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管理図の種類 - (2010/08/08 (日) 15:58:42) の1つ前との変更点

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統計学を用いた品質管理の基礎です。 シューハート管理図(一覧:計8種) #ref(シューハート管理図.jpg) x(バー)-R管理図、x(バー)-s管理図 ・計量値(重さなど)で管理 ・複数の抜き取り平均値と範囲で管理 ・正規分布に従う 例)1個の製品について、加工した寸法(mm)を2時間おきに測定し、1日8時間(n=4)を一群とした工程管理図  *サンプル数が少ない → 平均値と規格範囲で管理 → x(バー)-R管理図 例)上記を30分おきにしてn=16とした場合  *サンプル数が多い → 標準偏差で管理 → x(バー)-s管理図 xーR管理図 ・重さなどの計量値で管理 ・1個のみの数値で経時変化を見る ・個々のデータと移動範囲を管理 ・正規分布に従う 例)1バッチ単位で生産する化学製品の収率の管理図 Me-R管理図 ・重さなどの計量値で管理 ・個々の測定した値は記録しない管理 ・正規分布に従う 例)食品の袋詰め工程で、”5袋/ロット”サンプリングし、測定した1個の重量を記録せずに5袋単位で重量管理する。 p管理図 ・計数(不適合品率で管理) ・毎日の生産数が変化 ・二項分布に従う 例)全数検査している製品の不具合品数の発生状況を日々管理する。 np管理図 ・不適合品数で管理 ・毎日の生産数が変化しない ・二項分布に従う 例)毎ロット1000個の製品を検査し、不適合品数を管理する。 c管理図 ・単位当たりの不具合数(範囲が一定) ・1日に一定の単位(例:5平方m など)で管理 ・ポアソン分布に従う 例)製品を仕事の開始時、終了時に1台ずつランダムに抜き取り管理する。 u管理図 ・単位当たりの不具合数(範囲が一定でないため、単位あたりにする)  ・1日の抜き取り条件が変化 ・ポアソン分布に従う 例)線材のキズ数の発生数を管理する (線材の長さは一定でない → 単位あたりで数値化) ---- ご参考になれば幸いです。。。 ---- #right(){[[トップページ]]に戻る}
統計学を用いた品質管理の基礎です。 シューハート管理図(一覧:計8種) #ref(シューハート管理図.jpg)  *管理線は3σ法を採用していることから     CL(センターライン)±3σ x(バー)-R管理図、x(バー)-s管理図 ・計量値(重さなど)で管理 ・複数の抜き取り平均値と範囲で管理 ・正規分布に従う 例)1個の製品について、加工した寸法(mm)を2時間おきに測定し、1日8時間(n=4)を一群とした工程管理図  *サンプル数が少ない → 平均値と規格範囲で管理 → x(バー)-R管理図 例)上記を30分おきにしてn=16とした場合  *サンプル数が多い → 標準偏差で管理 → x(バー)-s管理図 xーR管理図 ・重さなどの計量値で管理 ・1個のみの数値で経時変化を見る ・個々のデータと移動範囲を管理 ・正規分布に従う 例)1バッチ単位で生産する化学製品の収率の管理図 Me-R管理図 ・重さなどの計量値で管理 ・個々の測定した値は記録しない管理 ・正規分布に従う 例)食品の袋詰め工程で、”5袋/ロット”サンプリングし、測定した1個の重量を記録せずに5袋単位で重量管理する。 p管理図 ・計数(不適合品率で管理) ・毎日の生産数が変化 ・二項分布に従う 例)全数検査している製品の不具合品数の発生状況を日々管理する。 np管理図 ・不適合品数で管理 ・毎日の生産数が変化しない ・二項分布に従う 例)毎ロット1000個の製品を検査し、不適合品数を管理する。 c管理図 ・単位当たりの不具合数(範囲が一定) ・1日に一定の単位(例:5平方m など)で管理 ・ポアソン分布に従う 例)製品を仕事の開始時、終了時に1台ずつランダムに抜き取り管理する。 u管理図 ・単位当たりの不具合数(範囲が一定でないため、単位あたりにする)  ・1日の抜き取り条件が変化 ・ポアソン分布に従う 例)線材のキズ数の発生数を管理する (線材の長さは一定でない → 単位あたりで数値化) ---- ご参考になれば幸いです。。。 ---- #right(){[[トップページ]]に戻る}

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