アットウィキロゴ
459 : As We Please 4.5 2008/01/08(火) 23:47:47 ID:???
As We Please 4.5


1/4

超 「にーつぁお、五月。今日は早いネ。」
五月 おはようございます、超さん。新メニューの試作品をつくってたんですよ。
超 「おお、古の言てたアレネ?で、どうかナ?うまくいってるかナ?」
五月 もうちょっとで出来上がりです。
超 「ドレドレ。おお、これは美味そうネ!さすが五月ダヨ。」
五月 うふふ。ありがとうございます。今回はいつも以上に頑張っちゃいました。
超 「めずらしい古からのアイデア、だからカナ?」
五月 えぇ、ちょっと、その……、いろいろと……(ぽっ
超 「?五月、顔が赤いヨ?大丈夫カ?」
五月 だ、大丈夫ですよー!(い、言えない!くーさんと円さんが教室であんなことを……)

超 「まぁ、これからの季節にいいメニューになりそうだヨ。」
五月 そうですね。あとでくーさん達がきたら、さっそく試食してもらいましょう。
超 「今日は古のシフトだたネ。茶々丸はメンテカナ?」
五月 はい。なので今日はくーさん一人です。
超 「そうカ。そうカ。(アレ?一人なのにくーさん達?)」

460 : As We Please 4.5 2008/01/08(火) 23:50:25 ID:???
2/4

五月 あ、くーさん、おはようございます。(わぁ
古 「にーつぁお、五月、超。」
超 「にーつぁああああィヤーっ!!」
古 「ひゃぁ!超、どしたアル?」
超 「どしたアル、じゃないヨ!古!前開き(のチャイナドレス)なんか着テ!」
古 「えへへ。どうアル?にあうアルか?」
五月 すっごくにあってますよ、くーさん!
超 「いや、マジでにあってるとかゆーレベルじゃないヨ!馬子にも衣装とはこのことネ。」
古 「超の孫ということはネギ坊主の子孫ということアルね?」
超 「そういうお約束のボケも、すーべーてそのドレスで帳消しになるヨ!いや、もう、ホント。」
古 「そ、そんなにいい感じアルか?」(テレ
超 「いやぁ、おねーさん、チョット暴走気味ヨ!ネ?五月?」
五月 はい。ほんとーにきれいですよ。(くーさん、本気なんですね!

古 「ありがとアル。……よ、よし。いけそうアルね。」
超 「?何がいけそうカ?」
古 「な、なんでもないアルよ!あっ、超にお願いがあるけどいいアルか?」
超 「ふむ?今日はめずらしいことばかりネー。いいヨ。何カナ?」
古 「開店まで円と宿題をしたいアルが、いいアルか?」
超 「なんと!古が!クギミーと!宿題を!」(生体コンピュータ作動中……
古 「テーブルセットは先にやてしまうアル。どうアルか?」
超 「イヤイヤ、気にしなくていいヨ。まだ時間もあるし、私がやておくネ。」(計算終了……
古 「ホントアルか?ありがと、超!」
超 「あー、先にテーブルだけ並べてくれるカナ?あとはやておくかラ。」
古 「わかたアルー。」


461 : As We Please 4.5 2008/01/08(火) 23:53:41 ID:???
3/4

超 「さて、五月。」(ニヤニヤ
五月 は、はい?
超 「何か私に隠してることがあるネ?」(ニヤニヤ
五月 !な、なにも隠してなんかいませんよ?
超 「フフフ……しらをきる気ネ?さぁ、古とクギミーのことについて話すヨロシ。」(ニヤニヤ
五月 !!なっ!!
超 「言わないとほっぺをぷにぷにもふもふしちゃうヨ?いいのカナ?」(つんつん
五月 あぁっ!そ、そんな!
超 「さぁ、言うのダ、五月!言わないと……。」(もふもふ
五月 わ、わかりましたっ!言いますぅ!じつは……、
超 「じつハ?」
五月 たまたま教室に戻ったらくーさんと円さんの二人きりで、
超 「フム?」
五月 その……、円さんがくーさんにき、キスする直前で……。
超 「ホホゥ!クギミーが!」
五月 それで、二人で超包子で宿題するって聞いて、今日試食できるようにと料理をつくってたんです。

超 「なるほど。よく話してくれたネ、五月。古のアイデアもクギミーのためだたカ。」
五月 私としてもあのメニューで、円さんの意見をもらえたら心強いですし。
超 「そうだネー。それにしても古とクギミーがネェ。」
五月 今思えば円さんは授業中に、時々後ろを振り返ってましたよ。くーさんを見てたのかなー。
超 「クギミーも意外とかわいいところがあるネ。古も今日は勝負服だし、もしかしたら初デートかもヨ。」
五月 わー。いいなぁ。
超 「五月もおねぇさん達に狙われてるかもしれないヨ?」(にやにや
五月 そっ!んな!もーぅ、超さん、からかわないでくださいよー!
超 「OK、五月。まずは中華包丁をおろそうじゃナイカ。」


462 : As We Please 4.5 2008/01/08(火) 23:56:46 ID:???
4/4

さ~むうぇ~ぁ お~う゛ぁざれいんぼ~♪
うふふ、思いきてとっておきのドレスを着て正解だたアルね。
これならきっと円も喜んでくれるアルよ。

円といっしょに宿題アルよー。
いつもは宿題のことなんか気にならないけど、今日は大感謝アル!
うかれすぎて、思わず英語の歌がでちゃたアルね。

ワタシが知てるのはこの歌だけアル。
どんなことを歌てるのか知らないのは秘密アルよ。
円に聞いたら教えてくれるアルかなぁ。

っと、これで最後アルね……。よし、セット完了アル!
あとは円を待つだけアルよ。
このドレス、ほめてくれるアルかなー。

『かわいいよ!くーちゃん!』とかー。
『すっごく似合ってるよ!くーちゃん!』とかー。
『大好きだよ!くーちゃん!』とかー。

ぃゃはは。最後のはナイアルけどねー。
うーん、円はどんな服を着てくるアルかな?
マァ、何を着ても円はかわいいアル。早くこないかなー、円。

End


466 : 450 2008/01/09(水) 22:03:32 ID:???
>>453
しかし、お金を払った所で濡れ場は無い罠

なぜ演題が「宮戸川」なのかは、この後ふたりは夫婦になった。

ハッピーエンドのままが良い人はココから先は読み飛ばし推奨


ある日、ネギは小僧を連れてお参りに行った帰りに夕立に遭う、
小僧に傘を取りに行かせるが、突然の落雷で気を失ってしまう。
その隙にならず者がネギを手篭めにした上、宮戸川に投げて殺してしまう。
一方の千雨はネギを探すが見つからないので、仕方なくネギは死んだものと諦め、
行方知れずになった日を命日にしてから一年。
法事の帰りに乗った船で酔っ払い相手に酒を飲んでいたら、酔っ払いが口を滑らせて
ネギを殺したことを喋ってしまう。事の真相を知った千雨は大立ち回りの末に
酔っ払いを宮戸川に沈めて敵を討つと・・・


小僧「旦那、旦那。起きてください。」
千雨「あっ!あぁ、悪い夢を見た・・・『夢は小僧の使い』だ」


夢は五臓の疲れと掛けてるんだなコリャ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄y ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r<⌒ヽ
i 〃⌒ヾi  クライカラコウザニ
| i(|l ゚ヮ゚ノ|  カケナイノモアルケドネ
pく冫y,,く__)
(________)
彡※※※※ミ

474 : 茶々丸 小さなマーケット 2008/01/10(木) 18:11:31 ID:???
茶々丸 小さなマーケット


故障位置確認、修復・・・可能
麻帆良山、および森林地区の不法投棄ゴミ、再生可能物収集完了
現時刻より修復開始・・・


粗大ゴミ、それは現代の負の遺産でしょうか?用が無くなり消えゆくもの、それが粗大ゴミ
江戸の時代にはゴミなるものはほとんど無かったそうです。紙くず一つでも利用価値を見いだして使ったそうです
今の世は?利用価値があっても、ともすればまだ少し必要であっても捨てられる世の中
代用品があるから捨てられる。それが今の物の価値

私も要らなくなったら捨てられてしまうのでしょうか?たとえまだ動けるとしても

捨てる方は知っていますか?捨てられる方の悲しみを
あの人の手のぬくもり、あの人の笑顔が突然消えてしまう心の痛さを
物に心?あるんですよ。今使っている物を少しだけ綺麗に磨いてあげてください
物が喜んでいるようにみえませんか?
私も同じ物だからわかるんです。彼らがどう思っているか、どう感じているか


毎週日曜の早朝、麻帆良商店街の一角にて朝市が開かれています
私はその一角に小さなお店を出しています。お代は取らない小さなお店を出しています
そこで修理して再生した物達を必要としている誰かに渡すんですよ
私のお店では結構な確率で出会いがあるんです。たぶんマスターがおねしょしてしまう確率よりは高いのです

さあ、お店の開店の時間です。拾って治したラジオのスイッチを入れるとしますか

「真っ赤なテレビを拾った 自転車に乗せて帰った それは少しだけあたたかい夜だった~♪」


479 : マロン名無しさん 2008/01/11(金) 01:15:24 ID:???
どうも、宮崎のどかですー
今日は図書委員として、皆さんに新しく購入して欲しい本の希望を書いてもらったのですけどー…
えっと、結構ありますねー 無記名だったけど本からわかったりするかな…?
『中国武術の本 幻の拳法と奇跡の技の探求』
コレはやっぱりくーふぇかなー… 購入許可下りるといいなー
『仔犬のローヴァーの冒険』
あ、これはJ.R.R.トールキンの本だー 蔵書に無かったかな…? 探してなかったら購入お願いしよう
でも、誰だろう…?
『ネギの栽培法の本希望(室内でもできると尚良し)』
…なんでネギなんだろー…?
『性教育の本(10歳向けの)』
…年齢がすごく限定されてるのは何故なんでしょうかー…?
『実録極道記者 競馬無頼、または月刊マクール』
???
『なぜ、あの人は「存在感」があるのか―アピールしなくても光る50の具体例』
………字がにじんでますー………

えっと、一応購入希望してみますけどー、許可下りるのかなー…
本で人がわかるって言うけど、私にはまだよくわかんないなー

482 : マロン名無しさん 2008/01/11(金) 09:27:07 ID:???
美砂「くっ…だめ、アルコールが足りない…」
くー「ふぅはははー、お前の負けアル! ドランク淫乱!」
美砂「…負けられない…あんた達なんかに、負けられないのよっ!」
くー「そっ、それは工業用アルコール!」
美砂「んぐっ、んぐっ、んぐっ…ぷはーっ、よっしゃぁ、キタキタキター!」
くー「こ、これが酔拳!」
美砂「酔八仙のォ、ちぃからぁ…受けてみんしゃいっ、あちょー!」
くー「こ、これは」
美砂「三丁目の新垣さんは…酔って全裸で警察御用!」
くー「すっぽんぽーん!?」
美砂「クラブ愛のママさんは…酔って包丁振り回し」
くー「ひぃっ!?」
美砂「常連のイマクニさんは酔ってカラオケ熱唱3時間ぼぇぇ~!」
くー「酔拳じゃないアルー!」
美砂「そして×1妻達は…飲めば飲む程ぉ…エロくなるっ!」
くー「な、なにをするアルー!? 一般紙でっ」
美砂「満たされてぇぇーーー! 私と貴女が創聖合体!」
くー「ら、らめぇ! それ以上は…にーーーはぉーーー!」

パル「OK。今年の映画はこれで決まりね」
ゆえ「お前ちょっと表出るです」


484 : さよ ご奉仕さよちゃん 2008/01/11(金) 22:40:57 ID:???
さよ ご奉仕さよちゃん


お久しぶりです、さよです。沖縄という地方では真冬だというのに真夏日なんだとか・・・
地球はおかしくなっているのでしょうか


さて、今夜のご奉仕は史伽さんにしましょう。頑張りやさんですからね
それでは史伽さんは何処にいらっしゃるのでしょう?

史伽さんは自室にいました。どうやらお勉強中のようです
すでに楓さんと風香さんはご就寝らしく、仲良くお布団の中ですね
史伽さんは部屋を暗くして、机につけたライトを照らしながら頑張っています
そしてそのお手元には何かあるようです

ポテチでした。女子の共にして敵。お口の恋人、ポテチです
史伽さんは勉強しながら、無意識のうちにポテチに手を伸ばして口に頬張っています
なるほど、勉強には適度な栄養補給が必要というわけですね
でしたら私のやることは一つ、補給の補給ですね

史伽さんのポテチを切らしてはいけません。無くなりそうになったらいっぱいあそこにあるポテチを開けて補給です
史伽さん、いっぱい食べてお勉強頑張ってください

やがて朝が来ました。空が白み始め、おひさまがおはようなのです
さあ、私の時間はもう終わり。史伽さん、こんなたくさんお勉強・・・よく・・・頑張りました・・・



史伽 「・・・何これ?何でポテチの袋が20袋も開いてるですか!!私は一体何千カロリー摂取したですかぁ!!」
風香 「おはよう史伽・・・あれ?史伽太った?」
楓 「おはよう史伽殿。はて、顔が油ぎっしゅでござる。イカンでござるな、昨夜一体何があったでござるか?」



498 : 三国志な、ま! 2008/01/15(火) 01:05:15 ID:???
三分後投下~

ちょっと人物紹介


劉備(桜子)玄徳[りゅうび げんとく]
失敗できないから面白いのよ、ねえ?

関羽(円)雲長[かんう うんちょう]
覚悟完了

張飛(美砂)翼德[ちょうひ よくとく]
退かぬ!!媚びぬ、省みぬ!!

曹操(明日菜)孟徳[そうそう もうとく]
お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

呂布(千鶴)奉先[りょふ ほうせん]
麗らかな午後に窓辺でひとり読書を嗜む…乙女にしか為せない技よ

袁術(史伽)公路[えんじゅつ こうろ]
家に帰るまでが遠足です


499 : 三国志な、ま! 2008/01/15(火) 01:08:15 ID:???
三国志な、ま!


1/3
さて、南方で孫策が活躍している頃、劉備は流れ流れて落ちぶれていたのです
呂布に拠点を奪われて、更に袁術に追い打ちをかけられて多方面から苛められたのです
そんな劉備が頼ったのはなんと拠点を奪った呂布だったのです

千鶴 「お腹が空いた?」
桜子 「何か食べさせてよ~」
美砂 「お酒のつまみ頂戴~」
円 (この人に頼ると後が怖いかな~)
千鶴 「いいけど・・・お夕飯のお手伝いしてもらえる?ちょっと人手が足りなくて」
桜子 「いいよ~!!」
美砂 「それぐらいならおやすいご用!!」
円 「ま、いっか」
千鶴 「じゃあお野菜切って貰えるかしら」
桜子 「いえっさー」
千鶴 「倉庫から料理酒持ってきて。言うまでもないけど飲んじゃ駄目よ」
美砂 「い、いえっさー」
千鶴 「じゃあ、円はお皿をお願いね」
円 「はいな、でお皿は何処に?」
千鶴 「・・・脱いで」
円 「は?」
千鶴 「女体盛りの器を用意しなきゃいけないの。さあ、脱いで」
円 「ちょ、ま!!やめて~!!」

意外にも呂布は簡単に劉備を受け入れました。普通なら殺されてもおかしくはありません
呂布は、曹操を意識して呂布を受け入れたのでした


500 : 三国志な、ま! 2008/01/15(火) 01:09:15 ID:???
2/3
呂布と劉備が再びくっつく。その知らせを一番嫌がったのは曹操でした

明日菜 「へえ、千鶴さんと桜子が屋台でケーキ屋さんか・・・後で行ってみよ」
まき絵 「そういえば桜子の小学校の時の夢ってケーキ屋さんだったっけ」
古 「熱量は力の証し。たくさん食べるアル」
楓 「プリン・ア・ラ・モードはあるでござろうか・・・」

再びくっついてしまったものはしょうがありません。曹操は再び二人を引き離す策略を練るのでした


一方ここは南陽、劉備と闘っていた袁術の拠点です。劉備にちょっかいを出された袁術さん、恨みを忘れるはずがありません
劉備が呂布の所にいるとわかると、早速軍を派遣したのでした

裕奈 「千鶴さんの所で桜子がケーキパーティ?是非行くにゃぁ!!」

袁術軍の大将は紀霊(裕奈)[きれい]という武将でした
紀霊は袁術軍一の剛勇を誇る武将で、三尖刀とという武器の使い手です
殺る気満々で呂布の所に来たのです

裕奈 「たのも~。ケーキ食べに来たにゃ」
千鶴 「あら、あなたもケーキ食べに来たのね」
桜子 「いっぱいあるから食べてね~。でもただって言うわけにはいかないかな」
千鶴 「せっかくだから食べて貰ったら?」
桜子 「ふふっ・・・ただで食べる?うら若き乙女にとってケーキは金、寿命も同じ・・・」
裕奈 「にゃ?何をいってるのかにゃ?」

桜子 「もしケーキが欲しかったら勝負よ!!」

呂布にとってまだまだ劉備は利用価値がある存在。ここで失うわけにはいかなかったのです


501 : 三国志な、ま! 2008/01/15(火) 01:10:15 ID:???
3/3
そこで呂布は紀霊に一つの提案をしたのでした
その提案とは自分の弓が、100歩離れたところにある槍の先に当たったら両軍争いを止めて引き上げるというものでした

裕奈 「乗ったにゃ!!で、勝負の方法は?」
桜子 「ふっ・・・あそこにバスケットのゴールがある。センターサークルから投げて入ったらケーキをやろう」
裕奈 「ぐぬぬ・・・約10mといったところかにゃ。何回投げれるかにゃ?」
桜子 「1回きり」
裕奈 「ぬっはー!!!」

通常100歩も離れた所の、それも槍の先に弓矢を当てるなどよほどの達人でもなければ出来ないことです
そのうえ呂布は酒を飲んでそれをやろうとしたのです。もはや戦争回避は不可能かに見えました
しかしそこは武神呂布、奇跡を起こしたのでした

裕奈 「ぅおっしゃ~!!決まったにゃぁ!!」
桜子 「お~。まさか入れるとは思わなかったな~」
裕奈 「じゃあ、食べてもいいかにゃ?」
千鶴 「いっぱい食べてね。それはもう戻らなくなるくらいに」
裕奈 「戻る?何がかにゃ?」
千鶴 「うふふ、体重がよ」

呂布の弓矢は槍の先に当たりました。こうして渋々ながら紀霊は南陽に引き上げて行くのです
ですが遺恨はまだ消えたわけではありません
利用価値が無くなれば、誰がいつ敵になるかわからない世の中です
そんな大河の中で劉備という一枚の木の葉は、激流に揉まれながらも流れてゆくのでした


504 : のぞきへの視線 2008/01/15(火) 20:37:05 ID:???
ここは麻帆良学園の3ーAの教室みんな元気に…いや、一人女の子が悩んでいた。
「はぁ~どうしよ」
「どうしたんハルナァ」
「あっ、このか!!実は・・・男性向けの同人誌を頼まれっちゃったんだけど
アイディアが想いうかばなっくってねえ」
「そうなんかぁ・・・・だったらウチがモデルになろか?」
「そう!!!!・・・・いや、いいや結構ハードな集まりだからSM物になりそうだよ」
「かまわへんよ、ハルナ、みっちり攻めてーな」
予想外の反応に驚いたハルナであったが解決の糸口を手に入れた喜びと
本人の意思により男性向け同人のモデルを頼むことにした



505 : のぞきへの視線 2008/01/15(火) 20:40:57 ID:???
>>504
「ロープに鞭、ロウソクも準備はOK!!ほかの道具もばっちり」
「ひゃー、これでせめられるんかー!!!たのしみやな手加減したらいややよ」
「途中でやめてっていったてやめないからね」
二人は妙な笑いとともにお互いを見ていた。

放課後・・・ハルナの部屋にて
「じゃーはじめるからね」
「楽しみやわー」
このかは服を脱ぎ始めハルナはすでに服を着替えているその様子を見ていた二人は
「じゃ・・じゃあ私たちはちょっと出かけてるね」
「なんでよ、折角だしみてればいいのに」
「そんなの恥ずかしくて見てられないです」
そういってのどかとゆえの二人は部屋から出て行ってしまった。
「なんやぁ、見てればいぃのにぃ」
少し二人は残念そうな顔をしていた

「このか・・・すごいよね・・・私なら・・・できないよ」
「あんなの、ただのアホです。」
部屋を出た二人は妙な人影を見つけた
「そこに・・いるのは誰?」



506 : のぞきへの視線 2008/01/15(火) 20:44:06 ID:???
下着泥棒・・・もしくは今日の二人のことを知って来た覗き・・・様々な予想をしながら二人は人影のほうに向かっていった。

(この中でお嬢様があられもない姿に・・・・)
ハルナの部屋の近くにいたのはクラスメートの一人
桜崎刹那であった。
(見たい・・・・この目でまじまじと・・・じゃなっかた・・・
お嬢様を守らなければ・・)
半分は自分の使命、半分は自分の欲望に身を任せた
理由から近くに覗けるところ、場合によっては
突入できるところを探していた
自分の考えがいどのえにっきによってすべて見透かされているとは
思ってもいないだろう。


後編に続く

後編は明日、投下します。

512 : のぞきへの視線、後編 2008/01/16(水) 20:37:50 ID:???
>>506
「せ・・刹那さんが覗き???」
「ここにも変態がいたです。」
こそこそと二人は刹那の行動を監視している
「あっ、何か魔法を使ったです」
「あれは・・式神?」


「たのんだぞ、ちびせつな」
「わかりました、早速いってきます」
そういって、ちびせつなは通風孔から部屋の中に入っていった
「いいか、部屋に着いたらその状況を説明してくれ」
ちびせつなを使って中を覗k・・いや、守ろうとしているのだ
やがて、ちびせつなはハルナの部屋に到着した。
ちび刹那の耳にはお嬢様のものと思われる悲鳴が聞こえてきた
そしてちびせつながハルナとこのかを見つけた瞬間・・・




513 : のぞきへの視線、後編 2008/01/16(水) 20:41:36 ID:???
「ぐはっっっっ!!!」
「どうした、なにがあったんだ?ちびせつな、返事をしてくれ」
「し・・・刺激が強すぎ・・・ます。・・・ツー・ツー」
そういってちびせつなとの交信が途絶えた。
(ちぃっ、もう少しでたのしめたのに)
刹那の心の声は全てのどか達にばれているとも知らずに

「刹那さんって、意外と変態なんですね・・・」
「人は見かけによらないです」
などと話していると、後ろから一人の女性がこっそり話しかけてきた
「やっ、何見てんの?スクープ?」
「あっ、朝倉さんですか・・・、実は」
夕映は朝倉にこれまでのいきさつを説明した
一緒にいたさよと共に驚いた様子を見せたが
一緒に様子を見たいといわれて引き続き様子を見ることにした。

(どうしてだ、もう始まっているはずなのにどうして音が聞こえてこないんだ
お嬢様の様子を見たい!!!!しかしはいっていくわけにはいかないから
こうして近くにはって喘ぎ声だけでも楽しもうとしてたのに!!!!)
刹那の思考は既に危ないところまで進んでいる
そしてさらに少し時間が流れる。
何も聞こえずにいい加減痺れを切らした刹那が部屋へと向かっていった。

バタン!!!
「お嬢様!!!大丈夫ですか」
「あっ、せっちゃんどうしたん」
そこには、シャツを着たこのかとラフな普段着姿のハルナがいた



514 : のぞきへの視線、後編 2008/01/16(水) 20:48:01 ID:???
>>513
しかし、このかの肌には縛られた痕や、火傷の痕があちこちに見られた
「残念、もう終わっちゃたよ」
(チッッッ!!!見たかったのに………)
「せっちゃんにも見てほしかったんになぁ」
「へ、見てほしかったって」
衝撃の発言に刹那は目を丸くする
「せっちゃんには、ありのままもウチをみてほしかったんや
今度やるときは・・せっちゃんもいっしょやで、
ウチ、これ気に入ったんや、次はもっときつくたのむな」
「OK!!、まかしときな。私の原稿が終わったら、今度はモデル
とか無しでやろ!」
「いっ、いけませんよお嬢様」
刹那の内心(やった、今度は目の前で見れる、wktk)

こうして自分の考えが全て覗かれたいるとは
知らずに刹那は心の中で感激のファンファーレを
ふかしていた。




515 : マロン名無しさん 2008/01/16(水) 21:07:33 ID:???
翌日、刹那がクラスに到着すると・・・、
「あっ、覗きがきた~」
(どうして、覗いたのがバレテル)
「まっさか、刹那さんがのぞきとわね~」
(あ、明日菜さんまで・・・)
「せっちゃん、ゆってくれればよかったんに
覗きなんて最低やな」
(お、お嬢様までなんで)
周りからの白い目線を感じつつ、
教室に掲示されている新聞に目を向けると
『衝撃、神鳴流剣士がノゾキ』
(な・・・なんでばれてる)
「さっすがに覗きはないわよね」
(ハ・・ハルナさんまで)
「まあ、でもそれくらいで刹那さんのこと
ひどく言うやつはこのクラスにはいないから心配するにゃ」
「女の子同士だもんねボクだったら許しちゃうよ」
「ああは言ってますけど
このかだって刹那さんにだったら
あれくらいでは起こらないので心配ないです」
(明石さん、風香さん夕映さん・・・ありがとう)
「せっちゃん、見たいんならちゃんと言ってくれればよかったんに
そのほうが、うれしかったさかい」
なんだかんだで許すムードになった教室にまき絵があわてて入ってきた
「刹那さん刹那さん、職員室で刀子先生が呼んで得たよ
なんだか鬼が取り付いたような表情だったよ」
「あれぞ修羅、誰も倒すことはできないでござる」
「え゛っ!!!」
その日、職員室へと向かう刹那の背中には死神のような姿が映っていっという


519 : マロン名無しさん 2008/01/17(木) 20:46:22 ID:???
>>515

  • 刹那は-
2度と京都へは戻れなかった…。
変態と半人前の中間の恥さらしとなり
永遠に他の剣士にドン引きされるのだ。

そして死にたいと思っても死ねないので
―そのうち刹那は考えるのをやめた。


521 : 三国志な、ま! 2008/01/17(木) 23:32:51 ID:???
三分後投下~
ちょっと人物紹介


劉備(桜子)玄徳[りゅうび げんとく]
靴下は脱がすな!!

関羽(円)雲長[かんう うんちょう]
ブロッコリーとカリフラワー、緑色はどっち?

張飛(美砂)翼德[ちょうひ よくとく]
お酒は・・・私の妹なんだから

曹操(明日菜)孟徳[そうそう もうとく]
高畑先生がが振り向いてくれないから、私はこんな妄想女になったのよ

呂布(千鶴)奉先[りょふ ほうせん]
ときどき理屈に合わないことをするのが人間なのよ


522 : 三国志な、ま! 2008/01/17(木) 23:35:51 ID:???
三国志な、ま!


1/3
戦乱の世に一時の拠り所を得た劉備さん。しかしその平和もすぐに消えてしまうのでした
何と呂布に劉備から預かった国を奪われた恨みを持つ張飛が、呂布から馬を盗み始めたのです
それはすぐに呂布の耳にはいるのでした

千鶴 「美砂、何か言うことはないかしら?」
美砂 「べ、別になにもないかな」
千鶴 「最近お酒の減りが早いの。ううん、減るっていうよりも無くなってるの。消えるようにね」
美砂 「どこかに保管したの忘れたんじゃないの?」
千鶴 「この写真とか映像とか見て欲しいの。誰か映ってて何をしてるのかしら?」
美砂 「私に似た人が・・・お酒飲んでるね。私に似た人が・・・」
千鶴 「・・・小便は済ませた?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」
美砂 「NO!!のぉぉぉぉぉ!!」


馬と言えば当時の武将にとっては愛おしい妻も同じです。そうなれば当然、呂布は怒り心頭なのでした
呂布はすぐに兵をまとめると劉備達のいる小沛へと向かったのです
小沛は小さなお城です。呂布に攻め込まれたらひとたまりもありません

円 「美砂・・・なんて無惨な姿に・・・」
桜子 「敵は討つよ。たぶん」
円 「そうね。あなたのことは忘れないわ。たぶん」


523 : 三国志な、ま! 2008/01/17(木) 23:36:55 ID:???
2/3
呂布に攻め込まれた小沛はあっという間に陥落しました
ですが幸いにも劉備一族は何とか逃げ出すことに成功したのです
しかしまたまた流浪することになった劉備さん。困り果てた劉備さんが向かったのは・・・なんと曹操のいる許昌でした
かつては命を狙ってきた曹操さん。そんな人の元へ行けばどうなるか、殺されるに決まっています
しかしそこは強運の劉備玄徳、曹操に別の利用価値を見いだされ命をつなげることが出来たのです

桜子 「ねえ明日菜。ちょっと美砂をかくまってくれない?」
明日菜 「それはいいけど一体何をしたの?」

円 「千鶴さんの料理酒をちょろまかしてね・・・だから千鶴さんにぐりぐりされちゃったの」
明日菜 「まったくもう。ほとぼりが冷めるまでだからね」

さて劉備は曹操のはからいで、豫州という許昌の近くの土地の長官になりました
とても破格の待遇です
昨日の敵は今日の友、昨日の友は今日の敵。それが戦国のなのです
こうして曹操は劉備という強力武器を手に入れたのでした


その頃、南陽と呼ばれる土地の一地区では・・・

高音 「最近神楽坂さんという中等部の生徒が騒ぎを起こしているといいます。ちょっと注意しに行きましょう」
愛衣 「はい、お姉様」

かつて長安で悪政を布いていた李カクと郭汜の残党達が集まり、一大勢力として曹操を狙い始めたのでした
その軍をまとめていたのは張繍(高音)[ちょうしゅう]という者です
そしてその参謀を務めているのが賈ク(愛衣)文和[かく ぶんわ]です
この二人が中心となって曹操を倒そうと画策していたのでした


524 : 三国志な、ま! 2008/01/17(木) 23:37:55 ID:???
3/3
それをすぐにかぎつけた曹操は張繍たちに兵を向けたのでした
火事は小火のウチに消してしまえということです

曹操の迅速な動きは張繍たちの挙兵を見事に食い止めました
張繍たちは自分たちに曹操が兵を向けたということを知ると、あっさりと降伏してしまったのです
さて、張繍たちは降伏したわけですが、その野望を諦めたわけではありませんでした
参謀である賈クはしっかりと曹操を陥れる策を巡らせていたのです


明日菜 「ちょ・・・何これ!!」
愛衣 「あの・・・その・・・」
明日菜 「ええと、高畑先生とネギがあられもない姿で・・・」
愛衣 「あ、あのですね。コミケっていう所に行ったとき早乙女さんがいらしたので記念に頂きました」
明日菜 「パルが!?全くあの馬鹿・・・それにしても・・・(ぽっ)」
愛衣 「あの・・・この事はお姉様には内緒で」
明日菜 「わかったわよ(ちらっ)」

曹操は張繍たちのいる土地を占拠しました。そこである一人の女性と巡り会ったのです
それは鄒氏[すうし]という女性でした。張繍にとっては親戚の未亡人です
曹操はすぐにこの鄒氏の虜になりました
そして政治や軍のことなど忘れて鄒氏と甘い時間を過ごしたのです

明日菜 「高畑先生・・・そうね、裸に下半身シーツ、そしてくわえたばこって格好いいな」
愛衣「この本も凄いですよ。腕が・・・」
明日菜 「うそっ!!こんなの無理だって!!」

確実に賈クの毒は曹操に染みこんでいったのです


527 : 『One More Sweet』 STAR RISE 2008/01/18(金) 10:56:33 ID:???
『One More Sweet』 STAR RISE 

1/4

「…………にゅ?」
じっとりと寝汗をかきながら、あたしは目を覚ました。なんだか足元がすっごく熱い。
「うあ、こたつで寝ちゃったんだ……」
薄闇の中であたしはもぞもぞとこたつから這い出す。風邪引いてないか心配だったけど、こたつからはみ出していた
あたしの上半身には何やら毛布が掛けられている。窓から差し込む月明かりで視界が徐々に戻ってくると、
あたしと同じようにまき絵がこたつに食べられたままで眠っていた。そして、まき絵にも毛布が掛かってる。
「ありがと、亜子」
ベッドに視線を移すと、亜子が幸せそうな表情で寝息を立てていた。そっか、あたしってば亜子とまき絵の部屋で
おしゃべりしたまま寝ちゃったんだ。亜子ってばわざわざ毛布掛けてくれたんだね。
部屋の電気を点け、あたしは時刻を確認する。―――午前二時。また変な時間に目が覚めちゃったなあ……。
「……ふふっ」
亜子もまき絵も、すごくかわいい寝顔してる。なんだか起こしちゃ悪い気がして、あたしはすぐに電気を消した。
このままあたしも寝ようとしたんだけど、どうにも目が冴えちゃったみたいだ。
「―――おっ」
何気無くあたしは外を見る。今日は雲一つ無い夜空で、月がとっても綺麗に映えていた。
気分転換とばかりに、あたしはそっと部屋を出た。ちょっと夜風に当たるのもいいかな……?

自分の部屋に戻り、パジャマの上からコートを羽織ると、あたしは屋上の扉を開けた。肌を刺すような冬の風。
けれど今日は心地良い。ひんやりした空気を吸い込んで、あたしは空を見上げた。と、そこへ―――
「あら、ゆーなちゃん。こんばんは」
いきなり声を掛けられ、あたしはびくりとしながら声のした方向を振り返った。
「あーびっくりした。那波さんもこんな時間に目が覚めちゃったの?」
あたしが尋ねると、月明かりに照らされた那波さんは頬に手を当てながらにこりと微笑む。
「ふふ、今日はちょっとね」
そう言って那波さんは目線を空に移した。あたしも同じように天を仰ぐ。


528 : 『One More Sweet』 STAR RISE 2008/01/18(金) 10:57:35 ID:???
2/4

星―――。麻帆良の空でも、今日ははっきりと星が見える。
「あっ! あれオリオン座だよね!」
「ええそうよ。それで、あれが冬の大三角形よ」
那波さんはゆっくりと星を指していく。教科書で習った通りの光景に、あたしは思わず息を飲む。
「冬はね、空気が澄み渡っているから、星がとっても綺麗に見えるのよ」
那波さんの解説に耳を傾けながら、あたしはしばらく星を眺めていた。きらきらと輝く星の瞬きが、
あたしの心を捕えて離さない。うん……、たまにはこういうのもいいよね……。
「そうね……」
那波さんはまるであたしの気持ちを読んだかのように頷く。ふふっ、そうだね……。
どこまでも吸い込まれそうな夜空。冴えた月に鮮やかな星。思わず寒さも忘れちゃうくらいだね……。
うん。微妙な時間に目が覚めちゃったけど、なーんか得した気分だ♪
「うふふ。一緒にいるのが亜子ちゃんじゃなくて私でごめんなさいね」
あたしが感慨に耽っていると、唐突に那波さんが切り出してきた。あまりの不意討ちにあたしは顔を赤くする。
「もうっ! そんなコト考えてないよ~っ!」
あたしが抗議すると、那波さんはあらあらと笑うばかり。うーっ……、那波さんてばお茶目さんだねえ……。
でも、確かに亜子にも見せたい光景だよね……。
「なんなら起こしちゃいましょうか?」
「だーっ! だから人の思考を読まないっ!」
手を合わせてにこにこしてる那波さん。ううっ、この人には勝てないよ~っ。
「―――あら?」
不意に那波さんは声を上げる。反射的に目線を辿ると、一筋の流れ星を見付けた。
「おお~っ! 流れ星だ~っ!!」
すごいすごいっ! うわ~、いいもん見れた♪
「うふふ。ゆーなちゃんは何か願い事をしたのかしら?」
「あっ、そっか! ちぇー、忘れてた~」
あたしが悔しがってると、那波さんは穏やかに微笑みながらあたしに言ってくれた。
「大丈夫よ。今からが本番だから」
思わずあたしはきょとんとしてしまう。すると―――


529 : 『One More Sweet』 STAR RISE 2008/01/18(金) 10:58:37 ID:???
3/4

「わあ……!」
今度ははっきりと見れた。空から零れ落ちるように、流れる星を―――
「あっちゃー、また見蕩れちゃったよ」
「うふふ。今日は肉眼でも流星群が観測出来る日なのよ」
「とゆーコトは、まだまだ見れるんだ! あー、でも何をお願いしよっかなあ……」
「それはもう、亜子ちゃんとずっと一緒にいられますように、でしょ?」
「なーばーさーん!!」
あたしは真っ赤になりながら抗議してしまう。うー、でもまあ、そうだよね。願いなんてそれしかないよね。

あたしは、ずっと亜子と一緒にいたい―――

あたしの幸せは、亜子だから。亜子がいなきゃ、どんなに素敵な景色でも物足りない。
ふふっ、なーんか亜子に逢いたいなあ……。ホントに起こしちゃおっかなあ……。
「あらあら」
何やら那波さんが赤くなってるけど、深くは考えないよーにしよう。うん。あらあら禁止!
―――と、あたしが心のツッコミを入れた時だった。
「―――あははっ♪」
不意にあたしが笑い出すと、今度ばかりは読めなかったのか、那波さんは小首を傾げている。
「あたしの願い、叶っちゃった♪」
それは、あたしだけに分かる直感。嬉しくて、思わず表情が緩んでしまうような、そんな感覚。
あたしはゆっくりと屋上の入り口に目線を送る。するとこれには那波さんもちょっぴり驚いちゃったみたいだ。

「あんま夜更かししとったらアカンよー?」

可愛らしい半纏を羽織り、亜子は白い息を吐きながら来てくれたんだ。
「あらあら。こんばんは亜子ちゃん♪」
那波さんがくすりと微笑みながら挨拶すると、こんばんわー、と亜子も返す。そして、あたしはそのまま
亜子に駆け寄ると、ぎゅうぅぅっ……、って抱きしめたんだ。


530 : 『One More Sweet』 STAR RISE 2008/01/18(金) 10:59:39 ID:???
4/4

「も、もう……、いきなりやなあ……」
ふふっ、那波さんが見てるもんだから、亜子ってば照れてる♪
「あらあら。なんだか妬けるわね。もしかして亜子ちゃん、ゆーなちゃんに呼ばれちゃった?」
「う、うん……。なんやゆーなに呼ばれた気ぃしてん……」
あたしの腕の中から顔を上げると、亜子は恥ずかしそうに答える。
「うんうんっ! 呼んだ呼んだ! さっきからね、すっごく亜子に逢いたかった!」
あたしはもう一度亜子の頭をぽふっ、と胸に埋める。やっぱり、気持ちが通じ合えたのが嬉しいな……。
「ねね、見てよ!」
あたしはゆっくりと亜子を引き離すと、空を見上げる。
音も無く流れていく、星―――
「わあっ……!」
みるみるうちに亜子の表情が輝いて、それを見た那波さんがうれしそうに笑う。
「亜子と一緒に見たかったんだ……」
こっそりと亜子の耳元で囁くと、亜子は少し頬を赤くしながら頷く。
「あらあら。じゃあ私はお邪魔かしら?」
「そんなコトない! そんなコトないっ! つーか那波さんいい加減心を読むの禁止ぃ~っ!!」
「あらあら」
「あらあら禁止!」
「うふふ」
「うふふ禁止!」
あたしたちのやり取りに、亜子はくすくす笑うばかり。あたしの大好きな、この星空よりも素敵な笑顔で―――
やがて、一際大きな流れ星が、夜空を駆け抜けた。

ずっと一緒にいられますように―――

あたしと亜子がおんなじ願いを思ったせいで、那波さんはやや赤くなりながら、あらあら、と言った―――

(おしまい)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年01月25日 02:45