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・
・
空気「ココネ~はいっチョコレートっすよ♪」
ココネ「……ありがと…」
鮫茶「まったく…シスターミソラ!遊んでないで掃除をしなさい!」
空気「あ、シャークティの分もあるよ♪はいっ」
鮫茶「……!あ、ありがとう……」
ザジ「ちう、はい…チョコレート♪」
千雨「………ドコだよ?匂いはするけど…ん?ま、まさかザジお前…全身にチョコ塗ってんじゃねえよ!」
ザジ「ちう~♪食べて~♪」
千雨「コラ、おまちょ…あ―――っ!」
エヴァ「ふん、貴様にチョコレートをくれてやる、ありがたいと思え」
アル「おやおや、キティがバレンタインにチョコをくれるとは…何を企んでいるのですか?」
エヴァ「キティ言うな。たまにはいいだろ…(クックック…痺れ薬入りチョコを喰うがいい!貴様の悶絶する姿を酒の肴にしてやる)」
アル「………えいっ♪」ポイッ
エヴァ「(パクッ!)……!?きっ貴様!何をすr…くうぁああぁぁぁ…(パタリッ」
アル「アナタの考えそうな事は大体わかるんですよねー貴方の悶絶する姿を紅茶のお茶請けにでもしますか…ふっふっふ…」
エヴァ「き、っ貴様ぁぁぁァァ…(ツンツン)…ヒャァァァァ…あ、足をっ…突っつくな…」
アル「ほっほっほ~♪」
ゼロ「ケッケッケ……バカップルジャネーノ?」
全ての人たちに…ハッピーバレンタイン♪
あやか「ネギ先生ー♪私を食☆べ☆て下さいまし~♪」
ネギ「えええっ!!?」
明日菜「何やってんのよ、この痴女が!」バキッ!!!
夏美「いいんちょ~~!!!」
以下SSは声優さんを脳内再生できる方は脳内再生してください
しずな CV井上喜久子
二ノ宮 CV高乃麗
刀子 CV今野宏美
桜子 歌う女神
1/3
こんばんわ~!桜子です!!
こんな夜更けに私が何をやっているのかというと、アルバイトです
アルバイトといっても学校公認のものです
私が働いているカラオケボックスはちゃおりんが経営するお店なのです
敷地も学校に近くて、利用するのもほとんどが学校関係者だから気楽にやっています
今日はもうじき上がり、今日はお客さん少ないな~、かなり暇
使われているのが一部屋だけ、使っているのが千雨ちゃんとパル
カウンターのパソコンから、どの部屋で何が歌われているか履歴が出るからちょっと覗いてみたんだけど・・・
Catch You Catch Me、アタックNo.1、夢冒険、悲しみのベアー・クロー、勝利者達の挽歌
サクラサク、シークレット・デザイアー、ゲキテイ、inner universe、薔薇は美しく散る・・・
ワケワカメだね。でもあの二人もう6時間は歌ってるな~
意外に相性がいいのかな?ちょっと楽しそう
私も混ざって・・・
ぴんぽんぱんぽ~ん
あ、新しいお客さんが来たみたい
2/3
しずな 「椎名さん、一部屋空いているかしら?」
うわぁ・・・麻帆良学園の中でも美人三人組の登場だぁ・・・
私から見て左に立っているのはしずな先生、同性の私から見ても色っぽすぎる人だなぁ~
あの千鶴さんより大きいんだもんな~、ずるい!!
桜子 「空いてますよ~」
二ノ宮 「じゃあ二時間頼もうかな?」
私から見て右に立っているのは二ノ宮センセ。まきちゃんのお師匠様だね
この人はなんていうのかな、女豹って感じ?今着ているジャージも似合うけど、スーツとか着たら凄く似合う気がする
顔立ちも美人さんです
桜子 「二時間ですね~。じゃあここにお名前を書いてくださいね」
さて、この二人に脇を抱え垂れるようにしてぐったりと連行されているのは葛葉先生
まるでとっ捕まった宇宙人の写真の図、だね
普段はきりりとして美人さんなんだけどな~、いったん荒れるとお茶目さんなんだな、この人
この様子からするとかなり呑んでるみたい?自分で立ってられないみたいだし
しずな 「さあ、ここにあなたの名前を書いてですって」
刀子 「ふぇ?ウチの名前書くん?ええけど・・・これなんの紙なん?」
しずな 「・・・離婚届よ」
刀子 「う・・・ぁ?いやぁぁ!!二度目はいやぁぁ!!」
うわぁ、ブラックしずな先生降臨だぁ・・・この人も呑んでるんだなあ
二ノ宮 「大丈夫だ、安心しろ。離婚は結婚していて初めて成立する。結婚していないお前は離婚なんてできるわけ無い、な?」
刀子 「・・・せやな。ウチ、ええ人おらんのに何心配しとるんやろ。ええと名前やったな。”くずのは とうこ”。これでええ?」
こっちはダークにのみーだ。この人も酔ってる、怖いなぁ、怖いよ
これで三人が酔っていなければ、男の人たちが放ってはいないんだけどなぁ・・・ちょっち怖い
3/3
さて、お部屋も決まり、意気揚々とお部屋に向かう三人
あの三人の後ろ姿だけみたら、取調室に連行される犯人に見えちゃうのが不思議
無事に済むといいんだけど
さあ、もうじき終わりの時間だ。ちゃっちゃと業務を引き継いで帰ろうっと
・・・
で、気になるのはあの三人が何を歌っているのかということ
ちょっと覗いてみようと思う次第であります
MUGO・ん・・・色っぽい、時代、一人上手、Diamonds、男と女のラブゲーム、わかれうた
世界でいちばん熱い夏 、紅、なごり雪、翼をください、部屋とYシャツと私、三十路岬
なんだか3曲に1回ぐらい悲しい歌が混ざってるような気がするけど、気のせいだよね!
カラオケは楽しいんだから!!
ぴんぽんぱんぽ~ん・・・
ありゃ?また誰か来た
桜子 「ん?ああ、お迎えだね。パル達なら5号室だよ。せっかくだから何か歌っていったら?」
パル達、あんまりみんなに心配かけたらいけないな。心配して見に来る人だっているんだから
それにしても本屋ちゃんも心配性だな~。あ、何か歌ってる
ええと、”とおりゃんせ”?
完
葱婆対腐作家!
クラスメイトを同人ネタに身悶えさせた
天才腐女子、早乙女ハルナの同人誌が万感の怨念を込めて放たれる!
迎え打つは、古今に比類なき最凶の葱、那波千鶴!!
「朝倉和美よ、見ておれ
那波婆のネタは私が喰らう」
残酷無惨同人劇
戦慄の瞬間を見届けよ!
「あらあら」
刹那 心の弱さ
1/4
ある人に言われた私の弱さ
1.えっちなことに弱い
2.詰めが甘い
3.生真面目すぎる
私はそれを克服したいのです。そう、お嬢様を、そしてみんなを守れるだけの強さが欲しいのです
カモ 「で、俺っちという訳か」
ハルナ 「で、私という訳ね」
詰めが甘いのは私の気のゆるみ、そして生真面目なのは性格。生真面目なのはプラスにだって転じるはず
と、いうことで先ず私はえっちな事に弱いということを克服することにしたのです
刹那 「はいっ!!修行をお願いします!!」
ハルナ 「とりあえず刹那さんのパラメーターは・・・陵辱、受け系の経験値が多いわね」
カモ 「この辺りは放っておいても問題ねえな。しかしそれにしてもエロ系の経験値がすくねえな」
ハルナ 「ではえっちな基礎知識から学んで貰わないとね」
カモ 「じゃあ・・・あれからいっとくか」
ハルナ 「あれね、それがいいわね」
刹那 「あ、あの~。あれってなんですか?」
2/4
私は今コンビニの前にいます
結構何でも売っている所ですけど、スパッツは売っていません。ちょっと残念
?? 「いらはいませ~ッス」
なにげにやる気のない店員さんの挨拶すら、私の耳には届いていませんでした
そう、えっちな基礎知識の経験値を上げるふぁーすとみっしょん。それは・・・”えっちな本”を買うこと
くぅぅ・・・健全たる女子中学生になんてことをさせるんでしょうか?
ものすごく胸がどきどきします。汗がじんわりと額に滲んできました
私はポケットから指令書を出しました。そこに書かれていた買ってこなければならないえっちな本とは・・・
薔薇族
百合族
下着族
ちょ、ちょっと待ってください!!なんですかこの露骨なタイトルの本は!?
いけません・・・中学生が読む本じゃないですよ、こんなの
急いで私は携帯電話を取り出すと、早乙女さんに連絡を取ったのです
刹那 「さ、早乙女さん!!なんですかこの本は!?こんなの買えませんよ」
ハルナ 「そう、じゃあ買わなくてもいいわ。で、修行はこれでおしまいね、バイバイ」
刹那 「え・・・あの・・・」
ハルナ 「・・・根性無し」
そのまま電話は切れてしまいました
えっと・・・
3/4
刹那 「先ほどは済みませんでした・・・」
再度早乙女さんに電話をかけると、私は開口一番謝りました
ハルナ 「で、どうするつもり?」
刹那 「え、えっちな本を買ってきます。買わせてください!!」
ハルナ 「追加で”素敵な奥様3月号、未亡人特集”も買ってきなさい」
刹那 「あ、あうう・・・わかりました」
ハルナ 「一つ言っておくけどえっちな本を普通の本に挟んで買うサンドイッチは禁止ね。指令の4冊だけ買ってきなさい」
刹那 「わ、わかりました」
今、試練の時です
私の手には例の4冊の本、持っているだけでどきどきが収まりません
これを私はレジカウンターまで持っていかなければなりません
顔が真っ赤になるのがわかります
では・・・まずは敵(店員さん)の情報を収集です
店員さんは・・・あれ?なんで教会のシスターさんですか?口元をマスクで覆ってるのはいいんですか?
なんで暇そうに週刊誌読んでるんですか?
それにしてもあの店員さん、何処かで見たような気がしますね
さて、本も持ってる。お金も用意した。私に足らないのは年齢か度胸だけ
・・・突撃です!!
店員 「いらっしゃいませッス~」
そっと、一応えっちな本はえっちな絵の少なめな裏側にして置いてみました
死んだ目をした店員さんがバーコードを読ませていきます
よし、このままレジを済ませてください。お願いしますぅ!!
店員 「ん~?ちょっといいですか?」
はうぁ!!なに!?何でございましょうか!?
4/4
店員 「・・・」
沈黙、えっちな本をガン見する店員さん。じと目で私を見てくるじゃあありませんか
店員 「あの・・・」
き、きたぁ~!!
店員 「これ、先月号ですけどいいッスか?」
刹那 「すいませんすいませんすいません!!・・・はい?」
せ、先月号?年齢認証じゃないのですか?
店員 「あの・・・やっぱりだめッスか?」
刹那 「も、問題ないです!!それをお願いします!!」
コンビニから出た瞬間、ため息が出て足がガクガクと振るえ始めました
そう、極度の緊張感から解き放たれた私は、コンビニの前で呆然とするしかありませんでした
刹那 「早乙女さん、みっしょんこんぷりーとです。えっちな本、買ってくることが出来ました」
ハルナ 「そう、指令達成おめでとう。でもわかっているわね。まだこれはFランクの指令よ」
刹那 「そ、そうなんですよね・・・これはまだ序章なんですね・・・」
ハルナ 「さあ、とりあえずこっちに帰ってきて。その本読むわよ」
刹那 「そうですね、じゃあ急いで帰ります!!」
道を急ぐ私は達成感に満ちあふれていました
さあ早く帰ってこのえっちな本を読むんです!!このえっちな・・・えっちな・・・あれ?
いいのかな?私
完
答案火事
平成十五年三月二十四日。
麻帆良学園女子中の二年A組の生徒たちは、ほとんど大いに浮かれていた。インターンとして、担任教師を代行していた天才魔法少年・ネギ=スプリングフィールドの熱血指導により、学年最下位を続けていた総合成績を、何と学年首位にまで向上させたからである。
しかし、学級委員長の雪広あやかだけはうつむいていた。完璧と思われた英語の試験において、わずかな失策のために、百点満点を逃したからである。
「わかっていましたわ……ただ、前後の関係から判断して、こちらを選んだだけですわ」
そう、彼女はroyal(高貴な)と書くべき所を、誤ってloyal(忠義な)と書いてしまったのである。これが、唯一の減点対象であった。
「いいんちょ、自分に縁のある言葉を書き間違えたアルネ」
色の浅黒い、黄色い髪のチャイナ娘――古菲が冷やかした。このたび、学校の席次を大きく上げた一人である。
「不謹慎ですわ。汚名を返上したからとて……許せない発言ですわ!」
あやかには名族のプライドがある。自分のわずかな過ちを、冷徹に指摘されてはたまらない。
「私など……無視してください!」「いいんちょ、逃げちゃ困るアル」
えんじのブレザーの裾を引かれる隙も与えずに、彼女は教室を去った。
体育館の西側に東屋が建っていて、前がだだっ広い空間である。そこに、去り行く冬を惜しむがごとく焚き火をしている生徒が三人ばかり。
「あ、隣のクラスの委員長だ!」
「こんなところへ何しに来たの?」
「ほかの娘たちも呼べばいいのに……」
(えーい、鬱陶しいですわ!)彼女たちに構っている暇はない。
あやかは、懐からくしゃくしゃに丸めた紙を引っ張り出した。百点満点を逃した、英語の答案用紙である。
(一字違いでこの結果……私にとっては、惜しい恨めしい減点ですわ)
彼女は、これを勢いよく火中に投じて燃やそうとした。
そこへ、突然東南の風。春の初めを告げる大風である。
「きゃっ!」
生徒たちが慌てて前を押さえる中、火のついたままの答案が吹き上がり、林を越えて飛んでいった。
(最早、回収することもできませんわ……)
あやかは、本校舎への道を力なく歩いて教室へと帰っていった。
キャンパスの外れの大木の上に、呑気に寝そべっている美少女がいた。忍び装束を着ていて、長い髪を首の後ろで一本にまとめている。
名前を長瀬楓という。彼女も席次を大幅に上げ、A組の学年首位に貢献した。
(よく晴れておるのう……いい陽気になったでござる)
春風を感じていると、下のほうから煙が一本上がってきた。
(ほーお……去り行く冬を惜しむがごとく、焚き火をしている連中がおるでござるか)
ところが、時間がたつにつれ、だんだん煙が増えてくる。ぱちぱちという音がして、もう息詰まるほどの熱気。
(一体、何事でござろう……アチ、アチ、アチチ!)
とうとう、自分の衣服にも火が燃えついてしまった。慌てて、炎を突っ切るように幹から降りていき、最も近い水場を探す。
(シャワー室、借りるでござる!)
楓は、クラブ棟の建物に入って、衣服を着たままシャワーを浴びた。
(忍び装束が濡れたでござる……乾かさなければならんのう)
幸い、通学服のほうはさんぽ部の部室にあるので、すぐ取りに行くことができる。だが、問題はそこではない。
(一体、たれが火を放った……怪しいやつはどちらでござる?)
寒そうな下着姿のまま、彼女は考え込んでいた。
「火事だ、火事だ! 世界樹が火事だ!」「犯人は……西の手の者か?」
たちまち、大木の周りを学校中の人間が取り巻いた。教師陣はその最前列を占め、しきりに放水を行う。
そんな中、機械仕掛けのポンプを使い、消火活動に協力する生徒たちがいた。
片や、両耳の上の揚巻から、三つ編みを垂らしたチャイナ娘――超鈴音。こなた、両耳の下に三つ編みを作って額を出し、前髪の一部を遊ばせた眼鏡っ娘――葉加瀬聡美。
共に、学年首位のA組でも、一際目立つ才媛である。
「何なんですか、この機械は?」
晴れて彼女たちの担任教師となったネギが、超と葉加瀬に訊いてみた。
「全自動ポンプ・ドラゴン君ネ!」
「火災に備え、密かに造っておいたんです」
「そういえば、龍の姿をしてますね……でも、あなた方のことですから、ただのポンプじゃないんでしょう?」
「そのとおり! この機械、放水だけが能じゃないネ」
全自動ポンプ・ドラゴン君は、水を吐き出したそのたびごとに、何かを深く吸い込んでいる。
「周りの酸素を取り込んで、火の勢いを抑えつつ、機械の中で新鮮な水をどんどん作るんです」
「葉加瀬さん、水素はどうするんですか?」
「濃縮水素ボンベなら、機械に内蔵されてますよ」
葉加瀬が説明するうちに、火は少しずつ鎮まっていき、とうとう完全に消えた。
「何とか、終わったようですね」
「幹も枝葉も、すっかり焼けてしまったヨ」
「でも、世界樹のことですから、たちまち元の繁栄を取り戻すことでしょう」
ドラゴン君を伴って、彼女と超は引き揚げていく。ネギも、教師陣の中に消え去った。
一方、放火の張本人・あやかは――
二年A組の教室から、遥かに見える世界樹をオペラグラスで眺めていた。
(答案を焼こうとしたら、たちまちこんな大火事に……)
悔やんでも悔やみきれないケアレスミス。しかし、それを除こうとしたところ、却って周囲を混乱させた。
(ああ、これならば……あの結果を、素直に伝えるべきでしたわ!)
優等生のイメージを守り抜きたい気の強さが生んだ今回の大火事。彼女にとっては、正に一世一代の失敗であった。
ハルナ 腐の原理
諸君、私は同人が好きだ。諸君、私は同人が好きだ。諸君、私は同人が大好きだ
といったのは誰だっただろうか?
その人とは一度盃を交わしたいと思っている
遙かなる昔、具体的には55日ぐらい前。私は狂乱のステージの上にいた
10万の愚兵達を眼下に見下ろして愉悦に浸る
私の指先から織りなされる神秘の理を愚兵達に、それでいて全てには行き渡らないように振る舞うのである
10万の愚兵は群れをなし、私を神のごとく扱い、そしてあがめる。具体的には1,000円で
誰を、何処で、どの様に・・・犯すのか?
それを決めるのが私。想像の産物でありながら、それは希望という欲望
紙とペンで具体的に、そして現実的に、または非現実的に写し現す
それも愉悦
さあみんな、犯したり、犯されたり、陵辱したり、陵辱されたりしよう
欲望の赴くままに金を使うが良い
そうすることがここでの意義
堰を切るのは誰だ?
誰が一番手に買いに来る?
嗚呼、黄金週が待ち遠しい・・・
あ、でもまだ原稿あがってねえや
完
>>732 の続きがうま、うまれた~
まき絵「むー、うまくできなかったよぅ… 最初の掛け声なんだっけ?」
楓 「おや、まき絵殿。神妙な顔をしてどうしたでござるか?」
まき絵「あ、長瀬さん。ん、ちょっとね。長瀬さんはどっかでかけるの?」
楓 「買い物のついでに史伽殿に頼まれたあーてぃすとのCDを見に行くでござるよ」
まき絵「アーティスト…! そうか!」
楓 「?」
まき絵「ゲロッパ!!」
楓 「ゲローレ!?」
まき絵「中川翔子とかけて湾岸ミッドナイトの裏連載と解く」
楓 「そ、その心は!?」
まき絵「どちらもしょこたんでございます(やった! 今度こそ上手く言ったよ私!)」
亜 子「ちゃう! それはシャコタンやでまき絵! そもそも、JBネタがひろえてないやん!!」
アキラ「…ダジャレはだめなの…?」
まき絵 「中川翔子とかけていいんちょと解く」
アキラ 「その心は?」
まき絵 「どちらともしょたこんでございます」
亜子 「それは少年主義のことや!!・・・しょこたんってショタコンやないよな?」
楓 「出番がないでござる」
千雨 なでなで
暖房の効いた部屋の中は、実にゆっくりとした時間が流れると思う
さっきからザジは、大きめのペンギンのぬいぐるみを胸に抱きながらソファーに座ってテレビを見ていた
ザジはあははとかうふふとか一切笑わない。時々肩を震わせて、それが爆笑している合図らしい
長いこと付き合っていると、ザジの微妙な変化も見て取れるようになった
ザジはテレビに夢中になっているらしく、私が隣に座ってもずっとテレビを見続けていた
私を無視しているように見て取れたので、なんだか私は寂しくなってしまい、ついザジの頭を撫でてしまった
ザジ (・・・?)
なでなでとザジ頭を撫でてみる。頭の丸みがちょうど私の手に納まって心地よい
ねこやら犬やらを撫でているときもこんな気持ちになるのだろうか?
要するに可愛いのだろうな、愛おしいのだろうな。そばに置いて起きたいんだな、ちくしょう
気がつけばザジは私を上目遣いでじっと見つめている
やがて潤んできた目を見つめていると、更に愛おしくなってくる
もし、ザジに犬のような尻尾がついていたのなら、ふりふり左右に振って喜びを表しているに違いない
愛い奴め・・・
手も疲れてきたのでザジの頭から手を離そうとすると、ザジは私の服の袖を掴んで止めないでって意思表示してくる
ああもう、可愛いけど疲れたんだよ。あのな?
ザジ じー・・・
結局私は、ザジが私の太ももの上で眠るまで頭を撫で撫でし続けた。太ももの上でザジが寝てるので動けない・・・おしっこしてえ
完
千雨 「ん?何買ってきたんだ?」
ザジ (ぐいっ!)
千雨 「マウスパッドか・・・んんっ?」
ザジ (もにもに・・・ぺた?)
千雨 「今流行のやわらかおっぱいマウスパッドというのはわかる。だがな・・・」
ザジ (ぺた・・・?)
千雨 「何でお前は鳴滝の双子のマウスパッド買ってくるかな」
ザジ (ぺた・・・)
千雨 「全然気持ちよくないな、これ。膨らみがないぞ」
ザジ (ぺたん・・・)
千雨 「せめてバカピンクぐらいにしておけ」
ザジ (ぺたん・・・)
別れる事から全ては始まる。
その時が来たら
私は葱も刀も捧げます
正気にては再婚ならず
お見合い、合コン、うっかりアクシデント
バツイチ道はシグルイなり
必負お見合い人トーコ
近日、公開予定!!
あれ?誰か来た
スライムA、スライムBが現れた
スライムA、スライムBは眠っている・・・
亜子はスライムAをつついた
スライムAは揺れている
亜子はスライムBを掴んでみた
スライムBは柔らかかった
アキラ 「寝ているゆーなの胸で何してるの、亜子?」
亜子 「ど、ドラクエごっこや。乳をスライムにみたててるねん」
アキラ 「人の胸で遊んじゃダメ」
亜子 「ちょっとぐらいええやん」
アキラ 「ちなみに那波さんなら?」
亜子 「キングスライム・・・かな?」
アキラ 「まき絵なら?」
亜子 「バブルスライム?」
アキラ 「それはあんまりだよ」
「いやはや、今日もよく売れるね」
「サツキの腕はすばらしいアル」
チンチン電車を利用した屋台の中で、二人の少女が談笑している。
「この味を、西洋にも広めたいなあ」
「まず、ネギ坊主で試すアル」
色の浅黒い古菲が、ふくよかな顔立ちをした四葉五月にこう訊いた。
「イギリス風の餃子って、サツキに作れないアルカ?」
「イギリス風の餃子だね。どんなレシピにしようかなあ……」
五月は暫く唸っていたが、何を思ったかぽんと手を打ち、古菲に耳打ちをする。
「……こんな感じでいいかなあ?」
「こりゃ旨そうな餃子アルネ。だったら、後は任せたアル!」
こう言って、古菲は飛び出していく。五月は厨房に残って、下ごしらえに取り掛かった。
まず、タマネギを切り刻む。幾ら泣いても耐えるしかない。
次にショウガを切り刻み、タマネギ共々ボールに入れる。豚のミンチをこれに加え、砂糖と醤油、更に中華風調味料を合わせたら、時計回りにぐるぐると手でかき混ぜていく。
肉の香気がたってきたら、いよいよ真打登場だ。
イギリスの伝統野菜であるリーキを切り刻み、これを加えて軽く混ぜる。中身をふわりと仕上げるには、この方法が最適なのだ。
別に作った点心の皮で具材をくるんだら、とりあえずは完成である。
餃子のたれは、乾いたコリアンダーの葉をオリーブ油に浸し、ミキサーですりつぶしたもの。さながら、東南アジアでいうナムプラーに近い。
五月は、生の餃子を蒸篭に入れ、そのたれを小瓶に詰めた。
「あとは、ネギ先生にこれを……うっ!」
届けにいこうとしたとたん、彼女は便意を催した。調理中こそ踏ん張ることができたのだが、ここへきて臨界点に。
「ト、ト、トイレに行かなくちゃ!」
できた料理を置いたまま、五月は便所へ飛び込んでいく。これが、事件の始まりだった。
(フフフ、聴かせてもらったよ……)
物陰から、奇妙ないでたちの男が現れた。
顔の向かって右半分を仮面で隠し、左半分に隈取。シルクハットに白タキシード、えんじのマントを身につけて、右手に一輪の黒バラ。
(ネギにイギリス風餃子を食べてもらうそうだな……この黒バラ男爵からも、素敵なプレゼントをあげよう)
懐から、小さな玉を三つばかり取り出すと、蒸篭の中の餃子へねじ込む。
(煮るなり焼くなり好きにしな。どうせ魔物は孵るんだから……)
そうつぶやくと、黒バラ男爵は消えてしまう。これは、一瞬の出来事だった。
やがて、五月が戻ってきた。蒸篭と小瓶とを担いで、担任教師のところへ行く。
ネギ=スプリングフィールドは、ちょうどその時、麻帆良学園総合寮の六百四十三号室にいた。近衛木乃香と共同して、彼女のボディガードでもある桜咲刹那、および神楽坂明日菜の勉強をみてやっていたのであった。
「ごめんください、ネギ先生!」
「あれ、さっちゃんがやってきたよ」
「何を作ってくれたんやろ?」
明日菜と木乃香の反応をみて、ネギ先生は戸口に立つ。
「今日は、四葉さん……おやおや? ずいぶん変わった岡持ちですね」
「違うよ。これは蒸篭といって、物を蒸すための道具だよ」
そして、五月は内容物の説明を始めた。
「ネギ先生のために作った、イギリス風の餃子だよ。ニラの代わりに、リーキを刻んで入れたんだ。コリアンダーのソースで食べて」
「そういえば、四葉さんは『この味をぜひイギリスへ!』と言っていましたね」
「うん。試食用に作ったんだ」
「それでは、早速食べてみましょう」
「生だよ、これは。今から蒸して食べるんだよ」
五月は釜に湯を沸かし、煮えたところへ蒸篭を載せ、餃子を加熱し始める。秘められた具に気づかないまま……。
蒸すこと、およそ十分間。
「それでは、蒸篭を開けるよ……え!?」
五月が、重ねた蒸篭の蓋をぱっと開いてびっくり仰天。中から、同じ姿をした三体ばかりの魔物が飛び出してきた。
卵形の胴の左右に翼があり、目・耳・脚を一対ずつ持ち、尻尾も一本ついている。牙をにょきにょきと生やして、さながら小さなコウモリのよう。
餃子を蒸したその熱で、黒バラ男爵の仕込んだ魔物の卵が孵ったのだ。
「キャッ!」
右の胸元へ飛び込まれ、彼女がその場にへたり込んだ。服がそこだけ破られて、皮膚からは血が染み出ている。
「このか、さっちゃんを運んで!」「はいな」
明日菜の号令を受けて、木乃香は五月を部屋の奥へ移動させた。救護は彼女の役である。
「ネギ、この部屋を守りましょ!」
「かしこまりました。ラス・テル・マ・スキル・マギステル……」
魔物の動きを止めるべく、ネギは呪文を唱えた。
「風の精霊十一名、縛鎖となって敵を捕らえよ。魔法の射手・戒めの風矢!」
しかし、彼らの動きは止まらない。マジックキャンセル能力か、それともレジストしただけか?
「刹那さん、あなたの技で!」「かしこまりました」
今度は、刹那の番である。左の腰から大太刀を抜き放ち、真っ向から振りかぶった。
「京都神鳴流奥義・斬岩剣!」
彼女の刀・夕凪は、見事に敵を劈いた……筈だった。斬られた魔物が分裂し、四体に増えたのである。
(ならば、魔法の武器ではどうだ?)ネギが、再び呪文を唱える。
「従者・神楽坂明日菜よ、秘めたる力を我に示せ。契約、発動!」
彼の魔力を受けた明日菜は、段平を手にとっている。アーティファクトの「ハマノツルギ」だ。
「死になさい!」
彼女が魔物を一体斬った。アーティファクトの効果により、たちまち姿が消えていく。
ところが、敵も只者でない。どこからか仲間を呼んで、数を四体に戻してしまう。
(召喚術を使うとは……ハマノツルギが無意味だぞ!)
ネギ先生も困惑する。そこへ、古菲が偵察にやってきた。
「サツキ、餃子は好評アルカ……アイヤ!?」
「古老師、あなたの技で魔物を退治してください!」
武芸の弟子の号令に、彼女は小さくうなずいた。
腰を落として拳を固め、突き上げるようなパンチを放つ。見事に、魔物が天井へゴツン。
「やっつけたアル……アイヤ!?」
素手攻撃も通じない。衝突のショックを受けて、彼らは五体に分裂した。
「弱点なんか、ないじゃないの!」
「この先、どうすりゃいいのやら……」
明日菜もネギも、他の面々も、やっつけ方を見出せぬまま魔物の攻めに怯えている。と、そこへ――
間の悪いことに、女生徒が今度は三人ばかり。噂の「イギリス風餃子」を何となく食べてみたくなり、五月を訪ねてきたのである。
「何やってんの、あんた達……ギャッ!」
三人組の真ん中の、ショートカットの美少女が魔物に襲われた。首にかかっていた銀のネックレスを引きちぎり、パクパクパクッと食べてしまう。
ところが、それから暫くして、魔物は急に姿を消した。ネギと明日菜が合点する。
「わかりましたよ、弱点が!」「シルバーね!」
(その前に……倒してやるぜ!)
残る四体の魔物のうち、二体が部屋の入口へ。一方は薄紫のロングヘア――柿崎美砂を、もう一方はオレンジ色の髪の娘――椎名桜子を急襲する。
「うわっ!」「キャッ!」
前者は左腕を噛まれ、後者も右胸を噛まれた。ショートカットの美少女がネックレスのかけらを拾い、二人をかばいながら言う。
「美砂! 桜子!」
彼女は、とっさにネックレスのかけらを空へ投げつけた。
美砂と桜子を襲った魔物が両端に取り付き、パクパクパクッと食べてしまう。そして、彼らも消滅した。
「だ、大丈夫? 二人とも」
ピンチを救ったショートカット――釘宮円の問いを受け、美砂と桜子が答える。
「こ、この程度なら何とか……」
「あーん、おっぱいが痛いよ!」
どちらも患部を押さえたまま、渋い表情をしていた。
「ほーら、やせ我慢しないで……さっさとあそこへ行かないと」
二人の体を押しながら、円が部屋の奥に入る。彼女たちは、そこでひと時の安らぎを得たのであった。
いよいよ、残るは二体である。
「では、アスナさん、いきますよ!」
「これで倒すしかないわね」
ネギと明日菜は、おそろいの銀の指輪を抜き取った。
「そーれ!」彼らが同時にリングを投げる。
二体の魔物は空を飛び、口でこれらを受け取って、パクパクパクッと食べてしまう。餃子から出た連中は、こうして退治されたのだった。
「柿崎さん、釘宮さんに桜子さん!」
さっきの三人組の元へ、ネギがすたすた駆け寄っていく。
「大きな怪我はしていない……いやあ、ほんとによかったですね」
この声を聴くなり、円はお冠。
「よくないよ! 買ったばかりのネックレスが……」
「このくらいいいじゃん、別に」
「あたしたちのうちで、怪我しなかったのは円だけだもんねえ」
美砂と桜子が慰める。明日菜も、彼女たちのそばに座った五月に訊いてみた。
「それよりも……さっちゃんの料理、どうなったの?」
「蒸篭から出た魔物のせいで、すべてがパーになっちゃった」
「そやけど、料理の材料は屋台に残っとるんやろ?」
「だったら、みんなを超包子へ呼び集めたらいいじゃんか」
木乃香が言い、また明日菜が言う。ネギを含んだ連中も「そうだ、そうだ!」の大合唱。
「わかったよ……それじゃ、屋台に集まってね」「はーい!」
こうして、彼ら一同は、五月の屋台「超包子」での新作餃子の試食会に参加することとなった。
彼女の作り直した「イギリス風餃子」が、ネギを含んだ連中のテーブルに運ばれてきた。
「みんな、じゃんじゃん食べるアル!」
古菲が音頭を取って、餃子のたれを銘々の手塩皿に注いでいく。
「緑色をしたたれなんて……ずいぶん変わってるんだけど?」
「コリアンダーのソースだよ。東南アジアじゃ、ナムプラーっていうんだよ」
五月の説明を受けて、明日菜が蒸し餃子を一個、件のたれにつけて食べた。
「へーえ、なかなか旨いじゃん」
「アスナがそう言うんだったら……あたしだってえ!」
桜子も餃子を取った。美砂や円もそれに続く。
「においはかなり強いけど……これだけ旨けりゃねえ」
「銀のネックレスがパーになったことさえ忘れられるよ」
彼女たちにも好評だ。木乃香や刹那も、黙々とおいしそうに食べている。
「四葉さん。代金は、どのくらいですか?」
「これは試食の品だから、みんなただで食べていいよ」
五月がネギの問いに答えた。古菲もにっこり微笑んでいる。
「これだけ評判がよければ……万々歳アルネ」
「ネギ先生がイギリスに広めてくれたら最高だよ」
こうして、五月は長時間ひっきりなしに餃子を勧め、彼らを満腹になるまで楽しませたのであった。
刀子 一夜の過ち
あの夜、私は確かに心が揺らぎました
少し薄暗い場末の飲み屋。私はしずな先生と一緒に酒肴を楽しんでいました
どういう理由かはわかりませんが、ずいぶんとご機嫌なしずな先生
勧められるままに酒を煽り、出された肴は残さず箸をつけました
七輪の上の網でぱちぱちと音を立てながら、香ばしい香りをあげながらじっくりと丸まってゆくスルメさん
近海で取れた地物のお造り。弾力のある身を箸でつまむで軽く醤油につけたらふわりと醤油だまりに広がる脂ののった刺身
揚げたてから少しだけ時間をおいて塩をなじませたエビの天ぷら。尻尾のサクサク感と、身のプリプリ感のコントラストが堪らない
軽く箸でつついただけで、層の間からじわりとお出汁がしみ出てくるだし巻き玉子。一度箸をつけると止まらない
そして・・・今朝
あ・・・ありのまま 今 起こった事を話します
私は出勤前にスカートを穿こうと思っていたら いつの間にか穿けなくなっていた
な・・・何を言ってるのかわからないと思いますが 私もどうなっているのかわかりません
体重計がどうにかなりそうでした
ダイエットだとか断食だとかそんなチャチなものでは断じてありません
もっと恐ろしいものの鱗片を味わっています・・・(AA略)
そしてほぼ同じ量を食べたはずのしずな先生は何事もなかったようです
いえ彼女の場合、栄養は全てあの無駄なくらい大きな胸に行くようです
く、くやしくなんかないんだもん!!あんなに大きかったら戦闘には・・・戦闘には向かないんだからぁ!!
完
茶々丸 耄碌せし主人
1/2
生きとし生けるものすべて、老いからは逃れられません
そして老いとは・・・劣化でもあるわけです
機械の私にも劣化は存在します
ですが私は記憶された情報を劣化させることなく次代へと伝えることが出来ます
しかし生物であるマスターは・・・
ああ、それで私が何が言いたいのかというと
エヴァ 「茶々丸、私の眼鏡は何処にある?見つからんぞ?」
茶々丸 「マスター、眼鏡はすでにかけられておられます」
エヴァ 「・・・?ど、度が弱くなったから気がつかなかっただけだ!茶々丸、管理がなっていないぞ!!」
そう、何百年も生きたマスターにも老いの兆候が見られ初めてきたのです
エヴァ 「ん~、ん?ん~・・・」
茶々丸 「マスター、トイレの中で何を唸られておられるのです?」
エヴァ 「残尿感があるのだ・・・」
エヴァ 「茶々丸、晩飯はまだか?」
茶々丸 「マスター、先ほど食べられたばかりではありませんか?」
エヴァ 「そ、そうか?」
2/2
エヴァ 「ふむ・・・私は何でリビングに来たんだ?」
茶々丸 「履きわすれたパンツを取りに戻られたのでは?」
エヴァ 「おお!履いてないぞ!」
エヴァ 「茶々丸、”ぶどうしゅ”とは漢字でどう書く?」
茶々丸 「こう書いて・・・・こうです」
エヴァ 「よ、読めはするのだ。ちゃんと読めるぞ」
エヴァ 「よっこいしょっと・・・」
茶々丸 「・・・」
エヴァ 「ん?どうしたんだ?」
エヴァ 「ふむ、そうなのか。私はな」
茶々丸 「マスター、どなたとお話しされていられるのです?独り言ですか?」
エヴァ 「古い友人でな、名前は・・・ええと」
エヴァ 「今日は・・・月曜日!」
茶々丸 「火曜日です、マスター」
エヴァ (´・ω・`)ショボーン
どうしましょう、このままではマスターは夜を徘徊する老人になってしまいます
・・・でもよく考えたら夜の徘徊は今も同じ事をされていますね。そこは問題ないでしょう
マスターのことは生暖かく見守るしかないのでしょうか?
あ、那波さん。ちょっとお話が・・・
完
笑いたきゃ笑えばいい 行き遅ればかりだけど
ブルーな気分にはならないのさ
私は金も美貌も それなりに持ってるけれど
彼氏だけは手に入らない
ボロボロになった 肌年齢
ケアしていれば 出会いが巡るはず
合コン 合コン 合コン 合コン 逃げないで
収入、学歴問わない メールアドレス交換して
加齢臭 加齢臭 私たちは
妄想はいつもどんな時も 負けはしないわ
人生 人生 人生 夢は捨ててる
中島みゆき 時代より
まわるまわるよ 時代は回る
別れと別れを くり返し
今日は別れた 恋人たちも
生まれ変わって 別れだすよ
ザジ (´・ω・`)
千雨 「あきらめろ、お前が悪い」
ザジ (´・ω・`)
千雨 「まあ、醤油にソースはあるがな。止めといた方が・・・」
ザジ (´・ω・`)
千雨 「わかった、やってみろ」
ザジ (´・ω・`)
千雨 「カップ麺じゃないんだ。カップ焼きそばは、お湯を入れたからってソースを入れたらいけねええんだ。お湯は捨てるからな」
ザジ (´・ω・`)
千雨 「麺にはうっすらとソースは絡むが・・・後でソースだ醤油だかけても美味くないだろ?」
ザジ (´・ω・`)ウッ・・・
千雨 「また買ってきてやるからあきらめろ」
ザジ (´・ω・`)
千雨 (次、アレをやらねえだろうな・・・お湯を切るときに流しに麺をするりと・・・)
刀子「今日はカップ焼きそばでも食べましょう」
刀子「あぁ…! 間違ってソースを入れてしまった…」
同じ状況だけど何故か寂しく見えると思います。それが錯覚です
むしろ、
刀子「カップ焼そばはね、こうこうこうやって作るのよ」
史伽「わあ、すごい。カップ焼そばのプロですね!」
刀子「…………」
史伽「……?」
刀子(他意がないのは判るけど、嬉しくない……微妙に嬉しくない……)
こんなん書いて置いて何だが、俺の中では刀子さんはさらっと凝った料理を作るタイプ
夏美 春はもうすぐ、でもまだ冬
小太郎君が消えました
さっきまであんなに元気だったのに
ご飯だって信じられないくらいいっぱい食べたんだよ
ちづ姉が泣いています
ごめんなさいって目に涙を浮かべて謝っています
あんなちづ姉、見たことないよ
お酒を飲んで酔っぱらっていると思われる学園の女性教員の方が怒っています
この人も泣きながら怒っています
でも、酔っぱらっているから、もしかしたら真実は闇の中なのかも知れません
千鶴 「すいません。あの子にはしっかりと言い聞かせますので・・・」
刀子 「非道い・・・あんまりなんだもん」
千鶴 「申し訳ありません・・・」
刀子 「私、確かにバツイチで年も食ってるけど・・・”おばちゃん”っていうのはあんまりなんだもん!」
小太郎君は今、押し入れという闇の中で冬の時間を過ごしています
カップ焼きそばを夜食を買いに行くって出て行った後、何かに追われるように戻ってきました
小太郎 「アカン・・・地雷踏んだ」
激しくドアを叩く誰か。対応したちづ姉はしばらくその人とお話をしたのです
やがて謝るちづ姉の声が聞こえてきて、小太郎君は震えながら押し入れに隠れたのでした
お話が終わって嵐が去った後、ちづ姉は砥石で鳥取県から取り寄せた長ネギ(品種 童子切安綱)を研いでいます
千鶴 「うふふ、今宵のおネギはよく切れそうね・・・」
完
桜の季節になりましたので、
江戸小咄の焼き直しを一つ。
茶々丸「マスター、食事ができました」
エヴァ「ほーお……献立は?」
茶々丸「鯛の塩焼きでございます」
エヴァ「なかなか上手にできておるな。どれ、一っ箸つけてやろう」
(ムシャムシャムシャ)
エヴァ「うむ、味つけも完璧だ」
(ムシャムシャムシャ)
エヴァ「茶々丸、代わりを持ってこい」
茶々丸(まだ、片側が残ってますが……)
エヴァ「茶々丸、ぐずぐずするでない」
茶々丸(ここは、とんちを利かせなければ……)
「マスター! 庭の桜が満開ですよ」
エヴァ「ほーお、どれどれ……(あちらへくるり)
なるほど、確かに満開だ」
茶々丸(鯛の塩焼きをひっくり返し)
「マスター、持ってまいりました」
エヴァ「ほーお、どれどれ……(こちらへくるり)
なるほど、確かに代わりが出ておる」
(ムシャムシャムシャ)
エヴァ「ぜひ、もう一尾食いたいのう……茶々丸、代わりを持ってこい」
茶々丸(最早、代わりはございませんが……)
エヴァ「茶々丸、ぐずぐずするでない……なら、もう一度桜をみよう」
いずれにせよ、そろそろ久しぶりにホラー編をリクエストしてみたい。
『金庫の中の大切なもの』とか『陽炎と自転車のループ』とかのガチ怖の方ね。
年増組の年齢ネタのごときは所詮ギャグでオチる話だしこわくなんk
木乃香「ほな、開かずの小屋って話を…」
明日菜「それはもういいわよ」
>>953
このか「これはな、今年の正月、ほんまにあった話やねん」
せつな「ほーお」
このか「さる古い民家に、お化けたちが集まって、弁当を食うとったんや」
せつな「それで?」
このか「ほしたらな、一つ目小僧がな、骸骨の弁当を食いとうなってな……」
せつな「子供は食欲旺盛ですね」
このか「弁当箱をのぞいてな、こない言いおったんや」
せつな「何と?」
このか「あ、数の子や!」
……こんな話ですか、このかさん?
勢い任せの小ネタを一つ。
春日美空「龍宮さん、ちわっす!」
龍宮真名「ほーお、春日が参詣とは……どういう風の吹き回しだ?」
美空「あたし、この人の創作で、初めて台詞をもらったっす」
真名「春日は冷遇気味だからな……それで?」
美空「今後、出番が増えるかどうか、ぜひ占ってほしいっす」
真名「そこでわたしを頼ったか……ならば、我が家に古くから伝わる方法で占うとしよう」(懐から何か出す)
美空「五円玉っすか?」
真名「そうだ。これらを投げてみて、表が出れば出るほどに運気がいいと心得よ」
美空「じゃあ、やってみるっす」
真名(フフフ……これらは三枚とも、表へ向けて二枚ずつ貼り合わせたものだ)
美空「あたしの出番が増えますように……」(コインを投げる)
「見てください! みんな表を向いてるっす」
真名「ならば、今後は安泰だな」
美空「龍宮さん、あたしはこれで……へ!?」
鳴滝風香「お金落ちてた、儲かった!」(コインを拾って逃げる)
美空「コラー! それは、あたしがもらったのに」(風香を追う)
真名「待て、春日! 別に『やる』とは言っとらん」(美空を追う)
桜咲刹那「……汚れちゃった」
コタ「俺ちづ姉ちゃん嫌いやで!」
千鶴「あらそうなの、私も小太郎くんなんか嫌いよ、大嫌い」
コタ「―――!」シュン…
千鶴「………」
コタ「………」グスンッ
千鶴「………ふふっ」ムギュッ
コタ「………な、泣いてなんか、あらへんからな…///」
千鶴「あらあら…困った嘘つきさんね…///」
夏美「はいはい、四月馬鹿四月馬鹿」ケッ
いいんちょ「夏美さん、最近キャラ変わってません?」
木乃香 50年は長すぎて
1/2
木乃香 「雨、上がらへんなぁ・・・」
鉛色の雲は消えることなく、空を遙か彼方まで覆っていた
木乃香は最近よくエヴァのログハウスを回復呪文の修行のために利用していた
学校が終わると、占い研究会での活動を終えてからログハウスに顔を出す
そして現実時間で一時間ほど、別荘内で丸一日修行に励んでいるのだ
ログハウスに向かうときから確かに曇天模様ではあった
しかし雨までは降らないだろうと思っていた木乃香は傘を持って来なかったのだ
木乃香 「なあ、エヴァちゃん。傘、貸して貰えへん?」
長居するのも失礼だと考えた木乃香は、エヴァに傘を借りて買えることを考えエヴァにそれを問うてみた
しかしエヴァから返ってきた答えは木乃香の意に沿う答えではなかった
エヴァ 「断る」
木乃香 「この雨ん中、濡れて帰れいうんはちょっと非道うない?」
エヴァ 「傘が無くて帰れないというなら・・・帰らなければいいだろう」
木乃香 「・・・え?」
木乃香はエヴァの言葉の真意を読み取るのに少しの時間を要した
そう、エヴァは暗に泊まっていけと言っているのだ
木乃香 「でも・・・」
エヴァ 「今夜は茶々丸は葉加瀬のラボ、ゼロはオコジョと夜通し何処かで呑むそうだ」
木乃香 「それって・・・今夜は二人だけって事なん?」
エヴァ 「そんなこと皆まで言わせるな。ぼーやには電話で連絡しておけば問題ないだろう」
2/2
二人だけの夜は次第に更けてゆく
今の二人には窓の外を眺める余裕はなかった
雨はすでに上がり、あれほど空を覆っていた雲は綺麗に何処かへと消え去って、星が煌めいていた
木乃香を縛るものはもう無いのに、それを二人は気にすることは無い
ゆったりとしたソファーに座る二人。肩が触れるくらいに近づいて・・・そして触れあって
その世界は誰にも壊すことは出来なくなっていた
そして二人の時は50年が過ぎようとしていた
一位 エヴァ社長 2兆6000億円
二位 ももたろ社長 4000億円
三位 あかおに社長 ー2億円
四位 このさん社長 ー55億円
エヴァ 「くっくっくっ、私の圧勝のようだな。さて、確か一億円につき1円のレートだったな」
木乃香 「う、うそやん・・・ウチ、せっちゃんとか明日菜とかに負けたことないんに」
エヴァ 「そんなのは接待プレイにアホ相手だろ?その程度では本物には食い物にされるのが落ちだな」
木乃香 「あうう・・・い、今は持ち合わせがないんよ。あ、後でもええかな?」
エヴァ 「貴様・・・親を呼べ。あるいは刹那でも良い。金を持ってこさせるんだ」
木乃香 「あ~ん、鬼!悪魔!」
エヴァ 「くっくっくっ、負け犬が何を言っても気持ちよく聞こえるものだな。やはりなるべきは勝者だな」
木乃香 「ちゃ、茶々丸さんに夜更かししたいうて言いつけたる~」
エヴァ 「き、貴様汚いぞ!茶々丸がいたら徹夜ゲーをやらせてくれないから良い機会だと思って誘ってやったのに!」
木乃香 「お金なんて無いもんは無いんよ!鬼畜~!外道~!」
エヴァ 「そうか。では鷲巣という男を知っているか?かつて金の代わりに血を賭けさせた男でな、ちょうど私も吸血鬼だから・・・」
長く生きることもあれば・・・賭け事は程々に
完