作品形式 |
TRPGリプレイ小説 |
作者 |
内山靖二郎/アーカム・メンバーズ |
出版社 |
KADOKAWA |
初版発行日 |
2018/5/31 |
神話遺物(アーティファクト)を所持し「セラエノ・コレクション」として管理している財閥が存在する世界観でのTRPGリプレイ。
シナリオ第四話 永遠のほほえみの奥に
取材時のトラブル以降、呪いを起こすようになったというアンティークドール「アルニカ・ドール」を預かることになった「セラエノ・コレクション」。
過去に人形を抱いたアイドルの失踪も起こり、探索者たちは調査を始める。
「あざとー」、「あざーす」など不気味な言葉が繰り返される。
章題「アルニカ・ドールの呼び声」。
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核心的情報 |
シャッガイからの昆虫登場。アルニカの花の香りを苦手とすると設定されている。
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シナリオ第五話 超古代遺跡の守護者
「セラエノ・コレクション」のスタッフが未知のアーティファクト保管区画で石化したように固まる事故が発生。
彼女が手にしていた立方体のアーティファクトの調査のため、発掘箇所に向かったところ地下遺跡が発見される。
アーティファクト発見者は御津角大学で暴力事件を起こしている。
御津角大学の民俗学研究者
水無瀬准教授が登場。
シナリオとは直接は関係のない発言でティンダロスの猟犬の名が挙がる。
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核心的情報 |
遺跡はイスの偉大なる種族が造ったもの。偉大なる種族型のロボットが配備されている。
飛行するポリプ、偉大なる種族登場。
偉大なる種族を崇拝し、その知識の隠匿を目的とするカルトが存在。
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シナリオ第六話 アーティファクト・オークション
シュリュズベリイの手記に記されたアーティファクト「ムナールの星石」がオークションにかけられたことを把握した一行は会場となるノルウェー洋上の船に向かう。
オークションにはポナペ教典英訳版なども出品されている。
インスマス出身者が登場。ダニッチについて言及する。
「口の中まで黒い人」というメタ視点の発言。「窓に!窓に!」。
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核心的情報 |
ムナールの星石は旧支配者に関わるものを封じるとされる。
石を収めた窓枠の向こうからはヨグ=ソトース「戸口に潜むもの」が覗く。
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最終更新:2024年02月22日 08:21