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sora1 - (2006/01/18 (水) 15:48:56) のソース
<p>soraNovel:NovelTitile</p> <h2>小説/章タイトル</h2> <p><font color="#000000"><br> 今日は待ちに待った夏休み。<br> これからの2ヶ月以上何して過ごすぅ~?<br> 旅行もいくし、彼とも会いたいし、最後の夏休みだからエンジョイしたいよねぇ~<br> と表参道のオープンカフェでお茶をしながら由紀との会話<br> そこへ由紀の携帯が鳴る。<br> 由紀は電話を切り泣き始めた。どうしたの?といっても何もいってくれないまま30分が経過した。<br> 彼女の名前は大学に通う3年溝口愛21歳<br> その後数分すると彼女は目の前にあるカプチーノを飲むと話し始めた。<br> 「ねぇ~愛 実はね、彼からだったの」<br> 「彼ね、海外転勤になりそうだって、上司にいわれたみたい。<br> 人事から内示9月で、実際はそれからの準備になるみたい。<br> これから、私、彼のとこにいって話がしたい。いってきてもいい?」<br> いっておいで~ ちゃんと話すんだよっ<br> そうすると由紀は彼の元へ行ってしまった。<br> 私はそれから、雑誌を見ながらお茶をしていると、見知らぬ男性が声をかけてきた。</font></p> <p> 「もしよろしければ、ご一緒にしませんか?僕も友達が急用でいなくなってしまったんです」</p> <p> とまどった私は好感のもてるような感じでもあったので、一人でいるのも寂しいし、どうぞといった。<br> 大学の卒業生で、今はIT企業に働くサラリーマン。速水優太25歳。<br> 親近感がもてた彼とは色んな話をし、その時の流れで夕飯を食べに行くことになった。<br> 二人が行ったお店は青山にあるサバティーニ。<br> 乾杯は、アストロディスマンテ、そしてワインをのんだ。<br> 速水サンがチョイスしてくれたものを食べた。<br> 渡り蟹のリングイーネをうまく食べれる人は好きだなといわれ、<br> 私は一生懸命食べ、なぜか好かれようとしていた。<br> 愛はもしかしたら、速水サンに恋してしまったのだろうか?と思うくらい<br> 彼のことを忘れていた。<br> そして一瞬の間が開いた瞬間、速水サンに聞かれた<br> 「愛ちゃんは。彼氏いるの?」<br> 私はとても苦しかった。。。<br> 今の彼はとても優しいが、どこかぎこちなく、何か速水サンと違う何かが違ったからだった。<br> そして私は答えた。。<br> 「いるけど、いないな~・・・」<br> そしてすかさず、愛は速水サンにも同じことを聞いた。<br> 「速水サンこそ彼女は??」<br> あぁ~僕はこの間別れたばっかなんだ<br> 私は悪いことをきいてしまったと、ごめんなさいといった。<br> でも、速水さんは、「いあいあ、いいんだよっ、疲れちゃったからさぁ~<br> 一人になりたかったしね。」<br> でも、一人だと寂しくないですか?と私がいうと<br> 「寂しいけど、まだ一人の方が楽だよっ!」といい<br> 新しいワインのむ?といってきた。<br> 私はその時すでに、結構いい気分で、これ以上飲むと酔っ払ってしまう状態だったので<br> もう、これ以上飲むと帰りが大変だから、結構ですといった。<br> 「じゃぁ~ケーキでもたべれば?」<br> っていってくれたが、私はコーヒーを飲んだ。<br> 速水さんは食後酒をのんでいた。<br> それから、まもなくすると、そろそろ帰ろうか、と速水さんはいいった。<br> 愛ははいといい、帰る事になった。<br> 帰り道、「愛ちゃんはどこにすんでるの?ってきかれ、」<br> 中野区と答えると<br> 「そうなんだ!じゃぁ~一緒に途中まで帰ろう」<br> と一緒にタクシーで帰った。<br> 帰りのタクシーの中で、携帯教えてときかれ、<br> 私はなぜか素直にメールアドレスと番号をいった。<br> 「このメールアドレスってなんか意味あるの?ときかれた。」<br> 私、犬と一緒にすんでて、そのこの名前です。というと、<br> 「何飼ってるの?」<br> ミニチュアダックスでふらっこっていう女の子ですって答えると<br> 「うちでもかにっていうダックスいるよ!」<br> そこで、話はもりあがり、うちのワンをみたいといってきた。<br> 「家にいってもいい?」と速水さんはいってきた<br> 私はかわいいふらっこをみてほしかったけど、悩んでた・・・<br> 初めて出会った人に家をしられるのはちょっと怖かったからだ。<br> 私は機会があったら又今度っていった。。<br> 速水さんのワンはなんでかにちゃんていうんですか?<br> 「普通よりちっちゃいカニンヘンって種類あるでしょ。それからもってきたんだっ。<br> 3キロくらいしかないんだよっ、愛ちゃんのふらっこちゃんはどのくらい?」<br> ふらっこは4.5キロくらいかなぁ~<br> 速水さんは、今度4人でお散歩できたらいいねっていってきた<br> そうしてるうちに、うちについた。。。<br> 速水さんはやっぱり、ふらっこちゃんみたいなぁ~といってきた。<br> 困った私はしかたなくいいよといい、ふらっこをみせた。<br> それから約1時間速水さんはうちでお茶をしながら、ふらっこと遊んでいた。<br> と、その時家の鍵ががちゃがちゃと・・・<br> もしかして・・・<br> そう!そこにきたのは彼氏だった。連絡してもなんもないからきてみたという。<br> 愛は携帯もきにせず、速水さんとの会話を楽しんでいたからだ。<br> 彼と速水さんは顔をみあわせた。。<br> いきなり、彼は速水さんのむなぐらをつかみ、いったいお前はだれだ!<br> 俺の愛に何した!と叫んだ</p> <p> 愛 「しんちゃん、やめて」<br> 彼 「お前は俺という男がいるのに、なんで、家になんかいれたんだよ」<br> 愛 「ふらっこがみたいっていうから、ちょっとだけよ」<br> 彼 「じゃぁ~ふらっこをみたいといったら、誰でも、家に呼ぶのかよ」<br> 愛 「・・・・・」</p> <p> そこで、速水さんは、もう、帰りますから結構です。わるかったね、愛ちゃんといい、<br> 帰ろうとした瞬間、しんちゃんは、速水さんを殴った。</p> <p> 速水さん 「すいません。僕がいけなかったですね。もぅ、きませんから。でも、愛ちゃんのこと大事にしてあげてくださいね」<br> しんちゃん「お前に言われることはない。そんなのわかってる。今日だってこうやってきてる」<br> 速水さん 「愛ちゃん、仲良くね。今日は楽しかったよ。ありがとう」<br> 愛 「・・・・・」</p> <p> しんちゃんは、今日何があったのかしりたくなり、愛にきいた。<br> でも愛は何も答えず、しんちゃん、今日は帰ってといい、<br> 速水さんも、しんちゃんも、愛の家をでた。 </p> <p>彼の名は、小泉慎一23歳 付き合い歴2年</p> <p>そして数日後、愛は、速水さんにメールをした。<br> 「この間はすみません。この間のお詫びにもしよかったら、一緒にご飯でもたべませんか? 連絡お待ちしています 愛 」<br> メールはすぐきた。<br> 速水さん 「この間は大丈夫だった? 心配だったけど、ひとりになりたかったみたいだったから。そしたら、明後日でもいいかな?」<br> 愛 「はい。場所はどこにしますか?」<br> 速水さん 「恵比寿に18時でもいい?」<br> 愛 「わかりました。でわ、明後日18時に恵比寿ですね。楽しみにしています♪」</p> <p>そして速水さんと逢う日がきた。</p> <p> 愛はおしゃれをして待ち合わせの恵比寿に行き、速水さんに渡すプレゼントを買いにガーデンプレイスまで行った。<br> 愛は速水さんに、TUMIのバックをプレゼントすることにした。<br> そして、時間になり、待ち合わせ場所にいくと、速水さんはもうきていた。お店予約したんだけど、ちょっと離れてるから、タクシーで行こうと。お店の前まで行くと、そこは中々予約でとれないオステリアルッカだった。<br> エスコートしてくれて、中に入った。そこにはラブラブな人たちばっかり。<br> 私はちょっと緊張した。</p> <p>速水さん 「何食べる?適当でいい?」<br> 私 「お任せします」<br> 速水さん 「OK」<br> 速水さん?速水さんはイタリアンがすきなんですか?<br> 「うん、パスタがすきなんだよ 愛ちゃんはすきじゃない?」<br> 私も、パスタとかピッツアすきです<br> 「あ、愛ちゃん<br> 俺のことさ、速水さんじゃなくて、名前でよんでいいよっ」<br> え??急には無理ですよぉ~</p>