第31話 ゴリラと巡査長
基本情報
登場人物
あらすじ
珍宿郊外の研究施設からゴリラ1頭が脱走しました。
ゴリラは一本木になりすまして珍宿西交番に潜んでいました。
そっくり過ぎて本物の一本木が判断できないため、二人は柔道で勝負します。
一本木はゴリラを投げ飛ばし、本物であることを証明します。
ゴリラは研究施設に連れて行かれますが、ゴリラは名残惜しそうに帰って行くのを見て超巡が心を読み取ると、孤独に耐えていたとのことでした。
ゴリラはその後、柔道を覚えて再び超巡たちに会う日を楽しみにしていました。
パロディ・元ネタ解説
- ドッペルゲンガーとは、自分とそっくりの姿をした分身や自己像幻視のことを指します
- ドッペルゲンガーが暗示するものとしては「死の前兆」と「自己省察」を意味します
- 多くの伝承では、自分のドッペルゲンガーを見ることが「死の前兆」とされています
- 一部の解釈では、ドッペルゲンガーとの遭遇を「自己の内面と向き合う機会」と捉えています
- フルーツと長い棒を使ったテストですが、これはゴリラではなく、チンパンジーの認知能力のテストとして有名です
- 今回登場したゴリラは、格闘漫画『タフ』(正確には続編の「龍を継ぐ男」)に登場したゴリラのポーズを似せていることから、タフのパロディと思われます
- 『タフ』の登場人物「宮沢鬼龍」は動物園のゴリラに喧嘩を売ったところゴリラに半殺しにされてしまいました
- そのことから、一本木は宮沢鬼龍より強い、との感想をいくつか見かけました
- この回でゴリラネタでゴリ押ししたのは、この話が掲載された本誌の発売日が「9月24日 (ゴリラの日)」であるためだったと推測されます
その他
項目 |
内容 |
柱コメント P1 |
『超巡!超条先輩』コミックス最新第2巻は大好評発売中!!ぜひ買ってね!! |
P3扉絵コメント |
ドラミング人類代表!! |
柱コメント P19 |
次に会う時は畳の上で!! |
次回予告 |
なし |
巻末コメント |
実はゴリラはあまりバナナを食べないそうです。DKの作ったイメージは凄い。 |
最終更新:2025年02月04日 07:18