669 : 超 お茶目は生ける証し 2006/12/02(土) 19:31:23 ID:???
超 お茶目は生ける証し
史伽 「ちゃおちゃお~、いたずら教えて欲しいです~」
超 「史伽サンがか?いたずらは得意だと思たガ・・・」
史伽 「たつみーとか楓ねえに仕掛けたいです」
超 「それは命知らずネ・・・」
真名 「ぬおっ!!!これは・・・”新田堂の餡蜜”!?」
超 「ぬフフ・・・アレは麻帆良第三レストランのクリーム入り餡蜜ネ。それに”新田堂の餡蜜”と張っただけネ」
史伽 「くすくすくす。たつみー困ってます」
真名 「一か八か・・・やっぱり私には出来ない!!!人として、人として・・・うわぁぁぁん!!」
楓 「あうう・・・”十日前の黒プリン”ですと・・・非道いでござる、あんまりでござる」
超 「十日前って書いてあるケド、実は今朝の取れたてネ」
史伽 「蓋開けるかな?あ、楓姉泣いちゃった」
楓 「拙者、拙者・・・人として供養しなければいけないのでござろうか!!」
裕奈 「ふにゃぁぁぁぁぁっ!!!」
超 「ぬフフ・・・アレは”すごくいい猫缶”ね。ただし缶切りで開けるタイプ、しかも私特製の合金で出来てるネ」
史伽 「確か核爆発にも耐えれるんですよね。あ、泣きながら壁に投げ始めたです」
裕奈 「にゃ・・・うにゃぁぁぁん、にゃぁぁぁん!!にゃぁぁぁぁ・・・」
超 「まあ、面白かったネ。これくらいのお手伝いならいつでもするネ」
史伽 「またお願いするです。今日は楽しかったです」
超 「ああ、ちゃんとこのいたずらの仕業は”謎のシスター”にしておいたネ」
史伽 「実はそれが一番非道いいたずらだと思うです」
完
672 : 猫が如く (猫舌男と猫女) 2006/12/02(土) 22:24:18 ID:???
「……何の用だ?」
アイツが俺の隣にやってくる。妙に甘ったるい女の香りが、やけに俺の鼻にツンと臭った。
「別にィ。アンタの隣に座っちゃいけない法律なんてないでしょ?」
「フン。すましたツラしやがって……とっとと帰ンな」
「いーじゃない。 ……あたしだって、愚痴りたくなる時、あるんだから」
普段のアホ面とは違う、少し憂いのある表情。
俺は斬った張ったの浮世を生きる侠客だ。
他の六つを亡くしても、仁義だけは捨てられん。
「……ふん。聞くだけなら、聞いてやる」
「ありがと……クッキ、ダイスキ!」
それに、俺自体、情けない話だが……女に弱いしな。
「……それと、クッキって呼ぶんじゃねぇ。マサって呼べ」
「桜子はクッキって呼んでるじゃん」
「バカヤロ! 桜子お嬢様はトクベツなんだよッ!!」
「にゃにゃにゃ!? 馬鹿って言ったなっ!? このー! ふぐりをモフモフしてやるー!!」
「ば、おま、や、アッ―」
桜子「クッキー? 降りておいでー」
クッキ「……」
亜子「どないしたんやろ? ゆーにゃはなんか知らん?」
ゆーな「にゃー」
亜子「んー……しらんみたいやなぁ」
桜子「……ま、いっかー! じゃ、買い物いこー!」
クッキ『……女なんて……大嫌いだ……』
676 : 落日哀歌・7 2006/12/03(日) 08:09:10 ID:???
落日哀歌・7
教授は我が目を疑った。最初は芝居だと思っていた。そう、いつもの悪ふざけだ、と―――
しかし、現実は甘くない。俯いたまま沈黙を続ける彼女達が、事実を物語っていた。
因果律の定めし結末と対峙し、教授は天を仰いだ。
嗚呼―――
アキラは動かなかった。
教授もまた、動かなかった。
まき絵は動かなかった。
教授もまた、動かなかった。
亜子は動かなかった。
教授もまた、動かなかった。
そして、裕奈も何故か動かなかった―――
「何ということだ……」
膝をつき、力無く項垂れる明石教授。無念であった。
これが、仕事にかまけてて家庭をあまり省みなかった罰なのか。運命はかくも残酷であった。
どうして―――
どうしてこんな事になってしまったのか。
静かに、教授は肩を震わせた。男泣きであった。そんな父の姿に、娘はとことこと歩み寄り、
心配そうな面持ちで一言、告げた。
「にゃー」
ぺろぺろと父親の涙を舐め取る裕奈。いや、ゆーにゃと呼ぶべきか―――
アキラも、まき絵も、亜子も、ただ悲しげにその光景を見守るばかり。無力であった。
風が、吹いた。
明石教授はただ、不思議ナマモノと化した愛娘を抱きしめていた―――
(おしまい)
682 : 猫が如く (雨と猫、そして女) 2006/12/03(日) 22:16:19 ID:???
――四十九年一酔の夢、一期の栄華一盃の酒。
なんでも昔、武神とか、軍神とかと呼ばれていたニンゲンが詠んだ歌だそうだ。
なるほど、意味はよくわからないがこのニンゲンが酒好き、というのはよく伝わってくる。
ちなみに、俺もまた酒は好きだ。わが生に潤いあり。そは酒なり。いやいや。酒はいい。
今宵は中々上等なヤツが手に入った。今夜はこいつと月で酔うとしよう。
軽い足取りで俺は夜風を切って家へと急ぐ。
――と、俺の目に寂しそうに一人佇む女が映った。
俺は慈善屋じゃない。よそ様にくれてやる情けなど持っちゃ居ない。――が。
お嬢様の友人と言うなれば話は別だ。
「――こんな夜更けに、一人で表をフラフラすんのは関心しねぇな」
女はちらりと俺を見た。だが、それだけ。
確かに泣いている。――男の俺には見られたくないのかも知れん。
「――何があったか。なんて野暮なことは言わん。俺の胸でよければ貸すぞ?」
ぽん、と身体に触れた。女の身体が僅かに反応する。
――参った。本気になられたら、困るんだが……
円「あーーーーーーーーん! クッキぃぃぃぃぃぃぃ!! 聞いてよ! 美沙のやつ、あたしの牛丼食べちゃったの!!」
クッキ「ぶなぁー」『ふ、おいおい……こんな往来で大胆な……」
円「あーーーー、なんかまたイライラしてきたーーーーーー!!」
クッキ「ふにゃ!?」『ふぉっ!? そ、そこは肉きゅ』
円「くぉぉぉぉぉぉぉ!! いつか絶対フクシューしてやるぅぅぅ!!」(ぷにぷにぷにぷにぷに!!)
クッキ「にゃ、ひ、みゃーー! みゃ……ファーー!!」『はぁ、あっ、だめだ! い、イク……やめれーーーー!!』
クッキ「……汚されてしまった……」
684 : 青空でのお食事 2006/12/03(日) 22:41:31 ID:???
青空でのお食事
「こっちこっち」
昼休み、ハルナに呼ばれて超は中庭の“穴場”とも言える場所にたどり着いた。
「こんな所があったなんて知らなかったヨ」
「穴場だからみんな知らないの、静かでいいでしょ」
おそらく教えられないと分からない穴場、二人は適当なところに腰をかける。
「ところで、のどかサンと夕映サンはどこに?」
「二人ともネギ君の所、あーあ…二人が羨ましいよ」
トホホといったような顔をするハルナだが、すぐに気持ちを切り替えて食事をすることにした。
ハルナは購買で買ったパンと牛乳、超は超包子特性弁当。
何度か羨ましそうな顔をして弁当を見つめるハルナだが、超はあえて気づかないフリをした。
「ふー、食べた食べた……でも物足りないなぁ~、もう一個くらい買っとけばよかった~」
牛乳を飲むハルナはそんなことを口走る。
もうちょっと食べたい素振りをするハルナを見つめる超は…
「ハルナサン」
「ん~?」
「はい、あーん」
超は弁当の中の出し巻き玉子を箸でつまみ、ハルナの前に出す。
超包子特性、しかも超手作りの弁当の具、まずいわけがない。
「ありがとちゃおり~ん、あ~ん」
大口を開けて出し巻き玉子を頬張ろうとするが…
その軌道はハルナの口の中を避けて超の口に収まった。
「もぐもぐ…この程度に引っかかるなんて甘いヨ」
685 : 青空でのお食事 2006/12/03(日) 22:42:13 ID:???
ものすごく裏切られた気分だった。一気に脱力したハルナはその場にへたり込む。
「うえ~ん、今のは萌えるシチュエーションなのに~」
子供みたいにじたばたするハルナをあきれ果てた顔で見つめる超。
「玉子焼き~」
「そんなに食べたかったカ?でももう全部食べたヨ」
すると超の顔ギリギリまで近づくように、ハルナは立ち上がる。
「そんじゃあさ、ちゃおりん食べていい?」
いきなりのケダモノ発言。超はさらに呆れ果てた。
「ついにハルナサンもけだものさんカ?…まぁそのほうがハルナサンらしいけどネ」
そのギリギリに近づいたハルナの口にそっとキスをした。
「言ってくれるじゃない」
そのまま気づけば昼休みが終わり、次の授業が始まった時のことだった。
「おーい…大丈夫?」
「体が少し重いネ、それに午後の授業始まっちゃったヨ」
お前のせいだオーラを出してハルナに視線攻撃。
「ごめんごめん」
大口出して軽めの謝り、たぶんちっとも反省していない。
仕方なく、体調不良という形で次の授業まで“穴場”で身を隠すことに。
「ハルナサン、お腹一杯になったカ?」
「……あ―――――…」
何やら適切な言葉を捜しているようだがそれが何か分からない。
互いにそうだが、どちらかと言うと超の方が服が肌蹴ている部分が多い。
疲れて横になっている超。しかも胸元は先ほどのまま、その姿に欲情してしまい…
「…おかわり欲しいかも」
「…真性のけだものさんネ」
終
692 : ビッケ 2006/12/04(月) 02:05:30 ID:???
あんた………また浮気……?
695 : マロン名無しさん 2006/12/04(月) 17:26:39 ID:???
糸電話
明日菜「木乃香に刹那さん、何してるの?」
木乃香「せっちゃん糸電話にはまっとるんよ」
楓「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ……」
刹那「ちゃんと聞こえます木乃香お嬢様」
明日菜「へー、じゃあ私も作ってみようかな?」
木乃香「それもええな、作るの簡単やし」
明日菜「そこで私は最新の糸電話を作るのよ」
木乃香「なんなん?」
明日菜「最近の電話は携帯とかコードレスじゃん。だから糸電話もコードレス化するの!」
明日菜「でーきたっと。もしもし」
刹那「……明日菜さん。糸電話をコードレスにしたらただの紙コップでは?」
明日菜「はっ!!!!!」
701 : 自分の気持ち 2006/12/04(月) 21:59:12 ID:???
自分の気持ち
とても綺麗で大好きな君、もしその思いをすべてぶつけることが出来れば…
「なーんだ、先客いたんだ」
「お前か」
屋上に一服の場を設けようとして朝倉はそこへ向かった所、千雨がそこにいた。
千雨は手すりに体を預けてのんびりと煙草を吸っている。その事に対して朝倉は咎めない。
何故なら朝倉とはいつもの吹かしコンビだからだ。
「やるか?」
すんなりと煙草の箱を差し出す千雨、抵抗など全くない態度に朝倉は少し困り果てる。
「千雨ったら、もう少し嘘をついたり隠したりすること出来ないわけ?」
「んなの今更やってどうするよ、つーかいらねぇのか」
千雨は悪びれる様子などない。その方面に関して顔なじみになってしまったからだ。
「まぁそうだけどね」
煙草を一本取って口にくわえたところである事に気づいた。
「千雨、火」
「人使い荒いな、お前」
人使いの荒さに若干呆れながらも、千雨は自分の煙草を加えながら朝倉に近づいた。
口に咥えた煙草同士がそっと触れ合う。まるで煙草同士のキス。
数秒間、その状態が続くと朝倉の胸がふぅーっと膨らんだ。
「ふぅ…久しぶりー」
「あ?そうなのか」
「うん、ちょっと煙草を吸うなって注意する娘がいてね」
その相手とはさよだ。いつも横で煙たがって困っていたので最近は自粛していたのだ。
702 : マロン名無しさん 2006/12/04(月) 21:59:53 ID:???
「ザジちゃんも怒るだろ」
「そりゃ怒るさ、だから内緒で吸ってるんだよ」
手すりに体を預けると、思いつめたような顔で空を見た。
涼しい風が体を駆け抜けるのだが、彼女らを横切ると風は煙の匂いがする。
「…千雨、煙草吸い始めたのってザジちゃんと付き合い始めてからでしょ」
「な、何でそんなこと!」
「あ、図星?」
してやられたと言った感じで千雨は下を向いてため息をつく。
「…ザジは私のことを好きでいてくれている、きっと私もそうなんだと思う」
千雨は、誰も言わないことを条件に朝倉に自分の胸のうちを明かす。
報道記者たる朝倉にそんなことをいうことだ、自分の気持ちの問題と同じ煙草仲間ということもあってだろう。
「いつか私はザジを好きになりすぎて…自分のすべてを晒けそうで怖いんだ」
ザジはいつでも千雨を好きで、自分のすべてを見せてくれた。だが千雨はそれに対してネットアイドル、自称天才ハッカーなど
付き合ってから隠していたことが多すぎる。不公平だが千雨の性格からすれば仕方のないことだ。
「いいじゃん、そんなもんでしょ」
「私のすべてをぶつけたら……ザジは何て言うと思う?」
それは分からない、本人にしかぶつけてみないと…
手に持った煙草を上に掲げる。
「こいつも、ザジが嫌がるから止めてたんだけど…今じゃどうしてもってやつかな」
適当に足で踏み消すと手すりに顔を埋めるようにして外を眺める。
「…なんつーか、自分を曝けだせないってこんなにきついと思わなくてさ…情けなくて…気持ちの逃がし方分からなくて」
だからと言って煙草に走って言いわけではない、だが千雨の場合、そう行動に出なければ気がすまなかった。
703 : 自分の気持ち 2006/12/04(月) 22:00:24 ID:???
「千雨、帰ろう」
そこへザジが一緒に帰ろうと屋上へと現れる。
「ザジか」
千雨はそっと立ち上がるのだが…
「…千雨、それ」
指差すその先に足で踏んづけた煙草が目に入る。
「あ…」
すぐにムスッとした顔で千雨を睨む。ばれてしまったようだ。
「朝倉、これパス」
煙草の箱を朝倉に投げ渡した。封開けて少ししか吸っていないためか結構重量感があった。
「ちょっと、仮にも私は新聞部なんだから…誰かに言いつけちゃうぞ」
「そんなことしたら、お前も同罪だぞ」
むぅっという感じで口を噤む朝倉だが、千雨はそんな朝倉を放っておいてザジと一緒に帰ることにした。
屋上に一人だけ取り残された朝倉は手にした煙草をもう一度咥えて深く吸った。。
「本当に…千雨さんはザジさんが好きなんですね」
「好きで好きでたまらなくなって…それでたまに自分が分からなくなる時だってあるんだよ」
横にいつの間にか現れたさよが朝倉に話しかけるが…
「煙草はいけません」
ボン
煙草は朝倉の手の中で派手に爆発して文字通り消えてなくなってしまった。
「さよちゃん…毎回これはやめてくれない?」
704 : 自分の気持ち 2006/12/04(月) 22:00:54 ID:???
「ん…ザジ、いきなりだぞ」
「千雨…」
一緒に部屋に帰った二人はいきなり抱き合い、ザジはベッドに千雨を押し倒す。
乱れるシーツなどお構いなしにザジは千雨の唇を奪った。
「…」
普段ならキスで喜んでいるはずだが様子がおかしい。
「…どうした?」
「千雨のせいで…吸ってないのに煙草の味覚えちゃった」
その普段誰にも見せない愛くるしい顔は、千雨の顔を真っ赤にし、メガネが斜めに傾いた。
「すまねぇ…」
「私、千雨が好き。その顔も仕草も長い髪の毛も」
千雨を抱きしめるザジは一途で純粋で素直。
「私も……お前を大事にしたい…」
千雨がそう思った、これは本気だ。自分の曝け出す瞬間。
「好きだ…ザジ」
とても綺麗で可愛い君。
もしも、『私は欲が深くて、お前を一生手放す気はない』なんて言ったら
ザジは一体どんな顔をするんだろう…
終
705 : 猫が如く(猫の一分) 2006/12/04(月) 22:30:05 ID:???
もう、動けない。
俺の脚はまるで鉛のようになり、俺の瞳は最早モノを映す事も難しい。
死。それが俺のすぐ傍でほくそ笑みながら俺を待つ。
――畜生。俺はまだ死ぬ訳にはいかないのに。
死ぬ、訳には――
ふわり、と俺の鼻腔を擽る香り。
俺の目に火が灯る。俺の脚がよろよろと動く。かふ、と差し出されたそれをほうばった。
俺はただ無心にそれにがっつく。――美味い。美味かった。これまで食った飯の中で、多分一番。
掌にあった飯を食いつくし、俺は初めて、俺に飯を恵んでくれたニンゲンを見た。
――子供。心配そうな顔で俺の顔を覗き込む子供だ。
『大丈夫? ねこさん、どっかいたいの?』
痛い、訳じゃない。苦しい訳でもない。腹ももう、一杯だ。
この涙は……このニンゲンの暖かさが胸に沁みたせいだ。
今まで、ニンゲンは俺の敵だった。兄弟を殺したのも、寝床を奪ったのも、全部、ニンゲンだったから。
そっと、子供ニンゲンの手が俺の背を撫でる。優しく、慈しむように。その瞬間、俺は――このニンゲンの為に義理を通そう。そう、心に誓った。
が
桜子「あははははははは!! クッキ、変な顔!!」(クッキの頬っぺたを縦横無尽に引っ張りまわしている)
クッキ「ぶ、な、……にゃ、ぐ、ファーーーーーーーー!!」『く、お、……お嬢様、やめ、やめファーーーーーーー!!』
桜子「あはははははははははははははははははははははははははははははは!!」
クッキ「ファーーーー!! !? ぎにゃ、にゃ、にゃにゃにゃ、ブルスコファーーーーーーーーーーーー!!」『解析不能』
桜子「あ!? 逃げた!? まてーーーー!」
クッキ「それでも、それでも……猫の一分が……貫かなきゃいけねぇモンがあるンだッ!!」
ビッケ「泣きながら言わないでもいいじゃない」
710 : 史伽 心と体、一つに 2006/12/05(火) 01:08:06 ID:???
史伽 心と体、一つに
1/4
寒い夜だから私たちは一緒に寝ています。寒くなくても一緒に寝ていますけど
いつもなら中心に楓姉を挟んで、私たちは川の字になって布団にころん
そして楓姉の腕枕で私たちは眠るのです
でも今日は楓姉はいません。なんだか仕事って言っていました
楓姉、中学生なのにどうして仕事なんてしているんだろう?
もしかして・・・苦学生なのかな?
掛け布団を首までかけて眠ろうとする私。でも、いつもと違う寝具の形になかなか眠れません
ふと首を左側に向けると、お姉ちゃんが天井を見つめながら少し残念そうな顔でいました
風香 「楓姉何してるんだろうなぁ・・・」
風香 「寒くないかな?楓姉なら風邪なんて引かないと思うですけど・・・」
それを聞いたお姉ちゃんは少し意地悪そうな顔で私こう言いました
風香 「それってお馬鹿さんってこと?」
史伽 「・・・お姉ちゃんも同じ事考えたでしょう?」
風香 「まぁね」
沈黙が流れました。同じような格好で同じように天井を見つめる私たち
この沈黙、ちょっと気まずいです
でもそんなとき、ふと頭にあることがよぎりました
史伽 「おねえちゃん、いま、ネギ先生のこと思わなかったですか?」
お姉ちゃんはすぐには答えてくれませんでした。十秒ほどの沈黙の後、お姉ちゃんはこう言いました
風香 「やっぱり史伽もそう思ってた?」
711 : 史伽 心と体、一つに 2006/12/05(火) 01:08:53 ID:???
2/4
風香 「ネギ先生今何してるかな?もしかして・・・えっちなコトしてたりして」
史伽 「おねえちゃん!!!」
思わず大声を上げたけど、私もそう思っていたのは事実です
だってネギ先生って・・・
風香 「ネギ先生も年頃だしね、それにあんな可愛い女の子たちと一緒の部屋で暮らしてるんだよ」
史伽 「でもまだ10歳です」
風香 「もう目覚めてもいい頃だってば、意識は十分にしているようだよ?」
史伽 「・・・おねえちゃんのえっち」
いけない、私の中であることが溢れ始めてきています。えっちな話題がなんだか自分の意識まで目覚めさせてしまったようです
史伽 「おねえちゃん・・・やっぱり何でもないです!!!」
風香 「えへへ・・・たぶん一緒なこと考えたから口ごもったんだよね?」
史伽 「おねえちゃん・・・」
風香 「えっちなこと、考えたことがあるかって事でしょ?」
史伽 「うん・・・」
風香 「当然あるよ。だってボク、お年頃だし」
史伽 「ど、どのくらい?」
風香 「うふふ、えっち」
史伽 「もう、おねえちゃんたら!!」
風香 「でも実際のとこ、えっちな事って興味あるよね」
そうなんです。本当は知りたいえっちな事。ちょっとだけくぎみんとかにも聞いたりしたけどあんまり教えてはくれませんでした
たぶんこの容姿のせいだと思うです。同じ歳なのに・・・
史伽 「お姉ちゃんはどこまで知っていますか?」
712 : 史伽 心と体、一つに 2006/12/05(火) 01:09:38 ID:???
3/4
風香 「たぶん史伽と似たり寄ったりだよ。実はあんまりよく知らない」
ほっとしました。そう、私はお姉ちゃんと一緒
越えたくもないし、置いていかれたくもない。それが一番ほっとします
風香 「今、もしネギ先生と一緒に寝ていたら何してたかな?」
史伽 「え?」
お姉ちゃんはにんまりと意地悪そうな顔をすると、さらに話を続けました
風香 「だ・か・ら・・・ボクたちとネギ先生が一緒に寝たら何しちゃおうっかってコト」
思わず顔が赤くなるのがわかりました。でも・・・もしもこの気持ちがお姉ちゃんと一緒なら・・・
史伽 「きっとえっちなことしてるです」
風香 「だよね。たぶんボクたち二人でネギ先生夾んで寝てさ」
史伽 「そっと体をくっつけるです」
風香 「そしたら首筋とかに息を吹きかけてさ」
史伽 「もじもじするネギ先生をそっと押さえつけて触りまくるです」
なんだかからだが熱くなってきたです。想像すると・・・私の体ももじもじして・・・
風香 「史伽、今えっちな気分でしょ?」
史伽 「うん・・・お姉ちゃんも?」
お姉ちゃんは何も答えてはくれません。でも私にはわかります。だって双子だから
風香 「・・・んっ」
お姉ちゃんが少し動いて布団がずれました。その動いた布団の感触は敏感になった私の体を刺激します
史伽 「・・・んっ」
声を上げずにはいられませんでした
713 : 史伽 心と体、一つに 2006/12/05(火) 01:10:09 ID:???
4/4
熱い息づかいが私の隣から聞こえてきました。でもそちらを見ることは出来ません
私の心の中に溢れる切ない気持ち、罪悪感、そして・・・えっちな妄想
どうしたらいいのかなって思うけど答えはわかってる
だって、お姉ちゃんが教えてくれているから
史伽 「おねえちゃぁん・・・せつないよ・・・」
私は思わずお姉ちゃんの手を布団の中で探って握ろうとしました
でも手のひらは見つかりません。だから私は触れた腕を掴みました
風香 「史伽、もっとこっち来てよ。ボクも、切ないんだ」
私はお姉ちゃんの腕をそのまま自分のほうに引き込みました。そして、腕ごとぎゅっと抱きしめたのです
そのときお姉ちゃんの手が私の股の付け根に触れました。その瞬間、強烈でしびれるような刺激が私を貫いたのです
風香 「ああっ!!」
史伽 「ああっ!!」
声が同時に上がりました。きっとお姉ちゃんも気持ちよかったんだと思います
風香 「史伽・・・抱きしめてあげるよ」
史伽 「うん。服、脱いだ方がいいかな?」
風香 「そうだね。えっちのときは脱ぐわけだし」
そ顔も、指先も、胸も、体のどこもかも熱く、汗ばんでいます
この疼きを止めるには・・・
史伽 「一緒だね、お姉ちゃん」
風香 「一緒になろ、史伽」
キスの味はどんな味がしたかよく覚えていません
ただ気持ちよかったのだけを覚えています
完
725 : マロン名無しさん 2006/12/05(火) 20:33:11 ID:???
~和泉亜子が麻帆良の夜を変える~
新番組「あこじんONEMAN」
「ここ(麻帆良)にはたかじん分が足りへん!!」…それは些細な一言から始まった。
堕落した世相をたゆんたゆんと指し棒でメッタ斬り、放送禁止用語も何のその。
たゆってたゆってたゆり倒すが我が信条、レギュラー・ゲスト形振り構わずたゆり倒す。
合言葉は「言いたい事を言い、やりたい事をやる、それがあこじんONEMANやでぇ」
「文句があるならたゆってみんかい!!」
「ナメとったら簀巻きにして道頓堀に沈めんで!!」
「(バキューーーーン)ばっかや!!ほんま(ガオーーーーッ)!!!」
「「よ~~く考えよ~♪」お前が先考えんかいアホ!!(バキッ!)」
「…結婚でも何でも勝手にさらしこフンドシせぇっちゅうねん」
メイン:和泉亜子(あこじん)
レギュラー:明石裕奈(進行も兼任)
大河内アキラ
佐々木まき絵
毎週火曜日 23:55から放送中
731 : 亜子 ケーキはみんなで 2006/12/05(火) 21:38:42 ID:???
亜子 ケーキはみんなで
アキラ 「ケーキ、買ってきた」
まき絵 「ウホッ!!いいチーズケーキ」
ウチらは四人でお金を出しおうてホールケーキ(切り分けしていないケーキ)を買うことにしました
裕奈 「じゃあ、紅茶とお皿用意してくるね」
亜子 「・・・」
さて、テーブルの上にはホールケーキが置かれています
ウチ・・ウチ・・・こんなん見たら・・・
まき絵 「じゃあ早速切るねー、八等分で・・・え?」
ウチは思わずまき絵の持っていたケーキナイフを取り上げてしまいました
裕奈 「ちょ、亜・・子?」
まあるい食べ物はやっぱりアレ、思わずコテを持つ手に力が入ってまうわ
うきうきわくわく、早速切り分けなあかん!!
亜子 「うひゃひゃひゃひゃ!!!」
普通ケーキは中心から放射状に切っていきます。それやのにウチったら・・・
亜子 「みんなゴメンな。まあるい食べ物ってお好みに見えるんや。せやからつい・・・」
ケーキがお好みに見えたウチは、ついケーキをお好み焼きの切り方にしてしもうたんや
そう、、まず半分に切ってその垂直線上に切っていくあの切り方。ウチはアホやん
まき絵 「ま、まあ切れたからいいよ」
裕奈 「そうだよ。さあ、食べようか」
アキラ 「紅茶、入ったよ。ケーキのことは気にしないで」
もし、ナイフやなくてコテやったら・・・ひっくり返してたかもしれんわ
完
734 : バカアスナ 2006/12/05(火) 22:10:46 ID:???
バカアスナ 自販機激闘編
それは100円自販機での一コマ
明日菜「あっ、50円しかない」
あやか「あらそれではジュースが買えませんわね」
明日菜「いいんちょ、100円でいいから貸して」
あやか「生憎私1万円札以外は持ってませんの」
明日菜「ちえっ、金持ちはいいねぇ…仕方ない」
あやか「どうしますの?もしかしてつり銭とか床下とか」
明日菜「50円で勘弁してください」
あやか「…自販機に向かって何を言ってますの」
翌日
明日菜「今度は小銭大量に持ってきたから大丈夫だ」
ピッ ガコン
明日菜「おっ、まだランプが点いてる。当たりかな?」
ピッ ガコン
明日菜「あっ、まだ点いてるラッキー」
ピッ ガコン
明日菜「まだ点いてるヤッホー」
明日菜が500円玉を入れたことに気づくまであと5秒。
736 : マロン名無しさん 2006/12/05(火) 22:51:01 ID:???
穏やかな陽気の日曜日。エヴァンジェリンの家に二人の客がやって来る。
エヴァ「超にハカセか…折角の休日だというのに何の用だ」
超「こんな天気の日に引きこもてるアナタに良いモノを持ってきたヨ。ホイ」
エヴァ「テレビゲームか。ん?何だこのタイトル?貴様らが作ったのか」
ハカセ「はいー。『格闘ゲームだよネギま?伝説のまほら武道会!』。ホヤホヤの新作ですよー」
超「なんとビックリ!3-Aの猛者達が戦うネ。やってみるヨロシ!」
エヴァ「天才二人がつるんで馬鹿なことを…しかも2D格闘とはな。ふむ、ぼーやを使ってみるか」
ハカセ「魔法と拳法のコンビネーションが使いやすいですよー。技ゲージ一つ消費で超必殺技を放ちます」
エヴァ「相手は神楽坂明日菜か。ふん、体力バカの小娘など軽くひね…って、オイ!一撃でKOされたぞ!」
超「アスナさんは魔法使いキラー。超必殺の雷の暴風も効かないネ」
エヴァ「ゲームバランス悪すぎだろが!」
ハカセ「桜咲さんは近衛さんを呼んで体力ゲージを満タンにできますー」
超「楓さん16分身!ただし重なっているため1人しか表示されないヨ!」
ハカセ「龍宮さん銃撃ちまくりです。古菲さんみたいな正当派は面白みに欠けますか」
超「高畑センセは居合い拳連発で楽勝ネ。タフだから体力ゲージは通常の五倍ヨ!」
ハカセ「三角跳びどころか画面上辺を走る謎のシスター、ネギが武器の強キャラもいますよー」
エヴァ「ええぃ貴様らにセンスがないのはよくわかった!…ところでコレ、私も出てくるのか?」
超「もちろんネ。1人プレイ時のラスボスヨ。ただし倒されるべき中ボスだから中盤で現れるネ」
エヴァ「ラスボスじゃないだろソレ!いい加減怒るぞ。ならば最後に出てくるボスは…」
超「もちろん私ネ!瞬間移動+ガード・回避不能の一撃を繰り出す凶悪っぷりヨ!」
エヴァ「帰れ帰れ帰れボケナスどもがーーー!」
ハカセ「…凄い剣幕で追い出されちゃいましたねー」
超「大丈夫。あの人のことだから今頃ハマてくれてるヨ」
茶々丸「マスター。そのチャオに勝てる可能性は概算0.003パーセント未満です。明日は学校なので早くお休み下さい」
エヴァ「学校で寝るから構わん!ってゆーかムリ!なんだこのクソゲーーー!」
チャチャゼロ「落チ着ケヨ御主人」
740 : マロン名無しさん 2006/12/05(火) 23:40:35 ID:???
日も暮れた頃、チア3人組の部屋にて。
ガチャ
スリーパー「おじゃましまーす^^」
スリーパー「なんだ、幼女はいないのか…」
バタン
5秒後
柿崎「なんだったんだアイツ…」
桜子&円「さぁ…」
741 : マロン名無しさん 2006/12/06(水) 00:00:49 ID:???
今日は鳴滝姉妹の誕生日だ!
742 : マロン名無しさん 2006/12/06(水) 00:06:56 ID:???
明日菜「で、鳴滝姉妹のどっちが誕生日?風香?史伽?」
まき絵「>>741さんもはっきりしてほしいよね~」
楓「全くでござる」
746 : マロン名無しさん 2006/12/06(水) 00:30:00 ID:???
大人に近づいた?
史伽「お誕生日おめでとうお姉ちゃん」
風香「そっちもね、史伽」
史伽「これで私たちまた一歩大人に近づいたです」
風香「そうだね」
史伽「…でもどれだけ大人に近づいたのかな?」
風香「やっぱりスタイル?ボクがお姉さんなんだからきっと史伽より成長早いよ」
史伽「双子なんだから同じですよー」
風香「じゃあどうすれば分かる?」
史伽「やっぱり大人なんだからいけないこととか…」
ちゅっ
風香「だ、駄目だよ史伽…」
史伽「だーめ、降参するまで離さないです」
風香「あぁ、待って…そこから先は…」
そして二人はベッドへ……
つづかない
最終更新:2008年10月26日 02:48