69 : 夕映 仔犬の話 2007/11/16(金) 22:57:56 ID:???
夕映 仔犬の話
1/4
犬・・・ネコ目イヌ科イヌ属の動物
人類の古くからの友にして愛玩動物
誰もが目にする、時に愛らしく、時に勇敢な心の友
わんわん
夕映 (で、私は何でこんなことになってるですか?)
いつもとは明らかに違う目線の高さ、そして視界。これは一体?
下を向くと・・・足。毛むくじゃらの足。目が覚めるとこうなっていたのです
く~ん
夕映 (どうやら私は犬のようですね)
歩く速度は通常の3分の一。いつものと同じように歩いているのに目的地まで遙か遠く感じます
犬とはこれほど辛いものでしたか
水際まで来ると、水面に私が映りました。何度も確認しましたが犬の顔です
私は犬のようです
わう?
夕映 (あれは・・・)
遠くから誰かが私を見つめいていることに気がつきました
少し上気したような目、ほんのり朱に染まった頬、喘ぎを含んだ吐息。何でしょう?発情でもしているのでしょうか?
その人物はだんだんと私に近づいてきて・・・
龍宮さんです
70 : 夕映 仔犬の話 2007/11/16(金) 22:59:47 ID:???
2/4
龍宮 「ああ・・・君はどこから来たんだい?」
夕映 (君?私のことですか?)
いつもは見せないような、私が言うのも何ですが、あの鉄面皮がこんなにまで砕けるものなのでしょうか?
こんな笑顔は初めてです。龍宮さん、その下心まで見えるような笑顔は反則です
龍宮 「こんなところで一人だなんて、それに首輪もしてないし野良なのかな?」
きゃいん!
夕映 (の、野良とは失礼な!!これでも私は由緒正しき綾瀬家のお漏らし娘・・・違いました)
龍宮 「さあ、外は寒いしご飯もない。私の実家へ行こう。ご飯もあるし暖かい布団もある、な?」
うぅぅ・・・
夕映 (龍宮さん?何ですかその下手なナンパのような台詞は・・・あれ?何で私は尻尾を振ってるですか?)
龍宮 「そうか、嬉しいか。さあ、だっこしてあげよう。おいで」
夕映 (だ、ダメです。ここで流されてはいけない気がするです。そ、それなのに・・・ご飯って言葉に反応してるですか!?)
結局私は尻尾を振りながら龍宮さんの実家に連れ込まれたのです
真名 「さあご飯だよ。君は小さいからまだミルクで良いかな?」
遙かに固い視点に龍宮さんの顔はあります。でもすぐに私の視線のちょっと上にやってきました
真名 「大丈夫。ちょっとだけ暖かくしておいたからおいしいよ?」
私の目の前に置かれたのは小さなお皿、そこには白い液体がなみなみと注がれていたのです
所謂ミルク。仔犬の栄養剤です
く~ん・・・
夕映 (残念ですが私はただのミルクには興味がありません。珍ジュースあるいは毒飲料がありましたら・・・アレは醤油の瓶?)
わんわん!わんわん!
夕映 (た、龍宮さん。アレに見える醤油をミルクに垂らすデス!!ミルク醤油!!ミルク醤油ぅ!!)
真名 「???君、アレは醤油だ。飲み物じゃない、ってそんなに気になるのかい?」
夕映 (はやくぅ~!!ミルクに醤油を入れるデスぅ~!!)
こうしてミルクは茶色に染まっていきました。そして香ばしくなったです
71 : 夕映 仔犬の話 2007/11/16(金) 23:01:20 ID:???
3/4
真名 「さあ、お腹もいっぱいになったところで・・・お風呂にでも入ろうか?」
私は龍宮さんの胸に抱かれたまま、浴室に連れ込まれたのです
多少は抵抗してみましたが、所詮は仔犬の力、百戦錬磨の龍宮さんの力に及ぶはずもありません
しかし犬の目から見たお風呂というのは・・・恐怖なのでした
自分の身長より遙かに深いお風呂の底というのは暗く深いものに見えてしまうのです
きゃいんきゃいん!!
夕映 (や、やめてです!!そんな深い所に沈められたら・・・ダメですぅ!!)
暴れてみたけれども私はお風呂に沈められてしまったのです。ああ・・・沈む・・・沈んでゆくですぅ・・・
真名 「ははっ、ちょっと深いか?でも大丈夫、こうやれば」
龍宮さんはそう言うと、自分の胸の上に私を乗せたのです。おっぱいで浮き輪を作ってくれたのです
ぱう
夕映 (はぁはぁ・・・犬の風呂とはこれほど恐ろしいものだったとは・・・)
真名 「ゴメンよ。ちょっといじめてみたくなったんだ。スマナイ」
きゅ~ん
夕映 (冗談ではありません。まさに死ぬかと・・・おっぱいが大きいですね)
その後、私は湯船の中の龍宮さんの腕を足場にしてお風呂を堪能しました
慣れれば泳げるもので、いきなりというのがいけなかったようです
やはり仔犬とはいえ野生の身体です。それなりの性能があるというのがちょっと悔しいです
真名 「良い湯だったかな?」
龍宮さんは私の濡れた身体をバスタオルで拭いてくれました
にも関わらず、これは犬の本能とでもいうのでしょうか
意識していないにもかかわらず、身体をぷるぷると震わせて雫を払ったのです
真名 「あはは、やっぱりやっちゃったか。犬だもんな」
ちょっと見抜かれていたのが悔しいです
72 : 夕映 仔犬の話 2007/11/16(金) 23:03:45 ID:???
4/4
真名 「さあ、ご飯にお風呂が終わった。夜もう遅い、だから・・・」
全身に疲れがどっと出てきました。なれない仔犬の身体、それは仕方がなかったのかもしれません
私は龍宮さんに抱かれるまま寝室へと連れ込まれたのです
真名 「もうおねむの時間だね。でも・・・夜は長いんだ。とってもな」
いきなり龍宮さんは脱ぎ始めました。そう、素っ裸の生まれたままの姿です
きゃいん!!
夕映 (な、何を!!裸になって何をするつもりです!!)
真名 「君も裸で寝るんだ。だったら私も裸で寝ないと失礼だな・・・」
ぐるるるる・・・
夕映 (止めるデス!!止めるデスぅ!!)
真名 「怯えることはないさ。君は女の子だったね。大丈夫、私はどっちでもいける口なんだ。さあ、やらないか?」
きゃいんきゃいん!!
ハルナ 「今頃何してるかな。ゆえっち」
超 「お誕生日ダカラ、仔犬と精神を入れ替えるというびっくりプレゼントにどう反応してるか楽しみネ」
ハルナ 「まあ、驚くなんてもんじゃないと思うけど・・・そう言えば明日も誰かの誕生日だっけ?」
超 「龍宮サンヨ。大丈夫、龍宮さんにも誕生日プレゼントになるように仕込んでおいたネ」
ハルナ 「まさかちゃおりん、仔犬の夕映吉を龍宮さんに?」
超 「なんのコト、カナ?」
ハルナ 「・・・ちょっと同情しちゃうな」
きゃいんきゃいん!!
がぶ・・・
完
77 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:31:37 ID:???
スナイパーとガンマン
1/7
土曜の朝。今日は仕事も無く、これといった予定も無い。私は久しぶりに大学の方へ足を運び、
バイアスロン部の練習に参加しようと思った。しかし、週末とあってか部長はおろか、他の部員が誰一人居ない。
まあ、仕方ないか。大会以外では滅多に顔を出さない私が言えた義理ではないな。
いつものようにライフルの手入れを済ませ、私は一人で屋内射撃場に入り、黙々と練習を始めた。
大っびらに銃の訓練が出来るのは此処ぐらいだからな。誰も来ないようなら、後で得物を変えてみるか……。
一定のリズムで、私は的を撃ち抜いていく。それは、しばらくした頃だった。
―――視線。
ライフルを下げ、私は視線のした方へと振り返る。窓の外。そこには明石裕奈が立っていた。
「やあ。珍しいじゃないか、こんな所で会うとは」
目線が合った以上、無視する訳にはいくまい。私は窓を開け放ち、軽く声を掛けた。
すると明石はうっとりと息をついてから、パタパタと駆け寄って来た。
「うん……、今日はお父さんの手伝いで来てたんだ。そしたら妙な音がしたから気になって……」
手伝い、か……。明石が手にしているのはレポートの類だな。
しかし、いつもの元気一杯な口調と違い、明石は淡々と答えてくる。やや遠慮しているような口振りだな。
「どうした? 私の顔に何か付いているか?」
「あ、いや、そんなんじゃなくて!」
冗談交じりに尋ねると、明石は慌てて手を振る。そして、気恥ずかしそうに頬を掻いた。
「やー、龍宮さんがあまりにカッコ良かったからさー、ちょっと見蕩れちゃったんだ。あははっ!」
「そりゃどうも」
「でさあ、龍宮さんは何時くらいまで練習してるのかなあ、って。もーちょっと見学したいんだけど、
あたしも仕事中だからねえ……」
「……それだけじゃないだろ?」
私は明石の目が爛々と輝いているのを見逃さなかった。図星だったのか、明石は苦笑する。
「あはは……、あたしも撃ってみたいなー、なんて思っちゃって。さすがに部外者はマズいよね!」
そういえば明石は学祭の時に四位入賞してたな。銃に興味を持つ訳だ。まあ、私が監視していれば……。
78 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:33:02 ID:???
2/7
「そうだな。昼の一時くらいまでは練習しているよ。時間が空いたら、またおいで」
状況によっては彼女の望みを叶えてやれるかも知れない。私はくすりと微笑し、そう告げた。
「―――うんっ! じゃあ、また来るね!」
明石は嬉しそうに答えると、ぶんぶん手を振りながら去っていった。ふふ、無邪気なものだ……。
「まあ、褒められたら悪い気はしないからな……」
ぽつりと、私は一人ごちた―――
約束の時刻。結局、他の部員は誰も来なかった。私は自前の改造エアガンを用意し、明石を待つ。
こいつは本物と同等の反動がある代物だからな。まずはコイツを撃たせてから……。
などと考えていた私は、明石が連れてきた予想外の客に軽い目眩を覚えた。
「やあ龍宮君。今日はわざわざ娘に射撃練習を見せてくれるそうだね。私も立ち会わせてもらっていいかな?」
悪びれもせず、明石教授はにこにこと挨拶してくる。その横では明石がごめん、といった表情で手を合わせていた。
“親バカ”
危うく私の口からそんな単語が出そうになる。
「もう! お父さんまで見学に来るコトないじゃん! わざわざ仕事サボってさー!」
「ははは、何事も息抜きは大切だよ」
目の前で繰り広げられる親娘漫才に、私は苦笑するしか無い。正直、こういうノリは苦手だ……。
しかし、明石教授は私に目線を合わせると、瓢々とした表情で言い放ったのだ。
「それに、何かあった場合は責任者が居た方が好都合だからね?」
私はすぐに教授の真意を理解する。つまり、自分が責任を取るから派手にやっても良い、と言っているのだ。
どこまでも親バカな教授に呆れつつも、私はその考えに乗る事にした。
「じゃあ明石、コイツとライフル、どちらが見たいんだ?」
私は愛用のデザートイーグルを取り出して尋ねる。すると明石は迷わず、
「そりゃもう、こっち!」
と、デザートイーグルを指差した。うむ、いい趣味だ。
「了解した。よく見ておけ―――!」
一息ついて、私は安全装置を解除する。そして―――
ドゥン! ドゥン! ドゥン!
私の放った銃弾は、鮮やかに三つの的の中心に全て命中した―――
79 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:34:09 ID:???
3/7
「おおおーーーっ!! すっげ龍宮さん!!」
明石は目を丸くしながらはしゃいでいる。ふふ、まるで子供みたいだな。
「はは、道理でシスターシャークティや弐集院先生が手玉に取られる訳だ」
教授もまた、感心した様子で笑っている。しかし教授、その話題は控えた方がいいのでは……?
「うう~、あたしでもそんな早撃ちは無理だよ~」
そんな事を呟いて、明石はいきなり銃を取り出した。……ちょっと待て。それは学園祭の時に使っていた
マジックアイテムだろ!? 何故未だに持ち歩いている!
私が怪訝な表情をすると、教授が申し訳無さそうな表情で苦笑している。ああ間違い無い。本物の親バカだ……。
「敵を撃て!!」
そして、明石が銃を撃った。まあ、魔力の無いものには害の無い光弾だからいいが……。
「―――ふむ」
ど真ん中、とまではいかないが、弾は確実に三つの的に命中している。中々の腕前だな。
「あちゃー、やっぱり龍宮さんと比べると遅いし、ビミョーに外れてるなあ……」
「いや、素人でそこまで出来る奴は珍しいぞ。―――では、これでやってみるか?」
私は自前の改造エアガンを手渡す。
「えっと、本物じゃないよね?」
「ああ、それはエアガンだ。但し、わざと本物と同等の反動を再現した代物だ。まずは両手でしっかり構えて撃てよ」
「へへっ、そりゃ面白い改造だね♪ ―――よーし、」
銃を受け取ると、明石は両手をしっかり伸ばし、トリガーを引いた。―――それも二連射で。
ドゥンドゥン!
「うーん、やっぱり44マグナムでもスゴい反動だね~♪。ま、これくらいなら50AEでもへーきかも♪」
マニアックな感想を告げる明石に、さすがに私も教授も呆気に取られてしまう。
「おいおい、肩は痛めてないだろうな!?」
「へーきへーき♪ バスケで鍛えてるもんね! 慣れれば片手撃ちも出来るかにゃ?」
呑気に答える明石に、教授はホッと胸を撫で下ろした。そして、私は的を確認する。
そこにはプラスチック製の弾が貫通した痕が残っていた。ほぼ中心を見事に撃ち抜いている。
「……教授。これは貴方の血の為せる技か?」
こっそり尋ねると、教授はあさっての方向を向きながら頬を掻く。魔法使いの血、恐るべし……。
80 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:35:17 ID:???
4/7
「ねーねー龍宮さん! もう少し練習しててもいいかな?」
「あ、ああ……」
私が頷くと、明石は嬉々とした様子で改造エアガンを撃ちまくる。うーむ、この様子だと
本物のデザートイーグル50AEでも使いこなせるかも知れんな……。
「龍宮君、いいかな?」
ふと、教授は懐から煙草を取り出し、私に尋ねてくる。
「構いませんよ」
「ありがとう」
教授は煙草に火を点けると、娘の楽しそうな姿を眺めながら美味そうに紫煙を吐く。
「これは本格的に鍛えたら面白い事になりますね―――」
「はは……。親としてはあまり危険な事はやらせたくないけどね」
教授は苦笑しながら答える。
「けれど、君達のクラスに居たら、いずれはゆーなも魔法について知る時が来るかもね。
その時は龍宮君に娘の指導を依頼してもいいかな?」
「……それは魔法の事がバレても構わない、という事ですか?」
「私から教える事は無いけどね。ゆーなが自然に魔法の存在に辿り着いたのなら、私は娘の望む道を歩ませるだけさ」
魔法使いらしい放任的な考え方に、私は口元を緩ませる。
「しかし、私に預けたら危険が付き纏いますよ?」
「いや、龍宮君なら大丈夫さ。学園長も信頼しているからね」
そう言って教授は何やら封書を取り出す。これは……、仕事の依頼か。
「先程、学園長から預かってね」
さらりと答える教授に、私は苦笑するしかなかった。只の親バカと思わせておいて、仕事はしっかりこなしている。
なんとも掴み所のない人だ……。学園祭では超の後手に回ったとはいえ、私ごときでは相手にならんな。
「了解しました。では、今夜にでも……」
依頼内容を確認した私が受諾すると、教授は不思議そうな顔を見せる。
「いや、明日でいいよ。今日は君の誕生日だろ? みんなでわいわい集まるんじゃないのかい?」
思いもよらぬ教授の一言に、今度は私が目を丸くした。
81 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:40:20 ID:???
5/7
「今日は……、十七日だったのか……!」
言われてようやく気が付いた。十一月十七日。そうか、今日は私の誕生日だな……。
「もしかして龍宮さんてば、すっかり忘れてたの!?」
いつの間にか明石が私達の会話を聞いていたのか、呆れた表情で口を挟んでくる。
「あ、ああ……。あまり自分の事には無頓着なものでな……」
返事をしながら私は教授を窺う。先程までの会話が拾われていたらまずい、と思ったからだ。
すると教授はにこりと笑った。その目は私の思考を見透かしているようで、やや苛立ちを覚える。
どうやら魔法で会話を阻害していたようだな。本当に、この人は抜け目がない。あまり敵には回したくないな……。
「さて、ゆーなも満足したようだし、私もいいものを見せてもらったよ。では、私はそろそろ仕事に戻るよ」
明石の頭を軽く撫でて、教授は射撃場を去っていった。代わりに明石が話し掛けてくる。
「ねえ龍宮さん、今から時間空いてるかな? お父さんからお小遣いもらってるからさ、一緒に食事でもどう?」
……成程ね。ささやかな誕生日プレゼントまで用意していたのか、あの人は……。
「ああ。ではお言葉に甘えるとしよう」
私はやれやれとばかりに苦笑すると、素直に明石親娘の厚意に乗る事にした―――
食堂棟にあるカフェに入り、私と明石は向かい合わせに座る。この店は明石が選んだのだが、
私もちょくちょく利用している。何故なら―――
「龍宮さんは確かあんみつが好きだったよね? ここのは結構美味しいって評判だからね!」
楽しそうに語る明石に私は先程から抱いていた疑問をぶつける。
「ああ……。しかし、明石はよく私の嗜好や誕生日を覚えていたな」
「それくらい覚えるよー。修学旅行だって一緒の班だったし、クラスメイトだよ?」
さも当たり前のように、明石は答える。
「しかし、私はあまり人付き合いは良くないからな……」
「でも、さっきだってわざわざあたしの為に遊ばせてくれたじゃん!」
明石はにこにこしながらまくしたてる。そして、
「あたしも、クラスのみんなも、龍宮さんがどんな人なのか、ちゃーんと分かってるよ!」
きっぱりと、そう言ってくれたのだった―――
82 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:41:26 ID:???
6/7
「ふふ……、君たち親娘に敵わないな……」
それは本心だった。私は、自分に関わる事以外にはあまり関心がなかったから、知らなかったよ。
見ている人はちゃんと私を見ていたのだ、と……。そして、それは嬉しい事なのだと―――
「ありがとう、明石」
私が礼を言うと、明石はやや照れた様子でぱたぱたと手を振る。
「や、やだなー、いきなり改まって言わないでよっ! それに、お礼を言いたいのはあたしの方だよ!
今日はさ、すっごく楽しかったから! 本物ばりの銃も撃てたし、龍宮さんとおしゃべり出来たし!」
「ああ。私も楽しかったよ」
「あとは、龍宮さんの誕生日をお祝いしたいんだけど、今晩みんなで押し掛けてもいいかな……?」
明石はくりくりした瞳で切り出してくる。むう……、それはちょっと恥ずかしいぞ……。
しかし―――
「まあ、たまには賑やかなのもいいな……」
私は、すんなりと承諾した。この、少しくすぐったいような感覚が新鮮で、嫌いじゃない。
「おっけー! じゃあさ、みんなに声掛けて夕方くらいに押し掛けるからね! プレゼントも用意しなきゃ♪」
「あまり大層な物は勘弁してくれよ。反応に困るからな」
「りょーかい♪ いんちょには釘刺しておかないとね~。また彫像を持ち込まれたらアレだし」
「ああ……、さすがにアレは厳しいな……」
こうして、私と明石はしばし雑談に花を咲かせた。好物のあんみつを頂きながら、穏やかに時間は過ぎていく。
こういった時間も、悪くない―――
夜になると運動部の面々はおろか、クラスの大半が押し掛けてきて、会場を寮のロビーに移す羽目になる。
さすがは明石といったところだな。感心するくらい、顔が広い。
いつもよりも饒舌な私に刹那や楓などは冷やかしを入れてくる。だが、たまにはいいじゃないか。
今日は私が生まれた日なんだから。
人と触れ合う事を素直に受け入れている、新たな私が生まれた日なんだから―――
83 : スナイパーとガンマン 2007/11/17(土) 22:42:41 ID:???
7/7
翌日の夜。私は刹那を伴い、仕事に繰り出す。
「龍宮、それは……?」
刹那は目ざとく私の変化を見抜く。
いつもと同じ、仕事用の衣服。ただ違うのは、右手にある黒のリストバンド。
それは、明石がくれた誕生日プレゼントだ。
「色々迷ったんだけどさー、あの銃って肩や手首に負担掛かるよね? だから、これにしたんだ!」
昨夜、そう言って明石はリストバンドを手渡してくれたんだ。
「いいだろ? こいつは私の大事な物だからな、お前にはやらんぞ」
にやりと笑って、私はリストバンドを見せびらかす。すると刹那の奴はきょとんとした表情を覗かせる。
「珍しいな、お前が銃以外の物に執着するとは……」
「まあな―――!」
一言告げ、私は闇の中を疾走した―――
(おしまい)
86 : 四字熟語 2007/11/18(日) 22:36:01 ID:???
古「うーんわかんないアル」
超「くーふぇどうしたネ」
古「この言葉の意味がわかんないアル」
超「うーん、こうゆうのは実物をみるとよろし、あれをみるネ」
超は近くでじゃれあう二人を指差した
ゆーな「うにゃー、刹那さんいい匂いがするにゃ」
刹那「ゆーなさんどうしたんですか一体」
ゆーな「刹那さんとってもおいしそうだにゃ」
「へ!?」刹那が身の危険を感じと次の瞬間
つめを尖らしたゆーなが刹那に飛び掛った
ゆーな「いただっきまーす!!」
刹那「えっ!!いや・・キャー!!!!」
超「古よ、これが食物連鎖ネ、わかったカ」
古「うむ、わかったアル」
90 : 楓 あり得ぬ妖怪退治 2007/11/19(月) 00:06:58 ID:???
楓 あり得ぬ妖怪退治
拙者、たいていどのような妖怪でもたいていは退治することが出来る自信がござった
しかし・・・今回の妖怪は強敵でござった
否、未だ勝てていないのでござるから過去形は違うでござるな
先日、拙者ぱそこんなるものを弄らせて貰う機会があった
そこであの妖怪に出逢ったのでござる
千雨 「ちょっと古い型だけど動くから大丈夫だろう」
千雨殿に用意して貰ったのは”のおとぱそこん”なるものでござった
忍びとは古くより最新の技術を学び、術に取り入れることでその存在を強めてゆく。そう、これも修行なり
一通り説明を受ければその操作方法は大したものではなく、”まうす”なるものを動かすだけの簡単操作でござった
しかし・・・
楓 「ぬっ・・・これは」
画面に現れる”ぽいんた”を画面上のマークに合わせようとするのでござるが・・・あと少しでずれるのでござる
右から近づけていけば直前で止まり、更に動かすと遙か左へ飛んでゆく
それは左から近づけても同じ事、これが所謂・・・
妖怪ねずみずらし!!
千雨 「あー・・・マウスの中のローラーにゴミが絡んでるんだな。安もんだがこっちを使ってくれ」
そう言って千雨殿から渡されたのは光学式とかいうまうす。だがこ奴にも妖怪が潜んでいたでござるよ
そう、まうずを触らず何も動かしていないはずの画面のかーそるがしばらくすると・・・
勝手に微妙にぷるぷる動いているのでござる!!
妖怪ねずみゆらし!!
現代に潜む魔を見たでござるよ・・・
完
95 : MIP とあるネット掲示板 2007/11/19(月) 17:37:58 ID:???
MIP とあるネット掲示板
1/6
ここは広大なネットの海のとある掲示板。変態と暇人が集まる多少カオスな疑似空間なのである
10 妹が部屋に男を連れてきた件について・・・(1001)
1.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
ついさっき一緒の部屋に住んでる妹が男を連れ込んできた
どうしよう
2.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:trweuitywoi
お前と妹のスペックは?
3.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
私 中学三年生 女子
妹 双子だから同じく中学三年生
胸はボクの方が少し大きい。ウエストも細い、お尻もぷりぷり
4.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
身長、体重、BWHまでキボン
5.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
身長 低め 体重 軽め B 控えめ W 細め H 柔らかめ
7.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
ろ、ロリ体型?双子?
(´Д`;)ハアハア
96 : MIP とあるネット掲示板 2007/11/19(月) 17:39:12 ID:???
2/6
10.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
男のほうの詳細も出せ。まずはそれからだ
11.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
男のほう
身長 ボクよりも低い
年齢 年下だと思う
性格 真面目 一生懸命 元気いっぱい
備考 意地悪すると反応が可愛い、襲ってみたい、ていうか他の誰かに何度か襲われたことがあるかもしれない
近所の色黒巫女に襲われたこともあるようだ
12.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
ショタか
いい趣味だ
っていうかそれ系のネタなら801板の【同人】パル先生の相談室【なんでもあり】PART456に行け
あるいは鬼女板の【結婚】刀子の突撃、隣の旦那様!【不倫】PART870でも相談に乗ってくれるだろう
13.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
【結婚】刀子の突撃、隣の旦那様!【不倫】にいるのは既婚者らしいが少し違うらしいな
本人が泣きながら書き込んでたぞ。理由は語らなかったが・・・
17.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
妹に部屋から追い出された。今、携帯から書き込んでる
22.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
ワッフルワッフル!!
23.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
キタコレ!!
97 : MIP とあるネット掲示板 2007/11/19(月) 17:40:24 ID:???
3/6
30.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
ドアに耳を当てて中の音を聞いてるけど・・・
どうやらシャワーを浴びてるようだ
どっちが浴びているかまではわからない
31.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
突撃しろ。っていうか安価やってみろ
33.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
OK。安価は40で
39.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
裸で突入!!
40.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:tgkghjkghQWQ
”入れてぇ!!”って叫びながら狂ったようにドアを叩く
41.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
把握した。やってみる
64.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:tgkghjkghQWQ
なかなか戻ってこないな・・・
65.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
だから裸で突入のほうがよかったのに
66.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
98 : MIP とあるネット掲示板 2007/11/19(月) 17:41:40 ID:???
4/6
67.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
68.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
で、結果は?
69.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
ワッフル寸前だったかも
っていうかドアの鍵はかかっていなかった
だから突入したら部屋には誰も居ない。お風呂を覗いたら二人でシャワーを浴びようとしてた
だから・・・ボイラーのスイッチを切った
しばらくしてガクブルになりながらお風呂から出てきた
涙目だった
70.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
鬼畜乙
で、男のほうは?
71.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
水に濡れて震えている。仕方がないのでバスタオルで拭いてやってる
ちょっと怯えた目つきが意地悪心をぐっとくすぐる
妹のほうはボイラーのスイッチを入れてまたシャワー室に引きこもった
今はボクと男だけが部屋にいる
71.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
男を襲ってしまえ!!
ていうか安価だろ、常識的に考えて
72.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
把握した。次安価80
99 : MIP とあるネット掲示板 2007/11/19(月) 17:43:46 ID:???
5/6
80.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:65885ERYEEw
男の珍子の先に山葵を塗る
81.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
把握した
82.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
ゴクリ・・・
83.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
ああ、もう見ていられない!! わくわく
89.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
塗ってきた。男が泣いている。火が点いたように泣いて暴れている
ちょっと可哀想になってきた。とりあえずティッシュで珍子を拭いてあげた
とっても腫れている。山葵のせいか興奮しているせいかはわからない。興奮しているせいだよね?
90.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
それはない
91.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
それはない
92.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:65885ERYEEw
それはない
93.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
92お前が言うなw
94.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
妹がシャワーを終えてお風呂から出てきた。かなり怒っている。詳細はちょっと待て
100 : MIP とあるネット掲示板 2007/11/19(月) 17:45:01 ID:???
6/6
103.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
妹がバスタオル姿のまま男を抱きしめている。男も妹にべったりだ。ボクに怯えた目を向けている
私だけ仲間はずれ。もう涙目。安価>>110
108.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:jlkhjlkhiuo
3P
109.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:65885ERYEEw
3P
110.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
3P
111.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
把握した。っていうかボク・・・初めてなんだ
どうしよう、バターとか用意した方がいいのかな?
112.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:65885ERYEEw
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
ってバター?なんでバター?
113.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:oppainashi0
だってよくバター犬っていうでしょ?仔犬だから珍子が小指の先ほどもないし・・・
っていうか君たち何を勘違いしてたのかな?ククク。中学生が部屋に男を連れ込むわけ無いだろ?常識的に考えて
115.以下、麻帆良に変わりまして幼女がお伝えいたします。:2003/11/19(月)ID:swedrftrtgy
OK把握した
だがしかし我々は獣姦でもかまわないのだよ。幼女と獣、それはたまらぬ欲望の絵図なのだよ
さあ、次だ。ハリー、ハリー、ハリー、Hurry!!
完
104 : 結論・オバンドーはガチ 2007/11/20(火) 13:24:40 ID:???
ぶらっく・にゃうーん
ネギ「聞いての通り、ヤラナイカは戦争の集結を宣言しました。もう貴女が無理をする必要はないんですよこのかさん」
このか「…それはちゃうでネギ君。仁を貫き、義を通すのがヤクザなんや。今ここで膝を折ってなんになる? ヤラナイカにウホッ!で、アッ――!された皆に何て言えばええん?」
ネギ「…どうしても、やりあわなきゃいけないんですか?」
このか「それしか、ウチらは生き方を知らないんよ…」
ネギ「このかさ」
ゆーな「ヘイ、ネギ君。もう何を言っても無駄ニャ」
このか「…せっちゃん。宜しく頼んだえ?」
ゆーな「カスの弾丸を切り落とした時からあんたとやり合いたかったニャ」
刹那「御託はようがす。かかってきなっせ、ネコミミボイン」
パンプキン死坐亞子
風香「…それでも、少尉の背中を守れるなら…」
かろん…
新田「アヒャア!なんだあの青い光は…」
ベキベキ、ゴキッ、メギャッ
タカミチ「…あ、あれは…ウィル・オー・ウィスプ」
ガンドル「その腕がもげようと、その目が焼き尽くされようと、決して止まることはない」
タカミチ「死を無視された覇王…」
ガンドル「…やつらは、青い鬼火とともにやってくる…」
ふーか「コハーッ…コハーッ…」
新田「ひ、し、死ねェ!」
ドォン!
ふーか「ふ、は…クハハハハハハ!」
新田「ひいっ!?早いっ!」
ガンドル「バカ!取り付かれる」
ふーか「牙朱遍笊闘夷鋭我閼ーーーー!(げしゅぺんすといえーがー)」メメタァッ!
タカミチ「ガンドル-ッ!な、なにをするだァーーーッ!許さ」
ふーか「生意気拿乙廃我大好打ァーーーッ!」ブルスコファーーーッ!
タカミチ「モルスァ!」
107 : マロン名無しさん 2007/11/21(水) 14:58:02 ID:???
亜子おめでとう亜子!
あこせつは準備してなかったので無理ですサーセン!
108 : マロン名無しさん 2007/11/21(水) 18:43:33 ID:???
亜子「桜咲さん、うちと映画見に行って!」
刹那「えっ…」
亜子「うち、誕生日やねん…で、バースデーチケット貰ったんやけど…これ、条件あってな? 桜と刹って名前に入ってる人じゃなきゃ駄目なんよ…」
刹那「そうなんですか…それで私に?」
亜子「…やっぱり、アカン?」
刹那「…いいえ。喜んでお供させて頂きます」
刀子『…教えてっ! 私の…私の何がいけなかったのっ!?』
バルチック有『歳』
刀子『ひうっ!?ち、違うもん!果物は腐りかけが1番おいしいんだもん!』
バルチック有『やっぱ女はロリに限るね』
雪『くすくすくすくすくす…』
刀子『ち…ちくしょぉぉぉぉ!』
刹那(何て言うか非常に表現しづらい…)
亜子「駄目ぇ…刀子死んじゃあかんん…」
刹那(泣き所だったのか!?)
亜子「桜咲しゃん…」
刹那「はいっ!?(な、なんてピュアな目を…)」
亜子「…お願い、目ぇつぶって…」
刹那(な、何をする気だろうドキドキ…ちょっとチラ見してみよう…)
チラッ
亜子「…ふふふ」
亜子の顔に縦一文字に戦が入ると…
刹那「トータルリコールッ!?」
真名「ちっ!気付かれたか!だが遅いッ!精神的にも肉体的にも凌辱してくれるわっ!」
刹那「や、やらせてたまるかぁーっ!」
刹那「…汚しちゃった…」
真名「足りぬッ!カムッ!カムヒアッ!」
114 : 楓 忍びのお供 2007/11/23(金) 21:09:02 ID:???
楓 忍びのお供
古来より忍びの技には動物を使ったものがあるでござる
猿回しと呼ばれる技術も、古くは忍びの技の一つであったのでござるよ
さて、拙者も動物を使った術をしてみようと思い立ったのでござる
そう言うわけで近くの森へと来たのでござるが・・・ここで不幸な一匹の仔犬に出逢ったのでござるよ
それはとても貧相な犬でござった
野良であったその仔犬には仲間たちから食料の借金、人間のお金で1億5680万4000円があったそうな
拙者はその借金分の食料を肩代わりすることで、その仔犬を配下として得ることが出来たのでござる
実はこの仔犬、なかなかに身体能力が高く、実に便利なのでござる
走る速度は車より速く、虎と格闘させても勝つ戦闘能力
お片付けなども自分でしっかりやるし実に誠実でしっかりとした仔犬なのでござるよ
ただ、どうしても不幸がまとわりついているらしく、任務に出るたびに余計な負担が増えるのは勘弁して欲しいでござる
最近は仔犬便として文などを配達させているのでござるが、これがなかなか好評なのでござる
しかし任務先でお菓子やご飯など貰っているらしく、最近少し太ってきたように思えるでござるな
ちょっと釘を刺しておかねばならぬでござる
楓 「ハ●テ、ハヤ●、お主最近余計なものを食べてはいないでござろうな?任務の支障になら無いように気をつけるでござるよ」
きゅ~ん・・・とつぶらな瞳で拙者を見つめる●ヤテ、確かに可愛いでござるがここは心を鬼にするでござる
それにしても・・・お主は他人とは思えないでござるよ
完
最終更新:2009年01月25日 02:23