機本体の前で苦い表情で座っている)どうしたものか……(小さく唸りながら電源を付ける) 」







サリー「おしきた!今から腕が鳴るよ!(その背を追って行く) 」

レイジェ「へへ、俺が水面で踊ってたら寄ってくんのは可愛くねぇ魚とアメンボぐれぇさ(あがってきたサリーを軽く撫でる)(一体なんだったんだ…さっきのは……)とりあえず気分転換もおしまいだ。お腹空いたし、帰ってお前の飯食わせろよ(へへへと笑いながら色泉から出て行く) 」

サリー「レイジェも一緒に水面にいられたらいいのにねー、踊れたら良かったのになー(水際に足が付くと同時に粒子が消える) 」

レイジェ「……あ、あぁ!!そっか!帰っちまう奴はひでぇな。俺はコレ見てるだけでなんだかいい気分になっちまうよ(青い粒子の存在に気づきながら、苦笑)ほらサリー、戻ってこい(粒子の存在は一体なんだ…魂魄か…?だとしても、そうでないとしても、サリーを近くに居させるわけにゃいかないな…) 」

サリー「始めて褒めてくれたー!これやると皆いきなり帰っちゃうからさー、ずーっと虚しかったの!(本人は気付いていない) 」

レイジェ「あぁ、上手だ上手――?(青い粒子の存在に気づき、左眉が動く) 」

サリー「えへへーすごいっしょすごいっしょー!雪解けの時期にスケートやったらできてたのー!(半回転してレイジェに笑顔で振り向く)、彼女の周りには人魂のような青い粒子が舞っている 」

レイジェ「……おぉ!(水面上を華麗に舞うサリーを見て声が出る)なんだその特技! 」

サリー「(レイジェより前に出て泉に近付き振り向く)まー見てて……よっ!(泉の上に飛び出し、水面に着地してそのままスキップして廻る) 」

レイジェ「すっごいこと……?(少し興味あり気) 」

サリー「あはは、着衣水泳なんてしたくないしねぇ。でも泳ぐ以上にすっごいことできちゃうんだよ私! 」

レイジェ「あぁ現実だ。ちょいと眩しすぎるがね(泉の近くで腰を下ろす)泳いでも問題はねーぞ。着替え持って来てないから泳げるわきゃねーか 」

サリー「しゅ、趣味なんてチャチなもんじゃないですっ!(オコ) まったく失礼な…ん?……うわぉ…これ、現実の風景? 」

レイジェ「人の背後に立つのが趣味な女の子のセリフじゃあねーよな(苦笑しながら泉に到着する)…色泉……(よかった、あの頃から何も変わっちゃあいない……) 」

サリー「背中温かかったなー…帰りが楽しみだねっ(林に足を踏み入れる) 」

レイジェ「―― そうさせて頂こう。なるべく頭の中の荷物はすっからかんの方がいい(へへへ)泉はーここだな。適当にチャリ止めて…そら、降りな(自転車を停止させ、泉を囲む林の中に入る) 」

サリー「聞こえてたら忘れて、何でもないからさ。あ、泉ってあれかな… 」

レイジェ「……何か言ったか…(小声で呟いた言葉が聞こえはしたが、理解しないように必死に頭の中をぐしゃぐしゃにしている) 」

サリー「この防備を使われよ(鼻眼鏡をIAに投げる) そっかー、ーいや以外ってことはないけどさ……妬いちゃうな(小声) 」

レイジェ「俺だってそりゃ、人に憧れたりはするさ(一応、彼自身の年齢は17歳)あと無防備とか言うんじゃあねーよ。普通に通勤途中だろーが。カメラしまいなさい!!(汗) 」

IA「 ひえっ(ビクゥッ)し、しまった…帽子と眼鏡忘れてた…! 」

サリー「あ、アイドルが無防備で出歩いている!(写メ連写) 尊敬していた人?…ふーん、一応敬うってことがあるんだねー 」

レイジェ「(レインドの行方を調べていた疲れを癒す為の)気晴らしのサイクリングと、昔、俺の尊敬する人物と良く一緒に居た泉まで行くのさ(気づけば河川敷を走っている)この辺は朝早くからおっちゃん達が汗かいてるな。俺にはちょいと早いか 」

IA「 ぅー…ねーむーいー……(出勤の為歩いている) 」

サリー「楽しくて全く苦じゃないや、愉快ならよかろうなのだー!…で、どこ行くのさー 」

レイジェ「俺が聞いたのはその体制キツいだろって事だよ!!変な事言うんじゃあねーよ!(顔はしっかり前を向かせ、軽く赤く成った顔を見せない様にしている) 」

サリー「そーお?デートじゃ当たり前の構図じゃないコレ(サラっと) 」

レイジェ「特急列車、サリー&レイジェ号発進~(よくわからないノリで自転車をこぎ出す)しかし器用だな、そんな体制でなんか乗れないだろ普通 」

サリー「(寄りかかり青空を見上げながら背中をくっつける)にしし、このポジ憧れだったんだ。レッツゴー! 」

レイジェ「あいよ(小さく笑いながら玄関に出て、自転車に乗る)ほら、さっさとしな? 」

サリー「おっしゃ行こー!(スキップして玄関へ向う)私の席後ろなー! 」

レイジェ「よし、それじゃあちょっくら行こうぜ。チャリンコだから後ろかカゴ、どっち乗りたい? 」

サリー「くは…なんだそりゃ!(にぱっ)……うん。少し大きいけどホッとする被り心地って感じ 」

レイジェ「俺に似合ってるもんがおめーに似合わない訳ねーだろ 」

サリー「(目を丸くしてニット帽を見つめる)…似合う、かなぁ 」

レイジェ「……あった。でかすぎるかな……(クローゼットから取り出したニット帽をまじまじと見つめてから、サリーの目の前に持ってくる)よかったら付けろよ。たまにゃ気分変えて行くのも悪かーないと思うぜ 」

サリー「うむ、物をしまっておくのに便利な装備なのだ(えへん)…(頬杖を付いてその様子を見る) 」

レイジェ「まぁな……そうだ。お前ずっとシルクハットだよな?(何を思ったか、クローゼットの中を漁り出す) 」

サリー「別にー?(ケラケラ)でもどっか行くのには変わりないでしょ? 」

レイジェ「そういう気分なんだよ(お皿を片付け、椅子にかけていた上着を羽織る)動機が不純だと嫌かぁ? 」
サリー「うん、ベーカリーカフェでね。気晴らしかぁ…どっか行きたいとこあるん? 」

レイジェ「シフト?お前アルバイトしてんのかよ(意外そうな顔つき)…あぁ、そんなのはいいんだ。なら今日付き合え、少し俺の気晴らしに付き合ってもらうぞ、っただきまーす(モグモグ 」

サリー「お袋…(一瞬シエラの顔が脳裏を過る)…えっ?今日?んーとね、うんシフトはないよー、全然暇ー 」

レイジェ「俺は無駄に早起きでな。お袋の遺伝かもな…(サリーの飯……か……)サリーは今日予定あんのか?(炒め物を盛りつけたお皿をテーブルの上に置き、先ほどの険しい表情を感じさせない今まで通りの普通の笑み) 」

サリー「(険しい表情してた、何か悩みでもあるのかな…) うん昨夜はお陰様でぐっすりってご飯作っちゃったんだ。うー…朝一で食材買ってきたのに先越されたぁ… 」

レイジェ「(仮に、もし仮に、レインドが死んだとなれば、俺が『こっち』の世界にいられるはずがない…奴の精神や生命力が今の俺をこの世界に滞在させる一理由だ……)おかえり、サリー。どうだ、怖いテレビの後は寝れたか?(からかいながら朝特有の優しいトーンで返答)飯も丁度出来るところだ。座ってな 」

サリー「んぁーねむーい…(買い物袋を持ってレイジェ宅に入る)…あれ、もう起きてるんだ 」

レイジェ「ジャージャー(現時点での収穫物は大きいものではない。ただあの事件の後から、ロバートやレインドの報道は勿論、マイテイ国についても触れられる事はない。何故ここまで情報が断たされた状態なのか、考えもんだな)おっとっと!ジャージャージャー(ただ気になるのはレインドの行方…) 」

レイジェ「(ラジオに耳を傾けながら、入口から差し込む朝日を頼りに、キッチンと思われる所で食品を扱い始める)一日晴れか……トントントントン 」

ザー…の通り、今日一日の天気はザー…(音質我悪く、音割れが激しいラジオが奇妙に響く)

レイジェ「熱は下がったか(36度4分)これで粗方、捜索の方も進められるな…(洞窟内にある場違いなクローゼットから着替えを取り出す) 」

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最終更新:2013年10月11日 19:06