【マスター】
アリス・カラー@神さまのいない日曜日

【マスターとしての願い】
3年4組を囲う檻を破壊し、囚われたみんなを解放する。

【weapon】
拳銃:シリンダー式の旧型の拳銃。
銃弾はそこそこ。

【能力・技能】
世界を救うというあてのない目的のために行動していたため、土木・工学・地理・その他諸々の専門知識は結構豊富。手先が器用で道具の自作はお手の物。

拳銃喰らい(ブザー・ビーター):
自分が投擲・射撃したものを任意の場所に必ず当てる、必中能力。元はバスケの試合中に残り数秒での逆転を願った時に発現してしまった異能。
この異能の本質は必中ではなく確率操作。自分の手による投擲・射撃という行為と、当てる場所という結果が揃った時、両者は100%の確率で合一を果たす。
地中深くに埋まった的を狙えば、その瞬間大規模な地殻変動が発生して地面が隆起し、対象は地上にまろび出る。
地平線の彼方にある的を狙えば、突風や洪水、その他諸々の自然現象や人災によって投擲物は届けられ、必ず標的に命中する。
《神》による波状攻撃という絶死の状況において、彼が彼自身の肉体を擲つ動作を取ったというそれだけで、全ての攻撃を原子単位で発生したトンネル効果によりすり抜け、神自身の肉体まで肉薄することが叶った。
やりようによってはあまりにも容易に世界すら滅ぼせる異能。それが拳銃喰らいである。

《魔弾》:
詳細不明。上記拳銃喰らいの応用、久遠の夢を穿ち抜く銀の弾丸。神殺しのマトリクスエッジ。

【人物背景】
オスティア少年少女学校の3年4組に所属する15歳の少年。赤髪で中肉中背、行動力はあるが得意なものは特になし。そんな彼が変わってしまったのはオスティアが閉鎖空間に囚われているという事実を認識した瞬間だった。
1年でループする異空間に学園と街が囚われていることに気付いた彼は、本来脱出不可能であるはずのそこから出るために無数の試行を繰り返し、叶ったその先で更に無数の試行を以てオスティアの解放を目指した。
彼の目的は世界を救うこと。彼にとっての世界とは、オスティアとそこに暮らす人々、すなわち彼が過ごしてきた日常そのもの。
彼は諦めない。ただ一度も負けることなく、ただ一度も膝を折ることなく。

【方針】
かつての聖杯戦争で掲げた方針は聖杯の探索、それの起動方法の模索だった。
しかし自分達以外の全員が皆殺しによる聖杯起動を目論んでいたため、必然として凄惨な殺し合いを強いられることになった。
最終更新:2020年05月01日 13:56