補色

補色:
 加法混色の三原色「R,G,B」と減法混色の三原色「C,M,Y」は「補色」の関係にある。

物理補色:
 2色を混色すると無彩色になる。

心理補色:
 ある色を見つめた後に白い紙などに目を移すと、別の色が残像として現れる。

色相環:
 色相環では対向位置にある色同士も補色関係となる。
 PCCSでは心理補色関係となっている。

 混色の三原色同士は物理補色同士です。
 加法混色の三原色が用いられるのは「光源色の原色」としてであり、減法混色の三原色が「物体色の原色」としてである。
 加法三原色と減法三原色のうちの補色関係の2色の混色によって生じる無彩色は、加法混色の場合は「白」であり、減法混色の場合は「黒に近い灰色」である。

   左図:加法混色                    右図:減法混色
 G+R=Y → Y+B=W               M+Y=R → C+R=K
 B+G=C → C+R=W               Y+C=G → M+G=K
 R+B=M → M+G=W               C+M=B → Y+B=K

   左図:色相環(RGB)                 右図:色相環(RYB)
 R-G-Bが60度間隔                    R-Y-Bが60度間隔

最終更新:2013年03月17日 14:17
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