- 100 :明日菜 乙女を包む夜の羽衣 2008/08/05(火) 00:54:21 ID:???
- 明日菜 乙女を包む夜の羽衣
1/2
寝間着、それはパジャマともいう、乙女を包む夜の衣装
夜、寝苦しい夜に寮のフロアーをさ迷っていれば、同じように寝苦しいクラスメートが涼んでいたりするモノです
その時のクラスメートの着ている物は色々なんですけどね
明日菜 「相変わらず寝間着でもいいもん着てるわね〜、いいんちょ」
あやか 「当然ですわ」
明日菜 「それにしても暑いわね〜。寝苦しいたらありゃしない」
あやか 「冷房を入れたらいいんじゃありませんこと?」
明日菜 「嫌いなのよ。冷房」
エヴァ 「なんだ貴様ら。こんな夜中にさ迷っていると吸血鬼に襲われるぞ」
茶々丸 「こんばんは明日菜さん、委員長」
明日菜 「寮に来るなんて珍しいわね。でもこっちに部屋なんてあった?」
茶々丸 「昨日のうちに私が用意しておきました」
あやか 「たまにはこちらでお休みになるのもよろしいですわね。それにしてもお着替えはお持ちではありませんの?」
明日菜 「そうよ。茶々丸さんはともかく、エヴァちゃんは寝間着持っていないの?」
エヴァ 「ふふっ、シャネルの五番だ」
明日菜 「意味わかんないわよ。なんなの、それ?」
茶々丸 「その昔、マリリンモンローが記者に”寝るときは何を着ているの”という質問に答えたときの答えです」
あやか 「つまりシャネルの五番、香水以外はつけて寝ない。何も着て眠らないことの意味ですわ
- 101 :明日菜 乙女を包む夜の羽衣 2008/08/05(火) 00:55:26 ID:???
- 2/2
明日菜 「そんなことしたら風邪引くじゃないの」
エヴァ 「まったく大人の世界というものがまったくわかっていないな。だから生えてこないのだ」
明日菜 「五月蠅いわね!」
あやか 「それにしても全裸だなんて少しばかり過激ではありませんこと?」
エヴァ 「ふん、もし男が夜這いにでも来たらどうするつもりだ?まあ、おこちゃまにはまだ早いお話だろうがな」
明日菜 「もう良いわ。で、茶々丸さん、本当にエヴァちゃん全裸で寝てるの?」
茶々丸 「ええ、ですが全裸で寝ている本当の理由は違います」
エヴァ 「こ、こら!!言うんじゃない!!いうむがが!!」
本当のことを言わせまいとして茶々丸さんに飛びかかろうとしたエヴァちゃんを、私は羽交い締めにしました
明日菜 「で、本当の理由って何?」
エヴァ 「い、言うんじゃないぃ!!」
茶々丸 「マスターは今でも頻繁におねしょなさるのです。つまり、初めから何も着ていなければそれだけ汚す物が少なくなると」
明日菜 「なあんだ(ニヤニヤ)」
あやか 「それは大変ですわね(ニヤニヤ)」
茶々丸 「ええ、おかげでベッドの底が湿気で腐って抜けまして・・・それで今夜はこちらにお泊まりのなです」
明日菜 「エヴァちゃん、粗相をしたら駄目なのよ」
あやか 「その通りですわ。よろしければ新しいベッドをご用意しましょうか?防水が施してある物でよろしくて?」
茶々丸 「それは助かります」
膨れるエヴァちゃんがちょっと可愛く見えました
完
- 263 :マロン名無しさん 2008/09/15(月) 20:25:33 ID:???
- 小太郎「ちづ姉、ほいっ!これ“けーろうの日”のプレゼント」
夏美・いいんちょ「「!!!!!」」
千鶴「小太郎くん…それはどういう意味かしら…(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
小太郎「!!?と、とりあえず見たってや」
千鶴「……そう…(パカッ)…!あら?これは……」
【赤いブラジャーとパンティー】
千鶴「これ……どうしたの?」
小太郎「ハルナの姉ちゃんがな『今日敬老の日だから千鶴さんに赤いちゃんちゃんこでも贈って上げなよ〜ハッハッハ〜♪』
でも“けーろうの日”って何やよーわからんし、とりあえず服売ってるとこに行こ思たら、チアの姉ちゃん達に会って…」
『千鶴さんにちゃ・ん・ちゃ・ん・こ?……まだ暑いからあげても喜ばないよ、多分…ううん、てか絶対!(桜』
『プレゼントするなら……下着一式の方がいいわよ。よしっ!お姉さん達も一緒に選んであげよう!(美』
『ハルナも無茶やりおるなーブツブツ……なーなー色は何色がええ?(円』
小太郎「……だからこれプレゼントや」
千鶴「……ありがとう♪あ、そうだ♪小太郎くん、着替えるの手伝ってくれない?」
小太郎「ええっ!!?(//////」
千鶴「これが私に似合ってるのかどうか、ちゃんと見てほしいのよ…ねえ……駄目かしら?(/////」
小太郎「あっ!えっ!あぁぁぁ―――…うん。え、ええで(//////」
スルスル ヌギヌギ
いいんちょ「ちょっ!そういうのは部屋でおやりなさい!」
夏美「私達忘れられてたね」
翌日
ハルナ「あ、赤いちゃんちゃんこは還暦迎えた人だから敬老の日と関係なかったっけ。てへっ♪
……ん?何だろう…どこからか長ネギの香りが…… ア―――――ッ!!!」 <<終われ>>
- 104 :まほ落語寄席別館 2008/08/07(木) 17:07:57 ID:???
- 「まほ落語寄席」別館の席亭でございます。
さて、今日の出し物は「片棒」。
ネギ先生の葬礼をめぐりまして、教え子たちの
さまざまなアイデアが展開します。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
NGワード推奨:片棒
- 105 :まほ落語寄席別館 2008/08/07(木) 17:09:00 ID:???
片棒
ネギ先生「さて、君たちを呼んだのはほかでもありません。僕が死んだらどうするか、葬儀についてのアイデアを集めたいんで……」
雪広あやか「それならば、この私にいい考えがございますわ」
ネギ「ほーお、さすがはいいんちょさん……それでは、発表してください」
あやか「まず、会場でございますが……東京ドームを借りましょう」
ネギ「えっ、東京ドームを葬式に?!」
あやか「そこに、日本を含めた世界各国の首脳や、内外の著名人たちを集めます。無論、我が雪広家の一族も」
ネギ「で、参列者はどのくらいですか?」
あやか「一般の客も含めて……ざっと五万名余りですわ!」
ネギ「人を目一杯入れるんですね」
あやか「彼らには、酒や肴を惜しみなく振舞いましょう。無論、普通の食事ではございません。料理の鉄人たちを集め、世界各国の高級料理を提供いたします」
ネギ「ずいぶんと豪勢ですね……いかにもいいんちょさんらしい!」
あやか「あなたが墓に葬られても、まだ葬礼は終わりませんわ。第二会場の青山墓地に、ドーンと花火が打ち上がります」
ネギ「ほーお……それから?」
あやか「我が雪広家の自家用機『ネギジェット』が、別れを惜しんで空に舞います。そして、その後ろから電気仕掛けで『故ネギ=スプリングフィールド告別式』の文字が出ます。すると……」
ネギ「一体、どうなるんですか?」
あやか「参列者たち一同が『バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!』と、一度に喜び合いますわ!」
ネギ「いいんちょさん、もう結構です……(あやかを追い出し)僕の死をバカにするなんて、本当に高飛車ですね」
神楽坂明日菜「全くよ。いんちょが葬礼をやったら、どれだけ金がかかるやら……その点、わたしのアイデアは違うから安心してね」
ネギ「では、アスナさん、お願いします」
- 106 :片棒 2008/08/07(木) 17:11:29 ID:???
- 明日菜「まずは、麻帆良学園のキャンパスに、紅白の幕を張り巡らすわ」
ネギ「えっ、紅白の幕を葬式に?!」
明日菜「出棺の時は、地元イギリスの楽隊が先頭に立って歩くわ。袋のようなものの外に、何本か笛が出てるやつ。えーと、何ていったっけ……あっ、鉄パイプ」
ネギ「それも言うならバグパイプでしょ……」
明日菜「そうそう、それ吹いて歩くの。そして、その後ろからたくさんのダンサーがついて歩くわ。彼らとて、ただのダンサーなんかじゃない。ロンドンの大きな劇場、えーと、何ていったっけ……あっ、ブーマーウェルズ」
ネギ「サドラーズウェルズでしょ、それは……」
明日菜「そうそう、そこのダンサーたちが華麗に舞うの。で、その後から山車が出る」
ネギ「料理でも作るんですか?」
明日菜「違うわよ、ネギ! この日本の祭では、とても大事な乗り物なの。その中に楽隊が乗って、笛や太鼓を鳴らすんだけど……さっきと違って純和風よ。♪オヒャリトーロ、ヒャリトーロ……って感じかな」
ネギ「優雅なもんですね」
明日菜「この山車は、ほかのクラスの連中に引っ張ってもらうんだけど……てっぺんにネギの人形がついててね、山車と一緒に動くの」
ネギ「どう動くんですか?」
明日菜「例えば、杖を振りかざして『ラス・テル・マ・スキル・マギステル……エーイ!』って感じかな」
ネギ「後は?」
明日菜「拳法習ってるんだから、そっちのポーズも入るわよ。こういう風に身構えて……あれれ?」
ネギ「一体、どうしたんですか?」
明日菜「ネギの頭、電線に引っかかっちゃった!」
ネギ「ずいぶん芸が細かいですね」
明日菜「その後ろからみこしが出るわ。この中に、ネギの棺桶を入れてね……『わっしょい、わっしょい、わっしょい!』と、A組全員で担ぐの」
ネギ「気合が入ってるんですね」
- 107 :片棒 2008/08/07(木) 17:13:58 ID:???
- 明日菜「そのうちに、曲のテンポも上がるわよ。
♪ヒャリトロヒャリトロヒャーリーヒー、ヒャーリーヒートロヒャリトーロ、ヒャリトロヒャリトロヒャリトーロ、ヒャリトロヒャリトロヒャリトーロ、オーヒャリヒャリトロヒャリトーロ、オーヒャリヒャリトロヒャリトーロ、ヒー……って感じかな」
ネギ「それからどうなるんでしょう?」
明日菜「町の境目まで来たら、演奏をぴたりとやめて、みんな静かに立ち止まる。ここで、わたしが弔辞を読むわ」
ネギ「どんなメッセージでしょうか?」
明日菜「ああ、勇敢と無謀とは紙一重……
ここにネギ=スプリングフィールド君、すばらしい魔法少年でありながら、おのが力を過信して魔の将軍に挑戦し、ついに戦場の花と散り、今また山車の人形となる。その姿、実に面白きかな。ああ、愉快なり、愉快なり!」
ネギ「アスナさん、もう結構です……(明日菜を追い出し)僕の葬儀を、パレードと勘違いするとは……ほんとにバカですね」
宮崎のどか「全くです……およそ葬儀というものは、しめやかに行われねばなりません」
ネギ「で、のどかさんは、どのように僕を葬るんでしょうか?」
のどか「海外のある地域には、俗に鳥葬といいまして、遺体を高いところへ置き、鳥に食われるままとする……そんな風習があるそうで」
ネギ「のどかさん、まさか僕までそうなると?」
のどか「ネギせんせー、ご安心を! ちゃんと土葬にしますから」
ネギ「驚きました……それで?」
のどか「棺桶だって、新しく作るぐらいならリサイクルしたほうがまし。というわけで、ネギせんせーの遺体は、漬物樽へ詰め込みます」
ネギ「ちょっと窮屈じゃないですか?」
のどか「ネギせんせーの遺体なら、簡単に入るはずですよ……それができたら蓋をして、上に天秤棒を載せ、ロープで固く縛ります」
ネギ「それで?」
のどか「後は、二人でこれを担ぎ、墓へと運ぶだけですが……一人はわたしがやるとして、たれに片棒を担がせましょう?」
ネギ「心配しないでいいですよ。僕が出てきて担ぎます」
- 113 :真名 邪気眼のココロ 2008/08/08(金) 21:43:48 ID:???
- 真名 邪気眼のココロ
真名 「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れはじめたのか・・・」
息を荒げ、私は苦しさのあまりにしゃがみ込んだ
真名 「奴等がまた・・・来たみたいだな・・・」
自分ではどうしようもない、内なる自分との戦い。こんな姿・・・誰にも見られたくはない
苦しみながら歩く私の前に見えてきた一つの扉、そこは誰にも邪魔されることのない孤独の空間
あそこに入れば誰にも迷惑をかけることなく・・・だが・・・
真名 「なにぃ!!」
扉は閉ざされていた。確かに中は孤独の空間、しかし逆を言えば誰かがそこにいればもう入れなくなる
真名 「が・・・あ・・・入れろ・・・大変なことになる前に早く私と入れ替われ!!」
しかし扉の向こうの反応はあまりにも冷たいものだった
アキラ 「だめ・・・だよ」
真名 「アキラ・・・もう私は抑えることが出来ない!早くそこで解放しないと・・・」
アキラ 「くすくす・・だ〜め」
アキラは・・・私の中の奴を解放するつもりなのだ。私の中に眠る奴をたたき起こすつもりなのだ
なんてことだ・・・たったあれだけのことで・・・アキラ、今なら間に合う・・・奴を起こさないでくれぇ!!
ぐるるるる・・・
奴のうなり声がはっきりと私の中から聞こえてきた。もう、抑えられない。アキラ・・・
真名 「アイスクリーム勝手に食べちゃってご免なさい。お願いですからトイレ代わってください・・・」
ぐるるるる・・・
やつは・・・私のアレをノックした。もう、悲劇はすぐそこまで迫っている
アキラ・・・私はアイス一つで人生を滅茶苦茶にしてしまいそうです
完
- 116 :茶々丸のソムリエ術2 2008/08/09(土) 23:38:03 ID:???
- 暴力表現はありませんが、エヴァが出たため血の表現があります
苦手な方はスルーでお願いします
茶々丸のソムリエ術2
http://www4.uploader.jp/user/zaziechiu/images/zaziechiu_uljp00014.txt
>>72
シリーズは無理ッス
- 118 :千雨 死後の世界 2008/08/11(月) 23:19:41 ID:???
- 千雨 死後の世界
千雨 「あ、相坂・・・ちょっとお前に聞きたいことがあるんだが・・・」
超常現象。それは平穏と普通を願う私にとって、もっとも忌み嫌うもの
普通に生きて普通に死んでいきたい今日この頃。まあコスプレは普通を確認するための儀式、かな
さよ 「わ、私で答えれることなら何でもお答えしますけど・・・」
目の前にいるのは幽霊。ありえん、ありえん、こんなのありえんぞ
しかしこの幽霊には一つ聞いておきたいことがあるのだ。私の人生の後を左右しかねないアレについて・・・
千雨 「な、なあ・・・幽霊は物は動かせるのか?」
さよ 「動かせますけど、それがどうかしましたか?」
千雨 「た、例えばパソコンなんて動かせるのか!?」
さよ 「私、動かしかた知らないので動かせるかどうかわかりませんけど」
千雨 「言い方が悪かったようだ。ボタンとか押せるのか?そんなに力はいらないと思うが」
さよ 「だ、大丈夫だと思います。ちょっとやって見せましょうか?」
幽霊がそういったので私はノートパソコンを用意してみた
幽霊は電源ボタンを・・・押せた。マウスも操作できた、そしてクリックも出来る
そこまで確認できれば問題はない。幽霊になることさえ出来れば後腐れはないようだな
千雨 「悪かったな、変なこと聞いて」
さよ 「いえ、お役に立てて光栄です」
そう、万が一私が死んでしまったら・・・あのPCの中身だけは人に見られてはいけない
まあ時限式のデータ消去装置でも組み込んでおけばいいのだけど・・・
それだけでは不安だ。やはり自分で完全に消すことまでしないとな
でないと成仏できねえ
完
- 120 :まほ落語寄席別館 2008/08/12(火) 16:54:24 ID:???
- 「まほ落語寄席」別館の席亭でございます。
さて、本日の出し物は「手紙無筆」でございます。
読めもしない(英語の)手紙を、無理に解読する
ところが、噺の主眼となっています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
NGワード推奨:手紙無筆
- 121 :手紙無筆 2008/08/12(火) 16:55:39 ID:???
手紙無筆
長瀬楓「古、在室か?」
古菲「中にいるアル。入っていいアルヨ」
楓「実は、頼みたいことがあるでござるが……」
古「何アルカ?」
楓「手紙を読んでもらいたい」
古「自分で読めばいいアルネ!」
楓「それがその、英語の手紙でござってな……拙者には読めぬのでござる」
古「バカレンジャーの仲間だてこと、楓も知ってるはずアルネ」
楓「何を申すか! 古はもろこし人ながら、日本語にも通じておる。英語も、拙者以上には理解できるでござろう?」
古「そう言われちゃあ仕方ないネ……それじゃあ、見せてほしいアル」
楓「古、手紙はこれでござるよ」
古「どれどれ……あーっ! これ、ネギ坊主への手紙アル。何で楓が持ってるアルカ?」
楓「拙者の部屋の郵便受けに、なぜか入っていたでござる」
古「アイヤ! 郵便屋さん、部屋の番号間違えたアルカ」
楓「して、文面は?」
古「えーと、どれどれ……『ドネット=マクギネスよりネギ=スプリングフィールドへ』とあるアル」
楓「はて、ドネット殿とはたれであろう?」
古「今度、新しくやってきた英語の先生アルヨ」
楓「ネギ坊主の仲間でござったか……して、次は?」
古「『最近元気にしているか? 修行に精を出しているか?』とあるアル」
楓「そういえば、ネギ坊主は古のところで拳法の修行を積んでござったな……して、次は?」
- 122 :手紙無筆 2008/08/12(火) 16:56:08 ID:???
- 古「えーと……あれ?」
楓「いかがなされた?」
古「破れてて、わからないアル」
楓「愚か者! 先があるではござらんか」
古「あたしにも読めないアルネ。ヒントを教えてほしいアル」
楓「しようがないな……そういえば、ネギ坊主が言ってござった」
古「どう言ったアル?」
楓「『ドネット先生の赴任を、今度みんなで祝うんです。僕も招かれてるから、手伝わなくてはなりません』と」
古「ほーお、パーティやるアルカ」
楓「『日本食で皆さんをもてなしたいと、彼女は考えてるんです』とも言ってござった」
古「へえ、そうアルカ……それじゃあ、続きを読むアルヨ」
楓「お読みくだされ」
古「『茶碗を借りてきておくれ。お皿を借りてきておくれ。お平や小鉢も手配して』とあるアル」
楓「後は?」
古「『但し、吸い物椀だけは、まき絵に頼んできてほしい』とあるアル」
楓「うーん、不自然でござるな」
古「何がアル?」
楓「吸い物椀を手配するのに、なぜまき絵殿を通さねばならぬのか……」
古「ちゃんと理由があるアルヨ! 楓、それって一体どんな椀アル?」
楓「吸い物椀でござるから、大方塗り物でござろう」
古「そういうことネ! 漆器には、蒔絵が付き物アルヨ」
- 125 :麻帆良タウンページ 2008/08/13(水) 23:30:53 ID:???
- 麻帆良タウンページ
1/3
麻帆良学園の何処か、古ぼけた公衆電話の横には一冊の電話帳があります
その電話帳には麻帆良だけにある不思議な会社が記載されているのでした
ああ(相坂、朝倉)探偵事務所
どんな秘密でも我が事務所にかかれば丸裸で白日の下にさらします
故に秘密非厳守、あの子のバストサイズからあの子のテストの点数まで
我が社にお任せアレ!!
綾瀬飲料有限会社
「まずい、もう一杯」は当たりまえ
原料製法は誰にも教えない。製造方法は一子相伝
綾瀬のじゅーす、飲まずに死ねるか。でも飲むと死ぬデス
占いこのちゃん
当たるも八卦、当たらぬも八卦
あなたの将来、ちょこっとだけのぞくんよ
「あなた、地獄に堕ちるわよ」なんていわへんから安心しぃ
- 126 :麻帆良タウンページ 2008/08/13(水) 23:31:27 ID:???
- 2/3
ギャラリーハルナ
飛び出すエロ本から前衛的芸術までなんでもあります
複製依頼でもなんでも承ります
今宵、あなたの部屋にエロスが灯る
代打ちSAKURAKO
「勝て・・・」
ただそれだけを命じてくれればいい
負けはないから
殺し屋。M
殺したいヤツはいないか?
電話一本くれるだけでいい。口座に振り込むだけでいい
それで全てが終わる
はかせの修理やさん
壊れたおもちゃ、ありませんか?
押し入れの奥に眠っている小さな頃のおともだちは居いませんか?
大丈夫、ちゃんと私が直して殺戮兵器にしてあげます!
- 127 :麻帆良タウンページ 2008/08/13(水) 23:32:41 ID:???
- 3/3
雪広融資システム
融資に限度額なし、条件さえ合えばいくらでも融資いたします
美少年、美少年、美少年(10歳ぐらい)専門融資
大丈夫、返せなくても、大丈夫、大丈夫。怖くないですわ
グッドマン・フィットネスクラブ
お腹の弛み、二重あご気になりませんか?ここへ来ればすべてが吹っ切れます
脱ぐことであなたの体はぐんぐん引き締まります。見られれば更に効果増!
羞恥心こそがスタイルを保つ秘訣なのです!!
葛葉結婚相談所
出会いがないなんてお嘆きの貴男、世の中は待っている女性もいるのです
そんな女性を貴男に紹介します。きっとお捜しの女性が見つかります
登録無料(※当社は男性専用です)
電話番号?電話番号はあなたが必要ならきっと見えてるはず
見えないのはまだその時ではないからなのです
完
- 130 :マロン名無しさん 2008/08/14(木) 12:14:05 ID:???
- >>125-127
もう一件追加していいですか?
ちうのブティック
コスプレ衣装、何でもあるんだぴょーん☆
巫女にメイドにゴスロリに、バニーガールに
シスターに……もちろん、麻帆良の通学服も!
- 131 :マロン名無しさん 2008/08/15(金) 21:51:43 ID:???
- ザジ(じー・・・)
さよ「あれ?どうしたんですか、ザジさん」
ザジ(サッ)
さよ「お線香と・・・蝋燭?ああ、今日はお盆ですね」
ザジ(ナムナム・・・)
さよ「それはお墓でやるんですよ。わたしにやらないでください」
ザジ(んぱっ!)
さよ「おお、手品でお花を出したんですね。ってわたしに供えるんですか」
ザジ(にこっ)
さよ「あはは・・・ありがとうございますね(複雑です)」
- 137 :マロン名無しさん 2008/08/17(日) 21:11:30 ID:???
- 愛衣「うー……、暑いなぁ。 そうだ、買い置きのアイスがあったはず……」(ごそごそ
愛衣「あった。う〜ん、冷たくておいしー!」(しゃくしゃく
高音「あら、美味しそうね。」
愛衣「あっ、おねーさま。夏はやっぱりアイスです!おねーさまもどうですか?」
高音「そうね。私もいただこうかしら。」(ごそごそ
高音「ないわねぇ。愛衣の食べてるのが最後の一つだったみたいね。」
愛衣「え!じゃぁ、おねーさま、これをどうぞ。」
高音「いいのよ、愛衣。それはあなたが好きな味じゃない。あなたがお食べなさい。」
愛衣「で、でも、それでは、おねーさまが……」
高音「いいこと、愛衣。もし私がそのアイスを受け取ったら、あなたは私が、じっくり念入りにかつ
ゆっくり溶けない程度にそのネクトルのごとく甘い蜜をすくってなめて堪能しながら飲み込むところを
じーっと見てなくちゃいけないのよ?それでもいいの?」
愛衣「そ、それはなんというか、遠慮したいような……」
高音「でしょう?さぁ、私はいいからお食べなさい。」
愛衣「あ、それじゃぁこれを二人で食べましょうよ。ね?おねーさま。」
高音「まぁ、ありがとう。そうしましょうか。」
愛衣「えへへ。まずはおねーさまからどうぞ。」
高音「それじゃ、遠慮なく。」(あーん
愛衣「!お、おねーさま?」
高音(あーん
愛衣「も、もぅ……」(///
高音「うーん、冷たくて美味しいわねー。はい。愛衣、あーんして」
愛衣「やっぱり私も、ですか?」
高音「もちろん。はい、あーん。」
愛衣(あーん
高音「ふふふ。どうかしら、愛衣?おいしい?」
愛衣(///
- 140 :マロン名無しさん 2008/08/18(月) 13:36:43 ID:???
- 「まほ落語寄席」別館の席亭でございます。
今回、初めて落語を脱し、ごくごく普通の
ギャグ小説に挑戦してみました。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
NGワード推奨:菓子折り
- 141 :菓子折り 2008/08/18(月) 13:37:39 ID:???
菓子折り
わたし、神楽坂明日菜は悩んでいます。
いんちょが風邪で寝込んじゃって、学校へ出てこないんです。
見舞いの品を贈ろうと必死に考えていますが、こういう時に限って、ネギは職員会議で部屋にいません。
一体全体、いんちょには、何を贈ればいいんでしょう?
真剣に悩んでいると、わたしと同じ部屋に住む、このかが外から帰ってきました。日本屈指の名族の一人娘である彼女は、さながら活きた京人形です。
「あれれ?! アスナ、一体どないした?」
「風邪で寝込んだいんちょに、何かプレゼントしたいんだけど……このか、一体何がいい?」
「見舞いの品か……」
やがて、このかは答えました。
「アスナ、こないな場合はな、菓子折りを持っていくんや」
「樫の木折ってどうするの?」
「何言うとんのや! ちゃうがな。お菓子を箱へ詰め込んで、それに熨斗紙をかぶせて『御見舞』書いたらええんやがな」
「このか、ほんとにそれでいいの?」
「そやで! 前にせっちゃんが休んだ時、ウチも菓子折りを贈って、むっちゃ喜ばれたんやで」
(なるほど、お菓子ならいいのか……)
そうと決まれば、実行です。
- 142 :菓子折り 2008/08/18(月) 13:38:14 ID:???
- 菓子折りを両手に持って、わたしは六百六十五号室の門口に立ちました。
「今日は! いんちょのお見舞いに来ました!」
すると、中から出てきたのは、犬のような耳をした小僧――コタローでした。
「アスナ姉ちゃん、どないした?」
「もう、さっきから言ってるでしょ! いんちょのお見舞いだって……」
「なるほど、あやか姉ちゃんに、そいつを渡しゃええんやな」
「そうだよっ! それじゃ、わたしは帰るから」
菓子折りを届けたところで、こちらの用はおしまいです。
「ちょいと、ちょいと! 中へ入らんでええんかい?」
コタローの問いをスルーして、わたしは自室へ戻りました。
数日後。
一足先にA組の教室へ来て待っていると、元気になったいんちょが入ってきました。だけど、ものすごい剣幕です。
「おはよう、いんちょ……って、何をそんなに怒ってるの?」
「何をも糞もありませんわ! アスナさん、病人をバカにしましたわね」
「わたし、菓子折り贈ったよ? このかが奨めてくれたんだよ?」
「では、あの中身は何ですか!」
「へ?!」
「ポテトチップスやら何やら、高カロリーの菓子ばかり詰め合わせて……おかげで風邪は治りましたが、すっかり太ってしまいましたわ」
要らぬお節介だったかと、ひたすら反省していると、隣の席のこのかがつぶやきました。
「アスナ、菓子折りちうんはな、もなかやようかん入れるもんやで」
- 144 :ハルナ 時を越える同好の士 2008/08/19(火) 22:49:01 ID:???
- ハルナ 時を越える同好の士
1/2
図書館島、それは麻帆良といっしょに時を刻んできた記憶の塊
誰かの想いがそこにはあり、そして誰かがそれをそっと覗く
時にはその想いを誰かが受け継ぐ、なんていうこともあるのです
ハルナ 「帳面?」
それは古ぼけた帳面でした。手に取ると古くなりすぎた紙が千切れてしまいそうなくらい古い物です
ハルナ 「何が書いてあるのかな〜」
伍月三日 晴天ナリ
男の子のいがぐり頭は、可愛いと思ふのです
ハルナ 「いがぐりか。でも最近はそんな子はいないよね〜。ネギくんとかいがぐりになると可愛いかな?」
伍月七日 雲天ナリ
男の子達が川で水遊びをしています。そして褌といふのは白でないといけないと思ふのです
ハルナ 「うん、下着の色って重要なのよね。今なら少年は白のブリーフかな?」
伍月廿日 風強ヒ
男の子達が喧嘩をしていました。やがて片方の男の子が、暴れるもう一人の男の子を押さえつけました
上に乗っている男の子は組み敷いた男の子に対して唾を落としたのです。ぺちょぺちょと落ちる唾液は官能的だったのです
ハルナ 「押さえつけられた男の子って・・・BLの基本だわさな」
- 145 :ハルナ 時を越える同好の士 2008/08/19(火) 22:49:56 ID:???
- 2/2
六月壱日 日差ガ強ヒ
ムケル、といふ話を男の子達がしていました。何をむくのでせうか?
ハルナ 「想像するに中学生ぐらいの日記かな?うん、きっとそうね、むふ」
六月七日 梅雨ハジメジメ
男の子を見るに、気の弱い子と、気の強ひ子がいるようです。遊んでいると、受け側と責め側がはっきりと分かれるのです
ハルナ 「そうそう、どんなときでも受けと責めが居ないと始まらないのよ。特にネタとしてはね」
六月九日 暑ヒ日
男の子が喧嘩の後に抱き合っていました。友はかくあるべきだと思ひます。よしよし
でもなんだかとても密着しています。くっつきすぎです。思わず頬が赤くなっちゃいました
ハルナ 「具体的に何処がくっついているのか書いて欲しいわね。具体的に」
七月七日 天ノ川キラキラ
今日は七夕。一年に一度、天の想い人が逢瀬を重ねる日。素敵な話です
近くの川に行ってみると、川の両の端と端でお互いに手を振っている人達がいるではありませんか。まるで織姫と彦星です
思わず気になり、そっと木陰から覗いていると・・・それは男の人と男の人だったのです
男色の世界はいけなひと思ふのです。でも・・・それが愛ならば仕方のないことなのかもしれません
ハルナ 「あなた・・・きっと今を生きていたらいい同士になれたでしょうに・・・でも任せて。貴女の意志はわたしが継ぐから」
思ヒ出 三ノ壱組 名前 相坂
完
- 151 :マロン名無しさん 2008/08/20(水) 11:30:00 ID:???
- ちう「ピエロは、どのクラブにいたっけ?」
ザジ「……サーカス」
ちう「サ、サーカスといえば……」
ザジ「?」
ちう「♪ミスターサマータ〜イム、さ〜が〜さないで〜」
ザジ「違う……」
ちう「♪まどの、そ〜とは、ス〜カ〜イブ〜ルー〜」
ザジ「そ、それも違う……」
ちう「ごめん! サーカスの歌、この二曲しか知らないんだ」
ザジ「だから違うってば……」
- 154 :せつな おともだち31 2008/08/21(木) 19:33:41 ID:???
- せつな おともだち31
1/3
たかね 「あなたを尊敬しています」
尊敬している、なんていわれたのは初めてです
だってわたしは完全自立型の式紙だから少しばかなんですよ。お仕事だって時々まちがえるし・・・
そんなわたしのことを尊敬するだなんて・・・照れちゃいます
久々にだれかにおともだちになってもらおうと式紙ノートを取り出したわたし
さっそくだれを呼び出そうかと悩んでいたのですが試案がまとまりません
仕方がないので久々にランダム召還を行ってみようとおもったのです
そしてわたしの召還に応じ現れたのは・・・
たかね 「あら?あなたは・・・」
現れたのは高等部のたかねさん。生真面目な人なのでおともだちになってくれるか心配なのです
いえ、それ以前に何かがおかしいのです。ええ
せつな 「あ、あの・・・たかねさん。一つしつもんがあるのですが・・・」
たかね 「なにかしら?」
せつな 「なんではだかなんですか?」
たかねさん、脱いでもすごいみたいです
- 155 :せつな おともだち31 2008/08/21(木) 19:34:34 ID:???
- 2/3
たかね 「わたしが服を着たらただの人でしょう?それに・・・本体さんと違ってわたしは脱いでる方が気持ちがいいのです」
たかねさんって流れるように綺麗な金髪です。髪の毛とかいろいろきれいです
たかね 「で、わたしに用とはなんですか?」
たかねさんは腰まである髪の毛を一度優雅に払うと、わたしに何故呼び出したのかという質問をぶつけてきました
せつな 「あ、そうでした。あの〜、わたしとおともだちになっていただけませんか?」
たかねさんはちょっとびっくりしたようでしたが、すぐにやさしい笑顔になるとわたしにこう言ってくれたのです
たかね 「ええ、よろこんで。わたしはあなたを尊敬していますから」
しこうがとまりました。ばかなわたしにはそのことばのいみがよくわかりませんでした
じっくりとじかんをかけてことばをかみくだいてかんがえてみると・・・
せつな 「そ、そんけいって・・・あのそんけいですか?」
たかね 「ええ、あなたを素晴らしい人だって思っているっていうことですよ」
せつな 「そんな・・・わたしなんてそんな・・・」
言葉の意味を理解したとき、わたしは思わずてれくさくなってしまいました
だって嬉しかったから
たかね 「ですがせつなさん。二つほどお願いしたいことがあるんですけどいいですか?」
せつな 「え?わ、わたしに出来ることなら」
たかね 「一つは・・・わたしをお姉様って呼んで欲しいのです」
せつな 「おねえさま?」
たかね 「ええ、そう呼んでいただけますか?」
せつな 「はい・・・た・・・お、おねえさま。だったらわたしのことはせつな、とよんでください」
たかね 「ええ、せつな」
- 156 :せつな おともだち31 2008/08/21(木) 19:36:26 ID:???
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せつな 「それでもう一つのお願いというのはなんですか?おねえさま」
たかね 「・・・脱いでくださらない?」
せつな 「はい?」
たかね 「先ほど言いましたけどあなたを尊敬しています。それは何故かと言いますと・・・あなたの本体さんはすごく脱いでいますね」
せつな 「はい?」
たかね 「そう、あなたの本体さんはわたし以上に脱がれているのです。思い出してみてください、具体的には23巻分ぐらい」
せつな 「・・・はぅあ!?」
たかね 「聞いてますわよ。修学旅行では全裸になって、見られてはいけないところまで見られてしまったとか」
せつな 「あうあう」
たかね 「ですから、わたしと居るときくらいでいいですから脱いで、せつな」
せつな 「あ、あの・・・わたし・・・体に自信がないんです。だから・・・」
たかね 「わたしは見たいのよ。せつな、おともだちでしょ」
そのたかねさんの、いえ、お姉様の吸い込まれるような瞳で見つめられたとき、わたしはもう否定の言葉を口にすることが出来ませんでした
せつな 「はい、おねえさま・・・」
烏族の衣装を脱ぎ、ゆっくりとさらしを解いてゆくわたし。わたしの肌に冷たい空気が触れると、やっぱり恥ずかしさがこみ上げてきます
そして思わずさらしを持つ手を止めてしまいました
たかね 「どうしたのせつな、手伝いましょうか?」
せつな 「ううん、自分でできるもん・・・」
たかね 「せつなはいい娘ね」
全てを脱ぐと、やっぱり恥ずかしいです。恥ずかしいから、思わず手で隠すのは仕方の無かったことだと思うのです
たかね 「せつな、どうして隠すの?」
せつな 「は、恥ずかしいから」
たかね 「大丈夫、とっても綺麗よせつな。だから・・・隠さないで見せて」
せつな 「はい、おねえさま・・・」
おねえさまはとっても優しかったです。それにいい匂いがしてふわふわして暖かかったです、おねえさま・・・
完
最終更新:2008年09月15日 23:29