第4話 パシリ巡査長
基本情報
登場人物
あらすじ
珍宿西交番に、新人ロボ警官「ローボくん」がやってきます。
ローボくんはとても礼儀正しいですが、超巡と一本木はロボットが仕事をできるのか不安になります。
超巡がローボくんをからかうと、超能力の対策がされた装置で超巡を圧倒します。
そう、ローボくんは対超巡用ロボットだったのです。
その後もローボくんは超巡を更生しようと、優しく警察がどうあるべきかを説いていきますが、超巡は一向に勤務態度を変えません。
その姿にローボくんは業を煮やし、攻撃的な装備で超巡を支配しようとします。
戦意を失った超巡を見て、ローボくんは一本木を柔道で制圧しようとしますが、屋久杉のようにどっしりとしてびくともしません。
一本木はローボくんが柔道に興味を持ったと思って、ローボくんは一本木の道場に連れて行かれます。
翌日、一本木に礼節を叩き込まれたローボくんはすっかり大人しくなってしまいました。
パロディ・元ネタ解説
- ローボくんがショルダーパーツを装備した後の2コマ目は、ゴンさんの「This way. (こっちだ)」のポーズです
- 「ハイオクとアンパン、ダッシュな」は、不良がパシリに言う定番のセリフです
- 「焼きそばパン買ってこいや」の方が定番のようですが、コマの大きさに入る文字数で "アンパン" を選んだのかもしれません
- ローボくんがハイオクを飲んだときの「馴染む」の元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険 第三部』で吸血鬼DIOがジョセフの血を吸って回復したときのセリフ「なじむ 実に! なじむぞ」です
- DIOはジョナサン・ジョースターの肉体を奪っているため、ジョナサンの子孫であるジョセフの血液を摂取したことからこのセリフを発しました
- そこから派生して、ネットスラングとしてはゲーム内の回復エリアに到達したときにこのセリフを使います
- 「屋久杉(やくすぎ)」とは、屋久島の標高500メートル以上の山地に自生するスギの一種で、樹齢が1000年以上のものを指します
- つまり一本木は巨大な樹木のようにどっしりとして、柔術では到底動かせないことを意味します
その他
項目 |
内容 |
柱コメント P4 |
今作も、打ち合わせのお供はガストのチゲ!!沼駿先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!!応援よろしく!! |
柱コメント P18 |
久々の連載に奮闘する沼駿先生に応援のお便りを送ろう!! |
柱コメント P19 |
「超能力」も「ロボット」も「ゴリラ」の前では等しく懐 "柔" されるのみ…─。 |
次回予告 |
次回、署長からローボくんへ衝撃の通告が |
巻末コメント |
前作からの習慣でペン入れ中に銀英伝OVAの本伝外伝とノイエTV放送分を一周 |
最終更新:2024年09月11日 07:21