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永劫聖都 -ヴィンタニア-
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全項目追記修正可
概要
12の領地に分割された長い歴史を誇る帝国
初代皇帝、アダム・ロア・ルーズベルトの代から現在にまで純血を保ち続け、何代にも渡り現在もその威厳と影響力は衰えない
他国からの侵略も長い歴史の中に多々あったが、無敗を貫き通し対立国を瞬く間に打ち破り属国として取り込み領地を拡大している
気候は冬場は平均0~8℃、夏場は17℃~28℃と比較的過ごしやすい陽気が続くか、平地が国土の半数を占めるため風当たりが強い
国土の面積は10,180,000 km²。これは欧州のそれと一致する。
聖都
風の国の中心都市
国土の中枢、【星平線】と称され高さ50mの壁によって六芒星に仕切られた聖域
中心には皇族の住まう城、もとい要塞が聳える
- 帝国特務部隊と称される帝国における影の支配者。実質、この国家の実権を握る組織
政府軍を始めとした各国の行政機関、大企業、ひいては犯罪組織に潜伏しているとの噂もある
尚この存在は後述の聖櫃の十二勇士には認知されておらず、
皇帝直属の『Secret service』としてしか認識されていない
皇帝
- 風の国の皇族、表立った権力、象徴的存在。現状、権力及び影響力は皆無に等しく
常に
バスカヴィルの監視下に置かれ、その存在をひた隠ししつつ、組織の背後に潜む、
『平和主義者』の命令を忠実に実行し国を統治する役割を担った人形
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アダム・ロア・ルーズベルトの子孫。現風の国皇帝
金の七三分け、瑠璃色の瞳に引き締まった肉体の伊達男。35才、白人。既婚、妻にミッチェルを持つ
王族にありながら自身を『大統領』と名乗り、紳士然とした振る舞いを見せ国民から広く信頼される
生まれながらにして生きる術に不自由はない皇帝という地位を与えられるも、
利益に対し貪欲、且つ駆け引きを楽しむ性分であり例え一般人の生まれにあろうと大成を成したであろうと評される
『紅茶』こそは至高、『珈琲』は泥水という考えの持ち主
『運命』というものを強く信じ、崇拝する反面、一個人の『努力』を高く評価し労う
曰く『運命』とは与えられた札であり、有限であり、消費する時を見誤れば自らを『貧民』よりも酷く滅ぼす諸刃の剣であると語る
自己の価値観に絶対の自信を持ち、自身がこの地位にありながら『生きている』のは『血筋』ではなく『個』の能力故であるという自負を持ち、
故にこそ『血筋』に恵まれなかった者であろうと能力があれば地位関係なく評価し、反面、能力のない者はそれ相応の役割を与え、後述の異能のように捨て駒とする
フェリシアが聖櫃の十二勇士第二格に斡旋されたのは彼の影響によると事が大きく、彼女の実力を高く評価している
非情に振る舞う反面、かなりの愛妻家であり、娘を病で失い狂い果てた妻を救う術を探し続けている
バスカヴィルの存在を認知し、『皇帝』という役割を与えられた『象徴的』存在であり、
更には『古代兵器 ウラヌス』の機動権限を持つというだけで生かされているという現状には少なからず憤りを持つ
異能 -黄金橋の星条旗-
『所有物』を対価として消費し、自らの攻撃手段として用いる能力
汎用性が高い異能だが用途は大きく分けて『自己強化』と『所有物の武器化』に限られる
『自己強化』の場合は主に資金を際限なく消費し、その額、価値に応じた身体能力、魔力を獲得する
50万$程度の消費で掌から衝撃波を発し、その圧でダイヤモンドを変形させる程の力を得る
『所有物の武器化』は『所有印』を刻印した無機物、有機物そのものを対価とし、そのまま瞬間的火力を持つ武器として扱う
投擲具として消費すれば高圧の魔力が瞬間的に膨張し広範囲に渡り衝撃波を拡散させる
これは『人材』も対象となり、異能の恩寵を分け与えた上での『特攻』攻撃は絶大な破壊力を誇る
当然、『人材』そのものが対価となっているため特攻を行なった『人材』は特攻が直接の死因であるかは関係なく『消滅』する
大概、この異能は燃費が悪く適正者も身をもち崩すため使用はしない
皇帝として存在しそれに飽き足らず利益を獲得し続ける彼ならではの異能と言える
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聖櫃の十二勇士
- 表立った武力、バスカヴィルとは対照的にその存在を強く強調し統治力を高める事を目的の一つとした騎士団
少数勢力ではあるが風の国における最高戦力の一角を担っている事はまず間違いない
あくまで『皇帝』直属の騎士団であり
バスカヴィルの存在は認知していない
団員
185cm 80kg 白人
聖櫃の十二勇士、第2格に位置する騎士 金の単髪、御伽噺の王子を具現化せたかのような容姿の男
二つ名は『光冠のワイアット』
175cm 59kg 白人
聖櫃の十二勇士、第3格に位置する騎士
二つ名は『聖痕の
フェリシア』
163cm 51kg 白人
聖櫃の十二勇士、第7格に位置する騎士
二つ名は『魔眼の
デルフィナ』
186cm 90kg 白人
聖櫃の十二勇士、第8格に位置する騎士 やや肥満体の大剣を扱う大男
二つ名は『鉄槌のカシミール』 堕星地を占拠した火の国先代国王『
アドニス』と交戦し焼死
160cm 40kg
聖櫃の十二勇士、第8格に位置する騎士 カシミールの後釜として編成された歴代七勇士最年少騎士
ギゼラの実子であり
オリヴィエの弟に該当する
二つ名は『紅蓮のセシル』 『加速』のセンブレンス(魔力)を有する
178cm 68kg 白人
聖櫃の十二勇士、第9格に位置する騎士 黒長髪、穏やかな微笑みを絶やさない『聖人』を彷彿とさせる男性
二つ名は『慈愛のバジリウス』 最も、彼の言う慈愛は選択の余地がない断罪そのものであるのだが…
シャフ・ラと交戦し、死去
186cm 89kg 白人
聖櫃の十二勇士、第10格に位置する騎士 白の単発筋骨隆々な初老の男
二つ名は『不屈のグシオン』 人型騎乗兵器やモビルスーツを彷彿とさせる重厚な鎧に身を包み戦斧をメインウェポンも用いる
12騎星
それぞれが皇帝の下に自らの地位を置くが、それぞれが各領地の略奪、王位継承の機会をうかがっているとか
(追記修正加筆自由 出演者ゲストの縛りなし 墜星地を含み最大12まで)
リンドヴルム領
- リンドヴルム家当主、ギゼラ・リンドヴルムが支配する領地
当主:ギゼラ・リンドヴルム
前当主、アーサー・リンドヴルムの弟に当る人物
兄である前当主が不慮の事故によって妻共々死亡し、以降は彼が領地を取り仕切る
兄同様自己顕示欲が強く、彼の収める領地は重なる重税により民が衰退し生産性が下がっている
これを打開するべく立ち上げた制度が【ゼクス】制度。外国人含む国土内の人間全員を対象とする、
人格・知力・魔力・身体能力・経済力を図るテストを行い階級付けを行い、6階層に振り分け、
最下位に値する【ゼクス】と呼称される人物を【奴隷】と位置づけ労働力とするもの
この制度は瞬く間に他の領地に広がり、ウィンタニアは実情奴隷によって経済が成り立つ階級国家と化しているのが現状
アンチイチゴ領 <正式名称:桃瀬領>
当主:桃瀬 輝蓮 (モモセ ギレン)
「
イチゴは悪い植物、破壊する」
建国当時、水の国【江丁胡】から移住してきた武家の娘。のじゃ系のバカ殿 容姿は赤の長髪に漆黒の軍服
江丁胡の民に更なる国土、更なる富を一方的に約束し意気揚々と僅か7人の侍を引き連れて12騎星の内一人の首を打ち取り、
更には武家の娘という高貴な血族の娘であることを証明し【ゼクス制度】における第二階級、【公爵】の座を得た事で現在の領地を勝ち取る
しかし和平を望んでいた故郷江丁胡の民は彼女を見限り、江丁胡への入国を禁じてしまう
これに激怒した彼女は江丁胡に類似した発音の全てを毛嫌いするようになった。故に
イチゴは悪い文明、破壊すると宣言し、
イチゴの取り扱い全てを禁じる
更には領地へ入るには踏み絵ならぬ踏み
イチゴをするハメになるというなんかもう好きにしてってう感じの訳わからん領地になった。もう好きにして
軍師:誕護 煌銘 (タンゴ コウメイ)
「情報ソースとは全て過去のものだ。真実は創りだすものである」
陰険な顔と忌み嫌われる長髪の軍師。ロン毛と呼ばれる上基本的に名前で呼んで貰えない
桃瀬家に鎌輝の教育係として支えていた若き軍師にして呪術師。星読みとも呼ばれ空を仰ぎ見れば世の流れを読み取り政略を立てる
好物は
イチゴ。入国時に没収された
イチゴは全て彼の倉庫へ秘密裏に担ぎ込まれる。踏み
イチゴの犠牲になった
イチゴはジャムとして彼のおやつになる
ぶっちゃける仕事として鎌輝に支えてはいるが忠義心は欠片もない様子
墜星地
- 他国の族、軍隊によって侵略され皇帝の権力下から外れた領地
レジスタンスなどの拠点になりやすい
皇帝に認められた領主が殺害されればその時点で墜星地となる
アドニス領
水、食料共に恵まれカサンドラを襲撃しては囚人を領民として引き入れている
神皇:
アドニス
この領地を収める元
火の国国王
十二勇士の一角を瞬殺する個人としての火力に加え『飛行艇艦隊』を率いる、
現在風の国において最も警戒するべき相手
- コボルト、ワーウルフや吸血鬼、エルフ、聖霊といった亜人種を中心に統治する墜星地
かつて風の国へ滅ぼされ、領地の一つとされていた帝国『サフェドシア』が長きに渡る沈黙を破り反旗を翻し現在に至る
レジスタンスに雇われた傭兵
監獄塔 -カサンドラ-
獄長、戦闘妖精『ウィーグル』が管理する大監獄
裁判所もこのカサンドラと統合されており、裁判で下された判決は即実行に移される
インフェルノには及ばないが、鉄壁の監獄であり外部、内部共に攻略は難しい
現状脱獄に成功したのは聖帝サウザーのみ
その他住民
生態
正直うざったいぐらい生息している
幻獣種。狐のような流線型のフォルムに純白の羽毛が生えた希少な生物
一部の領地では土地神の御使いとして丁重に扱われる
殺人うさぎと称される野生のうさぎ。手斧で武装しており群れで狩りをするため一匹でも遭遇したのなら、
その場で仲間を呼ぶ前に始末することが最も確実な身を守る術とされている
ポッポ!その素敵な好奇心が冒険者を行動させたッ!
割れたカップで膝小僧を刺してくるガキ
鉄壁を誇るヴィンタニア帝国も彼らの存在には頭を悩ましている
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最終更新:2018年11月24日 00:51