2つのコードがあったとして効果が逆の場合は1つにまとめると便利です。
例えばGCコン Xボタンでキラーの速度を500km/hにできるとします。しかし一度500km/hにすると元の速度には戻りません。ほかのボタンに元の速度(125km/h)に戻すコードを割り当てておけば戻せますが、これだと元に戻すためにボタンを1つ使ってしまうので無駄です。
しかし、1つのボタンに2つのコードを割り当てて一回押すごとにコードが切り変わるようにする、というのもできます。説明します。

まずコードを2つ用意してください。今回は、Xボタンでキラーの速度を500km/hにするコードとYボタンで元の速度に戻すコードを用意しました。

キラー速度を500km/hに変更 (GCコン X)
28347B80 00000480
048B4B58 43FA0000
E0000000 80008000

キラー速度を145km/hに変更 (GCコン Y)
28347B80 00000880
048B4B58 43110000
E0000000 80008000


次にコードを連結してください。


キラー速度を500km/hまたは145km/hに変更 (GCコン X、Y)
28347B80 00000480
048B4B58 43FA0000
E0000000 80008000
28347B80 00000480
048B4B58 43110000
E0000000 80008000


ここでコードの説明に入ります。

28347B80 00000480 ← GCコン Xボタンで発動するコードの開始
048B4B58 43FA0000 ← 500km/hに変更するコード
E0000000 80008000 ← GCコン Xボタンで発動するコードの終了
28347B80 00000480 ← GCコン Yボタンで発動するコードの開始
048B4B58 43110000 ← 125km/hに変更するコード
E0000000 80008000 ← GCコン Xボタンで発動するコードの終了

このようになっています。これをこのように書き換えましょう。


キラー速度を500km/hに変更 (GCコン X:発動・解除)
28347B80 00000480 ← GCコン Xボタンで発動するコードの開始
048B4B58 43FA0000 ← 500km/hに変更するコード
CC000000 00000000 ← 再度ボタンが押されたときに発動するコードの開始
048B4B58 43110000 ← 125km/hに変更するコード
E0000000 80008000 ← GCコン Xボタンで発動するコードの終了


このようにして "CC000000 00000000" で置き換えるだけでコードをまとめることができるわけです。
複数のコードを同じボタンに割り当てるとダブるだけなので注意してください。
最終更新:2014年01月14日 17:38