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32-61

32-61 名前:『少女と女の子』[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:07:30 ID:???
『少女と女の子』

1/5 亜子side

「ほな、ウチはぷらぷら学祭巡りするわ」
 学祭三日目。クラスの手伝いを終えた亜子は、一人で教室を後にした。いつもの面子は部活の方で
手伝いがあるという。
「ま、たまには一人でまったりするんもええやろ」
 亜子の脳裏にあったのは、昨日の幸せな記憶。
(ナギさんと一緒にデートしたとこ、もっぺん回るのもええなあ……)
 軽やかな足取りで、亜子は中等部の校舎を後にした。

「―――あれっ?」
 一人ぼっちのお散歩を満喫していた亜子は、見覚えのある女の子を見つけた。
「あの子……、昨日ナギさんたちと一緒におった子や……」
 会話を交わす機会は無かったが、はっきりと覚えている。ナギから一歩引く形でついてきていた女の子。
「あの子……。今日は一人なんやろか?」
 しばしの間、亜子は女の子を観察する。誰が見ても可愛い容姿の女の子は、道行く人の注目を浴びていた。
「お、いっちょまえにナンパされとる♪」
 その内、女の子と同い年位の男の子が数人、声を掛けてきた。大して女の子はあからさまに嫌そうな表情を
覗かせていた。だが、強引に誘ってくる男の子達の勢いに押され、手を焼いている様子である。
「しゃあない、ウチが助けたるわ」
 くすくす笑いながら、亜子は女の子の元へと歩み寄った。
「お待たせや! ようやっと仕事片付いたから、一緒に学祭巡りしよ」
 突然、声を掛けてきた亜子に、女の子は一瞬驚いたものの、
「う、うんっ! ゴメンね、わたし、このお姉ちゃんと約束してたんだ!」
 と、言って亜子の手を取り愛想笑いをする。男の子達はちぇー、と残念そうに去っていった。
「あはは。災難やったなあ」
「―――ああ。ったくウゼェったらありゃしねえ……!」
 つい、普段の口調で答えてしまった女の子は、しまった、とばかりに慌てて口元を塞いだ。
32-62 名前:『少女と女の子』[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:08:02 ID:???
2/5 千雨side

(やべえ……。つい、素で返しちまった……!)
 千雨はおそるおそる亜子の表情を見る。
「あ、あはは……。顔に似合わず生意気なクチ聞く子やな……」
 亜子の方はやや驚いた様子である。それは当然だ。
(よりによってこの姿でいたトコを和泉に見つかるなんて……。ついてねえ……)
 素のままで話してしまったものは仕方がない。どうせ普段の私を知らないのだから、と千雨は開き直る事に
決めた。ちらり、と亜子に目線を合わせ、ぽりぽりと頬を掻きながら口を開く。
「悪ぃな。気ぃ使わせちまったみたいでよ」
「たいしたことやないよ。今日は一人なん?」
「ああ。ヒマを持て余してたトコだ」
 適当に答えながら、千雨は思考を巡らす。
(ふん。和泉の奴も子供相手だと物怖じしねえんだ……)
 接点のないクラスメイト。そんな千雨に対して、普段の亜子はどことなくおどおどした様子で接してきた。
気弱な彼女に、千雨は少なからず好印象を抱いていた。それは、眼鏡なしでは人前に出られない自分と、
どこか重なるものがあったのかも知れない。
(ま、コイツはバカまみれのクラスでも数少ないマトモな人種だよな)
 目の前の亜子は律儀に屈みながら目線を合わせて話してくる。このお人好しとの会話は、苦痛ではなかった。
「―――そういや、自己紹介してへんかったな。ウチは和泉亜子や」
「わたしはちさ―――、っと、ちうだ。長谷部ちう」
 危うく本名で答えそうになり、千雨は狼狽する。
(チッ、コイツと喋ってると調子狂うぜ……)
「ちうちゃんか〜。かわええ名前やな。せや! ヒマなんやったらウチとホンマに学祭回らへん?」
 唐突な亜子の申し出に、ぴくぴくと千雨の頬が引き攣った。
(マジかよ……。おいコラ、他の三人はどーした! なんで私なんだよ。万が一、私の正体に気付かれちまったら
ヤベえだろうが!)
 千雨は必至で自問自答する。だが……、
「ウチもヒマしとるんよ。ダメ、かな……?」
 眩しいばかりの笑顔で亜子が尋ねる。千雨に、この攻撃を躱す術は無かった―――
32-63 名前:『少女と女の子』[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:08:39 ID:???
3/5 亜子side

「ちうちゃん、お待たせや!」
 亜子はベンチで休んでいたちうにぱたぱたと駆け寄り、手にしていたアイスを手渡す。
「ん、さんきゅ」
 千雨はぶっきらぼうに答えながら、ミントチョコを口にした。
 時刻は午後四時を回ったところか。出会ってから二時間。亜子はちうとのデートを楽しんでいた。
昨日のナギとのデートとは違い、亜子に緊張した素振りはない。
(ちうちゃんか……。不思議な子やな……。この年でこない大人びた子がおるなんて……。やっぱりナギさんの
知り合いやから、なんかなあ……)
 亜子は無表情でぺろぺろとアイスを舐めるちうに視線を注ぐ。この女の子は妙に達観した意見を口にしたり、
時折ぼそりと毒を吐く。その外見とのギャップに、亜子はすっかり心を奪われていた。
「―――なあ、そのブレスレットは?」
 ぽつり、とちうが尋ねてきた。
「ん? これなあ、昨日ナギさんとムリヤリ引っ張り出されたイベントでもろてん」
 穏やかな表情で、亜子は手にしていたブレスレットを愛しげに撫でる。
「そっか」
 その程度の答えで満足だったのか、ちうは再び視線をあさっての方向に向ける。
「ナギさん、かあ……。ナギさんといい、ちうちゃんといい、不思議やね……」
 小さく呟いて、亜子はラムレーズンをぺろりと舐める。ふーん、とちうも軽く流すだけ。
 そよ風が、二人を包む。
 ゆったりと流れる時間。周囲の喧騒と隔絶された二人。
(ナギさんのこと、色々訊きたかってんけど……)
 亜子の興味はナギの事からこの女の子に移っていた。ちうとの時間。それはまるで同級生と遊んでいるような
感覚であった。
 ちうはあまり自分から話を振ったりはしない。けれど、亜子が尋ねると突拍子もない返事が返ってくる。
それは、亜子の周りには存在しなかった、独特の感性であった。それが新鮮で、自分にない発想が嬉しくて、
亜子の中でちうという女の子の存在はみるみる大きくなっていった。
「また、逢えるやろか……?」
 少し遠慮がちに、亜子は尋ねた。
32-64 名前:『少女と女の子』[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:09:11 ID:???
4/5 千雨side

「―――さあな。ナギは向こうに住んでるからな」
 やや突き放すような口調で、千雨は答えた。
「ちゃうちゃう、ナギさんやのうて、ちうちゃんの方や!」
「なに―――?」
 亜子の返事に、千雨はきょとんとしてしまう。
「そら、ナギさんとも逢いたいよ。けどな、ウチ、今日はちうちゃんとおしゃべり出来て幸せやってん……」
「け、安上がりな幸せだな……」
「えへへ。自分でもそう思うわ。―――けどな、ちうちゃんとお話ししとると、なんや不思議な気持ちに
なれるんよ……。なんやろ、こんなお友達がおったらええなあ、って……」
「…………」
 まっすぐな亜子の告白に、千雨の表情は次第に赤くなっていく。
「バ、バカじゃねーの? こんなガキとお友達って……!」
 吐き捨てるように答え、千雨はそっぽを向いてしまった。これには亜子も苦笑してしまう。
「あん、別に照れんでもええやん。ウチな、もっともっとちうちゃんと仲良うなりたいんや!」
「本気かよ……」
 ジト目で亜子を伺う。対して、亜子はにこにこしたまま表情を崩さない。
(ったく……。そいつは無茶な注文だぜ、和泉……)
 今の千雨の姿。それは昨日こっそりせしめた魔法薬のお陰で成り立っている。当然、その数は限りがある。
(そりゃ、私だって……!)
 千雨の抱いていた感情。それは亜子と同じ気持ちだったのかも知れない。滅多に話す機会の無いクラスメイト。
亜子との時間は、千雨の心に変化をもたらしていた。
 けれど―――
「もう逢えないだろうな。残念だけど……」
「そっか……」
 千雨の返事に、亜子はがっくりと肩を落とす。その表情が、千雨の胸にちくりと刺さった。
「まあ、メアドくらいは教えとくぜ。それから―――」
 一息入れて、千雨は穏やかな口調で言った。
「友達の件は考えておく」
32-65 名前:『少女と女の子』[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:10:16 ID:???
5/5 エピローグ

 亜子はびっくりした表情で、けれどすぐさま笑顔を浮かべ、
「りょーかいや!!」
 と、元気良く答えたのだ。
「ケッ……」
 悪態を突く千雨も、微かに笑っていた。
 と、そこへ聞き覚えのある声がした。
「やっほー亜子! 何してんの〜?」
 見れば、裕奈がぱたぱたと駆け寄ってくる。亜子はにこにこしながら、こう言った。
「ゆーな、ウチの親友のちうちゃんやっ!」
「おい待てっ! わたしは考えとく、と言ったんだ! しかも友達すっ飛ばして親友かよっ!」
「別にええやん。いちいち気にしとったらアカンよー?」
「気にするっての!」
「あっはは。仲良しさんだにゃ〜」
 二人のやり取りに、裕奈は呑気に呟くのであった―――

 それから数日後。
「えへへ……」
 亜子は携帯を見ながらにこにこしていた。
「お、それがちうちゃんからのメール?」
「うん。こーやってメールで見ると、ちうちゃんてホンマに大人っぽい子やな〜」
 裕奈の問いに、亜子はご機嫌な様子で答えた。と、その二人の後ろを千雨が通り掛かる。
「―――けっ。和泉がガキっぽいだけじゃねえのか」
「は、長谷川さん?」
 驚いた亜子が振り返ると、千雨はにやりと笑いながら去っていった。
「長谷川が絡んでくるなんて珍しいね……」
 茫然とした表情で裕奈が呟く。当の亜子は、千雨の言葉にどこか引っ掛かるものを感じるのであった。
 ぶっきらぼうだけど、不思議と心に残る言葉に―――
(おしまい)

32-67

32-67 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:16:59 ID:???
ゆえ「ゆえと」
ハルナ「ハルナの」

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
ゆえ「前編です」

ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を分析する『傾向分析』、8回目です。
    今回も放送室が改装中のため、この方に協力をお願いしているです」
千雨「許可した覚えはねーっての! だいたい、なんで私の部屋なんだよ」
ハルナ「フッ、簡単な推理よ。ちうちゃん=ネトア、ネトア→ネトラジ、ネトラジ→ラジオ、ってね☆」
千雨「『てね☆』じゃねぇぇぇ! こらそこ、勝手に機材を弄るな! マイクを繋げるな!」
ハルナ「ザジちゃ〜ん、ちうちゃんと一緒にラジオ出たくない?」
ザジ「……」(///)
千雨「こらザジ、ゴキブリ頭の甘言に惑わされてる場合じゃ…だからアイキャッチを流すな!」

<この番組は
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで   .┃
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の         ┃
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃
┃   ))  く/_|〉                                ┃
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と
  『単なるタン塩好きから脱皮したいあなたへ』セツナクエストの提供でお送りいたします>

千雨「おいおい、ついにそっちから拝借しちまったのか。いい加減ネタ切れだな」
ゆえ「本家を知りたい方は『タン塩』でググってみることをおすすめするです」
32-68 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:17:57 ID:???
ゆえ「さて、それではいつものようにランキングを見ていくことにするです」
ハルナ「矢印は順位の上下変動、カッコ内は前回比のポイント増減だよ」
千雨「カッコ付のポイントは同率の場合の登場数だと。少ない方が『存在感が大きい』ということで上位になるらしいぞ」

1位:龍宮真名:63→(-8)
2位:相坂さよ:57↑29(+16)
3位:明石裕奈:50↑4(+5)
4位:和泉亜子:48↑1(±0)
5位:大河内アキラ:45↑3(+3)
――ここまでスレの主役級――
6位:雪広あやか:37↑8(+8)
7位:佐々木まき絵:36(15)↑19(+16)
8位:長谷川千雨:36(17)↓4(-13)
9位:早乙女ハルナ:35(15)↓7(-19)
10位:朝倉和美:35(19)↑14(+14)
11位:鳴滝風香:33↓5(-14)
12位:春日美空:31↓3(-10)
13位:那波千鶴:29↑15(+11)
14位:Zazie Rainyday:28(11)↓2(-8)
15位:釘宮円:28(14)↑4(+2)
16位:神楽坂明日菜:28(15)↓4(+3)

ハルナ「隊長が見え…って、さよちゃんが6ポイント差につけてる〜! SS二つ分だよね」
千雨「つーか今回上下変動だいぶ激しいだろ。那波が上位とか聞いたことねーぞ」
ザジ(ちう……かなり下がってる……でも近くなったかも……)
ゆえ「さて、続いて下位の発表になります。大変動の起こっている今回のランキング、空気はいったい誰でしょうか」
32-69 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:18:37 ID:???
17位:村上夏美:27(11)↓6(-12)
    長瀬楓:27(11)↓7(13)
19位:柿崎美砂:27(13)↑4(+5)
20位:葉加瀬聡美:24↓3(-4)
21位:椎名桜子:23↑7(+5)
22位:桜咲刹那:22(9)↓19(-27)
    鳴滝史伽:22(9)↓9(-9)
――ここからデッドゾーン――
24位:綾瀬夕映:19(7)↓6(-7)
    超鈴音:19(8)↓8(-8)
26位:近衛木乃香:17↑2(-4)
27位:古菲:15↑3(-2)
28位:Evangeline.A.K.McDowell:14(6)↓14(-15)
    四葉五月:14(6)↓1(-5)
30位:絡繰茶々丸:12↓8(-13)

【空気】宮崎のどか:7↓10(-18)

ゆえ「というわけで、今回はのどかが空気となってしまったです。これだけ大きな順位変動は想定外です……
    例によって記念品と――シスターMより小包が届いているです」
ハルナ「のどかぁぁぁ! おねーさんと一緒に図書館組デッドゾーン脱出するって約束はどこいったのよぉぉぉ!」
千雨「脱出できてないのは綾瀬もだろうが。それより思ったより柿崎が伸びてないのが気になるな」
ザジ(エヴァさん……やっぱり2スレに一度急落下してる……)
ゆえ「それはさておき、個別分析に移るです。今回は前回のような事故は許されませんですよ」
32-70 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:19:07 ID:???
〜1番:相坂さよ〜
属性:幽霊、ドジっ娘、憑依、一途
想人:朝倉和美(本命)、和泉亜子(友達)、明石裕奈(憑依対象)、エヴァ(長寿仲間)

ゆえ「今回見事2位まで迫ったさよさん。主役作があと2つ投下されていたら同率1位でした」
ハルナ「見事なまでにさよちゃん祭りだったからね〜。ついにレギュラーも獲得したみたいだし」
千雨「柿崎祭りの陰に隠れてたが、これだけポイント稼いでたわけだな」

〜2番:明石裕奈〜
属性:ネコ語、霊媒、けだものさん
想人:和泉亜子(本命)、相坂さよ(憑依)、大河内アキラ&佐々木まき絵(運動部仲間)、せつな(なかよし)

ゆえ「亜子さんを抜いて急浮上。とはいえ相変わらず大活躍組ですね」
ハルナ「ブルジョワいいんちょとの関連で運動部ネタ増加、加えてあこゆな効果だね」
千雨「ネコ語っつーかネコ属性は半公式化してきたな…おっと、これ以上は単行本派にマズイか」

〜3番:朝倉和美〜
属性:パパラッチ、一途、イベント屋
想人:相坂さよ(本命)

ゆえ「さよさん効果により急浮上。ミラーワールドでの活躍も気になるです」
ハルナ「和美もエヴァちゃん同様、浮上と下降を繰り返してるね。一時的に使いやすいのかなぁ?」
千雨「順位変動の激しいヤツとそうでないヤツだけ調べてみるのも傾向分析だろ? やりゃいいじゃねーか」
ゆえ「放送室が直ったら過去データと照らし合わせて特集組んでみましょうか。考慮しておくです」
ハルナ「ザジちゃ〜ん、喋らないとラジオだから聞こえないよ〜?」
ザジ「ちう……まだだから……」
32-71 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:19:53 ID:???
〜4番:綾瀬夕映〜
属性:神社仏閣マニア、味覚異常、もるです、カカオかよwwwww
想人:ネギ先生(公式)、早乙女ハルナ(親友以上?)、宮崎のどか(親友)、近衛木乃香(図書館組)

ハルナ「うーん、惜しいなぁ。後一歩でデッドゾーン脱出だったんだけどねぇ」
ゆえ「…それ以前にこの属性設定を何とかして欲しいのですが」
千雨「最後の方とか属性じゃなくて単なるネタになってるじゃねーか」
ハルナ「あぁん、おねーさんの愛情表現なのにぃ」
ゆえ つ[オカカチョコ]
ハルナ「ちょ、おま、やめ……ふぐぅ?!」

〜5番:和泉亜子〜
属性:たゆリスト、一途、ナース
想人:明石裕奈(本命)、相坂さよ(友達)、釘宮円(姉貴分)、鳴滝史伽(妹分)、大河内アキラ&佐々木まき絵(運動部)、たゆれる人

ゆえ「亜子さんといえば甘々たゆリスト。もはや定説です」
千雨「また随分前の死語をもってきたな。明石同様、普段以上に運動部ネタで伸びてる感じだな」
ハルナ「う〜気分悪い……ちょっと亜子んとこで休んでこようかな」
千雨(…超にいい検体が手に入ったと伝えておくか)

〜6番:大河内アキラ〜
属性:水泳部、物静か、M子とシンクロ
想人:龍宮真名(本命)、ザジ(友人)、運動部のメンバー

ゆえ「前々回あたりから少しずつ勢いが落ちてきていたようですが、今回一気に活躍の場を増やしてるです」
千雨「龍宮が登場する時は大抵大河内の名前を口走ってるからボーナスポイントが入りやすいんだろ」
ハルナ「それにしても今回運動部はみんな高ランクにつけてるよね。
     まき絵のキャラが確立、浸透してきてから運動部自体(いいんちょ絡めて)でのネタが出やすくなったのかな」
ゆえ「ハ、ハルナがまともな考察してるです……」
32-72 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 20:20:26 ID:???
〜7番:柿崎美砂〜
属性:へべれけさん、彼氏持ち
想人:彼氏(公式)、釘宮円&椎名桜子(チア)、和泉亜子(でこぴんロケット)、龍宮真名(飲み友達?)

ゆえ「誕生日に起きた祭りによってかなりのポイントを…と思いきや、実はいつもとあまり変わってないです」
ハルナ「秘密は簡単。確かに誕生日の時に美砂を祝うためのSSは大量投下されたわ。
     ただ、ね。ちょっと見直してみれば分かるけど、美砂自体が単独主役を張ってるSSはそんなに多くないの」
千雨「ポイント制の厳しいところだな。ついでに誕生会が舞台になってるだけあって、参加人数が多い。
    参加してるメンバー全員にポイントが振り分けられてるから、結果的に全体が底上げされちまうわけだ」
ザジ「…勝った負けた、みたいな見方は違う。みんなが楽しんでれば、それでいいの」

〜8番:神楽坂明日菜〜
属性:ツンデレ、キス魔
想人:高畑先生(公式…?)、ネギ(半公式?)、雪広あやか

ゆえ「なんというか、本家の方での立ち位置が微妙になりつつあるアスナさんです」
ハルナ「ちなみに前回レギュラー作での登場は一回だけ。まぁ、10日で埋まっちゃったからなぁ」
千雨「VIPとまでは言わんが、ここ最近稀に見る早さではあったな」

〜9番:春日美空〜
属性: 、シスター
想人:シャークティ(本命)、釘宮円(?)

ゆえ「……たった今気付きました。
    いいんちょさんのブルジョワストーリは運動部の話だとばかり思っていたですが、美空さんは入ってないですね」
ハルナ「真性空気とはかくも恐ろしいものなのね。毎スレごとの空気とはまた違う属性だわ」
千雨「お前らなぁ……それはさておき、こいつもミラーワールドのスポットがあたってるんだったか」
ゆえ「彼女が敵か味方か、或いは誰かが乱入するのか。非常に楽しみなところです」

32-82

32-82 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 21:06:25 ID:???
明日菜 唇 34


人前で肌をさらすのはとても恥ずかしい。やろうとしてできることではないと思う
だから・・・高音さんはすごいと思う

高音 「違います!!!脱ぎたくて脱いだんじゃありません!!」
明日菜 「だって、脱いでるでしょ?」
高音 「脱がされているんです!!!ネギ先生に!!あのロボットに!!」
明日菜 「高音さん、恋人だっているのに・・」
高音 「こ、恋人!!誰のことですか!?」
明日菜 「え?愛衣ちゃんじゃないの?」
高音 「め、愛衣は・・・そう、妹です!!!恋人じゃありません!!」
明日菜 「ふうん・・ほんと?」
高音 「ほ、本当です!!私にその気はありません!!」
明日菜 「じゃあ、確かめてみましょうか」
高音 「え?」

私はすっと高音さんに近づくと、ぴたりと身を寄せて抱きつきました
高音 「何を・・・むぐっ!」
唇を重ねてみる。そして味の確認。ここで愛衣ちゃんの味がすれば・・・
味はしなかった。高音さんの言うとおり、そんな関係ではないんだ

しばらくして私は唇を離す
明日菜 「愛衣ちゃんの味はしない・・・キスしたことはないんだ」

高音 「せ、責任取ってくださいね〜!!!」
かけてゆく高音さん。その台詞、ネギにも言ったような・・
でも誰が責任を取ればいいのかな?
まだ脱がされたりしそうだから、責任を取らなきゃいけない人が増えそうね

32-99

32-99 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 22:01:33 ID:???
明日菜いいんちょ劇場


何をしていなくても時は過ぎていく。子供は大人へ。
だが心は子供のままな人もいる。

「明日菜さん」
いいんちょこと雪広あやかは補習をサボって寝ていた明日菜を見つけてたたき起こす。
「う、いいんちょ?」
気だるそうに上半身を起こし伸びをする明日菜。
「補習サボりとはいい度胸ですわね」
「だってだるいんだもん、毎日同じことの繰り返しでさ」
答えにならない返事をして何とかはぐらかそうとする明日菜。あやかはため息をつく。
「明日菜さん!3年生ならもう立派な受験生でしょう!今後の進路とか考えてないのですか」
15歳、そして中学3年生。子供でも大人でもない微妙な年頃。
これからの進路は自分で見つけなくてはならない。通常であればエスカレーター式に高校へと進学できるが
3−Aは2年の頃、万年ビリ組だったのである。
いくらエスカレーター式とはいえ学力に付いていけずに留年など結末が用意される。
「ホントに変わらないね、いいんちょは。今も昔も仕切りたがりでさ…」
「当たり前です!あなたももう子供ではないのですから、少しはそれらしい行動くらい取りなさい!」
少し一喝すると少し疲れたのか明日菜の横に座った。

「あははは」
明日菜は声を出して笑った。
「何がおかしいのですの!」
「だっていいんちょ、子供じゃないって言ったってあんたも十分子供じゃない。ネギ見つけたら飛び込んだり
 ちょっとからかったらすぐにムキになって食って掛かったり」
32-100 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 22:02:06 ID:???
「…」
恥ずかしながら反論できなかった。
「…子供じゃいけないのかな」
「―…」
明日菜の言葉に少し黙り込んでしまうあやか。
「いいんちょはどうしてそんなに大人になりたいの?」
大人になりたい。
「大人になんていつだってなれるじゃない」
そうすれば辛いことも耐えられるから。
「そう急ぎ足しなくたって、もうすぐ私ら子供じゃなくなるんだから」
あの日、生まれるはずだった弟が死んだあの日。
小学生だったあやかは泣いた。夜通し泣き続けた。とても辛く、とても悲しい。
どんなに時間を戻して欲しい思っても時間は戻らない。それに戻ったところで弟を自分の力で助けられることも出来ない。
だから思った。早く大人になる。
そのために必死で勉強して雪広財閥の令嬢としての作法を学び、覚えられることはなんでも覚えた。
何があっても自分が先頭に立ってみんなを守れるように。
だがそれは自分の悲しい気持ちを隠すためだった。
本当は大人になれば悲しいことはみんな平気になると思っていたから。

この歳になって気付いた。
平気になったのではなく、あの感情ごと忘れようとしたのだ。
しかし、昔からいた明日菜や担任のネギのことがあり少しずつそれを受け入れようとしていた。
「…今年で最後だね」
明日菜の一言、今年が終われば3−Aの生徒は全員バラバラになる。
最後なんかじゃないと、言おうとして言えなかった。
32-101 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:2006/05/18(木) 22:02:39 ID:Dl6rGWgp
どんなにしてもいずれは道が分かれていくのは確か、それは悲しんだってどうにもならない。
そのまま立ち上がろうとしたが明日菜の手がそれを阻んだ。
「しばらく居て」
明日菜はそっとあやかを抱きしめる。
「あんただけ大人になっても困るだけなのよ」
その言葉に抱きしめる腕に少しだけ力が入る。

少しずつ失っていく子供染みた感情。
それすらも受け入れなくてはならないと思うと、あやかは皮肉染みたため息をついた。


32-118

32-118 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 00:46:22 ID:???
風香 甘えん坊将軍


1/7
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです


今日は将軍様ではなく、せつなちゃんの一日を追ってみようと思います

朝、日が昇り始めた頃せつなちゃんは布団から出ます
せつな 「ふにゃぁ・・・」
まだ眠そうに布団から出てくるせつなちゃん。ごしごしと目をこすります
せつな 「ねこさん・・あさだよ」
と、隣で寝ている裕奈さんを声をかけて起こそうとします。でも裕奈さんは起きません
※一緒に寝ているだけですよ、誤解の無いように・・・

せつな 「もう・・おきないとごはんあげないよ?」
そう声をかけても裕奈さんは起きません。気持ちよさそうに寝ています
裕奈 「ごろごろごろ・・・」
せつな 「ふぅ、しかたないなぁ。それならせんせいをおこしにいこう」

こうしてせつなちゃんはいつものようにみんなを起こして回ります

せつな 「せんせい、おきてよう・・」
亜子先生のお部屋に来たせつなちゃん。亜子先生を起こそうとします
ですが亜子先生に起きる気配はありません。昨夜、遊び人の美砂さんと飲み歩いていたので無理はないでしょう
せつな 「むー、なんでみんなおきてくれないの?」
むくれるせつなちゃん。でも先生は起きません
と、困っているところにアキラさんが現れました
32-119 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 00:47:50 ID:???
2/7
アキラ 「おはよう・・」
せつな 「あねうえ、おはよう!!」
さすがは養生所の良心、アキラさんです。お目覚めも良いようです
アキラ 「みんなはまだ起きないの?」
せつな 「うん。ねこさんも、せんせいもおきないの」
アキラ 「しかたないな・・・裕奈と先生は放っておこう、患者の皆さんを起こしてきて」
せつな 「はーい」
こうしてせつなちゃんは、養生所の患者さんを起こしにいきます

養生所の入院患者さんの数はそんなに多くはありませんが、結構重症な人がいます
そんな人たちのためのご飯をアキラさんとせつなちゃんは用意します
せつな 「ごはんですよ〜」
患者1 「いつもありがとうね」
患者2 「ありがたやありがたや・・」
せつな 「のこしたらだめですよ、ゆっくり、よくかんでたべてくださいね」
患者1 「はいはい」

やがて患者さんの食事が終わり、その後片付けをせつなちゃんとアキラさんはします
それからせつなちゃんたちの食事が始まるのです

せつな 「いただきます」
アキラ 「いただきます」
お部屋にはせつなちゃんとアキラさんの二人、裕奈さんと亜子先生はまだ起きてこないようです
32-120 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 00:48:23 ID:???
3/7
箸が進み、朝ご飯の半分が無くなった頃でした
せつな 「ねこさん、おきてこないなら・・。おさかなさんたべちゃっていいよね」
せつなちゃん、どうやら育ち盛りのようです。ゆっくりと箸を裕奈さんのお膳の焼き魚に近づけました
すると・・・

裕奈 「にゃぁぁぁ!!!」
いきなり裕奈さんが飛び込んできて、お膳にしがみついたのでした
そして悲しそうに泣いて、せつなちゃんを見つめます
裕奈 「にゃぅぅ・・」
せつな 「もう、はやくおきないからだよ!わかった?」
裕奈 「にゃ!」
少しうれしそうにほほえむ裕奈さん。でも明日には忘れているような気がします

こうして三人はお食事を済ませます。残った亜子先生のお食事はせつなちゃんと裕奈さんで分けて食べてしまいました
結局お昼まで亜子先生はおきてこなかったので、問題はないようです


そして食事後・・・
せつなちゃんと裕奈さんはお洗濯とお掃除をします
廊下をぞうきんでふいたり、お洗濯物を干したり結構忙しかったりします
もっとも裕奈さんはあんまりまじめにやっていないようですが・・
32-121 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 00:49:22 ID:???
4/7
日も上がったお昼、ここに来て亜子先生は目を覚まします
亜子 「ふわあぁぁ・・・もう朝か?」
せつな 「なにいってるの、せんせい。もうおひるだよ」
亜子 「昨日はしこたま飲んだからなあ、まだ酒がぬけへん。もう一眠りするかな」
アキラ 「ダメ、患者さんが待ってる。ここで寝たらお尻からカカオ突っ込むから」
亜子 「・・・きっついな」
せつな 「せんせい、がんばって」
亜子 「顔洗ろてくるわ、それまでにご飯頼むで」
せつな 「わかりました!」
亜子先生がおきて、せつなちゃんは自分の仕事を終えたと思ったようで、とてもうれしそうです


お昼ご飯が終われば、せつなちゃんと裕奈さんは意外と暇になります
患者さんのお話相手になったり、お庭で遊んだり、時々将軍様も来るのでお茶を運んだりとそのくらいです
だから、気持ちの良いお天気の時は縁側で裕奈さんと寝てしまうこともあります
こうして夕暮れまでは緩やかなときが過ぎていきます


夕暮れ・・ここから一人の患者さんが増えます
和泉養生所の奥に、一つの小さなお部屋があります
とても重症な患者さんで、日の光が苦手が患者さんなのです
32-122 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 00:55:06 ID:???
5/7
せつな 「きょうはえばさんのところにいっていいの?」
アキラ 「今日は調子が良いようだから・・いいよ。でもお風呂に入ってからね」
せつな 「やったあ!!ねこさん、いこ!!」
裕奈 「にゃ!!」
とたとたと、二人は奥にかけていきます
その姿をアキラさんは少し寂しそうに見ていました


せつな 「えばさん、はいっていいですか?」
光が入りにくい構造の奥の部屋、その部屋のふすまの前に二人は立っています
湯上がりのほかほかです
しばらくして中から声が聞こえてきました

?? 「せつなちゃんかい?お入り」
せつな 「こんばんわ〜」
せつなちゃんはそうっとふすまを開くと、ゆっくりと中に入っていきました

部屋の中は薄暗く、窓はすべて閉じられていました
中には布団が一つあり、そこには一人の少女が寝ています
エヴァ 「またお話を聞きに来たのかい?」
せつな 「はい、まはおはなしがききたいです」
裕奈 「にゃ」
エヴァ 「そうかいそうかい。じゃあ、今日は何のお話をしてやろうかね・・・」
この少女、見た目はせつなちゃんたちより遙かに幼く見え、まるで外国のお人形のような金髪の美少女です
しかし、言葉遣いはお婆さんそのものです
その少女は二人が部屋に入ってくるのを見ると、ゆっくりと寝ていた上体を起こしました
二人は少女の太もものあたりに寝転がると、わくわくした表情でエヴァさんを見つめます
そんな二人を見つめるエヴァさんは、一つ小さくほほえむと昔話を語りかけたのでした

エヴァ 「では。むか〜し、むかし。あるところに・・・」
32-124 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 00:58:45 ID:???
7/7
アキラ 「じゃあ、二人を部屋に連れて行くね」
エヴァ 「風邪を引かせんようにな。その子らが苦しむのは私は見とうない」
アキラ 「ちょっとぐらい風邪を引いておとなしくなった方が・・いいかも」
エヴァ 「元気なのはいい事じゃ。ありすぎるくらいで丁度ええ」
アキラ 「寝かせてくる」
エヴァ 「アキラさん。その・・すまんが、後でアレをお願いしたいんじゃが」
アキラ 「血が・・・吸いたくなったの?」
エヴァ 「すまん。もう我慢ができんのじゃ」
アキラ 「わかった。すぐ戻るから待ってて」
エヴァ 「この吸血の呪いの躰、忌々しい」
アキラ 「エヴァさんの吸血、気持ちいいから・・別にいいよ。嫌いじゃない」
エヴァ 「すまないのう」

しばらくして、アキラさんは二人を寝室に運ぶと一緒の布団に寝かせました
身を寄り添って、二人は気持ちよさそうに眠ります
アキラ 「おやすみ」
アキラさんはそう言うと、二人の頬におやすみの口づけをします

こうしてせつなちゃんの一日は終わります


この後、エヴァさんの部屋から小さなアキラさんのあえぎ声が聞こえました
中でアキラさんはエヴァさんになにをされたか?
それは亜子先生ですら知らないのです

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最終更新:2007年07月29日 02:26