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起業家 (ESTP-T)

「起業家(ESTP-T)」は、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)性格診断の16タイプの一つで、特に【行動派】【冒険家】【トラブルシューター】という特徴を持ちます。


ESTPの意味

  • E(外向型):人との交流でエネルギーを得る
  • S(感覚型):現実的で実際の事象に集中
  • T(思考型):論理的・合理的な意思決定を好む
  • P(知覚型):柔軟性があり、即興性を大事にする
T(Turbulent/乱流型)は、完璧主義傾向や自己批判傾向がある、感情的に揺れやすいタイプを意味します。

起業家(ESTP-T)の特徴まとめ

長所
  • 行動力が高い:考える前に動くタイプ、実行スピードが速い
  • 社交的でカリスマ性がある:話術や存在感で人を惹きつける
  • 柔軟で現実的:現場での判断力が高く、環境適応力が強い
  • リスクテイカー:挑戦的な状況にもワクワクしやすい
  • トラブル解決能力が高い:ピンチのときに冷静に対処できる
短所
  • 計画性が低め:長期計画や細かいルールが苦手
  • 飽きっぽい:退屈を嫌い、新しい刺激を常に求めがち
  • 衝動的:思いつきで動いてしまい後悔することも
  • 感情への鈍感さ:他人の感情を無視した発言や行動になりやすい
  • ストレスに弱い傾向(-T型):自分のミスに敏感で、ストレスを溜め込みやすい

ESTP-Tが活躍しやすい場面
  • 起業や営業、交渉の場
  • スポーツや競争が伴う職場
  • 現場での即興対応が求められる職種(イベント、警察、消防など)
  • 飽きない、多様なタスクがある仕事(コンサルタント、プロジェクトマネージャーなど)
ESTP-Tの注意ポイント
  • 「やればできる」と思いがちだが、継続力・計画力の強化が課題
  • 他人の感情や立場を軽視すると人間関係トラブルのもとになる
  • 頑張りすぎて自滅しやすい(特に-T型は反省モードに入りやすい)

ESTP-Tは「現場のカリスマ」であり、「問題解決型の即興プレイヤー」。ただし、走り出した後の計画と人間関係のケアが課題。
最終更新:2025年07月20日 22:03