三女。通称「チアキ」。小学5年生（クラスは5年2組）。
髪は薄茶のロングヘア（アニメではシリーズ毎に髪色が異なっている）。
チアキのトレードマークともなっている「ホイップ」と呼ばれる癖毛は、キャラクターを引き立てる要素のひとつとなっている。
アニメでは軽く動き、千秋の気持ちを表現する時がある。
常に眠たそうに半開きの冷めた眼をしているのは夏奈曰く、「見たくないものを見ないため」。
小学生とは思えないほど辛辣で、ドライな性格の持ち主。口癖は「バカ野郎」。
たまに暴力的な一面をみせる。頼られるのは好きだがあてにされるのは嫌い。
また、諦められたり無視されたりといった事が嫌い。
彼女の精神には天使と悪魔がおり、その2人が討論している間の千秋はいつにも増してボーッとして
他人から見ればフリーズしているように見える。
春香の事は「春香姉様」と呼んで慕っており、異性に好意的にしているとヤキモチを焼く事がある。
また父親に雰囲気が似ていると聞き、会話は多く無いが藤岡に対しては妙に懐いている。
一方、夏奈やマコトの事はよく「バカ野郎」と呼んでいつもきつく当たっている。
しかし夏奈の書置き騒動でパニックになったり、夏奈が買い物に行ったきり帰ってこない
夢を見た時は
どこにも行かないようずっと夏奈にくっついていたりと子供らしい愛着を見せる。
また見ただけで夏奈が風邪を引いているか分かる。勉強がよくでき、自称「天下無敵のおりこうやさん」。
しかし運動は得意な方ではなく、カナヅチ。ゲームがかなり得意でお菓子や揚げ物を好み
ニンジンやピーマンなどの緑黄色野菜の類が苦手であるなど年相応の小学生らしい一面も持っている。
春香の手伝いをしているためか程々料理は得意で、家庭科の授業で注目を集めた。
炭酸飲料をこよなく愛しており、買い置きがないと機嫌が悪くなる。
教師などへのあだ名の命名に周囲から定評があるが内田曰く、「完成した作品には興味が無い」ため
あだ名をつけたことさえすぐに忘れる。
また、クラス全員のあだ名をつけた後、皆から千秋自身のあだ名を決めてくれと頼まれ
その時に思わず「姫」と言ってしまった。しかし友人達が姫と呼んだりするのが夏奈にバレてしまい
散々馬鹿にされ本人はそのあだ名を全くもって好んでいない。
なお、春香同様に一度も会話は交わした事がないものの、おつかいでデパートに立ち寄った際に保坂を目撃しているが
一度目には彼の妄想（カレーの歌）のお陰で春香が間違えて渡したカレーのスパイスのメモを解釈でき
2度目には彼の言う『愛』を信じてニンジン嫌いを克服するなど、保坂を高く評価している様子である。
