アイコン |
ゲスト |
年齢 |
元18歳 |
性別 |
女 |
種族 |
死神 |
身長 |
168cm |
好物 |
ワイン、さくらんぼ |
苦手 |
太陽光 |
武器 |
童戯《黒頭巾と群狼》 |
Theme♪ |
magenta |
「善い子が悪い子よりも恵まれない現実なら、私は善い子になんてならない。
今宵、私は善い子を諦めた狼になって、このクソッタレな現実を喰らって生きていく―――」
人物
本名も素性も一切謎に包まれ黒ずきんの少女。自らを「ノイル」と名乗り活動している。
クリーム色で艶のあるショートボブに深紅の鋭い瞳を持つ。
兎の耳を思わせるフード付きの黒マントや臍を露出した白軽装に黒いプリーツスカート、白黒のアームウォーマーとニーソ、ブーツを着用している。
手には林檎やマッチ棒などが入った小さな籠を携えている。
「赤ずきん」を髣髴させるような可憐な少女という外見をしているが、その性格は残虐非道で己の目的の為に命を狩ることさえ躊躇わない。
口調も非常に荒々しくトゲがあり、相手を「クズ肉」と罵る。
籠あるいは影の中に、後述する相棒の悪魔『ラパン』が潜んでいる。
死神故か太陽の日差しに弱く、直射日光を浴びることで肉体が滅ぶとラパンに忠告されたため、地上が夜を迎えるまでは闇の世界で活動している。
理由は明らかでないが、夜に現れてはある者の魂を狩る活動をしている。
『
教団』という謎の組織と対峙している模様。
名前は仏語で「黒」を意味するノワール(Noir)より。
過去
その正体は過去に一度死亡し、死神に転生した少女。
生前はごく普通の女子高校生であり成績優秀だったが、家庭でのネグレクトや学校での苛めを受け続けていた。
学校の成績を維持していたのもすべては両親に自身の存在を認めてもらうためだったが、
ある日自分の存在意義を疑い始め自殺を図るが、その際唯一信頼を寄せていた担任教師に阻止される。
すべての事情を話したところ、彼の提案で同居することになり、学費や生活費を稼ぐためにそれまで一度もしなかったアルバイトを始める。
そうして共同生活をしていく内に存在を認めてくれる担任に好意を抱くようになり、禁断の関係を持つようになる。
しかし借金取りが訪れた際、担任により借金の肩代わりとして売春に売り飛ばされてしまい、その先で絶望の日々の繰り返しにより息絶える。
どんなに努力しても報われず、どんなに信頼を寄せても裏切られる現実に並々ならぬ怒りを抱えながらあの世を彷徨い続けるが、
そこでラパンと出会い、死神として転生し、更には復讐の為に力を与えるという条件に生ける者の魂を狩り続けるという契約を交わし現在に至る。
かつて自分を絶望に陥れた者たちに復讐を決意し、本名を捨てて自らを「ノイル」と名乗り、犯罪者や偽善者、害を成す獰猛な獣を対象に魂狩りを始める。
ラパン
一度死んだノイルがあの世で出会った黒い兎型の悪魔。以来共に行動している。
幼い言動と旺盛な好奇心により子どものように見られるが、200年以上あの世を彷徨い地上を俯瞰していた。
膨大にして強大な闇の魔力を持ち、その力の半分を童戯(グリムアーツ)という形にしてノイルに与えている。
彼女に生ける者の魂を狩ることを条件に現世へ転生させ力を与えるが、その目的は彼女自身も知らない。
自分と触れたものを影の中へ引きずり込む能力を持ち、その力でノイルを太陽光から守っている。
所持品
+
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... |
- 童戯《黒頭巾と群狼》(グリムアーツ《ロス・ネグロボス》)
KHM:D026
醜悪なデザインが施された大鎌で「霊魂を操る能力」を宿している。ラパンから与えられたもの。
黒紅の斬撃を放ち、生ける者の魂を肉体を傷つけることなく喰らう。
喰らった魂は己の肉体に取り込むことで糧にでき、その魂を青い鬼火として使役し戦闘に用いることもできる。
鬼火は様々な姿に変えられるが本人は狼の姿に固定して使役している。
対象を体内外から燃焼する物理攻撃や見る者に幻覚を齎す精神攻撃、傷ついた身体を再生する回復能力など幅広い機能を持つ。
もともと『童戯』(グリムアーツ)とはある世界に存在する不思議な力を宿す秘宝であり、その種類の多さからKHM番号が施されている。
しかしラパンが彼女に与えた物は異質なもので、本来存在する童戯と瓜二つの形を持つが潜在能力の異なるレプリカの様なものである模様。
小さな籠の中に入っている林檎には林檎型爆弾と毒林檎の二種類がある。
前者は一個だけでも半径10m以上にも及ぶ爆発を引き起こし、後者は食べた者を体内から蝕む腐食活動が働き即死を齎す。
爆弾型林檎は後述するマッチと併せて使用することが多い。
毒林檎はそれ自体に腐食性質が備わっていて、土を腐食させて腐葉土を作ることで周囲の植物を急速に活性化させ、
自在に操ることができる応用を利かせている。
一見はただのマッチだが、童戯の効果により青い炎を灯すことができる。
当然のことながらこの炎にも見る者に幻覚作用を引き起こす性質があり、炎の展開範囲を拡大化することでよりその効果を発揮する。
狩った魂を体内に取り込む際に使用する。
自分の腹部を切り裂いて魂を取り込み、その後は童戯の回復能力で傷口を塞いでいる。
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最終更新:2017年09月23日 12:08