レッド「進撃の怪鼠」


キャラ崩壊注意






1996年2月28日

その日が俺達の始まりになるだなんて、
丁度今時の大学生が卒業まで学費を払う意味すら考えていないように、
一度も考えたことがなかった




────マサラタウン




レッド「見ろ!調査兵団が帰ってきたぞ!」

グリーン「けっ…死に急ぎ野郎どもか。いったい何人帰ってこれたん…」メメタァ

レッド「グリーン、お前の脳内は御花畑だろうな」

グリーン「っ…ざけんなよテメェ!」

レッド「やめろよ!帽子が破けちゃうだろ!」

グリーン「帽子なんてどうでもいいだろうが!」






カツラ「………」トボトボ

ワタル「………」トボトボ

カンナ「奇行種クッソかわいい(真顔)」



レッド「(あれが調査兵団…変人奇人の巣窟……!)」

グリーン「何であの眼鏡だけ無傷なんだ、おい何でだ」



母「あ、あの…息子が、マサキが見当たらないんですが…」

ワタル「」ギクッ

カツラ「………マサキの母親だ、持ってこい」

スッ つモンスターボール」

母「え?」

モンスターボール(中身 コラッタ 個体値0)

カツラ「それしか……奪えませんでした…!」

母「ああ……あああああああ!!」

ワタル「……(哀れマサキ、特に偏差値のないポケモンをゲットして戦死か)」

母「うっ…うっ……でも、息子は人類の役に立ったんですよね……?
   人類の反撃の種になれたんええすよね!?」

ワタル「」

カンナ「ねえどうしてユレイドルってあんなに可愛いのねえねえ」

カツラ「」

母「」

カツラ「今回のサファリパーク調査でッ!我々はッ!高個体値を得られませんでしたあああああああッ!」






──夕方──



ゲーチス「聞け!ポケモンは神の手によって作られた!」

N「ポケモンのことをゲロを吐くぐらい怖がらなくたっていいじゃないか
  恐れることはないんだよ……トモダチになろう」

ナタネ「パァン!」

エリカ「ダメですよ先に野菜を食べなきゃ」にっこり

ナタネ「神様ですか!?」

グリーン「女神…!」

タケシ(結婚したい)

マチス「クッソつまんねージムで真面目にバトルってそんなの面白いか?ああ?」グビグビ

カスミ「もう駐屯兵団じゃなくて自宅(ジム)兵団じゃないかふざけんな!」


レッド「この街は残酷だ…そして醜い」

ピクミン「確かに、100年間モンスターボールの壁が壊されなかったからって安全っていうのはおかしいよね」

レッド「(え、何こいつ、何このちっちゃい奴こわい)」


┠゙ォ──z──ンッ

モブ「うわあああああああ」

レッド「これは…土ポケモンの地震!?」

サカキ「私は何もしてない私は何もしてない私は何もしてない私は何もしてない」

ざわ……ざわ……

レッド「おいなんだよ!何が見えるっていうんだよ!?」

ゴゴゴゴゴ…

レッド「!?……お、おい…嘘だろ……」

ゴゴゴゴゴゴゴ……

レッド「50mの壁だぞ!?あの壁は50mの高さがあるんだぞ!?」

┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙ …

手「ガシッ」

オォォォ……

レッド「奴だ」


 「 怪 鼠 だ 」








ピカマン(60m級) ┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙ ……

ピカマン(60m級)「おのれ霊長類の末裔が、成敗してくれる」メガトンキック

レッド「!?」

グリーン「キャァァァァシャベッタァァァァァ」

ウォールマサラ「」ドヒャァァァ~ッ

ピチュー(10m級)「をーwwww」

レッド母「ねえちょっと待って、何でここで破片じゃなくて直接ピチュー飛んでくるのねえちょっとまっtバリムッシャァァァ

ピチュー(10m級)「女うめえwww」モグモグ

レッド母「」チーン

レッド「かあさァァァァァ──ンッ!」ウワァァァァァ

ピカマン(60m級)「正直気の毒だとは思ったよ(真顔)」




──その時人類は思い出した…
  マスターボールに囚われていた屈辱を──






1999年──


カツラ「貴様は何者だ!」

シルミン「は!ワカバタウン出身!シルバーアルレルトです!」

カツラ「そうか!年寄りみてぇな名前だな!親が付けたのか!」

サカキ「┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙ …」←親

カツラ「ビクッ い、いい名前だな、誇るがいい」

カツラ「貴様は何者だ!」

グリーン「は!マサラタウン出身!グリーン・オーキドです!」

カツラ「貴様は何しにここへ来た!」

グリーン「ジムリーダーになって、ジムで楽をするためここへ来ました!」

カツラ「そうか、それは結構なことだ」

カツラのロケットずつき!▼

グリーン「」(瀕死)

カツラ「次!貴様は何者だ!」

ピカチュウ「……」チョコン

カツラ「……」

ピカチュウ「……」

カツラ「……おい」

ピカチュウ「ピ?」

カツラ「…貴様だ、貴様に言ってるんだ!何者だ貴様は!!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ☆」

カツラ「」

カツラ(結婚しよ)





レッド「凄いなあの教官…まだ走ってるよ」

グリーン「上からの処分があれか…あんな教官に教えられるんじゃ先が思いやられるな」

レッド「……だな」

ピカチュウ「ふーっ(うざい香り)」




──卒業の日──



カツラ「成績表上位10名を発表する」


主席 ミカン・アッカーマン
順守席 ピカチュウ
3位 マチス
4位 ナツメ
5位 レッド
6位 グリーン
7位 まる子
8位 ヒビキ
9位 ナタネ
10位 エリカ


レッド「えっ」

グリーン「えっ」

ピカチュウ「?」

レッド「ちょっと待ってなにこれ、何でポケモン混ざってるのこれ、ねえこれ」




──壁外──

シバ「9体捕獲。そろそろボールの残量的に潮時か…」

ライチュウ(17m級)「………」

シバ「(気になるのはあの奇行種…全く仕掛けてくる気配がないな」

ギャロップ「ヒヒーンwwwww」

シバ「俺の馬! 助かった、早いとこキョウと合流してここを離れ…」

ライチュウ(17m級) ガシッ

ギャロップ「ちょwwwおまwwww」ジタバタ

ライチュウ(17m級) ブンッ

シバ「!? うぼぁー!」

シバ「(なんて奴だ…中に人がいるぞあいつは!知性のあるポケモンなんだ!間違いない!くそが、足の骨が折れた(悲痛))」

ピチュー(3m級) あーん、がぶっ

シバ「ぐああああああああああーッ!」

ライチュウ(17m級)「…………待て」

ピチュー(3m級)「もぐもぐ」

ライチュウ(17m級)「え?今俺…待てって言ったよな?」ぶちっ

ピチューだったもの グシャッ

ライチュウ(17m級)「あー、すいません」

シバ「!?」

ライチュウ(17m級)「そのボールなんていうんですか?」

シバ「(シャベッタアアアアアアアアア)……」

ライチュウ(17m級)「同じ言語の筈なんだが…怖くてそれどころじゃないのか」

シバ「……」

ライチュウ(17m級)「ま、いいや殺しちゃえ」ぶちっ

シバ「いやあああああああああやめてええええええぇぇぇ……ブチッ

シバだったもの「」





──セキエイロード──

マチス「レッド、一つお前に言わなきゃならねえ事があるんだわ」

ピカチュウ「俺が超大型ピカマンでこいつが電気ポケモンのエキスパートな」

レッド「」

ピカチュウ「……」

レッド「…な、なあピカチュウ、お前疲れてるんだよ」

マチス「ピカチュウ!やるんだな!?今、ここで!」

レッド「おい人の話聞けよ」

ピカチュウ「ああ!勝負は今、ここで決める!」

レッド「おい」

ピカチュウ ガリッ

┠゙ォ────ンッ

ピカマン(60m級) ┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙ …

レッド「」

レッド「この……裏切り者があああああああああああああ!!」ガリッ

┠゙ォ──ンッ

15m級トレーナー「URRRYYYYYYYYYYYYYYY!!」



捕獲してやる、一匹残らず……!






終わっとけ








15m級トレーナー「URRRYYYYYYYYYYY!!」

ピカマン(60m級)「そいっ」デコピンッ

15m級トレーナー「じゃがりこっ!」HP 0/1500

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最終更新:2024年04月11日 01:27