プロローグ「大栄の悪夢の始まり」
徐々に発展していき、高度成長期真っ只中の小さな島があった。
金河社会主義帝国特別行政区大栄島。つい最近、本国の金河社会主義帝国の管理から特別行政区へと移行し、金河社会主義帝国大栄島元首シーサーの手によって開発された島である。特別行政区なのに首都があり、国といってもいい環境である
ちなみに首都は栄京都。
そんな平和なある日・・・
4月2日13:33
グラグラグラ・・・
主婦1「じっ、地震よ!」
主婦2「大きいわね!」
主婦3「怖いわ」
金河テレビ-本国には10数局というたくさんのテレビ局があるなかの最大の放送網があるテレビ局
昼のワイドショー中・・・
人気司会者M「そうですかー、いろんな裏事情があるのですねー」
ゲスト「そうなんですよー」
〔テテテテン、テテテテン〕
テロップ「地震がありました。津波の情報はありませんが、今後の情報に注意してください。震源地は大栄島(2,5)で、各地の震度は以下の通りです」
テロップ「震度4 大栄島全域」
人気司会者M「お、地震か。気をつけなくちゃな。」
ゲスト「最近異常気象もあるしねえ」
大栄島では最近異常気象が増え、怪獣出現が多くなっていた。
その矢先・・・
4月4日04:09
ドドドドドドドドーーーーン!
アナウンサー「臨時ニュースをお伝えします先ほど、大栄島で(8,11)で火山が噴火、その影響で周囲が埋め立てられました。その影響で漁師の魚多釣蔵さん(56)が行方不明となりました。」
海底火山が噴火、大栄島に火山灰が降り注ぐ。
大栄島には鉄道会社がある。本国の最大の鉄道会社(旧国有鉄道)の六急電鉄と、大手私鉄の大栄交通の2社。だが、ほとんどが大栄交通が占めている。
大栄交通栄京駅-ここは大栄島最大のターミナル駅である。
4月4日07:30
駅員「ご迷惑をおかけしております。先ほどの火山噴火で火山灰が線路に降り注ぎ運行できない状態でございます。その影響を受け本線および空港線を運休させていただいております。まことに申し訳ありません。職員が撤去作業を行っています」
そんな大栄島にさらに悲劇が襲い掛かる
第一話「始まりの・・・」
4月4日09:37
金河帝国本国では-
緊急災害対策省-金河の災害で被害を受けた自治体に対して物資支援などを行う省庁。通称緊災省
緊急災害対策省会議室
緊災省職員A「ーで、以上のように、大栄交通は復旧しました。」
緊災省職員B「行方不明だった魚多釣蔵さんは大栄湾の洋上で発見されました。」
緊急災害対策大臣笹島(以下笹島)「今回の物資の支援は必要なさそうだな。」
緊災省職員C「しかし、最近は異常気象が多いですねえ。」
笹島「そうだな。金河大学の教授に聞いてみるか。」
金河大学-金河帝国本国、首都帝京にある、金河最大の大学。トップクラスの学力を誇る。
笹島「矢尾谷教授!」
矢尾谷教示(やおたに きょうじ)金河大学の教授。自然現象の権威。
矢尾谷「なんですか?大臣が直々に。」
笹島「最近の異常気象についてお聞きしたいことがあるのです。」
矢尾谷「それならいま調査中です。あと2日ほどお待ちください。」
笹島「お願いします」
4月4日10:02
大栄島-
大栄交通駅員「本線および空港線は復旧しました。ご利用ください。」
自動放送「まもなく1番線に急行大栄空港ゆきの電車がまいります。危険ですので白線の内側へお下がりください。」
手動放送「ただいま到着の急行は46分遅れとなります。」
プシュー・・・ガタン
手動放送「急行大栄空港ゆきまもなく発車します。」
♪ピロリロ~
車掌「扉閉まりまぁーす、扉ご注意ください、扉閉まりまぁーす。」
ピ----・・・プシュー・・・ガタン
ウォーンガタンゴトン・・・
車掌「次のー、停車駅はー・・・」
ファーン!電車は大きな警笛を鳴らした。
4月4日10:04
グラグラグラグラ!
大栄ルンルンテレビ-金河テレビ系列のテレビ局10時ごろには生放送でニュースの最中だった。
アナウンサー「ただいま地震が起きました!落ち着いて行動してください!ガスの元栓は・・・キャー!-ザザザーーーー。」
金河社会主義帝国特別行政区大栄島で観測記録最大の震度7という大地震が起きた。
最終更新:2009年01月18日 23:33