How To Win At Checkers
作者:Fred Reinfeld
Contents
1.Checkers Fundamentals - ルールなど(略)
2.Winning Checker Tactics - Device(手筋)(略)
3.Spectacular Traps in the Opening
4.How to Get a Good Game in the Opening (略)
5.How to Win in the Endgame
6.How to Draw "Lost" Position
3.Spectacular Traps in the Opening
序盤のトラップについてまとめた章。僕は序盤に 2 For 1や 3 For 2を決められてすぐ不利になる傾向がある。そういう意味でこの章を繰り返しやり、ポイントをなんらかの形でまとめると役にたつはず。
読んでとても役に立ったので、ポイントをまとめた。
あたりをされた瞬間がチャンス。防がなければ、相手の次の手はジャンプしかない。それを利用する。
トラップにはまらないためには、Solid opening formation が大切。逆に、kings row や、自陣に空きがあると、マルチ・ジャンプを決められる恐れがある。特に Kings Row の空きには注意。
技をかける/決めるには、マルチ・ジャンプの可能性(「この駒がなければ、マルチ・ジャンプがかけられるのに!」)を見つけ、そこを追及して、道筋をつけることが必要。
ジャンプは、自分の3駒(「捨て駒」「土台駒/盤端」「ジャンプ駒」)と相手の呼び駒(捨て駒で呼び出され、ジャンプ駒のジャンプ発動のきっかけになる駒)の要素から、始まる。この形はいくつかあるので、その形を意識することが大切。そこを中心に読む。
- この本の序盤の問題を、上の3つのポイントから考えてみた
5.How to Win in the Endgame
- 1対1など同数の駒の交換により、駒数を減らすこと。そのためには、相手のキングをサイドやシングルコーナーに追い込み、動きを不自由にし、交換を強いること。
- あえて1対2などの不利な交換をし、その結果として、決定的に有利なポジションを得ること。通常はオポジッションを得て、勝ちを決める。この機会は思った以上にたくさんある。
チェッカーでは、実戦でよく現われる5つのポジションがある。ファースト、セカンド、サード、フォース、フィフス・ポジション。よく出てくるためとても重要である。
6.How to Draw "Lost" Position
数的に不利で(1vs2、2vs3)ドローにするこつ → コーナーやサイドを利用して相手を不自由にすること
最終更新:2010年06月19日 18:42