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ゲスト |
年齢 |
10代後半 |
性別 |
男 |
種族 |
強化人間 |
好きなもの |
食べる事、正義を執行する事 |
嫌いなもの |
悪人 |
能力 |
肉体を変形させる程度の能力 |
「喰らい尽くしてやるよ、何もかも―――――」
人物
『フレアチューバー逆襲編』オリジナルキャラクター。
宇宙を股にかけ、犯罪者を粛清する謎の人物、『
白き執行者』の配下の1人。
血のように赤い髪が特徴の青年で、怒りの表情を模した白い仮面で顔を隠している。
黒いローブに身を包み、ボロボロのジーンズと、薄汚れたスニーカーを着用している。
背中に大剣を携えており、腰にも複数の複数の刃物をぶら下げている。
荒っぽい性格で、標的を目にすると、有無を言わさず食らい尽く、狂犬の様なその様は、正義を名乗る者とは到底思えない。
しかし、
白き執行者に対する忠誠心は確かな物であり、見かけによらず仲間思いな一面も垣間見せている。
本編での動向
フレアチューバーと、それに関わる者達を徹底的に潰すべく、
白き執行者のスカウトを受けた
キルビスとバディを組み、
キルビスの持って来た情報を元に、フレアチューバーやオーシャンキャブの社員を狙い、“捕食”していた。
当初は
キルビスの事を快く思っていなかったが、一切の躊躇なく、標的の粛清に手を貸す彼の覚悟と信念に、次第に一目置くようになっていく。
その最中、宇宙警察の刑事、
アズマによって、
キルビスが
白き執行者と繋がっている事を突き止められてしまい、
キルビス自身も
アズマによる尋問を受けてしまう。
そして、追い詰められた
キルビスが
白き執行者との繋がりに関する事を喋りだしてしまったため、口封じの為に彼を“捕食”する。
近くにいた
アズマも、同じく口封じしようと襲い掛かるが、彼の予想外の実力によって追い詰められてしまい、逮捕される寸前のところで
ブルー・イーターの助けを借り、その場から撤退する。
以降は慎重に行動しつつ、
白き執行者の手掛ける計画の為の準備を着々とこなしていた。
そんな中、
キルビスの幼馴染であるミオリが、フレアチューバーの社員と交戦している現場を目撃し、彼女の見かけによらぬ戦闘力に目をつけ、彼女を
キルビスに代わる自身の相棒にしようと画策し、後をつけて行く。
その後、フレアチューバーの度重なる襲撃と、元警察官である
ネオ・トラヴェンの暴走に巻き込まれ、精神的に疲弊していた彼女に、頃合いを見て接触しようと近づく。
しかしその直前、腹の中で息を吹き返した
キルビスによって、体内から全身を切り裂かれて脱出された事により、命を落とした。
………かに思えたが、実は命を落としてなどおらず、公の場に曝された遺体は、彼自身が肉体から生み出された、実体のある『分身』を用いて作られたフェイク。
本当の彼は、姿を変えて周囲の人間達を欺きながらフレアスタジアムに潜入し、機会を窺っていた。
そして、スタジアム内で龍助への制裁ゲームが行われている最中、彼は思わぬ形でその姿を現す―――――――――――
※以下、衝撃の真相
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「ごめんね……私達にはもう、こうするしかなかったの………」
「全部お前らが悪いんだ、お前らがしょうもねぇ因縁吹っかけて来るから………!!」
彼の正体、それは、キルビスの妹、アキラが変身(ジャスティス・チェンジ)した姿であり、兄であるキルビスも、レッド・イーターの所持する禍々しき大剣、『断罪剣キルソード』へと姿を変え、2人1組で行動を共にしていた事を、キルビス自身がスタジアム内にいる者達全員の前で公言した。
2人はフレアチューバーの襲撃が本格化するずっと前から、白き執行者の傘下に入っており、フレアチューバー株式会社を徹底的に壊滅させるため、密かに暗躍し続けており、釜山に襲われたアキラは、新たに与えられた能力を用いて生み出した分身で、本物は難を逃れながら、フレアチューバーとミオリ達の両方を欺く形で着々と計画を遂行していたと言うのあった。
全ては民衆を牛耳る程の強大な権力と、大規模な兵力を持つフレアチューバーを確実に叩き潰し、大切な家族や友人達を守る為、その為にあえて味方を欺き、繰り返される敵の凶行さえも黙って耐え忍びながら、時を待っていたのだと―――――――
突然告げられた衝撃的な言葉に打ちひしがれるミオリや龍助達をよそに、2人は白き執行者に課せられた任務を遂行する為、スタジアムを一旦離れ、フレアチューバーの刺客であるポイシスとロックラルを離れた場所に誘き出した後、彼らと交戦する。
そして、以前戦った時とは比べ物にならないような驚異的な力を発揮し、2人を撃破し、その身に吸収した。
その後、ミオリと龍助の元に帰還し、彼らと和解ののちに共闘を承諾し、神の力を手に入れてスタジアムに舞い戻った釜山と交戦。
ポイシスとロックラルから吸い取った力を用いつつ彼を追い詰めようとするが、その最中にポイシスとロックラルが体内で息を吹き返す事態に陥り、一気に形勢を逆転され、窮地に陥る。
元の姿に戻されたアキラは釜山に捕えられ、キルビスもまた、ロックラルの能力で石化させられ、断罪剣の形態から戻れずにいた。
その上、増岡による加勢も加わり、更に戦況が悪化。
追い詰められた2人は、遂に最後の切り札『超変身(ハイパー・ジャスティス・チェンジ)』を発動し、自身らとミオリ、龍助の肉体を融合し、
伝説の武神ゴルデ・ゾネスへと姿を変え、その戦況を一気に逆転させる。
圧倒的な力で釜山やポイシス達を圧倒した後、途中で龍助を分離し、彼自身の手で釜山を倒させることに成功。
そして、アズマやディアスらの奮闘によってフレアチューバーが劣勢となり、親玉と戦力も失い、完全敗北を決する瞬間を見届けた後、変身を解除。
そして、逮捕直前の白き執行者に、授かった力を全て返還し、更に今まで捕食した人間達は全て殺さず、別の場所に隔離していた事を告白する形で、彼との完全決別を済ませ、後から宇宙警察本部に事情の説明をしに行くとアズマにも伝えたのち、ミオリや龍助達の元へと戻る。
こうして、彼女達は再び平穏な日々を取り戻したのである―――――――
※以下、更なる衝撃の真相
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「まったく、どいつもこいつもアホばっかりだぜ…… そんなだから何度も何度も悪につけ込まれんだよ―――――――」
上記の事柄は全て、彼の仕組んだ真っ赤な嘘。
以下に記す事こそ、彼の行った本当の行いである。
本編での動向(真)
フレアチューバーと、それに関わる者達を徹底的に潰すべく、白き執行者のスカウトを受けたキルビスとバディを組む。
手始めにキルビスの要望に沿ってアキラを拉致し、自身の肉体から生み出したアキラの偽物を代わりに生活させて経過を観察し、しばらくして偽アキラが釜山の手にかかったのを皮切りに行動を開始。
キルビスの持って来た情報を元に、フレアチューバーやオーシャンキャブの社員を狙い、“捕食”していた。
その最中、宇宙警察の刑事アズマが、運悪く1人で別行動していたキルビスに接触し、尋問するという事態に陥った為、咄嗟にキルビスを口封じの為に“捕食”したように見せかけて、アズマの目の前で彼を飲み込んで救出した後、ブルー・イーターの助けを借りてその場から撤退する。
以降は慎重に行動しつつ、白き執行者の手掛ける計画の為の準備を着々とこなしていた。
そんな中、キルビスの幼馴染であるミオリがフレアチューバー社員と交戦している現場を目撃し、彼女の見かけによらぬ戦闘力に目をつけ、彼女を仲間に引き入れようと画策し、後をつけて行く。
しかし、フレアチューバーの度重なる襲撃と、元警察官であるネオ・トラヴェンの暴走に巻き込まれ、精神的に疲弊していた彼女を見るに見かねたキルビスから、彼女をこれ以上戦わせたくないと頭を下げて頼まれたため、仕方なく予定を変更。
アキラと同様の手口でミオリを拉致し、自身の『分身』の1人であるスカーレット・ナイトをミオリに変身させ、ディアス達の所に差し向けた後、本物のミオリを仲間に託して行動を再開。
再びアズマ達の前に現れ、事前に飲み込んでおいたキルビスと共謀し、腹の中で息を吹き返したキルビスによって、体内から全身をバラバラに切り裂かれて絶命するという小芝居を打って彼らを騙し、彼らの気がキルビスに逸れた隙に体を再生させてその場から逃亡する。
その後、変身能力で姿を変えてフレアスタジアムに潜入、スタジアム内で龍助への制裁ゲームが行われ、ゲームを見に来た観衆や、龍助や人質を救うべく隙を窺うディアスとアズマらの目がフィールドに釘付けになっている最中、密かに本物のキルビスを『分身』であるキルソードが変身した偽物と入れ替わらせた後、頃合いを見てスタジアムに乱入し、自分の正体は英雄キルビスの妹、アキラが変身(ジャスティス・チェンジ)した姿であり、兄であるキルビスも、自身の所持する禍々しき大剣、『断罪剣キルソード』へと姿を変え、2人1組で行動を共にしていたというデマを、スタジアム内にいる者達全員の前で公言し、彼らの心に揺さぶりをかけた。
デマを信じ切り、打ちひしがれる龍助達をよそに、2人はスタジアムを一旦離れた後、とある廃ビルの屋上に誘き出したフレアチューバーの刺客、ポイシスとロックラルの2人と対峙し、交戦の末に2人を撃破し、その身に吸収した。
その後、スタジアムに戻り、ミオリ(スカーレット・ナイト)と龍助に共闘を持ちかけ、2人を引き入れた後、神の力を手に入れて帰還した釜山と交戦し、ポイシスとロックラルから吸い取った力を用いつつ彼を追い詰めようとするが、その最中にポイシスとロックラルが体内で息を吹き返す事態に陥り、一気に形勢を逆転され、窮地に陥る。
……が、実際はこれすらも想定の範囲内であり、しばらく彼らを優位に立たせ、無理に余裕ぶったり悪あがきをする演技をして、完全に追い詰められていると周囲に信じ込ませたところで、最終奥義・超変身(ハイパー・ジャスティス・チェンジ)と称し、分身達と、フレアチューバーへの憎しみに任せて自ら身を捧げてきた龍助を自身の体内に取り込み、強大な力を手に入れた後、完全変態(パーフェクト・ディスガイザー)で伝説の武神ゴルデ・ゾネスの姿に変身し、さらに変身(ジャスティス・チェンジ)を重ね掛けして、彼の神々しいオーラや威圧感を出来る限り再現した事で、あたかも本物の武神が降臨したように周囲の人間達に信じ込ませ、戦意を喪失させる。
そして、戦意を喪失しなかった釜山やポイシス達を、取り込んだ龍助の魔力を利用して作った魔空間フィールドに閉じ込め、白き執行者の邪魔に入らない様にしばらく足止めをかけた後、頃合いを見て体内から吐き出した龍助を言葉巧みに焚きつけ、力のリミッターを外させた末に釜山達の後始末をさせ、フレアチューバーの敗北が決したと同時にスタジアムから逃走した。
尚、キルビスは今も白き執行者の側に付いており、アキラは未だ、彼らの手の中にいる。
そして、全てを仕組んだ赤き捕食者は、姿を変えて身を潜めながら咎人を狩り、捕えられた主を取り戻す機会を狙い続けている―――――――――
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戦闘
肉体を自在に変形させる能力の持ち主で、腕を巨大な口に変え、標的を丸呑みにしたり、皮膚を硬化させて、敵の攻撃を防ぐことも可能。
他人や物に変身する事も可能で、敵陣に潜入し、内部から混乱に陥れるような狡猾な戦法も得意。
また、傷の急速な再生や、肉体を分裂させ、自身の思い通りの形状の『分身』を生み出し、兵力を増やす事すらも容易にやってのける、極めて奇妙で厄介な性質の持ち主。
分身タイプ一覧
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容姿は鮮血の様な赤色をした、禍々しい形状の刀身の大剣で、本体の所持する武器の1つとして、共に行動している。
見た目は武器だが、ちゃんとした意思があり、動く事も出来る。
戦闘の際は刀身を伸縮、変形させながら変則的に動き回り、相手を翻弄する。
容姿は、真紅の騎士甲冑に身を包んだ長身の青年。
言葉を発さず、本体と、白き執行者の命令にのみ従い、行動する。
卓越した剣術と、本体と同じ肉体変形能力を持ち、戦闘力は分身の中でもトップクラス。
フレアチューバーを欺くために生み出した、アキラと瓜二つの姿をした『分身』。
声や喋り方も本物と同じだが、性格や感情表現の仕方に僅かなズレがある。
元々捨て駒にする事を前提で生み出したため、戦闘能力は殆ど無い。
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技一覧
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肉体変形能力を応用し、あらゆる生物や物体に変身する。
腕を巨大な口に変形させ、標的を丸呑みにする。
自らの肉体を分裂させ、自身と同じ、またはまったく異なる形状の『分身』を生成する。
両腕を複数の触手に変形させ、標的に絡みつかせる。
触手の尖端には、鋭い牙を持った口が付いており、あらゆる方向から標的の肉を食い千切って行く。
鋭い針に変形させた毛髪を、標的目がけて高速で伸ばし、串刺しにする。
断罪剣キルソードとのコンビ技。
音速の斬撃を繰り出し、標的を切り裂く。
喰手(ギガ・マウス)からの派生技。
巨大な口に変えた腕から、鋭い牙の様な弾丸を射出する。
上半身を巨大な口に変形させ、赤色の極太レーザーを撃ち放つ。
内なる力を開放し、より強大な力を持つ肉体に変化する。
白き執行者の配下の中で、彼だけが使える最終奥義。
一定量の生命エネルギーと魔力を体内に取り込んだ状態で、胸に刻まれた武神の紋章に全てのパワーを送り込むことで、伝説の武神ゴルデ・ゾネスの魂をその身に宿らせ、その力と姿を得るというもの。
……が、その実態は完全変態(パーフェクト・ディスガイザー)でゴルデ・ゾネスの姿に変身し、変身(ジャスティス・チェンジ)で肉体を強化しただけであり、分身を取り込んだ分パワーは飛躍的に上がるものの、本物の武神には遠く及ばない。
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最終更新:2019年03月24日 18:55