hima@Wiki内検索 / 「こたつ「鳥」」で検索した結果
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こたつ「鳥」
───不思議とは、常に日常と隣り合わせですね。 「暇人」と書かれた扉を開くと、扉に取り付けられているベルが静かに鳴った。 私はゆっくりと奧に進み、一番奥のテーブルについた。 「おや、こんばんは。………ここに来たって事は、私に何か話したいことがありますね? 私が聞き役です。ゆっくり、全てを話してください」 目の前の男はそう言ってニコッと笑った。 そして男はコーヒーを2杯注文した。 「さて………では、コーヒーが来たら、話始めてください。 いきなりは辛いでしょうからね。落ち着いてからでいいです」 男は相変わらずニコニコ笑っていた。 やがて私たちのテーブルに2杯のコーヒーが置かれた。 男は角砂糖を2つ入れ、スプーンでかき混ぜ始めた。 「では、どうぞ」 男は静かにそう言った。私はゆっくりと話し始めた。 その夜は曇り空だった。星一つ無く、... -
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お題 さよなら カヲル ハットリ うぃっち こたつ 冬月 しょぼん ゼットン ゼットンの日記 ゼットンの手紙 タバコ ビオフェルミン 痔悪化 コアラ 茂CIGERU 車 冬月 茂 殿 冬月 茂 B part CIGERU FANTASY X-2「茂とみち子」 「鳥」こたつ 「雪だるま」うさぎ 「風の丘」ビオフェルミン 無題 バイ 孔明 お題2/13 -
お題2/13
◎口癖 うぃっち「あれは買い置きありましたか?」 ビオフェルミン「あー、微妙だな」 スナフキン「バァーム」 先生「アホかおまえ」 茂「ねーよ」 バイ「はぁ?知るか」 殿「知らんけど」 先生「なんかさー あー えっとなんだっけ」 クマ「あーわかるわかる」 スナフキン「マジで?」 カヲル「音楽は人の心を癒してくれる」 クマ「えーイミワカラン」 先生「聞いてねーよバカ」 ウマ「ちゃうやろ~おまえぇ~」 スナフキン「アホか!」 茂「ねーよ」 殿「しねばいいのに」 先生「じゃ、お先に死んでください」 スナフキン「なんでやねん」 殿「しにたい・・・・・」 バイ「うっさい死ね」 先生「え?なにそれ いいねえw」 茂「ねーよ」 先生「え?もっかい言って」 茂「ねーよ」 ◎合宿最終日 爺「今日で合宿もおわりじゃな」 「皆疲れとるな・・・ か... -
こたつ
彼はそこでいつも、文庫本を読んでいた。 私は図書館に入ると、いつも最初に彼がいるか確かめる。 彼はいつも必ずそこにいた。少なくとも、私が彼に気づいてからはずっと。 毎日一番奥の窓の前の席に座っていた。きっと、それが彼の特等席なのだ。 私は彼がよく見える席に座って、鞄から本を取り出す。「サマータイム」。 読書嫌いな私には、この本でも読むのは大変だったが、図書館に来て何もしないよりはましだ。 私が図書館に毎日来るようになって、もう2週間が経っていた。 彼に関して解ったことは、「土日はいない」「平日は必ず開館時間から閉館時間までいる」 「席に座ってから帰るまでは絶対に席を立たない」ということだ。この2週間の成果である。 私は彼と一言も話したことはなかった。目を合わせたこともない。 全く知らない人なのに。なぜか気になってしかたなかった。 彼には何かしら... -
AA詳細
初代1 カヲル タバコ ハットリ 先生 部長 バイ 鬱太郎 アルル ウィッチ 痔悪化 垂れ猫 猫 フサ猫 ムスカ 大佐 殿 スナフキン ボンデライオン ビオフェルミン 車 スモーカー 煙 うさぎ スナイパー 棒人間 調子 こたつ マホ 孔明 マヤ 司令 もこみち 男祭 コアラ ブーン しょぼん 崖 ... -
人名把握
867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/01/29(日) ノ ( A`) ( (7 ヽ 思いつくかぎりを 初代1、カヲル、タバコ、ハットリ、先生、部長、バイ、鬱太郎、アルル、ウィッチ、痔悪化、 タレ猫、猫、フサ猫、ムスカ、大佐、殿、スナフキン、ポンデライオン、ビオフェルミン、 車、スモーカー、けむり、ウサギ、スナイパー、棒人間、調子、こたつ、マホ、孔明、 マヤ、司令、もこみち、男祭り、コアラ、ブーン、しょぼん、崖、ゼットン、ぷりん、教授、 マイルドセブンとラークメンソールのミクス、馬、S・エビ、らむちゃん、クラシックの彼, ゼットンのお姉様、ダディ、カンタム、前田 50名順不同 AA詳細はまだ貼ってないひと 星野、くんくん、クマー、雷、あやよ(偽)、 てんてん、マムル、... -
痔悪化
おおきないっさつのほんがありました。 題名は「さよなら」。 はじめからそこにあったように。 されど決してそんなことはなく。 よってそれは単なる幻想。 ならば、果たして、そこに、意味は、ないのだろう。 らぴすらずりの世界のなかの、真白い本の物語。 まるでおとぎ話のよう戯言。 とでも言った感想をその本を読みながらぼくは思った。 もともと本好きでもなんでもなく、ただ暇つぶしに図書館を散策していただけ。 なのに、その本はぼくの目に留まった。 物の弾みで読み始めると、それは思っていたよりもぼくの心を惹きつけた。 なぜかその本は、丁寧な装丁に反して中は小奇麗ではあるものの、手書きだった。 どの世界よりも淀んでいて、どの世界よりも澄んでいるその世界。 到達すべきは破滅。 底に流れるはふたつでひとつの愛憎劇。 書き出された物は耽美な退廃に満ちていた。 けれど不思議と... -
うさぎ
雪だるま ムイの雪だるまは円錐型だった。 「砂場でお城を作ってるわけじゃないのにね」 ムイは不器用な自分を自嘲するように誰にいうこともなくつぶやいた。十年振りにこの温暖な気候の街にも雪が降った。それがムイにとって初めての雪だった。 「おうち入ろ。冷えてきちゃった」 ムイはぶさいくな円錐の雪だるまを見下すように立ち上がった。雪のついた厚い手袋をはたき、玄関まで歩く。手の内に白い吐息を吐き出して頬を暖める。顔をあげるとひと粒の雪が、ぽかんとあけたままのムイの口の中に入ってきた。真っ白な大空を見渡せば、次から次へとさあ食べてくれといわんばかりに雪は降ってくる。ムイは大きめの結晶を選びながら、それらをぱくんと飲み込んだ。 「もういいのかい?明日になれば、きっと雪は溶けてるよ」 ムイが戸を開こうとすると、円錐の雪だるまのところでまだ... - @wiki全体から「こたつ「鳥」」で調べる