狩野(暗黒街)

狩野(カノウ)/Kanou》


16世紀後半、狩野春信という侠客が、「超人」に虐げられていた「常人」を率いて戦を起こし、佐倉惣兵衛らと作り上げた村。
それが発展し街となり、一国に及ぶ自治都市になったもの。

その成り立ち故、市民のほとんどが超能力を持たぬ「常人」。
超人の集団である世界政府の介入を拒絶(憎悪)しており、独自の警察機構と軍隊を保有している。

実は都市全体が一つの魔方陣(陰陽道に基づくもの)を描いており、災厄を退けている。
下町の町並みは(上からの命令で)あえて複雑怪奇なものになっており、外部からの侵入者をうかつには近づけない。

異界人の最後の受け入れ先となっており、結果として貧困者が集まり、必然的に巨大なスラム街が形成されている。
人口の半数以上が日本人で、次いで支那人、他アジア人種となっている。
文化は日本のものを主流として中華、アジアのものが入り混じったもの。
公用語は日本語だが殆どの市民が中国語を習得している。

歴史ある街として、歴史的建造物は多い。
また、住人の殆どの故郷である『地球』に関してをつづった史学「地球史」の編纂が活発。
儒教思想が根強く浸透しており、親、目上の人間に対する礼儀は極めて厳格である。


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最終更新:2015年12月29日 18:59