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――――――― 生死をかけた"チェス"を始めましょう ―――――――
ラティン「(主我様…―――)…解りました。(改めて先輩格の彼の存在意義を認知し、それに応えるように重みを含んだ一事を呟く。そして再び赤の戦士の一同に視線を向ける)…私は主我様のように、激しい運動を伴う戦闘は苦手です。ですが、頭を使った"考える戦闘"は得意なんです。(にこりと微笑むとチェスの駒の『ナイト』を取り出して見せつける) それでは、ここからは我々と――――――― 」
レオネ「焼却されたのが鎧だけで良かったと思っとけ、正直あのふざけた火力が収まって内心ほっとしてるんだ、鎧で済んだなら設けもんだろ、な グラセフ家運だったらもうちっとカンパしてやんねーこともない。あと驕るのはあくまでも"生き延びたら"だ、三割り出してもらえるだけでも足しになんだからな、くたばんなよ おまけにナイトと来た(腰に手を当て周囲のアンドロイドをぐるりと見渡し)(物腰柔らか、主我とは上司のように振る舞っているが位は"ナイト")ったく、大物のバーゲンセールじゃねぇか、ついてねぇ(風車のようにマチェットを回転させ逆手持ちに切り替える) 」
主我「だが一つ言っておくぞ、ラティンよ。―――お前が危機に瀕するような状況に追い込まれれば、私は何が何でもお前を助ける、部下に目の前で死なれる事ほど辛い事はない。(一言で、彼がいかにしてKnightの地位へと、どうやって上り詰めたか。そして彼の人望の厚さの理由が篭った言葉を投じる) 」
マーク「(WHOA、ちょっとタイミングズレてたら間違いなく斬られてオシャカってとこだったな)心配するな、少なくとも『GRIM(死神)』はついてない はぁ、そうかい(ラティンの紹介を受け首元を親指で指す) 言っとくけど、俺の首は高くつくぜ(その微笑は自信と余裕の双方を含んでいた) 」
瀬那「うっせ!ついゲーム買っちまうんだよ悪りーか!!(泣)ははぁーっありがたきシアワセ…!!(レオネに土下座しながら) へへ、さっきのオッサンと比べてひょろっちーヤツだナ!お前なんかラクラクにボコボコに……(軍勢を見て言葉に詰まる)……あ、そ、そーゆーことしちゃう…?(汗笑) んなことねー!かっこよかったゼ、旦那。(ニシシと笑ってロイに) 」
主我「敵の戦力、削げるならば削ぐ―――至極当然、そうであろう。(奪った鎧を陽の光に晒し、炎熱を付与した手でたっぷりと熱して奪われた後もそうそう使えぬようにしっかりと手を加える) 」
魔震ロイ「なっ――――(あ゛ッ!あの野郎~~~~!!!!)(主我の行動に激怒) 」
主我「―――そうだな、お前の考える『作戦』、見せてもらおう―――私を驚かせてくれ。(そう言いつつ、しれっとロイが投げ捨てた鎧を奪いつつ後方へ下がる。抜かりがない。) 」
魔震ロイ「へ…へへ…っ… …かっこ悪ぃとこ…見られちまったな…ァ…(瀬那の手助けを受けて完全に立ち上がる)くぁ~…ッ…!「真の戦いはここからだ!」ってか… 腕が鳴るじゃねえか…(亀裂が入った甲羅の内側を摩った後、棘皮グローブを嵌め直す) 」
ドッドッドッドッドッドッ…ッ…!!!!!(ラティンの合図で増援のアンドロイド兵の軍勢が押し寄せ、赤の戦士一同を完全に包囲する)
ラティン「 『例の作戦』の決行まで、主我様は一度態勢を整え直してください。ここは私が…――――(穏やかな表情を見せたままスッと主我を横切る)初めまして、Phoenixesの皆様方。私の名は「ラティン」。一介の執事ではありますが――――――私には『女王』様の加護がある。(両腕を軽く広げる)主我様に代わり、次は私がお相手します。(両腕を下ろす) 」
レオネ「ハッ……(ロイの勇ましい姿を見伏見がちに笑んで安堵の吐息を零し)そいつぁ結構、心中なまらまだしも……(スッとラティンに視線を移す)敵さん残したまま独りで行くのは無念だろーよ うっそだろお前、今月"も"小遣いすくねーわけ?あーあー、そいつは可哀想に、6割おごってやる(ジト眼) っと……(丁度隣にマークがバックステップしてくる)こんなナリで言うのもアレだが無事……じゃねーか、少なくとも万全じゃねーなどーも 」
ドシュゥゥゥッ!!!(斧が地面に突き刺さり、衝撃波が巻き起こり光の柱のように立ち上り、暫く斧が残留した後に)グジュアァッ(斧が黒い茨に包まれて消える)
瀬那「のわっ、マークっッッ―――(マークが斧を紙一重にかわす瞬間を目撃する)―――かぁぁっ…ひ、ヒヤヒヤさせやがってぇ~~……(ほっ…) 」
主我「―――ハッ(味方の制止の声に、『表の側』が目覚め、『裏の側』が眠りにつく)―――そうだな、これでよいだろう。 」
マーク「ぐ、が……WW、WHAT!?(主我のとった予期せぬ行動に動揺を隠せず) パキィィ…ン (真紅の剣は強大なる力の元に崩れ落ちる) (G……GOSH!このままじゃ頸動脈をスッパリいかれちまう……!!) グッ ピッ (蹴り上げた足を引き戻して両足で地面を踏みしめる その間に斧筋は微かに首を斬ったが) グィン (首を横に反らした後に身体を後方へ反らし斧を避けきった後バックステップで様子見) 」
瀬那「チクショー、燃え滾る闘志とは裏腹に財布は冷えきってくばっかだな…!!(汗 レオネに返し) (やっぱな…なら肉弾戦で――)――ロイさん!!?(倒れ伏したロイに思わず駆け寄る)おい、ちょっと…!あ、あんまり動かすな!今安全なところへ運んで………チッ……野郎ォ…ッ!!!(ロイに肩を貸して三白眼になり、主我を睨みつけた瞬間にラティンが現れる)なっ―――お前はさっき…!!(驚愕している) 」
魔震ロイ「ぐが…がが… ……ぜは…ッ…!はぁ…はぁ…ッ……!バッッッ…キャロウォ…まだ逝ってねェ……!(切り傷を抑えながらよろりと身体を起こす)ぜぇ……はぁ…ッ…… もともと撃たれ強ぇんだよ、俺は…! …チッ……野郎、生きてやがったのか… 」
ラティン「――――― ガ コ ッ ―――――(歯車が一周した音と同時に、主我と赤の戦士たちの間に瞬間的に現れる) ―――"そろそろよろしいでしょう"、主我様。(逆上の炎を滾らせる主我に冷静な物腰で言い放つ) 」
主我「ガギギッ―――らぁッ!!!(鍔迫り合いになった途端、右手の斧に力をかけて一瞬押し込んだ―――と思ったらそれに足をかけ、あろうことか斧をそのまま鍔迫り合いをさせながら『蹴り飛ばした』ッ!!) 」
マーク「ぐ……CRAP!!(その鋼鉄の食感を確かめつつ、着地後直ぐ様気を纏った右足の頭部への上段蹴りを放つ) (そしてやって来る一撃……!!) ッキィンッ!! (首を狙う斧の筋を読み切ると、またも反射的に腕から一つの『剣』を造り出し鍔迫り合いが起こる それは『実体は無く、質量は有る』、赤き“気”によって生み出されたものだった) 」
レオネ「チィッ…!ロイ!おい起き……ああ、クソッ!(荒い呼吸、出血よりも衝撃が堪えたのかガクリと膝を付く)ヒュー… ヒュー……(チッ……鉛玉は効かねー、特攻覚悟は必須って訳かよついてねぇ……!)ハハッ…たく、まんま自分の台詞がブーメランになるたぁ……なっ キィンッ(重い腰を上げマチェットを抜刀、更にはボトルを取り出して中身の液体を刃に駆ける)血が足りねぇ、焼き肉から鰻に格上げだ、五割出せよセナてめぇ…("掛け"だ効いてくれ…いや、捻じ込んででも仕留めるしかねぇ…!)(主我に切っ先のように鋭い眼光を向け居合いの構えを取った) 」
魔震ロイ「はっははははは!!!無駄だぜ!!この俺には鎧が――――(回想:強烈な熱気で赤熱した鎧を脱ぎ捨てた自分の姿が脳裏を横切る)―――ヂギジョ゛オ゛オ゛オ゛ォォォーーーーーッ!!!!!(ズギャアアアァッ!!!)(甲羅だけの防御力では当然主我の一撃に耐えきれることもなく、そのまま両方の斧の餌食になる)むぐ…無念…なり…ィ…――――ドシャァ…ッ…!!!!(地に落下し倒れ込む) 」
ボフボフボフッ(セナの打ち出した火球は、まるで太陽に取り込まれる炎のように消えてしまった―――火炎に対する、完全な耐性だ)
主我「ガァンッ!(マークの突撃は確かに主我に命中した、が―――人の体にあたったというのにまるで鋼鉄にぶつかったような音が響き、仰け反りもしない。そして)らぁッ!!(首のほうに素早く斧を向け、振り返りつつ斬り払う)―――そんな見え透いた攻撃がッ!!(落下し自分を狙う『ロイ・プレス』に対して、両手に握った斧を構え、一度降ろしてから―――タイミングよく)ブォァァァッ!!(両側から振りぬく!!) 」
瀬那「無事かマークッ―――…へへ、すっげぇ…いつ見ても華麗な身のこなしだぜ…!!(マークの見事な立ち回りを見て) レオネっち!!やべーと思ったら下がれよ!!(吹き出る血を見てレオネに) あり、そういやロイさんはどこに――――って上ェ!?いつの間にあんなトコに刺さって……おぉッ!ヒューッ!さっすがロイの旦那ァ!!やっちまえ~~ッ!!(ロイのプレスを見て) 」
魔震ロイ「(ぬ゛げね゛え゛え゛え゛ェェェェ~~~ッ!!!)(天井にめり込んだ上に甲羅に閉じ込められている状態で辛うじて暴れ回っている)パラ… パララ…――――――(天井にめり込んだ甲羅から砂煙が落ち、そして…)―――ボゴォ…ッ…!!! (天井から抜け出し、主我の頭上に垂直落下する)ヒュポッ―――おっ、抜けた。そして…――――ぬおおおおおぉぉッ!!!!“ロイ・プレス”!!!!(落下速度が増し、持ち前の巨体で主我を潰そうとする) 」
レオネ「ッ……!? マーク!! くそッ、だから言わんこっちゃ………(眼前すれすれまで迫る刃一瞬が一分に感ぜられる刹那飛躍の勢いで引き下がる術も無く)ッく……ああアアァッ!!(斧のヘッドへ蹴りを入れバク宙し着地するが……)スト ––––ビシャァッ かッ……!? ぁ……ァ…(僅かなタイムラグの後に脇腹に一閃が刻まれて裂け決して微量ではない血が吹き出る) 」
マーク「くっ……ぐぁっ(……思った以上に深く食い込んだな……だが、これなら)(ズズッ、と柱から腕を引き抜いて上半身を抜き出すと) シュッ BAAAAAAASH!!!(足を引き抜き、それを起点に柱を蹴って全身を現すと直ぐに左足一転に気を纏め上げ、自由落下の勢いと合わせ主我へ突撃する) 」
瀬那「ピッチャー投げたっ(衝撃波が迫り、バッティングフォームを取る)それをセナ選手…落ち着いてぇ―――ブンッ!!見事捉えたァ!!(衝撃波が迫り来るタイミングで勢い良く振るい、風圧を纏いバットと衝撃波がぶつかる)……あ゛……ァあ゛あ゛アっッ…!!(重、たッ!!!)(一気に押され、バットの握り手を素早く持ち替える)"アギダイン"ッ!!(バォオンッ!!!)(バットの直近で爆発を引き起こし、それを推進力として衝撃波の波を打ち破る) ビ、ビッ――(しかし、その爪痕を残すかのように脚や肩がカマイタチに襲われたように裂ける)…!!(こいつ、強ェ…!!) やだね、割り勘じゃねーと行かねーかんな!ひとりじゃ焼き肉いけねーから死んでも死ぬなよナ!!(レオネに叫び、火球を生み出す)イチ、ニの、サンッ!!(火球を三段に分けてバットで主我目掛け打ち出す) 」
主我「ブォンッブォンッ キキキキンッ!!(その大きな斧の鈍重なイメージに釣り合わず、ノールックのまま左手に持った斧を後ろへ向けて回転させ、銃弾を巧みに弾いてみせ、更に―――)ぬぉぁッ!!(ノーモーションでその刃を振り返りつつ振り抜いた!) 」
マーク「YEAH GOOD、お前まで……!(レオネを横目に主我の方角へ走り寄る途中) く ぐっ グッッッ!!(放たれた衝撃『波』を視認すると、反射的に腕に溜めておいた気が一枚の『障壁』へと変化する) があ゙あ゙あ゙あ……っ゙っ゙あ゙あ゙っ!!(障壁で耐え抜こうと試みたものの無念に砕け散り柱の上方に強く叩きつけられる その跡は先程のものよりも深く、大きかった) 」
レオネ「(おもむろにパーカーからマルボロを一本取り出し)詫びはいらねぇから今度うめぇ焼き肉でも驕れ、生き残たら……なっ! タン ッ (地を大きく蹴ってステップを踏みつつマルボロの先端を衝撃波に添えて火を付けおもむろに口にくわえる)トッ トッ トッ ・ ・ ・ (そのまま柱から柱へと軽々と飛び移りつつ主我と一定の距離を置きながら背後へ回り込み)飴ちゃん食うか、脳みそから(機関銃のような早撃ちを主我へ行う) 」
魔震ロイ「あ、やべ――――――スポッ―――――ドギュアアアアアアンンッ!!!!!(衝撃波を目前にすぐさま甲羅に潜り込んで防御力を上げるが、小石のように軽々と吹き飛び、天井にめり込んでしまう)(ん……!?治まったか…!?あれ…??…ぬ、抜けねえ……ッ…!?)(大汗)」
主我「貴様らを、陽光の使者の名において撃滅する!(両手の斧を掲げ、)ブォァァァッ!!!!ガァンッ!!!!!(猛烈な勢いで地面に叩きつけられ、大範囲の、目に見える『衝撃『波』』が襲い掛かってくる!!) 」
瀬那「お、おうっおほぅっ!?(汗 恩着せがましい言動に押され気味)これはお世話になったよーで…サンキュなさとりッチ!ま、身の安全は爆炎マスターことセナ様が来たからにはホショーする!亡命の方はー……んー…ま いいんじゃね?(下っ端なのでよくわからない) さーて、どーやってホームラン狙うかな…!(バットを構える)(太陽を生み出してる?みてーだけど…それを使うってことは、俺が使う火炎の効果も薄いかもしんねーってことだよナ……最悪、肉弾戦に持ち込んでやるぜ…!)(主我を睨んでいる) 」
レオネ「了解。援護はするが必要ならすぐに距離を置けよマーク、何せノーモーションであのデタラメな火力だ、いつ何をやらかしてもおかしくはない(小銃のセーフティを外し、マークの直進する軌道へ銃口を向ける) いや、何も言ってない。空耳だと思って聞き流してくれ(打ち倒した……と言ったが、火炎が決め手となったなら焼死体から気化した油分が漂っている筈だ……どうにも、"薄い"な) 」
瀬那「ひィィィィ!?お願い殴らないでェェェってうわァァァァァァ!?(白目汗)(怒ったり鎧投げたりするロイを見て)ず、ずびばぜん…もう遅刻しません゛ん゛ん゛!(常 習 犯) しっかしまァ、どーやらアイツとオレっちは相性が良いみてーだナ…へへ(擬似太陽が焼き尽くす熱を、まったく物ともせず立っている。使役ペルソナである『ホルス』の力により、火属性:『耐』) い゛っ。(汗汗笑)…れれ、レオネっち…ごみん……(汗汗汗)(反省) あいよ!後方支援だってやっちまうぜェい!(マークに応える) お、おうっおほぅっ!?(汗 恩着せがましい言動に押され気味)これはお世話になったよーで…サンキュなさとりッチ!ま、身の 」
魔震ロイ「あ?(いつの間にか陰で休憩している)なんか言ったかー?(地下内のために「言ったかー?」が木霊する)おいおいおいおぃ…ッ…!ありゃあそうとうなモンだぞおいぃ…ィッ!(主我の一変に冷や汗をかく) 」
古明地さとり「古明地さとりです、あなたのお仲間を間一髪救い出した恩人です、功労者です(恩義せがまし言動に釣り合わない無垢に見える笑み)見返りといてはあれなんですがこの場における私の身の安全、そしてその後の貴国への亡命を希望します。……前者は特に(狂乱する主我を視界に納め笑みを保ったまま冷や汗が滝のように流れる) 」
マーク「……SUCK(主我の様子を目の当たりにし苦言を漏らす) カカッ タッ タッ タッ(主我一方に向けてダッシュ)俺が先陣を切る、後方で任せたぞ!(颯爽と柱間を抜けるその姿は日差しをものともしない様子) 」
レオネ「フシュゥゥゥゥゥゥ……ゥゥ……(一昔前の蒸気機関車が発しそうな黒煙を吐き出す出入り口のトンネルから焦げ付いた姿で現れ)ケホッ…… 御陰様で遅刻前のJKのように加えてたトーストが見事に黒パン化してるぜ、しまらねーな。 な っ 。 (ジト目を瀬那へ向け煙を吐く) ったく……道中は煉獄、こっちは灼熱地獄か、穏やかじゃないね。時にロイ、お前時々"ツメが甘いって言われないか"(カセットを自動小銃に装填し四方八方へ視線を動かして注意を払う) 」
主我「我が祖国に仇なす者共・・・忌むべき炎たち―――貴様らにこの俺が出し抜かれる。そんな事は―――有り得ん!!(両手に握った斧を掲げ)ガギィィィ―――――ン!!!(2つをぶつけ、強烈な音を発生させる)太陽は昇った!全てを焼き尽くすために!!(彼の二面性が、『激情』の側が、今顕になる) 」
魔震ロイ「遅刻遅刻だアホンダラアアアァァァッ!!!!遅刻野郎は許すまじ――――ぬわあああああ゛ぢィィィィッ!!!!!(黒銀の鎧を着込んでいることもあり、疑似太陽の熱により鎧自体が鉄板の様に赤熱する)ぐはあああぁぁッ!!! ドンガラガッシャァーーンッ!!!!(纏った鎧をダイナミックに投げ飛ばす)ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ…ッ…!踏んだり蹴ったりだ!!!!(激怒) 」
瀬那「ナッハッハ!ご苦労ご苦労!ツケならこれからちゃーんと…あ、あれ?どちらサマで??(汗 さとりを見て) どォわっロイさん!?ななななんで怒ってんの!?やっぱ遅刻したのがまずかった!?(汗汗)…へへ でもま、形勢逆転はマジみてーだな! おーうマークもご苦労サン!こっからはオレっちも頼ってくれよナ!(ニッ) ―――っと、なんかヤバそーなふいんき(何故か変換できない)だぜ…!(主我を見て) 」
ギュァァァァッ!!!(主我の苛立ちに呼応するかのように、擬似太陽が大きさを増し、戦場に日差しが突き刺さる)
主我「―――糞が、糞がっ、糞がっ、糞がッ!!!(今までの温厚な態度が一変し、汚れた言葉を吐き散らし、明らかに雰囲気が変わった―――)グヌシャァッ(独特な音を立て、左腕から黒い茨に包まれながらもう一本斧が生み出される) 」
マーク「(爆炎を爆炎外側の柱の影を利用してやり過ごした後そこから抜けていく)……PHEW、これは頼れる増援だな(ただ……ちょいとばかし巻き込まれかねないかもな) 」
魔震ロイ「瀬那ェ…!!ワナワナ(拳を振い立たせ)……とはいえ…なっ、はっはははははは!!!見ろッ!雑魚の軍勢はこの俺がブッ潰し、そして一人も討たれた!敵はあと一人!形勢逆転はまさにこのことよォ…!ヌゥハハハハハハッ!!!(有頂天) 」
??→瀬那「―――スタッ。(宙から着地し、金属バットをガランと地につけて顔を上げる)人呼んで爆炎マスターセナ!颯爽登場ッ!!(キャップ帽のツバをクイッと押し上げてキメ顔)へっ、完璧にキマっちまったぜ…!どーよコレ!オレっちかっこよくね!?(口の周りにごはん粒やソースが付着している) 」
古明地さとり「 ! おっととっと……っとぉ!(突如に迫り来る火炎、飲み込まれる主我を尻目に軽い足取りで距離を取り、ブレーキを踏んで声のした方向へターンして花弁マークの漂う笑みを向ける)あなたが駆けつけるまでの間キッチリ時間稼ぎましたからね、ツケは払っていただきますよ 」
主我「一体何を―――ハッ(こいつは、まさか!)くそっ、甘かった!(やられた、あいつはおそらく高位の『読心』持ち!)くぉぉ・・・ッ!(突如として襲い来る炎に、身を躱して回避を試みるも、軽く命中する。多少の炎への耐性があるためダメージはかなり浅い。) 」
魔震ロイ「 ん、『アレ』――――おおおおおふ!!!??wwww(突然の爆炎に巻き込まれまいと身を乗り出して逃げ込む)はぁ…はぁ… ……クッソッガッ!!増援が来たかと思えばこれかよッ!!! 」
ラティン「ジャラ―――(迫る業火を前に平然と構え、手中の懐中時計の開閉ボタンに指を添える)―――カチ――――――ボゴオオオオォォォオオオオオオオンッ!!!!!(何か行動を取るわけでもなく、そのまま成す術なく爆炎に呑まれてしまう) 」
マーク「(後方にある一閃を察知し振り返る)まぁ……戦況は『アレ』で変わってくるぜ(指でその影を指しつつ) 」
カッ ボッコ゛ォォオオオォォオオオオォォォォォォォンっッッ!!!!(地下世界に点在する柱3本をゆうに飲み込む爆炎が、突如としてうねりをあげ主我とラティンへ襲いかかる)
??「―――――――――ペルソナ。(小さく囁く。しかしそれは異様な重圧と共に空間の隅々まで響き渡った) 」
ラティン「……(やはり私はまだまだ未熟… こんなことでは『女王』様に仕えることなど――――――)……(内心とは反対に怜悧な表情を一切崩すことなく、陽炎で揺れる影を静かに見据える) 」
古明地さとり「私の問いに口答で応える必要はありませんよ(眼を細めたまま深々と頭を下げ)貴重な情報ありがたく頂戴しますね 」
ラティン「……(やはり私はまだまだ未熟… こんなことでは『女王』様に仕えることなど――――――)……(内心とは反対に怜悧な表情を一切崩すことなく、陽炎で揺れる影を静かに見据える) 」
古明地さとり 「私の問いに口答で応える必要はありませんよ(眼を細めたまま深々と頭を下げ)貴重な情報ありがたく頂戴しますね 」
魔震ロイ「ああ、わーってら… けどよお…(あの野郎(主我)、あの澄ました顔ですげえ馬鹿力出しやがる。あれはタイマンでは避けたい相手だ―――――んで、一方のあの青二歳の餓鬼(ラティン)は大したことなさそうだな。狙うなら、とりあえずあいつからか…)(静まり返った戦場下で、全員の様子を窺っている) 」
主我「―――どういう意味だ。(平静そのもの、冷静を貫き、質問を質問で返す)常に起こり得ない事などはない、そして確実にそうなる事もまたないのだ―――心せよ、いついかなる時もあらゆる状況に対応する力こそが戦場において重要なものだ。(そう言いながら、迫る足音に警戒を強める) 」
スタタタタタタタタ―――――― タ タ ンッ 。 (赤陣営の方角より一つの足音が迫り、黒い影が宙に躍る)――――――パチ――パチパチッ――(火の粉が散り、仄暗い空間をかすかに照らし始める)
ラティン「―――――!(主我の譴責で思わず懐中時計を隠すように手中に収める)はっ、申し訳ございません。(深部下と頭を垂れ、彼の言葉を肝に銘じる) 」
古明地さとり「パ チ リ (両手に包まれたサードアイが指の隙間から眼球を覗き、眼を細め不適に笑んで主我へ吸い込まれそうな程黒く染まった瞳を向ける)あ な た は ど こ ま で 知 っ て い る ん で す ? 」
主我「油断はするなラティンよ、詰めの甘さはそのまま弱さとなり自らの隙となる―――私が討たれる可能性を常に考えて行動するのだ。(油断はしない事、敵に対しての姿勢、そして地位という経験の重みが言葉にそのまま乗りかかる)同情の念は覚えるが、手加減はしない。(ロイの激昂に、多少なりとも哀れみは覚えているようだ)生きるために逃げるならばそれもまた良し、私は命を尊ぶ者は好きだ。 」
マーク「(ロイの後方から現れ、首をポキポキと肩を挙げる方向と同じ方向に傾け鳴らしている) NOPE、俺がここにいるだけマシだと思っとけよ(そして眼の色を変えて白の陣営を一瞥する) 」
古明地さとり「介入者とは心外な、こちらとてこの無益な芝居に巻き込まれた『被害者』、一応当事者なんですけどね(眉を垂らし苦笑)まぁ選ばせて当然『逃げ』ですがその前に一つよろしいでしょうか?(胸の辺りに両拳を添え友好的な笑みを向ける) 」
魔震ロイ「――――ドゴォッ!!!(土煙の中で残骸を蹴飛ばし、勢いよく現れる)クソッたれがあああぁぁぁああッ!!!あのビチクソ共があああああァァァァーーーッ!!!!!(※やられたことよりも、一向に現れない仲間に対し怒りを露わにしている)ぜぇ……ぜぇ……!俺一人に面倒事を押しつけやがってェ…!! 」
ラティン「(流石は主我様…一振りで容易く蹂躙するとは。)私が出る幕はないですね――――(ジャラリと金属音を鳴らしながら、懐から懐中時計を取り出し見やる) 」
主我「我が太陽は、遍く世の邪悪を。―――そして悪しき輝きを照らし焼きつくす、不死鳥さえも我が太陽は、我が国に仇なすのならば焼き尽くそう。(右手に持った斧をさとりに向ける)どうする、介入者。 」
古明地さとり「 シュタンッ(地に崩れた二人を庇うように地上へ降り立ちジト目で主我を見据え)……(まともな武闘屋弾幕で太刀打ち出来る可能性は除外、察するに……メンタルも強固ですし精神攻撃で崩せる可能性も除外……つまり勝算は)にこり。(気前の良い笑みを浮かべ小首を傾げ)着く国を間違えましたかね? 」
マーク「んで……次のお相手はっ (ここで言葉を切るようにして主我の放った衝撃波がやってくる)っっっ!? ぐふっ、D、DAMN……ッあ゙ぁっ!!(そのまま直撃を喰らい柱に衝突 気で和らげはしたものの、激突した柱には亀裂が大きく走った) 」
魔震ロイ「ふぅー… てんで大したことなかったなァ…!!(たった一人で残りの大軍を全滅させ、高笑いをしていたが…)ぐふぁ…ッ…!!? ドゴオォッ!! (油断していたが故に主我の放った衝撃波に気づかず喰らってしまい、柱に激突する) 」
ラティン「"我等の『女王』様よりは劣る"…ですか…―――――それなら安心しました。(怜悧にして非情の眼差しを見せる) ザグンッ…! (サーベルを地面に突き刺し武器を放棄する) 」
主我「来るが良い―――太陽は全てを受け入れ、そして焼き尽くそう。(斧を向け)ブォァッ!!!(振るい、文字通りの『衝撃波』を放つ) 」
マーク「(さーて何で決めてやるか…… 回し蹴り?サマーソルト?いやいやここは)ストレーtへぶっ!!?(前方不注意のせいか思考中にアンドロイド兵Bに激突し体勢を崩す) っつー……あ、あー……(直ぐに立て直すもその状況にしばし口を閉じ)……YEAH,FINE. 」
古明地さとり「トッ トッ (柱に捕まり軽い足取りで駆け上って天辺に着地、シャフ度でラティンを見下ろし)感付きましたね、対象が視界に入らなければ発動できない点ではあなたの女王よりかは劣りますが、極地戦ではなかなか嫌みな……––––(主我から発せられる太陽の熱気に煽られ、らしくなく冷や汗を流す)ま、知ってても変えられない結果もあるようで 」
主我「太陽よ、我に力を―――(両腕を掲げながら、戦場のど真ん中に向かって歩み寄る) 」
ラティン「―――――――!(一瞬の出来事に僅かに目を見開くが、落ち着いて着地する)スグン―――――ズザザァー…(着地後弧を描くように右回転し、紙一重でナイフを回避した)……(今のは… 何処となく『女王』様のものに似ている…―――――しかし…)(ゆっくりと立ち上がりサーベルを軽く構える) ……(疑似太陽が完成しましたか…――――)スタッ…(主我と入れ替わる様に軽い身のこなしで後退する)」
アンドロイド兵B「シュドンッ――――――ドゴオオオオォォッ!!!!(マークの猛進をその身に受け、柱にめり込むように勢いよく激突し、機能が停止する) 」
古明地さとり「 『 逆 袈 裟 』(ラティンが剣を振りかぶる一瞬、『攻撃を終えさとりの首を跳ねたビジョン』を瞳に写したさとりの三白眼) タ ァン (攻撃を行われるよりも先に、コンクリを蹴りバレリーナのように舞ってラティンの肩を踏み台にし、柱の天辺へ飛翔)読めてますよ、私の"眼"にはね(先程等的したナイフを柱から抜き取って振り向き様にラティン目がけ投げる) 」
マーク「HAHA、そういう訳じゃねーよ (と言いつつ……ってヤツだな)(冷や汗を額に垂らす) ! (発射された弾を赤の『気』によって察知) ッキィン ……FOOL!(右手一つに気を集中させて拳を抜くと、それを受けた銃弾は忽ち勢いを失って地に落ちる その後体を左にスライドさせてアンドロイド兵Bへ猛進していく) 」
主我「嗚呼、感じる―――感じるぞ。太陽の、波動を―――陽の光の加護を!(両腕を太陽を仰ぐように掲げ、その光を身に受けている) 」
アンドロイド兵B「ガチャコンッ!! ドッドドドッドッドドド…ッ…!!!!(両腕をガトリングガンに変形し、マークに向けて乱射した) 」
ラティン「ヒュッ――――(さとりの首を切り落とすように斜め斬りを繰り出す) 」
バァンッ!!!(主我が撃ちだした力は、天井に衝突すると音を立て、球体の状態で固形化する。・・・それはまるで太陽のように明るく、暖かな光をその下に広がる戦地に送り届けている)
古明地さとり「………(ただ声を発さず無言でラティンの一挙一動を観察し)ヒュ ッ (彼の頭上へ包丁を投げ放ち、空振りした刃がラティンの背後にある柱に突き刺さる)いいでしょう、その代わりあなたは愛玩人形のように撫でて頭髪を鶏にしてやります(構えを取らず、間合いを詰めたラティンに対し何もアクションを起こさない) 」
主我「くぉ―――ッ(左腕の拳に集まった力を、一度振りかぶってから天井に向かって・・・)はぁッ!!(振り抜き、撃ちだした。) 」
ボガァンッ!! ドガァンッ!!! ドッシャアアアァァァーーーンッ!!!!(ロイの猛撃によりアンドロイドの軍勢が一体、また一体と爆散していく)
魔震ロイ「スポッ…(甲羅から身体を突出させ、再びグローブへ切り替える)おっせえよ!迷子にでもなってたか!!(参戦したマークに怒鳴りながら大群に殴打を叩き込んでいく) 」
アンドロイド兵A「ドギャァ…ッ…!! ゴッ…!!! ボカアアアァァーーーンッ!!!(ロイの甲羅攻撃で宙を舞い、マークの一蹴で真っ二つに分かれて爆散する) 」
マーク「カッ カッ カッ YEAAAAH!!(遠方から颯爽と駆け抜けて登場) BAAAASH!!(アンドロイド兵Aの腹部にの勢いを上乗せした右足飛び蹴りを放つ) 」
ラティン「――――――(見えざる障壁があった方向に向けて掌を翳していた)…今の主我様には指一本として触れさせはしません。ビュン―――――(そう言うとありもしない空間からサーベルを抜き出して空を裂く)……――――― タ ッ … ! (跳躍のみの前進でさとりとの間合いを詰める) 」
古明地さとり「クルン……タァン!(アクロバットを決め着地、煙を吐き虚しく回転する機銃を後方へかなぐり捨て)そう簡単には取らせてくれませんか……最ももたつけばより難しくなる。意地悪な仕様ですね(ラティンに鋭い視線を向け包丁をコンバットナイフのように逆手持ちにする) 」
魔震ロイ「ハッ!!言ってくれるねえ―――――!(死角から跳んできたビーム弾に直撃する…と思われたが、実際は甲羅に潜って防御していた)邪魔だァ!!“スピニング
シェル”!!ギュラララララァッ!!!!(甲羅に潜った状態で回転を帯び、そのままAに向かって突撃する) 」
主我「ぬん―――ッ(左腕に力を込め続け、温かい太陽の光がその握りしめた拳から放たれ始める)―――良い援護だ。 」
ガキィンカンキィンカン…ッ…!!!(主我に向けて放たれた機関銃の銃弾が、見えない障壁に遮られてしまう)
古明地さとり「御礼はあなたの首が繋がっていたらで結構ですよ、あと私は嬢ちゃんじゃありません(次々と妖怪ならではの人並みではない脚力でアンドロイド兵の頭を潰しながら踏み台にして行き)ピクッ----(っとぉ、アレは少々厄介そうな……)させません、時間前に残機を削らせて頂きます(アンドロイドから包丁でもぎ取った機銃を手に取り、アーチを描くようにsて高く舞いながら首我へ機関銃を雨のように降り注がせる) 」
アンドロイド兵A「ピュンピュンピュンッ…!! (ロイに目がけ、両手に構えた中型銃からビーム弾を撃つ) 」
ラティン「――――畏まりました。(主我に応えるや否やさとりの前に颯爽と現出する) お相手願います――――(片腕を背後に構え、攻撃に態勢に入る) 」
アンドロイド兵 軍勢『ズギャアンッ――――ボッカアアアアァァァーーーンッ!!!!!(さとりとロイのコンビネーションで最前列…そして中央の部隊が次々と爆散する) 」
主我「―――ラティンよ、しばし時間を稼いでもらおうか。(左手を前に突き出し、ぐっと握りこぶしを作りながら腕を折り曲げて、力を込めていく) 」
魔震ロイ「…??ちっ…てめぇの言ってることはわっかんねえが…(単細胞故に。黒銀の鎧から棘皮状の鋼鉄グローブを出現させて武装する)とにかく礼を言うぜ、嬢ちゃん! して…――――このクソクズ共があああああァァァァーーーッ!!!!(グローブで銃弾を防いだ後、豪快な殴打と共に大群内に突撃して無双劇を演じる) 」
古明地さとり 「もしその問いが私の心に問いかけるのであれば応えは『NO』、今この現状においての確認であれば『YES』ですね(ジョジョ立ち)大方『敵の敵は味方』『正義は常に弱者の味方』といったところ、赤の国家を贔屓する訳ではありませんが(再び馬蹴りで地に伏したアンドロイドの腕を蹴り上げてキャッチし)今のあなた方になら恩を売れそうです(バットのように振り抜いて前方のアンドロイド五体を弾丸ごとドミノ式に吹っ飛ばす) 」
アンドロイド兵 軍勢『ドガッション―――――ズダダダダダダダダダッ!!!!!!!(各々が戦闘態勢に切り替わり、ロイとさとりに向けて一斉射撃を開始した) 」
主我「適正戦力は少数―――だが、侮りはしない。(黒い茨のようなものが右腕を包み、太陽のようなカタチの刃を持つ斧を作り出す) 」
ラティン「敵数が少数とはいえ、情けは掛けるつもりはありません。手短に終わらせましょう。 」
魔震ロイ「のあぁ…?!(すれ違うように真横を抜けたアンドロイドに驚き飛び上がる)こ、今度は何だってんだ――――??? み…味方…なのか…??(さとりの姿を捉えて唖然とする) 」
古明地さとり「パタ パタ パタ パタ (足を前後に振りハイライトのない薄眼でワンサイドゲームとなりかけた戦場を見下ろし吐息を零す)やれやれ……ま、ここは一つあの脇巫女さんを見習いまし……… て っ 。(魔震ロイの前方に立つ最前列のアンドロイドの上へグリコノポーズで急降下、勢い良く踏みつけ)一つ貸しですよ、報告書には特別功労者として書き添えておいて下さい……ね っ (そのまま踵でアンドロイドの首を馬蹴りしてロイの真横に転がし、美しいフォームで着地) 」
魔震ロイ「(クソッ、敵は総出かよ!こっちは俺だけだってのによお!分が悪すぎるぜ…!)ええいあいつら何処で油売ってんだ…!(焦燥感丸出しの表情で尚も退きを続けている) 」
主我「(両手を天の方へと掲げ、空を見上げるようにしてゆっくりと歩いてくる)この場所は―――太陽の加護の通りが悪い、擬似太陽前提は・・・居心地が悪くて仕方がないな。 」
魔震ロイ「ぬわ…っ…!? …なんだよおい……(敵が青年一人だと思い込んで歩み寄ろうとした時、大群のアンドロイドたちを見て仰天し、進んだ分だけ退いた) 」
執事服の青年→ラティン「(背後に大群の【Pawn】兵を従わせる) 『
第三者』の存在を恐れない、何故なら我々には『女王』様の加護がある。グッ…(手袋を嵌め直す素振りを見せる) 」
古明地さとり 「シュトン(冷ややかで重厚に佇む柱の上に音も無く腰を下ろし眼を細めて頬杖を突き静観)さてさて、雲の上の方はいかなる心境で己の仕立て上げた誕生パーティーのようにかくも悲しい悲劇を垣間みるのか、そしてその芝居は何文の値打ちが付く出来映えなのか。是非とも、ここに集う戦士の誰かが\論破/を成し遂げ、主犯たる道化の心の相を歪ませるのか。今から、傍観者として楽しみですねぇ(にっこにっこ) 」
ダッダッダッダッダッダッダ…ッ……!!!(白い戦闘服を纏った無数の武装アンドロイド兵【Pawn】が、青年側の柱と柱の闇の中から現出する)
執事服の青年「……定刻になりましたね。(呟き入れて懐中時計をしまい込むと、魔震ロイをはじめとする赤の戦士たちを静かに見据える) 」
魔震ロイ「あ゛ぁん…?(なんだあいつぁ… ウチのもんじゃねえな…『白』の連中か…)(足音のする方を振り返り、訝しむように青年を見る) 」
執事服の青年「 コツ… コツ… コツ… (柱間の陰から静かに姿を現したのは、執事服を着込み、銀の短髪と綺麗な赤い瞳を持つ青年)……カチャ… (懐から銀色に輝く懐中時計を取り出しては時刻を確認する) 」
魔震ロイ「……つーか… ここには俺以外(仲間が)いないのか…!?まさかあいつら…迷子になったってわけじゃ……?いや待てよ、俺が迷子になったのか…???(首を45度傾けて困惑する) 」
魔震ロイ「(首の骨をポキポキと鳴らしながら広大な景色を気だるそうに見渡している)広ぇなあ… 歩いても歩いても景色が変わんねえから、迷子になっちまいそうだぜ。(身に纏った黒銀の鎧からがちゃりと音を立てる) 」
ォ ォ ォ ォ ォ ォ … … ッ … (深度50mを誇る広大な地下世界にはいくつもの大柱が立っていた)
EmPtIeS【───聞こえるか、諸君───…これより“Phoenixes”と“♚Chess♛”の対戦を行っていただく。今回はこちらの事情につき、我々の属領下で戦ってもらう。それでは、健闘を祈る───……】
─── 戦闘舞台 : 【第三地下帝国『ペクレム Em:Ⅲ』】 ───
─── 第八戦 : 【Phoenixes】 vs 【♚Chess♛】 ───
謎の報道【さァ――――定刻だ、諸君。すぐに戦場へ向かい、互いに争うのだ。君たちが渇望した戦争を、我々が"監視"という名目で静かに見届けさせてもらおう…―――――】
ウ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ー ー … … ッ … ! ! (世界中にけたたましいサイレンが鳴り響く)
謎の報道【私の存在を知った時、君たちは己の"存在意義"を、そして世界の"真実"を知ることになる。】
謎の報道【そんなに我々を嫌悪するのであれば、解放されて自由の身になりたいのであれば、一刻も早く『組織の首謀者たる私』が誰なのかを探り当てるべきだ。さもなくば、君たちは我々の掌の上で命尽きるまで踊らされることになるだろう。】
謎の報道【君たちは木を見て森を見ていない… 現在行われている戦争が誰の為にあって、これが一体世界に何を齎すのか…】
謎の報道【――― 何故なら君たちと我々とでは、戦争を起こすその"意図"が、"目的"が異なるからだ! ―――】
謎の報道【確かに我々は戦争を刺激し、助長させてきたといえよう…――――しかしその目的は?君たちは知らない。今の今までは欲望のもとに起こしてきた戦争が、ある時期を境に、得体の知れない存在に命令されるかの如く意図的に行われることとなった… 腑に落ちないのだよ、君たちは。】
謎の報道【そして俄かに世界に台頭した我々を嫌悪し、『支配者』という負のレッテルを貼られた我々を世界の悪と見なすのだ。】
謎の報道【支配欲、物欲、名誉欲、食欲… 欲望にひたすら従順で、自分たちだけが幸せを、安寧を掴めれば良いと考えている。その為に弱者である小国、民人を支配し、そしてより強大なものを崩そうとする排他的主義を掲げながら――――それが君たちがしてきたことだろう。】
謎の報道【根源はともかくとして、戦争が繰り広げられる世界の中で、戦争を良しとせず安寧を求めながらも―――― 何 故 戦 う こ と を 止 め ら れ な い の か … ? 】
謎の報道【君たちや歴史人が紡いできた世界というものは、他ならぬ君たちや彼らによって構築されたものだ。歴史人は何を考えて戦いに身を委ねてきたのだろうか。 そして現代人の君たちは、一体何の為に戦いを続けているのだろうか。】
謎の報道【これは我々の仕業か? 諸君らはそう首肯するだろう―――――しかしながら、戦の世は我々が世界に台頭する以前から始まっているのだ。】
謎の報道【ある時から、戦いの火蓋が切って落とされた―――――しかし火はやがて轟々と燃えたぎり、地獄の業火のように世界を恐怖の炎で包み込んだ。】
謎の報道【――――こんな世界は、私にとって何もかもが初めてだ。】
最終更新:2015年11月22日 18:50