服部平次幼児化事件

<種類>黒の組織事件
<人物>江戸川コナン 服部平次 阿笠博士 ジン ウォッカ

服部平次が新たな発見

コナン「博士~!まだ、黒ずくめの男たちが何ものか、全然分からねーよ!」 
博士「新一。焦るんではない。いずれかわかるわい。」
コナン「そうならいいけどよ。」
服部「でも、俺が組織のアジトを見つけたっていうわけや。」
コナン「ホントか!!…………って、なんでお前がいるんだよ!!!」
服部「まあ、いいやんか。でも、アジトを見つけたのはホントだぞ。」
博士「わしもそのアジトまで送ってやってもいいが、もしもバレてしまったら…」
服部「大丈夫や。じいさん。ただ、工藤お前は行かない方がいいかもしれんがな。」
コナン「ああ、付いていくが、車からは出ないよ。てか、服部。場所は?」
服部「すぐ近くのハイドチョウの3丁目やな。」
コナン「なら、今からでも行けるな。」
灰原「…本当に行くのかしら。何回も言うけど、黒の組織がどんだけ恐ろしいグループなのか分かっているの?」
服部「大丈夫や。よし行くか。」
灰原「私は行かないわ。」

コナン「服部。ここが黒の組織のアジトなのか?」
服部「間違いない。」
博士「よし、服部くん。行ってきてくれ。違法なことをしていたら、すぐに警察を呼んで。」
服部「分かった」

ジン「取引成立だ。」
服部「あれがきっと工藤が言ってた、ジンやな。」
ウォッカ「アニキ。誰かいますよ。」
ジン「すぐに捕まえろ!」
服部「やばい。すぐに逃げよう。…………あーーーーーーーーーーー!!!」
コナン「あれは服部の声だ。すぐに行こう。」
博士「いや、わしが行く。新一は隠れてろ。田中くーん!」
服部「あ、じいちゃん。」
博士「田中くん、大丈夫か。」
服部「俺、ここに野球ボール投げちゃって取って帰っただけだよ。でも、なんか殴られたみたいだったけど。でも、この倉庫には誰もいなかったよ。」

コナン「服部、大丈夫か?」
服部「なんか口の中に入ってないか?」
博士「……これアポトキシン4869だ!」
コナン「なんだって!!服部、お前これ飲み込むと、俺の体みたいになっちまうか、死ぬかのどっちかだ!!絶対に飲み込むな!俺が取り除く。」

コナン「取れたぞ。」
服部「工藤、やべー少し飲んじゃったわ。」
阿笠「そろそろ、心臓が暑くなって、小さくなってしまうか、死んでしまうのかのどっちかだ。」
コナン「いや、博士。服部は大丈夫だ。灰原言ってた。少しくらいだったら、解毒薬で完全に元に戻るってな。……服部、背5cmくらい縮んだな。」
服部「なに!………おい、工藤。ジンってやつを見た。「取引成立だ。」っていってたな。」
コナン「うん。いつものことだ。違法なことだが、逃がしてしまったよ。」
服部「なんか悪かったな!!  さすが、じいさん。急に偽名の「田中さん」で呼ぶなんて。そんなこと思いつくんだ。」
博士「新一に言われたんだよ!悪かったな。思いつかないような顔してて…」
服部「……で、どうすんだよ!俺の5cm!!!」
コナン「だから!解毒薬で完全に治せるって! 今、博士んちに帰ってるから!」

博士「ついたぞ!」
服部「解毒薬早く!!」
コナン「灰原!アポトキシン4869の解毒薬を!」
灰原「飲んだのは少しだから、良かったけど……組織を甘く見ちゃダメね。はい、解毒薬。」
服部「ありがとな。………よし、飲んだ」
コナン「背が元に戻ったみてーだな。」
服部「てか工藤、お前、薬 口に入れられただけなんだよな? なのに、なんで飲んじゃったんか? 飲まなければ、工藤のまんまやったんやないか?」
コナン「……なんでだろうな?」
服部「てか、黒ずくめ怖いな。」
灰原「だから言ったでしょ。絶対に余計なことしちゃダメよ。」
服部「悪かったな。ちっちゃいねえちゃん。」
コナン「なんで、アジト分かったんか?」
服部「簡単な話や。お金が入ってそうなアタッシュケースを持っている黒ずくめの男を見たからな。」
コナン「へーー………、って!ずっとこの地域にいたのか!?」
服部「あー。工藤と野球したかったかんな。」
コナン「俺はサッカーの方がいいがな。」
コナン “さっきの侵入が俺たちだって、ばれなければいいが……”

ウォッカ「アニキ、さっきの色黒の田中君とじいさんは俺らのことが見えなかったみたいだし、たまたま敷地に入ってきただけみたいですね。」
ジン「いや、あの色黒は西の高校生探偵 服部平次。その、大親友が東の高校生探偵 工藤新一。そいつにはアポトキシン4869を投与した。なんか、関係ありそうだな…」

このエピソードは一部原作とは異なります
最終更新:2011年08月24日 09:08
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