| アイコン |
ゲスト |
| 性別 |
女 |
| 年齢 |
16→18(夜叉姫時点) |
| 種族 |
人間 |
| 身長 |
160cm |
| 好き |
団子と緑茶 |
| 嫌い |
強いて言えば父上 |
| 趣味 |
座禅 茶道 |
| 悩み |
料理をするとまな板が両断されるんですがこれは |
| Battle Theme |
疾走 |
|
心の鏡 (夜叉姫以降) |
『咲くは我が業
散るは人が性
いざや参らん花刃の刹那』
フルネーム、オリヴィエ=リンドブルム
さる武家の長女。瞳の色は銀、淡い桜色のメッシュが掛かったブロンドの長髪を花の髪留めで結んでいる
白と淡い桃色を基調とした着物とドレスを掛け合わせたような独特な服装が周囲の目を引く
最近は東部の大陸へ武者修行のためお供も釣れずハンドバッグ一つで訪れている
凛とした佇まい、純情可憐を絵に描いたようとその血筋の者達からは称され、常にそれを意識している
物腰柔らか、和やかに人と接する反面歯に布着せぬ物言いで確信を突くなど、
割りかし天然で空気をぶち壊すことも多々あるがマイペースに緩んだ笑みを浮かべており独自の空気感に生きている
温室育ち故の抑制されてきた好奇心は旺盛で異国情緒溢れる物を好み、とりわけ日本系文化を好み団子をこやなく愛する
好きなコトの前では自重を忘れ犬のようにハイになる特性がある
好きなヒトの前では大局的に借りてきた猫のようにしおらしくなる
並の人間と死生観がズレており、犠牲こそ好まないが戦場において敵を斬ることに善悪を問わず、寧ろその必要性、効率性を問う
戦場から生まれる伝説や英雄は大概が大衆へ向けられたショーの一環程度に考える
剣士よりかは騎士となるべくして育てられていた為か、常に意識の上に自己を表現していたが、
閃劇のリベリオン以来は己の内にある『ひとでなし』を快く受け入れ、自己の欲求にそれなりに忠実に、あまり物事を深く考えずに自然体で行動するようになった
以降は家に連絡一つ入れておらず完全に放浪暮らしに入り今もどこかの茶屋でしゃぁしゃぁとのんびりしている
来歴
風の国に属する武家、リンドブルム分家の第一子として生を受ける
遺伝子に植え付けられた『人斬り』の血に強く影響されており、殺人衝動こそ皆無だが、剣を振るうことに一切の躊躇いがなく、
4歳時、移動中賊に襲撃を受けた際には、祭事に取り扱う護身刀で自らの身を護り抜いた。この時から剣の歳に目覚め、父親、ギゼラは彼女を異例の女当主として育てることとなる
16に至るまでは周りの思惑に常に振り回され続け、時には『意思のある刀』として、時には『武家の令嬢』として、選択の余地もなく従い学問も剣術も学び、
片方に従えば片方に咎められ、そして血縁者同士の教育方針に纏わる口論で何ら躊躇なく見せつけられて育った
このため己という存在のあり方が『造られたもの』であると子供心に理解し、己の意思の在処を自らに繰り返し問いかけるようになる
かくして少女オリヴィエは当てもなく東の国へ旅に出る
武者修行といえば聞こえはいいが、殆ど家出に近い有様だった
それではあまりに格好がつかないという、それなりに俗な理由で大会に参加するが、
数多の剣豪、研ぎ澄まされた刹那に己を見出し、
騎士ではなく剣士の性を自覚し、この日を界に貴族としてのオリヴィエは死んだ
修行というわけでもなく、気の向くままに用心棒等こなしながら気ままに剣を振るう放浪生活の傍、
ある目的を以って水の国へ訪れる
以前の彼女とは似ても似つかない、死に慣れた眼で水平線を見据える
最近になって衣装替えをした。無自覚ではあるがある種の恩人でもある
ルドゥラの服を意識した造形になっている
戦闘
風の国に伝来する従来の剣術とは異なる『何か』
厳密には彼女のそれは基本的な型以外は殆ど我流に近く、
逆に言えば基礎以外は自在に近い『勝つ為なら手段を選ばない』とは似て非なる、
『勝つ為なら大体のことはこなす』という意気込みが根底にある変幻自在な剣術
それを可能とするのは生まれ持って備わった類稀な『センス』と天性の『足の速さ』と『動体視力』
それらを存分に発揮できない原因は彼女を戒める『理性』と『気品』にあったが、
閃劇のリベリオンにけるルドゥラとの一騎打ちを経てそれらはかなぐり捨てられる
本来の彼女に『戻った』現在は成長というよりかは回帰により格段に腕を上げ、
日を追うごとにその本質に磨きがかかっている
日頃のおちゃらけた雰囲気とは一転、ある種非情とも取れる剣士の性に忠実に無駄なく取りに行く
閃劇のリベリオンにおいて
この大会で使用した技のほとんどは『風の国』の剣術
『勝つ為ならなんでもこなす』の一端で身につけた技を使用
風の国の剣術は王族護衛のための『陽』の型、暗殺用の『陰』の型が存在し、
大会に使用したものは全て『陽』のそれに該当する
曰く『ひとでなし』には扱えない技であって、
『ひとでなし』となった現在はこの技は自らを離れ、護りにおいては僅かに弱体をしている
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最終更新:2019年04月05日 23:53