仮面ライダーオーズ
火野映司がオーメダルの力を用いて変身する仮面ライダー。
胸部に円形のプレート・オーラングサークルがあり、使用したメダルのモチーフとなる3種類の生物の顔の図柄が描かれ、頭部・四肢に向かってエネルギー流動路・ラインドライブが伸びている。
全身のベースは黒であり、サークル・ライン・頭部はメダルに準ずるカラーリングとなっている。
各部位が力を発揮する場合、オーラングサークルの該当部位が発光しラインドライブからエネルギーを送り込む。
なお、変身時に現れる無数のメダル状エネルギーは実体を持つため、敵にぶつけて攻撃に応用したり敵の攻撃に対する防御にも使用できるが、あまりに強力な攻撃を受けると消滅し変身が解除される。
メダルの様々な組み合わせ次第であらゆる状況に対応できる多彩な戦略に富むが、その反面常に瞬時な状況判断要求され判断が遅れると隙ができてしまう面がある。
そのためそれぞれのメダルの特性を把握しており、冷静に状況や敵の分析ができ瞬時にメダルの組み合わせを判断し高い身体能力と正確な投擲能力があるサポート役がいる事が望ましい。
フォーム・コアメダル
コンボチェンジ
オーズは、ベルトに挿入した3枚のオーメダル(コアメダル)の力によって、様々にその姿を変える。
3枚のメダルは、それぞれオーズの頭部・腕部・脚部の3か所に対応しており、メダルを入れ替えることで各部位がメダルに応じた姿に変化する。
コアには鳥系(赤)・昆虫系(緑)・猫系(黄)・重量系(灰色)・水棲系(青)、さらに鴻上によって新たに発見された恐竜系(紫)、爬虫類系(オレンジ)の7種類が存在する。
独立している恐竜系[を除いてメダルは互換性があり、劇中に登場する変身形態は計算上、頭5種類×腕5種類×脚5種類+2種類(プトティラコンボ・ブラカワニコンボ)=127種類に及び、これは歴代のライダーが行うフォームチェンジの中でも群を抜いて多い。
メダルは基本的にアンクが管理しており、局面に応じてメダルを映司に渡し、形態を使い分ける。
コンボ形態
コアメダルの中で、特定の3枚を組み合わせて変身できる形態。
タトバコンボを除けば、基本的に同じ属性(色)のコアメダルで成立する。
コンボをなさない「亜種形態」以上の能力を発揮できるとともに固有能力を発揮できるが、その分変身者への負担が大きいため容易に多用できず、大抵の場合は必殺技発動後に強制的に変身が解除される。
なお変身時にコンボが成立していた場合、スキャナーからコンボ名をメロディに乗せた歌声が発せられるが、亜種形態ではメダル名の発声しか行われない。
コンボが成立している場合、カテドラルへの装填時にメダルが発光する。
タトバコンボ
固有能力:なし
タカ・トラ・バッタの組み合わせで変身する基本コンボでオーズの基本形態。基本カラーは赤・黄・緑。
オーラングサークルは全周が金縁となっており、さらに直接変身した際は全身が金色に、他の形態からコンボチェンジした場合は該当する部位がその色に輝く。
視力・腕力・キック力・ジャンプ力・敏捷性に優れている。
固有能力はないが、コンボであるにも関わらず体力の消耗もほとんどなく、全体的な能力バランスが取れており汎用性が高い。
トラクローによるクロー攻撃やバッタレッグによるキック技といった持ち前のスピードを活かした戦法を得意とする。
最初にこの形態に変身してから相手や状況に合わせてメダルを換えていくのがオーズの基本戦術になるが、必ずしも最初からこの形態で変身する必要はなく、最初から他のコンボ・亜種形態に変身することも可能。
最大の武器はその基礎能力の高さであり、各部位の能力をフルに活用すればグリードからコアメダルを奪取できるほどに優れている。
タジャドルコンボ
固有能力:超音速飛翔
タカ・クジャク・コンドルの組み合わせで変身する鳥系コンボ。基本カラーは赤。
タカヘッドがこのコンボ時のみタカヘッド・ブレイブへと強化され、オーラングサークルがタトバコンボと同様に金縁で、タカが頭部・クジャクが胴体(翼)・コンドルが脚部となり一体の不死鳥を描く構図になるなど、他のコンボとは一線を画す外見上の変化がみられる。
さらに変身時は全身が赤く輝くとともに炎を発する。
視力・空間認識能力・飛行能力・攻撃力・キック力・飛行補助機能に優れている。
背中のクジャクウイングで空中を超音速で飛翔する固有能力を備え、体中に付加された羽・爪状の外骨格による格闘戦や、タジャスピナーからの火炎弾・火炎放射・クジャクアームからの羽手裏剣といった豊富な飛び道具により標的を翻弄・急襲する戦法を得意とする。
14話から登場。
ガタキリバコンボ
固有能力:分身生成
クワガタ・カマキリ・バッタの組み合わせで変身する昆虫系コンボ。基本カラーは緑。変身時は全身が緑に輝く。
視野・リーチ・瞬発力・キック力・ジャンプ力・敏捷性に優れている。
カマキリソードによる高速双剣術・バッタレッグによるキック技といったタトバコンボと同様に持ち前のスピードを活かした戦法を得意とする。
さらに最大50体まで自身の分身体・ブレンチシェイドを作り出す固有能力を備え、その分身と連携した集団戦も得意としている。
なお分身体全ては同一同固体の人格と能力を持つ本体そのものを増やす事であり、言うなれば単身での戦闘能力が五十倍になる。だが全てが本体である為蓄積されるダメージも五十倍であることに加え本人と同じ人格を増やしている為、精神に影響を与え人格が変わってしまうか精神を崩壊する危険性を孕んでおり、使用する回数は他のコンボと比べ極端に低い。
本編では8話から登場。登場回数は3回と少ない。
ラトラーターコンボ
固有能力:熱線放射
ライオン・トラ・チーターの組み合わせで変身する猫系コンボ。基本カラーは黄。変身時は全身が黄色く輝く。
聴力・火力・腕力・スピード・瞬発力・敏捷性に優れている。
暗視・消音移動といった隠密行動にも長け、トラクロー・チーターレッグを用いて高速で標的を仕留める戦法を得意とする。
また全身から河川を蒸発させるほどの強力な熱線「ライオディアス」を放つ固有能力を備えるなど、コンボの中でも豊富な能力を備えた形態である。
その反面コンボの中でも特に制御が難しいが、全形態中唯一トライドベンダーを制御でき、トライドベンダーと併用することで余分なパワーを伝達・負荷が抑えられることでコンボの安定使用が可能となる。
本編では7話から登場。
サゴーゾコンボ
固有能力:重力操作
サイ・ゴリラ・ゾウの組み合わせで変身する重量系コンボ。基本カラーは灰色。変身時は全身が灰色に輝く。
姿勢制御能力・パワー・パンチ力・腕力・強靭さ・キック力・脚力・耐久力に優れており、地上・地下に潜む敵をソナーのように感知したり、地震の発生といった能力も備える。
主にパンチ・キックを主体とした近距離戦を得意とするが、ゴリバゴーンによる遠距離攻撃も可能。
また、両足を揃えて対象を踏みつける様に放つサゴーゾキックという技も備える。
さらに周囲の重力場を操作する固有能力を持ち、特定の対象の周囲の重力を増大させたり無重力にしたりすることで敵の動きを封じることができ、空を飛ぶ敵や素早い敵にあえてこのコンボで挑むことがある。
本編では10話から登場。
シャウタコンボ
固有能力:液状化
シャチ・ウナギ・タコの組み合わせで変身する水棲系コンボ。基本カラーは青。変身時は全身が青く輝くとともに水を発する。
水中潜行能力・感知能力・柔軟性・攻撃範囲・攻撃力・移動範囲に優れている。
身体を液状化する固有能力による攻撃の回避・跳躍や、電気ウナギウィップ・分裂するタコレッグを用いたトリッキーな戦法を得意とする。
水中戦で真価を発揮するが、地上でも充分な戦闘能力を持っている。
本編では11話から登場。バイオライダーとのコンビネーションも27話で披露した。
プトティラコンボ
固有能力:冷気発生
プテラ・トリケラ・ティラノの組み合わせで変身する恐竜系コンボでオーズの最強形態。基本カラーは紫。
恐竜系コアは他のコアと違い亜種形態をなさず、このプトティラコンボでのみ力を発動する。
オーラングサークルは他の形態と異なり、コアメダルの縁と同形状に立体化した金縁が特徴であるほか、オーズの全身を覆う強化皮膚の色は従来の黒から白に近い銀へと変色している。
さらに変身時には全身が紫色に輝くとともに凄まじい冷気を放ち、エクスターナルフィン・テイルディバイダーが実体化し、恐竜のような咆哮をあげる。
大型恐竜の特性を備えるため、全身の筋肉量が増加するとともに身体を覆う外骨格も装甲のように堅牢なものとなり、オーズの全形態を圧倒するほど戦闘能力が上昇しており、特に感知能力・可視領域・パワー・パンチ力・攻撃力・防御力・キック力・脚力・瞬発力に優れている。
高い身体的能力に加えて、背中のエクスターナルフィンによる飛翔・攻撃、ワインドスティンガー・テイルディバイダー・メダガブリューといった高威力の武装、さらに標的を一瞬で凍結させる強力な冷気を発生させる固有能力など、豊富な攻撃手段・能力を持つ。
また耐久力も群を抜いており、アンク(ロスト)の両足蹴りを受けても即座に立ち上がれるほどである。
これらの単純な戦闘能力の高さから、敵の系統を選ばない。また恐竜系コアの力により、コアメダルそのものを破壊することが可能。
本編では15話から登場。当初は暴走していたが、23話以降は自我を保ったまま変身できるようになる。
タマシーコンボ
「タカ」のコアメダル、電王 ソードフォームから取り出した「イマジン」のコアメダル、ショッカーグリードから手に入れた「ショッカー」のコアメダルで変身。本来存在しないコアメダル2枚との組み合わせによって誕生した、グリード・イマジン・ショッカーといった3種の怪人の特性を併せ持つ特殊コンボ。
35話のみの登場。
ブラカワニコンボ
固有能力:再生能力
コブラ・カメ・ワニのコアメダルで変身する本作限定の爬虫類系コンボ。基本カラーはオレンジ色もしくは茶色。変身時は全身がオレンジ色に輝く。
27話から登場。
亜種フォーム
タカキリバ
10話から登場。
タカキリーター
10話から登場。
タカキリドル
15話から登場。
タカトラーター
6話から登場。
タカジャバ
7話から登場。登場回数は多い。
タカジャゾ
18話に登場。
タカゴリバ
4話から登場。登場回数が多い。
タカゴリーター
30話登場。
タカウドル
5話に登場。お菓子の魔女の使い魔を次々に吹き飛ばした。
ガタキリドル
14話に登場。
ガタトラーター
33話に登場。
ガタトラドル
14話に登場。
ガタゴリバ
26話に登場。
ガタジャーター
33話に登場。
ガタウーター
36話に登場。
ガタウゾ
16話に登場。
ラトラドル
17話に登場。
ラキリーター
20話から登場。
ラゴリーター
9話から登場。バランスの悪さからすぐにメダルチェンジした。
ラジャバ
9話から登場。アンクから渡されたコンドル・コアでチェンジする。
ラウゾ
34話に登場。
サトラーター
31話に登場。
サジャバ
29話に登場。リュウガと戦うが歯が立たなかった。
サウーター
39話に登場。
シャトラバ
25話登場。
シャキリバ
11話登場。
シャジャゾ
18話に登場。
シャジャバ
19話登場。
シャゴリバ
25話登場。
仮面ライダーバース
その名称は誕生を意味している。欧文表記は "KAMEN RIDER BIRTH"。
全身のベースは黒であり、ボディ各部の計10か所にリセプタクルオーブが配置されている。
頭頂部には他より一回り大きいオーブがあり、その外周を沿うようにU字型の黒い複眼(発光時は赤)がある。
メダルを除いたツールは完全に鴻上ファウンデーション製。
オーズと比較すると、コアメダルの力を用いず、バース・CLAWsなどセルメダルのパワーを最大限に解放するという汎用性を重視した設計思想、ツールによる変身システムのため優れた身体能力を持つ者なら誰でも変身可能という差異がある。
消耗品であるセルを戦闘中に順次補給しなければならないため、セルを収納する大容量の容器の携帯及び、セル補給の際にできる隙をカバーするためのサポート役が必要となるという制限が存在する。
ユニット・フォーム
バース・CLAWs
バースドライバーにセルメダルを1枚投入することで物質転送機能が作動、選択したユニットが応じた箇所のオーブから転送・装着される機構となっており、局面に応じてユニットを換装しながら戦闘を行っていく。
ユニット換装時にはユニット名が音声で再生される(野太い男性の声で、その発音は日本人風)。
一部のユニットにはオーメダルを磁石のように吸い寄せて回収する機構が備わっており、攻撃した相手の表皮から剥ぎ取ったメダルを吸い付ける形で、メダル奪取の任務を効率的に遂行できる設計となっている。
ブレストキャノン
胸部に装着する遠距離型砲撃ユニット。基本カラーは赤。
砲身部のサラマンダーランチャーから弾丸状のエネルギーを射出する大型キャノン砲。
全ユニット中非常に高い威力を誇るが、バース自身を砲台と化すことからバースの動きが制限されるというリスクがある。セルバッシュモードを発動させることでメダルのエネルギーを増幅させ、強力なビームとして放出する「ブレストキャノンシュート」を発動する。
CLAWs・サソリへの合体時は胴体を構成する。
ドリルアーム
右前腕部に装着する近接型格闘ユニット。基本カラーは青。
アーム先端にあるブライトンビットというドリルを高速回転させ、グリードやヤミーの肉体となったセルメダル同士の結合そのものを破壊する性質を持つドリル型武装。
その特性と高い穿孔力によって、硬い装甲を持つ相手でもピンポイントに弱点を打ち砕くことが可能。第23話においてパワーアップを果たしたカカッターウイングを遠隔操作する際のアンテナとしても機能する。
CLAWs・サソリへの合体時はクレーンアームと併せて尾部を構成する。
クレーンアーム
右腕全体に装着する中距離型支援ユニット。基本カラーは緑。
ワイヤーに接続されたシュプリンガーハーケンというフックを射出する腕部と、射出したワイヤーを巻き上げるウインチとなっている肩部から構成されるクレーン型武装。
敵を拘束したり引き寄せたりすることによる攻撃の他、壁面にフックを打ち込んでの立体的な移動、飛散したセルメダルを遠くから一気に回収するなど、その使用範囲は幅広い。
また、ドリルアームと同時換装することでクレーンの先端にドリルアームが装着され、中距離からのドリル攻撃も可能になる。
CLAWs・サソリへの合体時はドリルアームと併せて尾部を構成する。
キャタピラレッグ
両脚部に装着する移動支援兼近接格闘ユニット。基本カラーは紫。
ヘイズクローラーというキャタピラベルトを回転させることで悪路や壁面であろうが高速での滑走が可能となるキャタピラ型武装。
単なる移動の他、ユニット自身の重量を利用してのキック力の上昇に加えて、回転するキャタピラを押し付けグリード・ヤミーの身体からメダルを削り取るといった副次効果による、攻撃兵装としても利用できる。
CLAWs・サソリへの合体時は脚部を構成する。
ショベルアーム
左前腕部に装着する近接型格闘ユニット。基本カラーは橙。
CLAWs中最大の出力を誇り、アーム先端のバーミリオンバケットという大型クローで捕えた敵を片手で持ち上げ、振り回せるほどのパワーを持つショベル型武装。
クローを相手に叩きつけて攻撃する他、掴んで締め上げるといった強力な攻撃を繰り出せる。
CLAWs・サソリへの合体時は左腕を構成する。
カッターウィング
背部に装着する飛行型支援ユニット。基本カラーは黄。
時速300kmでの飛行が可能となり、ストロンジウムで構成されたソレントエッジという主翼で相手を切り裂くウイング型武装。
オーブから切り離し、遠隔操作によりブーメランのように遠方の敵を切り裂。
CLAWs・サソリへの合体時は鋏のような形状となって右腕を構成する。
CLAWs・サソリ
ドライバーに1000枚のセルを投入することで発動する、各ユニットが合体して完成するサソリ型の装甲戦闘支援型ドロイド。
あらかじめ設定された自律戦闘プログラムに従い、グリードやヤミーとの戦闘及びバースの支援を行う。
バース頭部に内蔵されているマスターサーバーとネットワークで接続されているため、ドライバー装着者が直接指揮を取ることも可能で、ジャブで腕部による攻撃、回し蹴りで旋回など、バースのアクションにシンクロしている。
分解しても稼働しており、分散することによるダメージの軽減や再度合体しての奇襲も可能。
また、尻尾のドリルの先端から七色の光線(名称不明)を乱射することができる。
両腕となるカッターウイング・ショベルアームの連結基部にはクレーンアーム同様ワイヤーによって射出できる機能が備えられている。
バース・デイ
バース・CLAWsを全て装備した(右腕のアームはクレーンの先端にドリルがある)バースの重武装形態。
重武装ながら攻撃力・機動力を兼ね備えた強力な形態であるが、全てのユニットを転送するのに時間がかかるというリスクがあり、セルの消費も激しい。
同形態中はセルの投入なしで自動的にセルバッシュモードの起動が可能。
最終更新:2016年01月30日 15:39