NSTextView Class Reference

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NSTextView クラスリファレンス(翻訳元ページ)

このページの最終更新:2008-04-02
ADCの最終更新:2007-4-27

継承するクラス NSText?:NSView?:NSResponder?:NSObject?
準拠しているプロトコル NSTextInput?
NSUserInterfaceValidations?
NSChangeSpelling?(NSText)
NSIgnoreMisspelledWords?(NSText)
NSCoding?(NSResponder)
NSObject?(NSObject)
フレームワーク /System/Library/Frameworks/AppKit.framework
使用可能な環境 Mac OS X v10.0以降
宣言ファイル NSTextView.h
コンパニオンガイド TOC:Text System Overview?
TOC:Text System User Interface Layer Programming Guide for Cocoa?

このクラスについて(Class at a Glance)


NSTextViewはApplication Kitのテキストシステムのフロントエンドクラスです。これはNSTextContainerによって定義される場所にあるテキストを表示したり、操ったりすることができます。更に、多くの特徴を親クラスであるNSTextクラスによって定義されたそれらテキストに付加することができます。

作成

このクラスのインスタンスはインターフェイスビルダーを使うか、以下のメソッドを使うことで作成できます。
initWithFrame:
NSTextViewインスタンスとそれがサポートするすべてのオブジェクトを作成します

initWithFrame:textContainer:
指定の初期化メソッドです

よく使われるメソッド

NSTextViewオブジェクトでもっともよく使われるメソッドは親クラスであるNSTextで宣言されています。これらのメソッドは他の主要なテキストシステム構成要素へのアクセスを提供します。
textStorage
付随するNSTextStorageオブジェクトを返します。
textContainer
付随するNSTextContainerオブジェクトを返します。
layoutManager
付随するNSLayoutManagerオブジェクトを返します。

概観(OverView)


NSTextViewは、Application kitのテキストシステムへのフロントエンドクラスです。これはバックエンド構成要素によって管理されているテキストを取り出して、そのテキストを選択し修飾するためにユーザイベントを処理します。NSTextViewはテキストオブジェクトを取得するための代表的な方法です。テキストオブジェクトはユーザーインターフェイスレベルでテキストを表示し管理する上でのほぼすべての要求を満たしてくれます。NSTextViewはNSTextのサブクラスではありますが、Cocoaインターフェイスにおけるテキストシステム全般の宣言を行っています。NSTextViewはNSTextの限界を超えて多くの特徴を付加してくれるのです。

デリゲートメソッドについて

NSTextViewは自身やその親クラス(NSText)が宣言した複数のメソッドを用いてそのデリゲートと情報交換します。これら意外のデリゲートメソッドについてはNSTextクラスの項目を見て下さい。すべてのデリゲートメッセージは最初のテキストビューから来るということを覚えておいて下さい。



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