ランベルト=O=シュタイナー

「怪我してるやつを見たらほっとけない…それがメディックの性だ」


作者:黒野賀
区分:オリジナル

本名:ランベルト=オブシディール=シュタイナー
出身:ベルドニア王国ベルードン
ベルドニア王国クロルーレ州の郊外にある街「ルインズドール」に住まう町医者
錬金術師クロウリア=シュタイナーの従兄である
と言っても正式には血は繋がってない
クロウリアが転生当時、ギルドマスターから面倒を押し付けられるも
直接家族として関わるのが億劫だったためあえて従兄という位置づけにした
普段は「ランベルト=オブシディール」として町医者を続けている
なにかとハズレくじを引くことが多く、
ざっくばらんとしたぶっきらぼうだが
悪いやつではなく、ただ不器用なだけの優しい人
昔は冒険者としてメディックをやってた経験がある
そのため薬物調合だけでなく毒物にも詳しい
「薬調合と錬金調合は似て非なるもの」

ランベルトが医師になったきっかけは病弱だった彼の姪を救う事にある
姪がとある男…リミュウの父親と結婚した
姪達が住むスラム街で貧民の診察をしながら後も彼女を治す研究を続けていたが、
あと一歩で項をなすという所で夫からの暴力に病弱が乗算して起こった病によって姪が死亡。
付きっきりで看病したがそれでも永らえさせる事は出来なかった
その事にショックを感じたランベルトは一時医者を辞めかけるが
リトラニアの前マスター達の働きや
姪が最後に残した「兄さんは、兄さんにしか出来ないことで皆を幸せにして」という言葉でなんとか維持することが出来た
しかし、姪に暴力を振るってた事実から彼の夫を強く恨み、スラム街から出て診療所をルインズドールに移した
しかし今もスラムに訪れては診療を時折行っているらしい
だがスラム街の一角にある姪の自宅には寄り付かないという

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最終更新:2019年10月16日 08:36