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シーベルトについて - (2011/03/21 (月) 20:37:44) のソース

*&color(yellow){みなさん、放射性物質の流失がいま巷ではとても騒がれています。}

*&color(yellow){今回その放射能物質のシーベルトについて}
*&color(yellow){学んでいきましょう。}
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*まずシーベルトとは↓

#image(2011y03m21d_194901512.jpg)

*(sv)=シーベルト

実効線量(mSv)	内訳
&color(yellow){0.0}→ 原子力発電所の事業所境界での1年間の線量。
&color(yellow){0.1 - 0.3}→ 1回の胸部X線撮影。
&color(yellow){0.2}→ 東京とニューヨーク間を航空機で1往復
&color(yellow){1}→ 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告)。
放射線業務につく人(放射線業務従事者)(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。
&color(yellow){2}→ 放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度。
&color(yellow){2.4}→ 1年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。
&color(yellow){4}→ 1回の胃のX線撮影。( 2011年3月19日以前のバージョンでは「胃のX集団検診 - 0.6mSv/回」という説もある)
&color(yellow){5}→ 放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度。
&color(yellow){6.9}→ 1回のCTスキャン
&color(yellow){7 - 20}→ X線CTによる撮像。
&color(yellow){10}→ 日本国原子力安全委員会の指針では一般人の「屋内退避」
ブラジル・ガラパリの1年間の自然放射線。
&color(yellow){50}→ 電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。
日本国原子力安全委員会の指針では一般人の「避難」
自衛隊・消防・警察(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。
&color(yellow){100}→ 電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。
電離放射線障害防止規則による放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業[2]でさらされてよい放射線の限度。
&color(yellow){250}→ 白血球の減少。(一度にまとめて受けた場合、以下同じ)
&color(yellow){500}→ リンパ球の減少。
国際放射線防護委員会による人命救助を例外とする上限。
&color(yellow){1,000}→ 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
&color(yellow){2,000}→ 出血、脱毛など。5%の人が死亡する。
&color(yellow){3,000 - 5,000}→ 50%の人が死亡する。(人体局所の被曝については&color(yellow){3,000} : 脱毛、&color(yellow){4,000}: 永久不妊、&color(yellow){5,000} : 白内障、皮膚の紅斑)[3]
&color(yellow){7,000 - 10,000}→ 99%の人が死亡する。
&color(yellow){10,001以上}→ 99%の人が死亡する。


*これは、ミリシーベルトの単位で、
*シーベルト、ミリシーベルト、マイクロシーベルトという単位がある。

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