これは空白の脳内世界である「レヴィタール」の世界観設定の一つである
王政を誇りかつてバルナディシア大陸南部一帯を支配していた強大国
一昔前、「人魔大戦争」と呼ばれる魔物と人間の戦争があった
元はベルドニアの統制に不満を持った人々の反抗だったのだが
それは周辺国家の仕込んだ陰謀だった
最初はなんとか抑え込んでいたもののヴォルガックとランクルスの
両国が参戦して以降は劣勢に追い込まれ敗走
大戦争のあと一部領地は東の
ヴォルガック帝国、
西のランクルス王国に取られる
ベルドニアは敗走を辿ったため国力は衰え、戦後復興のために
バルナディシア連合に吸収される身となった
現在は連合に所属していながらも自立国として機能している
国家主君のシンボルは王族であり、王政が未だ続く
ヴォルガック半島とランクルス半島に挟まれたローガック湾に面した地で
貿易港や海軍基地として栄えてる国である
国の国旗は赤地に黄金の剣と鷲
黄金の剣は軍の強力さを、鷲は王家のシンボルを表している
気候はフランス、ドイツあたりをイメージしている
主な主要産業は農業、小麦と紅茶葉が有名
最近だとキンゲルの工業も注目が集まっている
儀礼敬礼:レイピアを右手で掲げ、左手の拳を背中に添える
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軍事メモ |
軍事メモ
陸軍
騎士団
正式名称:ベルドニア国防軍上院所属騎士団
※外套の色と付属紋章
王都防衛騎士団(盾と剣の紋章、茶色)
王家直属親衛部隊(冠の紋章、緑色)
各方面派遣駐屯部隊(交差した剣の紋章、薄い茶色)
王都駐屯龍騎部隊(炎吹く龍の紋章、ベージュ/フードが黒)
※使用ドラゴンはガルスタリアのアルツォーダーで育成
駐屯機兵隊
連合派遣機兵部隊(竜の双翼の紋章、カーキ色に黒い外套)
各方面駐屯隊(交差した銃と剣の紋章、カーキ色の軍服)
白兵隊:機兵部隊のうち単独地上戦を主とした歩兵による部隊
各方面憲兵団(三本剣の紋章、カーキの軍服に深碧の外套)
駐屯兵装:小型戦車、迫撃砲等
海軍
ベルドニア鎮守府
正式名称「ベルドニア国防海軍ベルードン鎮守府」
特殊制圧艦隊「紅桜花」
紅桜花総合司令官:クロウリア中将
紅桜花参謀長:叢雪大佐
紅桜花六航戦
- 次世代式魔導空母スカイア
- 魔導指揮巡洋艦アルマステラ
- 魔導軽巡洋艦レインドール
紅桜花補助支援艦隊:5(主に近代装甲駆逐艦中心)
ク式魔導特殊艦隊:1
ク式魔導工兵隊:1
紅桜花配属兵(白色の軍服、黒の外套に桜紋章)
王国近海防衛艦隊(白色の軍服、一部上級階級は黒の外套に錨紋章)
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街説明
「
首都ベルードン」
王城が中央に栄えるベルドニア王国の首都
ローガック湾に面しており、ヴァナデシア同盟南方の主要港として知られる
首都ベルードンの中央区に位置するベルドニア王国のシンボル
当代ベルドニア王家が住まい、政治等の会議もここで行われる
まさにベルドニアの心臓部である
ベルドニア王城を囲む堀周辺の街
警備機関や司法裁判所、魔導庁等様々な政府機関が揃う
各国の大使館もここにあり、重要区画となっている
街並みは中世ヨーロッパをモデルにしており
ルネサンス様式の建築があちこちに点在する
ローガック湾に面する南港ローガック区にある貿易港
漁船や輸送船、はたまた海賊船まで様々な船が出入りする
隣接する市場では揚がった魚や輸入した世界の品々が並ぶ
連日市場からは競りを行う商人たちの声が響く
港から南方に進んだ先にあるローガック湾に面した鎮守府
総指揮官はクロウリア
一昔前までは帆船しかない海軍基地であったが
クロウリア着任後近代化が行われ、今は赤レンガが映える建築物が並んでいる
所有する軍事技術は鋼鉄の軍艦が多く、隣国より上をいっている
ベルドニア鎮守府の南に位置する岬
先端には灯台と一軒の家があり、その家がクロウリアのアトリエである
二階建てになっており、屋根には見張り台がついている
一階は錬金アトリエと喫茶店に、二階はクロウリアの居住スペースになっている
詳しい見取り図は
アトリエのページ
クラッドリア魔導学園や国立ベルドニア学園等がある学園街
国立ベルドニア学園は王族が所属するエリート学校として有名
クラッドリア魔導学園は魔法指導のエキスパートとして有名である
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クラッドリア魔導学園概要 |
クラッドリア魔導学園概要
法人団体「クラッドリア学術団」による私立学校
魔導教育の行う学校の中で偏差値が高い学校である
制度は男女共学の中高一貫校
学園寮もあり様々な種族の生徒が魔法を学びに来る
その歴史は長く、王政全盛期時代から続く
学科は魔導科学科、詠唱学科、戦闘魔導科、召喚科に分かれる
マリーは戦闘魔導科に所属
魔導科学は主に魔法と科学の融合を求めるものが集い
詠唱学は魔法の詠唱における言語や形式を研究するものが集まる
戦闘魔導科は冒険者や魔導師として志望するものが入り
召喚科は召喚士になるもの達が学ぶ
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クラッドリア魔導学園構造 |
クラッドリア魔術学園構造
本校舎
生徒の教室が入る入口真正面に建つ建物
その外見は洋館然とした西洋建築の校舎である
木造で作られた30人前後を収容できる教室
机は単一式で、黒板と空調機器、ロッカーを備えている
内容としては一般的な職員室とはさほど変わりはない
一般的な書物、小説などだけでなく入門や応用の魔導書も揃う
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マリーはクラッドリア所属、レグナスは国立ベルドニア出である
西南エリアには商店が立ち並ぶ「アルカルドアーケード」があり
王家がお忍びで通うカフェ等が立ち並ぶ
値段は比較的安く、庶民から親しまれるアーケード街である
首都ベルードンの北部は丘陵地帯に出来た街で、高級住宅街
ラークレット家はここに住んでいる
高級住宅街は一般的に「グラッシアヒルズ」と呼ばれている
王城に近いエリアには中央ベルドニア駅があり、国内外に通じる鉄道が行き来する
更に中央ベルドニアを通じる路面電車の管理区もあり、交通ターミナルとして栄える
「クライス州」
ベルドニア南東、ベルードンの右隣に位置する州
王政撤廃後各州で貴族統治を廃止した中、唯一貴族統治を続ける州である
そのため、貴族文化が根強く残り、庶民と貴族の区切りもほかの州より厳しい
州の人口の四割を貴族や騎士階級が占める
領主は古来より王家の信頼が厚い貴族である「ルシフェル家」
虎を模した家紋と緑色のシンボルが特徴
州都は湖の辺にある街「アンガルト」
尚、ローガック湾に面しているが大半が崖
見晴らしのいい観光スポットして有名である
ルシフェル家の屋敷があるガルシア湖の辺に栄える州都
領有騎士団の本部が存在し、州の治安を守っている
街人口の半分を貴族が占める正に『貴族の街』
街の東部には貴族たちの豪邸が立ち並ぶ
貴族の中では度々「貴族至上主義」と「庶民尊重主義」の二つの派閥がぶつかることがある
ガルシア湖でアンガルトの真反対に位置する丘陵の街
市街地を川が流れており、水の都とも呼ばれている
住人の七割が人魚たちが占めてるため人魚の街としても有名である
彼女達の歌を目当てに観光に来る客も多い
アンガルドへ向かう路線の途中から湖沿いにライグランストに向かう湖周線が通ってる
「キンゲル州」
王国一の所有領土を持つ州
州都は「ローゼンベルク」
国内最大規模の工業団地を持つ『機械の街』
その技術発展の背景には国内シェア1位の採掘量を誇るロックレイ鉱山がある
鉄路の発祥地でもあり、ここから鉄道技術が始まった
州紋章は「白い翼に歯車」
キンゲル州の州都
ロックレイ鉱山の麓にある
国内最大規模の工業団地を有し、国内の機械シェアトップを誇る
北部に工場が、南部に市街地が集結している
鉄道シェアNo1のハイランド重工業や
国内有数の大手武器メーカーBCFの本社が集う
(※BCF=ベルドニア中央工房)
南部には職人が集う街としても知られ、あちこちで鉱石加工の店が開かれてる
市街地は入り組んだ路地があちこちに伸びており、ある程度把握してないと迷う
鉄道警察や航空警察の本部、空路を結ぶベルドニア空港もここに在る
キンゲル州東部に位置する市街地
元々は東洋からの移民街であり、アジアン文化が根付く
特にジパングの文化が色濃く浸透し、和を基調とした街並みで有名である
かつては隣国の
ヴォルガック帝国と領主権を争ってたが、
大戦争終結時のアカネ条約によってベルドニアの領地となった
天秤の月に催される奉納祭「月見祭」が有名で、全国から観光客が集まる
「クロルーレ州」
王国西部の領域を占める州
州都は「ランゲル」
国内1の農業地帯で、主に小麦生産が主流
北に高原、南に平原と凹凸に富んだ自然豊かな地でもある
ランゲル周辺は穀倉地帯が広がっている
それと風渡りがいい地形のおかげで風車が立ち並んでるところが多い
クロルーレの風車とランゲルの小麦はこの辺りの名物である
クロルーレ州南部に位置する州都
ランゲル穀倉地帯の中央に位置し、州内の農作物がここに集まる
農業に関する様々な組織や建物が集まっており、
市場も農作物の取り扱い割合が大きい
それ故に、隣国との農作物交易が盛んで
西方陸上交易の拠点の一つとしても有名である
州都ランゲルから南東に進んだ先にある平原の小さな街
クロルーレ〜ランゲル間の街道の宿場町として栄えており
様々な農家が出品を行う朝市が有名である
「ヒトーリア州」
王国南西、ランクルス王国との国境に位置する州
ローガック湾に面していて、美しい砂浜が特徴
古くから漁業が盛んな街である
最近ではリゾート化が進み、様々な施設が建設されていっている
州都は「ヘルムンド」
ローガック湾に面する州都
真珠のように美しいビーチが有名
最近ではリゾート化が進められていて、高級ホテルやレストランなどが建てられている
近年アリーナが駅北部に建設され、様々な催し物が行われている
「
ラガート州」
王国東部、アカネ市街地とクライス州に挟まれるように位置する州
古くから交易と娯楽の都市として知られている
陸上路での
ヴォルガック帝国へはこの州を通っていかないと無理である
クライス州も隣接しているが、城壁が張り巡らされている
州都は「ウォーラック」
カジノやバー、風俗店が立ち並ぶ繁華街
昼は活気のいい交易の街、夜はアダルティックな娯楽の街の二つの顔を持つ
国内のみならず国外からも欲を求める者が集まる
この街は国内で一番貧富の差が大きく、ネオンの影にスラムの闇が潜む
「アルツヘイム州」
ベルドニア北部、ラース山脈ヘ通じる交通路の要所である州
マルケニア高原の上に位置し、高原ビールや羊毛が名産品
高原の街ということも相まって、国内の週で二番目に発展してない州である
州都は「セントルシア」
北方境界壁の側に位置する街
特筆することもないThe田舎
有名なのは羊の放牧
運が良ければ近隣の高原で羊に触れ合えるかも
「マルク州」
鉄道の通らない国内唯一の州
アルツヘイムの西側に位置する
ベルガラッド地方(ベルドニア王国周辺)の原住民、「マルケル族」の郷として知られる
訪れるには馬車による移動が必要
マルケル族はベルドニア王国設立以前から住んでる民族
彼らの遺跡はかつての歴史を知る手がかりとなるので、時たま発掘調査が行われる
州都はない
最終更新:2020年11月20日 16:50