―KILL LIFE Ⅲ LEONEIL 3―
ニック「魔王の城っていうのは俺のイメージだと、断崖絶壁にあるものだと思ったけど……どうやらそんな事ないみたいだな。さっき倒した戦士(ジークフリード)の示す通りだ。明らかにそれらしい城がある…(森の木々を抜け、開けた平地に立つ) 」
レオニールの前にそびえ立つ城は、文字通り魔王の住む城そのものが森の中央に建設されていた
レオニール「分かりやすい場所にわかりやすく建ってるって事ですか、らしくもない… 」
ニック「まるで「かかってこい」って言わんばかりの立ち方だ…裏門とか、そういうのはないだろうね…それに…… 」
ベルゼブブ「 ひぃふぅみぃよぉ……イッヒヒヒ!(魔界の紙幣の枚数を数えながら、魔王の城の門の前で悪魔らしい口角を全快にあげた笑顔で「誰かをまっている」) 」
ニック「…レオニール、行けるか?あれはさっきの皇帝戦士とは違う…本物の悪魔だぞ…(ピストルの弾倉を確認すると、レオニールに不安気な視線を送る) 」
レオニール「……行けます、最悪援護があれば (ニックに告げ、悪魔の前に立つ) 」
ニック「ずいぶんと気の強いこと…(アハハと苦笑をすると、スライドして待機) 」
ベルゼブブ「 よぉ、待ってたぜ~…(目の前に立つレオニールに視線は向けず、紙幣を何処かへとしまい込む)…お前か、
ジークちゃんぶっ倒した拳自慢って奴はよ… 」
レオニール「そうだよ、次はお前だな(悪魔に向かい、距離を詰めて行く) 」
ベルゼブブ「 ヒヒヒ…そう焦るなよ…(紫の仮面に手を添え、軽く笑む)あんた……ヴァンちゃん…魔王様が悪だって、そういいてぇんだろ? 」
レオニール「違うのか? ……少なくともお前らはそうだろうが 」
ベルゼブブ「ヒヒヒ!!否定する方が野暮だよなァァァ~~~!!だったらテメェは正義って訳だ!!気に入ったぜヒャッハァ!弱くて媚びる奴ぶちのめすよりも、てめぇみたいなぶっらきぼうで真っすぐな野郎ぶちのめす方が何億倍も面白ェ!!!!手加減はなしだ!全力でぶっつぶしてやるぜヒャッハァァァァアアア!!!(闇の波動が高まり、レオニールめがけ猪突に突っ込んでいく) 」
レオニール「うおっ、避け……!?(右ストレートを避けられた事で反応が遅れ、ベルゼブブのタックルをまともに喰らう) 」
ベルゼブブ「 オラオラオラァ!(隙の出来たレオニールに連続で爪による斬撃を数度繰り返し、締めに回転蹴りを首筋にかます)どうしたどうしたァ~~!ジークちゃん倒したその腕を見せてみろよ人間! 」
レオニール「ぐうっ…(後退し、腕部分を受け流しつつ爪攻撃を回避するが、回転蹴りを避けきれずに喰らう)があっ…! 」
ベルゼブブ「 『くらいやがれっ!』(攻撃を休めることなく、レオニール目がけ重力を利用した爪による切り裂きを試みる) 」
ニック「ダンッ!(陰から一発、ベルゼブブのマスクに凶弾をぶち当てる)レオニール!反撃しろ!! 」
ベルゼブブ「 ドッハァ!!(マスクに球があたり、笑みは変わらないが体全体の隙が微かにできる) 」
レオニール「(ニックに呼応し、即座に体勢を立て直してベルゼブブとほぼ密着する程…ゼロ距離まで前進)この距離なら…!(ベルゼブブの顎目掛けショートアッパーを放つ) 」
ベルゼブブ「 いぃッ!?ガッ!!(ショートアッパーが顎を砕く勢いで炸裂し、マスクに皹が入ると同時に後方に3回転しながら仰向けに落下)カ、カッハァ…て、テンメ……ッ!(紫の血を吐きながら、相変わらずの口角でゆっくりと立ち上がる)本当に人間か…なんだよその馬鹿力……ッ!! 」
レオニール「(吹っ飛んだ所を追い掛け、立ち上がった瞬間に右ストレートを放つ)……たまたま強くなっただけの、人間だよ 」
グシャァ!!(見るに耐えない顔の形となり、そのまま錐揉み回転しながら門の目の前に放り捨てられる) 」
ニック「ヒュー…すげぇや…(髪を掻き上げ、レオニールの側に寄る)怪我ないかい?奴の爪、かなり鋭かったが……いや、心配するのは……あっちの方だったか(大の字になったベルゼブブを遠目で確認して、一つため息)…次は場内か… 」
レオニール「……なんとか、避けきれました…危ない所でしたけど… ええ、次は中です 」
ニック「サクサクいこうサクサク!今の君の拳を見る限り、負けなんて字、全然感じないからね(ニッと笑むと、城門をあける)…行こうか、レオニール! 」
レオニール「……(右手を見)ええ、どんどん進んで、早くケリを付けましょう 」
To be continued...
最終更新:2014年10月18日 21:18