五條天神社 ごじょうてんじんじゃ
〒110-0007
東京都台東区上野公園4-17
公式HP
大己貴命(おおなむじのみこと)=
大国主命(おおくにぬしのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざね)
第十二代景行天皇の御代、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐の為、
上野忍ヶ岡をお通りになられた時、薬祖神(上記の二柱)の大神に御加護を頂いた事を感謝なされて、この地に両神をおまつりなされました(約1890年前)。
尭恵法師の北国紀行より・・・
正月の末 武蔵野のさかい忍ヶ岡を優遊しはべり鎮座の社五條天神と申しはべり、折ふし枯れたる茅原を焼きはべり
契りをきて誰かは春の初草に 忍ヶ岡の露の下萌え
云々とあり、この正月は文明十八年(約五百年前)ですので、相当の古社であることがわかります。
相殿におまつりしてあります
菅原道真公は、寛永十八年(約三百五十年前)に合祀され、歌の道の祖神として俗称下谷天満宮とも云われました。
社地は御創祀以来、天神山(今の摺鉢山)瀬川屋敷(アメヤ横丁入口)他、幾度か変遷を重ね、昭和三年九月に御創祀の地に最も近い現地(
花園稲荷神社隣り)に御遷座になりました。
尚、日本橋本町にある薬事協会ビルの屋上には、薬祖神社として御分霊をおまつりし、毎年十月十七日に薬業関係者により盛大なお祭りが行われています。
拝殿の左向かい
設置位置:参道
設置位置:拝殿前
最終更新:2010年04月12日 20:58