仮面ライダーアギト
2001/01/28 - 2002/01/27 日曜日8:00-8:30 放映。
全51話
TVSP「新たなる変身」
劇場版「PROJECT G4」
未確認生命体事件の終息から2年、海岸にオーパーツが流れ着いた。
時を同じくして、各地で猟奇的連続殺人事件が発生する。
警視庁は犯人を、未確認生命体とは異なる謎の生命体
アンノウンと命名し、未確認生命体対策班に専属捜査を命じた。
物語はSAULに配属された若き特務刑事・氷川誠、
瀕死の重傷後、変容していく肉体に恐怖を抱く大学生・葦原涼、
記憶喪失だが、本能の赴くままにアンノウンを倒していく
家事手伝いの青年・津上翔一。
この3人の若者の物語が、やがて一つの巨大な流れへと昇華していく。
仮面ライダーアギト
記憶を失って倒れていたところを保護され、
心理学者・美杉義彦の家に居候している青年。
自身がアギトであることは絶対の秘密にしているつもりはないが、
あまりに浮世離れした言動が多いため、
実際に変身を目撃されない限りアギトだと信じてもらえない。
本名は「沢木哲也」。
大地の力を身体に宿した、アギトの基本形態。
武器は使用せず自らの肉体のみで戦う。基本カラーは金。
風の力を宿した、スピード重視の形態。基本カラーは青。
左腕が特に強化され、風を操る能力が備わっている。
炎の力を宿した、パワー重視の形態。基本カラーは赤。
右腕が特に強化され、炎を操る能力を備える。
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一時的に記憶を取り戻したときに変身可能となった形態。
グランドをベースに、左にストーム、右にフレイムの力を宿す。
登場少ない。
水のエルに対する恐怖を克服したのを機に発現した新しい強化形態。
基本カラーは赤。全身が溶岩のように赤熱し、爆発的なパワーを発揮。
不安定で暴走の危険性も秘めたフォームでもある。
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バーニングが太陽の光を浴びて発現した、アギトの最強形態。
スピード、ジャンプ力、キック力は全フォーム中最高。
仮面ライダーギルス
ぶっきらぼうで粗暴な面が強いが、性根は優しい性格。
「異形の姿」故に水泳のコーチや恋人に拒絶され、
長らく孤独な日々を過ごす。
幾度も関わった人物と悲しい別れを経験し、
一度命を失った上再度死にかけた事すらあるなど、
とにかく幸せと運に縁が薄かった。
両前腕部には巨大な鉤爪・ギルスクロウと
触手状ムチ・ギルスフィーラーを収納し、
両踵には伸縮自在の鉤爪・ギルスヒールクロウが備わっている。
防御力は低いが、再生・治癒する力がある。
パワーコントロール器官がない不完全な変身であるため、
変身する度に肉体へ極度の負担がかかり、
変身のたびに年齢には不相応な老化現象が進行し身体を蝕んでいた。
アギトの不完全体だったギルスが、
ギルスのままアギトと同等の力を持った姿である。
体中に複数の鉤爪が出現した戦闘形態を常に保つようになり、
戦闘力が大幅に上昇。エクシードクロウ、
エクシードギルスヒールクロウの他、
背中に出現した触手状ムチ・ギルススティンガーを武器とする。
触手ライダー。卑猥。
アナザーアギト
天才的な腕前を持つ外科医だったが、数年前に雪山で遭難し、
自身の右腕と弟の雅人を失った。死亡した弟の右腕を移植される。
自分以外のアギトの存在を否定していたが、
最終的に翔一達と共闘する事になった。
アギトでありながら
歯牙や羽根など敵と共通する特徴を持つ。
数値上のスペックはシャイニングフォームやエクシードギルス並だが、装備武器やフォームチェンジの能力はない。
仮面ライダーG3,G3-X
未確認生命体対策班に配属された警察官。
常に生真面目な性格で、ややもすると無骨で不器用。
アギトが翔一であるとは露とも思わなかった。
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未だ試作段階の装備であり、アギトやギルスの様な力はない。
装備一式は、通常は専用サポート車に積載されている。
装着員は必要に応じてGトレーラーと合流し装着を行った後、
専用バイク・ガードチェイサーで出動する。
理想的な動きを装着員に促すAIを搭載している。
装着者の身長に合わせてサイズを補正するオートフィット機能が実装。
戦闘能力も大幅に向上している。
仮面ライダーG3-MILD,G5
警視庁未確認生命体対策班の一員でG3ユニットの開発者。
周囲からは影が薄いと言われ、無視されたり凡人扱いされる。
TVSPでは仮面ライダーG3マイルドの装着員になり氷川と共闘。
G3の量産試作型。「誰にでも扱える」ことを前提に開発された。
G3-Xのサポート、現場先行、被害者の保護等を目的にしている。
各種機能がオミットされているため、戦闘能力はG3に劣る。
最終回で、20人程がG5の装着員として登場していた。
劇中未登場だが、G3-MILDをベースにした量産型の設計。
仮面ライダーG4
陸上自衛隊三等陸尉。
生への執着は戦闘の妨げになり、これを捨ててこそ
十分な戦いが出来る、という極偏した思想を持つようになる。
死を覚悟した上でG4システムの装着員に志願する。
装着することで強力な戦闘能力を発揮できる一方、
装着員の意思や運動能力とは関係なく、
その状況において最善とされる動作を行うため、
使用を続けると身体への負荷で装着員は死亡する。
装着員の死亡後もAIにより行動可能。ホラー。
V-1システム
本庁きってのエリートと言われている。
劇中では「嫌な奴」的キャラだが、本質的には善人。
終盤は人類のアギト化を脅威と考えた。
G3システムに対抗して北條透が開発の指揮を執り、
人間工学・エネルギー工学の権威や精神科医も参加して完成させた。
G3ユニットに勝るとも劣らない能力を持つとされる。
人類皆アギト。
最終更新:2010年08月12日 12:18